漂流者の日々第5部

異境迷走編


エルシー=20

11月30日

 昨晩あのように掲示板に書き込んでみたのは、とらいあんぐるハート2をとりあえず1回クリアしてみて、あまりにも感動したからである。特筆すべきは、シナリオの想像を絶する無軌道ぶりだ。主人公はとある女子寮の管理人としてやってくる。一見ラブひな風味ではあるのだが、登場人物と来たらサイキッカーはいる霊能力者はいる霊体はいるネコ娘はいる、と実にとんでもない。しかしさらに恐ろしいのは、そんな面々にごく普通の女の子が何人かまじっている、ということだッ! そして語られていくのはごくありきたりな日常の話でありこのミスマッチぶりが微妙なバランス感を漂わせている。あとはじめのうちは2週間という限定期間のなかで女の子達と仲良くなる、と思わせておきながら気がついたら掟破りの2年目突入、というのも無軌道。これをなんと評価したものか。全体的に、「一見何も考えていないようで、実は計算ずく、のように見えてホントは何も考えていない」という感じだ。声を大にして訴えたいのであるが、同じ「何も考えていない」でも、単に「何も考えていない」のと「考えてないようで考えているようで考えていない」の間には天地のごとき開きがあるということだ。さもなくば、こんな無軌道すぎるゲームに、オレがここまで魂を引かれるはずがない。人生をより実り多きものにするために、このゲームは有益である、とワタクシは信じる。というわけで他の方々にも是非ともプレイしていただきたいとか思った。どのような種類の人に勧めればいいのか見当もつかないが。最近純情パインが気になって仕方がない人、とか。
 とりあえず、リスティシナリオをクリアしただけなので、さっさと他の連中にも手をつけねば。リスティは第3部から顔を出した(3部構成というのも謎)新参者であるが気がついたらクリアしていた。ワタクシの潜在的アンドロイド萌え(正確にはこのカテゴリは正しくないのだが。オレ的に)をつついてくれる愛いヤツでした。チャームポイントは背中の羽根。というかお前アルマ!? 戒道!? 話が唐突にサイキックウォーズになるのも無軌道で良かった。劉会長って誰なのよ。だが15才の娘ッコに手を出すのはどうかと思った。ジャコバンの辞書に幼女趣味の文字はない。

 そんなわけでガンパレ日記はしばらく更新されない模様。面白プレイ日記を書くためには目的意識というものが大切なのであるが、今のところ1周目速水という固定キャラでプレイせなばならないので実に制限されてしまう、というか。すでに1回書いてるしねえ。そんなわけで、速水プレイはごく事務的にSランククリアをめざし、オモシロ日記のための面白プレイはそれからということにしたい。次の電プレDが出れば、またやる気がわいてくると思うし。ガンパレのデータがついてくるという次の電プレDは油断すると売り切れる恐れがあるので気をつけねばなるまい。はじめて電プレDを買う、という人が続発すると思われる。
空に 蒼い流星☆彡

11月29日

 結局昨日の晩はとらハ2をプレイし、ガンパレをプレイし、そしてプリ9を鑑賞した。「為すべきことが多すぎて時間がたりねえ」問題に対する完璧な解決策であるといえよう。ジョウデキダ。(親指を突き立ててキメ)しかしおかげで再臨詔はまたしばらく封印っぽい。
 それにしてもとらハ2。ミュータンツも面白すぎて仕方ないのだが、それより気になって仕方ねえのは仁村真雪。姉……そして漫画家……。なんだこのプレッシャーは……ッ! とてもアレな感じなのでまず一番にさっさとクリアしてしまおうと思った。

 第二水準漢字を眺め続けるという単調な仕事を仰せつかっているため、脳内ではとらハ2のOPテーマがエンドレスで流れ続けた。特に、高音の限界にチャレンジしているサビの前後あたりが繰り返されておりいろいろな意味でたまらない。まあたしかにこの仕事のおかげで个とか譱とか彡とかトとかいう漢字が存在するという事実を知ったわけではあるがしかし知ったからといってあまり生活に役立つわけでもなし。漢字テストで答えに困った生徒が適当に書いたとしか思えぬ。

 電童。黒騎士さんやることがせこくなってきた。これも黒騎士故の宿命ですか。あとベガ様はバイクで海の上を走るすごい人らしい。というかなんだそのバイクは。ほっといたら自力で大気圏突破もやりかねない。
ハートはほらね 究極無敵

11月28日

 トライアングルはーと2、やってみた。なるほど、「ラブひなとX−MENを足したような話」だ。
 …………
 …………
 すげえよ裕天先輩の言ってたことは本当だったよ! X−MENvsラブラブひなた荘だよマジで! ごく日常的な舞台でごく普通な人たちのお話が続くと思ってたら、出てくる人たちが尋常じゃないよ! みんなミュータントだよ! でも舞台はごく日常的だよ!
 あまりにイカしているので絵のヘロさなどまったく気にならない。……いや……ちょっとしか気にならない。OPソングのヘッポコぶりもステキでありイイ! スゴくイイィ! こりゃガリガリプレイしなきゃ。でもワタクシにはガンパレ日記を書くという義務があるので、今日はとらハ明日はガンパレ明後日はプリ9大会、としっかり予定を立てねば。でもプリ9はもう4度5度と見ているからあとまわしでいいや。その論法で行くとガンパレも後回しでオッケーであるからして結局エロゲ三昧か。2回目のチュートリアルはタルくてしかたねえんだよ〜! なんでメモカぶっ飛んじゃったの〜!?

「虚しき楽園」(カール・ハイアセン、扶桑社ミステリー文庫)読了。
 感想:虚しかった。
 実際にフロリダを襲ったハリケーンアンドルーの時のことを下敷きにした話。被害の激しい今がチャンスと詐欺師達が仕事に取りかかってみたり、被害者が詐欺師を怒りにまかせて殺してみたりというのが延々と続くのだが、あまりにもそっちこっちでいろんな詐欺やら復讐やらが起こるので散漫な印象を与える。メインに据えられるエピソードも「保険金詐欺の顛末」とあまり大したことでなし。最近ハイアセンの新作が出ねえなあ、と思っていたものであるが、何となく理由がわかった。読了してまず思ったのが「これでやっとハイペリオンに取りかかれる」だったもの。
 というわけで次は「ハイペリオン」。

果てしなく青い、京都の空の下で……

11月26日〜11月27日

 あまりにもいろんなことがありすぎたので、要点のみかいつまんで書く。

 土曜の晩にかつて真上に住んでいた友人を泊めた。それで、日曜日の午前中、彼の日本橋での買い物につきあってみた。彼は香川に住んでおり、それはもう魂を削るようにして日本橋を徘徊していた。3時間も歩き通すのは久しぶりの体験であり、早くもくたばりかけた。まあいい運動になったけど。

 大学の学祭に、宮内洋の講演を聞きに行った。というか主催サークルのOBという立場を利用して宮内さんの控え室に侵入し、いかにも関係者でございという顔をしてお会いした。やはりあの人は、ヒーローである。握手していただきましたヨ。

 サークルの先輩が結婚するので、2次会に出た。サークルの人間のみの会合であり、それはまるで4年くらい前のうちのサークルのコンパそのまんまという感じだった。その場で、新郎新婦にはドリームキャスト本体と、マラカスコントローラー、DDR専用コントローラ等を送ることが決定された。ただし、ソフトはなし。個人的にはステッピンステージ用コントローラーもつけて差し上げるといいと思った。

 その後三々五々に別れ、我々はちょっと飲んだ後やながわさん宅に向かい、寝た。いろいろありすぎて、飲んでるときは口を開く気力すら起きなかったのである。

 やながわさんが仕事に出るのに合わせて我々も立ち去り、ワタクシはボアザン先輩と一緒に西京極狂兄貴邸に向かった。ここは泊まり込む人間で猛烈に込み合っているだろうと踏んで別行動を取ったのだが、行ってみたら3人しかいなかった。何となく、な流れでダンクーガのミュージッククリップ、18禁アニメパレード・パレードのOP&ED、マッドビデオ等を鑑賞したら3時半になっていた。

 その後裕天先輩と落ち合うことになっていたのだが、オレが合流した時点で、もう一人来る予定であるOKI先輩が実はまだ京都に残っているという事実が判明したため、集合した途端に解散した。18禁ゲームの引き渡しがあったので、ワタクシとしては十分有益だったが。イヤ素晴らしいガンパレ日記を書くには、18禁エロゲをたくさんやってシチュエーションとかボキャブラリとかを頭にたたき込んでおく必要があるのですよ! 何といっても、ガンパレはエロいゲームなのだから。
 引き渡されたゲームの一つ、とらいあんぐるハート2を評して裕天先輩は「ラブひなとX−MENを足したような話」と語っていた。ラブひなってのはわかる。スゲーよくわかる。だがX−MENってのはどーゆうことだァァ〜ッ!? やらねば。

 帰ってきてみたらあまりにもいろいろなブツが増えていた。
・とらいあんぐるハート2
・果てしなく青い、この空の下で……
・蜂工場
・ドン・イシドロ・パロディ六つの難事件
・回収したプリンセスナインDVD全7巻
 道理でカバンがやたら重いはずである。
Time to Hunt

11月25日

 本日こちらに来る予定の、かつて真上に住んでいた友人の到着が遅れているため更新する時間ができました。ので更新。

 最近野菜の摂取量の低下により血糖値が下がりっぱなしのワタクシとしては、全般的にロープライスであるものの充実野菜を置いていない越前屋よりは、全般的にお値段普通目ながら充実野菜の置いてあるイズミヤに足が向きがちなのである。越前屋昼間でもアホみたいに混んでるし。故に今日もイズミヤに行ってみた。自転車を置く場所がなかったため裏側から入ってみたのだが、そこには季節柄を反映してサンタが立っていた。身の丈6尺になんなんとするサンタ人形が、クリスマスソングに合わせて腰を振って踊っているのである。ぎゃっぎゃっぎゃっ、と。不気味だ。気の弱いお子さまにはトラウマになるであろうこと間違いなし、と思えるほど不気味。こんなものを飾って本当に集客になると思っているのかイズミヤ。
 サンタ。また今年もサンタ狩りの季節である。昨年の今頃も書いた気はするが、ワタクシとしてはサンタ狩り運動の有益性、必要性といったものををこの日記を通して世界的に強く訴えたい。だが昨年の日記をいちいちひっくり返すのも面倒であるため、ここにもう一度その骨子を書いてみたい。

◆骨子
一、不況下にあっては、子供へのプレゼントを買うことすら家計への圧迫となる。
一、また、父親としては子供へのプレゼントより、自分の仕事、自分の明日のほうがより大きな懸念であろう。
一、しかしタイガージョーは訴える、「プレゼントとは己の魂を物品に託して相手にぶつけるということッ!」と。
一、明日さえ知れぬ身の上に惑い続ける父親達の魂を子供達にぶつけたところで、何の益があろうか。
一、しかしお子さま達はそんな大人の事情など知ったことではなく、プレゼントを心待ちにしている。
一、「プレゼントを与えない」という方向でなんとかして子供達を丸め込むことはできないのだろうか?
一、そこで提案したいのが「サンタ狩り」である。
一、クリスマスプレゼントを持ってくるのはサンタクロース。だが、そのサンタクロースが死んでしまったとあれば、プレゼントを持ってこられるはずがない。
一、というわけで、サンタの死を大々的に知らしめるべく、たとえば街中を練り歩いてみる。

◆用意するもの
・サンタの生首を模した模型。
・サンタを張り付けにした十字架。秀吉に遅参を詫びるときの伊達政宗のごとくかついで歩く。
・「サンタは死んだ ニーチェ」と書かれたプラカード。
 等々。アイデア次第でいくらでも工夫はできる。

◆問題点
 子供の情操教育に激しく悪い。

 どうですか。だがサンタは殺すには手強い敵である。つい先日にはオーストラリアだかニュージーランドだかでサンタ会合を開いて「我々は次の千年期も生き残る」と誓ったらしい。次のミレニアム、とは発想のスケールが巨大である。
 ペルソナ2世界のクリスマスは恐ろしいことになりそうな気がする。

「ハイペリオン」ゲットだぜ〜! 今読んでいる「虚しき楽園」を読み終えたらさっそく取りかかりましょう。
 ちなみに、故郷の星をドリルで粉砕されたエアーズ・ブルーさんのお話ではありません。

 明日こそ更新はされません。多分京都で一晩中、になると思われます。
なんというモンキー野郎どもばかりだ!

11月24日

 「宇宙の戦士」(ロバート・A・ハインライン、早川文庫SF)読了。ひたすら訓練してひたすら闘い、そしてひたすら「モンキー野郎!」な、まさに映画通りのお話だった。アメリカ人以外には絶対書けない軍隊礼賛でありハインラインやる気満々という感じである。面白かったのは訳者あとがきに書かれていた、この作品が邦訳されたばかりの頃の読者の感想の数々である。新訳版であるため、それらの感想が書かれた時代がはっきりとはつかめないのだが、おそらく60年代くらいだろう。戦後間もないためか、読者の軍隊アレルギーの激しいこと激しいこと。この作品はオモシロ軍隊小説なんじゃないですかー! と私などは思ってしまうのであるが、やはりそれは戦争の影にすらおびえたことのない世代の意見なのか。戦後は遠くになりにけり、とか思ってしまった。オレとしては、右翼がどうこうというより、青少年の非行に対するハインラインの激しい怒りのほうをより強く感じたが。犬を叩くようにしつけよ、とは一つの意見ではあろう。しっかし……なんだかなあ。父親と一緒に戦争を闘うことになって喜ぶ神経は全くもって理解しがたい。これがアメリカ人なのか。この胸くその悪い病気にかかったエテ公どもが!

 特にどうという事もない一日だった。メダロットもユイも面白くないよう。ユイ第2期とかイサミとかの再放送をやってくれNHK教育。あるいはよりぬき桂酸でもいい。YATは第1期の方を願いたい。見るアニメは週1本あれば、面白いアニメが1本あれば、それだけで十分なのだが。

 月曜日まで行進が滞るように思われます。HDDメンバーが約束の地京都に集合して宮内洋にあったりサークルの先輩の結婚式の2次会に出たり、とこの週末は大騒ぎになると思われるので。
特異点発生装置内蔵人間

11月23日

 DDRで肉体的限界と反射神経的限界の2つの壁に突き当たっている。DROP OUTが速すぎて見えない〜! あまりにも速すぎるので「多分ここら辺だろう」と信じてジタバタするしかない。そして失敗、台を降りるときは足ガクガク。最近DDRの直後に必ずドリラーをプレイするのは、休まないと立っていられないからである。というわけで最近はダブルプレイに久々に手を染めつつある。アナザー6くらいまでは問題なくできそうな具合であり、それから上はまだ試していないので何ともいえないが、少なくとも、1年くらいダブルプレイをやってなかったのに何故かスキルアップしている模様。不思議だ。

 田丸浩史がサンデーEXに描いていた。メジャーになりつつあるのだろうか。

 阪神高速真下の食料店に入ろうとしたら、店の前にいたお兄さんにいきなり抽選券なるものを渡された。普通抽選券というのは○円以上お買いあげの方に渡されるものではないのだろうか、と思ったりしたのだが、とりあえずもらって、買い物した後、特設会場とやらに行ってみた。自転車を置くところの隣に、テーブルが1個ぽつんと置いてあるだけだったが。こんなところで仕事するなんて大変だなあと思いつつくじを引いてみた。引いたくじには、2等と書いてあった。2等は、携帯電話だった。携帯電話を嫌うワタクシではあるが、しかしその必要性を否定することはできず、そして当たったものを断る理由もない。というわけで1〜2週間後からボクも携帯を持つことにいたします。

 家で、ガンパレのやる気を激しく減退させる(といっても、しばらくすればまた元に戻るとは思うが)悲しくも珍しいことがあって、旧プレステを闇の底から引っ張り出すような大騒ぎになった。そのくだりは電磁波バンザイに書くとして、結局なんともならなくて、がくりとその場に崩れ落ちてみた。で、何の気なしにそのへんにふと目をやると、ソフマップの袋が転がっていた。何か中身が入っている。最近ソフマップで買ったのはプリンセスナインDVDであるがそれは今狂兄貴先輩宅にあるため、ありえない。なんだろうと思って中を覗いてみたら、ウルティマオンラインが入っていた。
 どこからわいて出やがったァァ――ッ!! しかしよく考えてみたら、この間うちにマシン組み立てに来た後、MASASHIGE君から「そちらにウルティマオンライン忘れていかなかったでしょうか」ってメール来てたっけ。うわ! ごめん〜! まさか旧プレステと一緒に闇の底にあっただなんて思いもしなかったんだよ〜!

 とまあ、今日は信じがたい出来事が3つも立て続けに起こったのである。オレは特異点発生装置なのか〜ッ! これ以上外に出たら何が起こるやら想像もつかないので、それ以降は家にこもった。そして一人でコレクターユイ大会をやってみた。何回見てもユイは萌えるよなァァ――ッッ!!
 再臨詔やれよ。
From The 1000th Spring To The 1000th Fall

11月22日

 正確には昨日の話であるのだが、長らく懸案事項だった久遠の絆再臨詔に手をつけてみた。各方面でけっこう否定的な意見を聞く再臨詔シナリオをやってみたいのだが、そこに辿り着くにはまず万葉シナリオをクリアせねばならず、そしてPS版を一通りクリアしたワタクシはそのシナリオの長さを知っているだけになかなかやる気が起きずほっぽりだしていたのである。最近やっと「ガンパレ一色も飽きるなあ」と思えるようになってきたので、一念発起した次第。で、DC版に手をつけてみての最初の感想。
「声がでねえ〜!」
 最初からそんなモノありません。しかし、移植版To Heart、移植版輝く季節へ、移植版KANONと見てきて、そのことごとくに声がついていれば、移植版久遠の絆にも声がついていて当然じゃねえかと思ってしまった。発売直前のDCマガジンとか読んで、声はつかないってことを知ってはいたのだが。まあいいけど。杵築の声は勝手にオレの脳内で大塚芳忠の声に変換されるし。奴は何回見てもヤザン・ゲーブルそっくりだ。あと、KANONの名雪の国府田ボイスは、斎栞だったらジャストフィットではなかろうかと思った。

 会社の人らと三宮の餃子屋に行った。ここは、メニューが餃子とビール以外存在しないという実に男らしい店だった。三宮ではけっこう有名なんだって。餃子がうまいのはいいのだが、会話の輪にうまいこと加われないのがつらいところではある。上長がこんな話をしていた。
 小さいときに歩道のチェーンに座って体揺らして遊んでたら後頭部からおっこちた。少しも痛くはなかったのだが、手を回してみると血がぺっとりとついていた。悲鳴を上げたが、そこから先のことは覚えていない。針で縫うことになって、でも子供に麻酔をうつわけにはいかないから、親に体を押さえつけられ、無理矢理縫われたらしい。だがそのことは少しも覚えていない。つらいこと耐え難いことがあると、人は自分の記憶を操作して消してしまうということだが、どうも本当らしい。
 上長の話の要旨は、こんなものである。その時オレはというと、「そりゃそうですよ。そうでなかったらあゆシナリオが成り立たないじゃないですか」とつっこみたいのを必死にこらえていた。ツラいな。
 というわけで、餃子屋の店の前で某SNEに行った某クソ野郎とニアミスしかけたという事実もさっさと記憶から消してしまいたい。去年、人が終わりの見えない就職活動に汲々として、この世とネバーランドの狭間をさまよっていたある日、部室で「いやあ小説書くのが忙しくて就職活動するヒマがなくってさぁ。はっはっはっ」と陽気な声で言われたときは、二階の窓から叩き落としてやると本気で思ったものである。実行しなかったから今日のオレがいるわけではあるが。ちっ……

 電童。アメリカ帰りの天才少女はまあ顔見せという段階であり本格的な活躍は次週以降に期待したい。そして出てきてはやられ出てきてはやられ、というのは宿命なのか。黒騎士故に! 初登場の時の無意味なまでのかっこよさはどこにいちまったんだよ。
 あとたかが体育館の扉を破壊するのにそんな気合いを入れる必要があるんですかベガ様。
彼はしがないピアノ弾き

11月21日

 寒い〜! 昼に弁当買いに外に出た時点でかなり寒かったため、帰りに会社を出たときは寒風まで吹き付け心臓麻痺まで起こすかと思った。そりゃまあワタクシ岩手県民であるからして、ネイティヴ関西人に比べて寒さへの耐性は高いと思われるが、しかし寒さを寒さと感じぬほどに鈍感にはなり得ない。駅で電車を待つ間すらじっとしていられない。こういう状況に陥ると常に思い出すのは、非雪国圏の人間であるにもかかわらず雪の降る中ベンチに座って待ち続けた相沢祐一さんのことである。かつて日記で「実は祐一は駅前で凍死していて、KANONのシナリオは全部死ぬ寸前の祐一の妄想」というコペルニクス的解釈を発表してみたもののさっぱり賛同を得られなかった、という悲しい過去こそあるものの、しかしワタクシとしては、あのあと祐一がノーダメージで雪国生活を送ることができた、とは信じがたいのである。というわけで今回は「実は名雪が迎えに来るOPシーンは12月中で、その後1週間寝込んでしまったため、1月7日(だったか?)からシナリオが始まる」のではなかろうかという説を発表してみたい。どうでしょう。
 外は寒かったが、電車の中はホットだった。今通勤中「宇宙の戦士」を読んでいるので。わかったか、この悪い病気にかかったエテ公ども! 「エテ公ども」という呼称は「モンキー野郎」という呼称よりさらに下に位置するらしい。

 毎週火曜日はキン肉マン2世読みたさにコンビニに行ったり行かなかったりするのだが、今日はリングにかけろ2のほうが面白すぎた。何故黄金の日本Jrは誰も彼も死にかけているのだ。マイトガインの回鍋肉なみ……。アナタは田中星児さん?
どびび〜ん・セレナーデ

11月20日

 今日も第二水準漢字をひたすら眺め続けて間違い探し。脳が痛え〜! しかし今日は過日のように大迷惑のメロディが繰り返されることはなかった。代わりに、というのもなんだが今日はポンジュースという名前について考え込んでみた。ポンジュースのポンとはどういう意味なのか。かつてテレビだかラジオだかでこんな疑問を呈しているのを聞いたことがあるような気もするのだが、一度気になり出すと止まらない。日本のポンでもあるまいし、ポンカンのポンでもあるまいし。答えが思いつかない。というわけでこの問題に関して何らかの意見がある方は是非とも掲示板に書き込んでいただきたい。真実であろうと嘘であろうと、もっともらしく、信じられればそれでいいです。僕ソレを信じる。

 帰り道の電車の中、奇怪な動作をしている乗客がいた。何事か、と思ったら、立ったまま寝ていて、しかし左手でがっちりと吊り輪をつかんでいるので、電車の揺れに合わせてぐりんぐりんと回転しているのである。これがかつてkmcさんが言っていた、ジャズ空手の秘奥義だというのかーッ!?
 註:ジャズ空手とはジャズでも空手でもない謎の格闘技である。kmcさんはマスタージャズ空手であるらしい。多分二十五段くらい。

「死せる少女達の家」(スティーヴン・ドビンズ、早川文庫NV)読了。ニューヨーク州の田舎町で中学生くらいの少女達が次々さらわれていく話であるのだが、メインとなるのは、田舎町故に住人達が疑心暗鬼になって恐慌をきたしていく様子である。真に読者の同情をかき立てるのは、誘拐犯に捕まって絞め殺される少女達より、むしろ事件とは何にも関係ないのに容疑者扱いされて殺される人たちの方である。事件を通して描き出されるのは人の心に普遍的に潜むイヤーンな部分であり、従って作品そのものもイヤーンな感じなのである。面白かったけど。この作者の別の作品を読んでみるのも、いいだろう。ドビンズという名前がどうも気になるが。面白い名字だなあ。
とてもすごいものを見たんだ

11月18日〜11月19日

 とらのあなでみつけた今月のコミックメガストアには驚愕的なプレイが描かれた漫画があり、大きな衝撃を受けたことを認めねばなるまい。ひもをつけた洗濯ばさみを体中のありとあらゆる所にくっつけて、ひもを引っ張ったり引っ張らなかったりして遠隔操作して遊ぶ、というその名も「ヴァイタル・ガーダープレイ」!
 衝撃的だった。オレもこの漫画を書いた人も、等しくリヴァイアスを見ているというのに、オレにはこんなプレイなどこれっぽっちも思いつかず、しかしオレはそんなプレイなど想像もできず、しかし描いた人はそんなプレイを思いつくことができた、という事実に内心忸怩たる思いを抱かずにはいられない。そのような想像力を持ってる人間が存在したという事実は、十分に衝撃的だった。そしてそのようなしょーもないことに忸怩たる思いを抱かずにいられない自分も衝撃的。大人は誰も笑いながらエロマンガの読み過ぎと言うけど僕は絶対に絶対にうそなんか言ってなーいッ!

 HDDの先輩方とカラオケに行った。OKI先輩が突然にマシーン飛竜の歌を歌いたいと言い出したのが発端である。というわけで久しぶりにセガカラに行ったのだが、やはりその曲はなかった。そのような曲、カラオケ屋では多分今まで見た試しがない。X2000を探せばひょっとしたらあるのかもしれないが。

 ゲーマーズでとりあえずなんか買っとけ、という話になる。ワタクシ自身はタクティクスコレクションのトレカで許していただいた。「同棲」なんてプレイどころか見たためしもねえものの「MOON」の方で不可視の力に目覚めた春香をゲットできたので良しとしたい。ピースの欠けたパズルは飾られることはないの……
 他の方々は、今回の集合のもう一つの目的ともいえなくないブツ、F&CTCGを購入した。コレクション目的もないではないが、むしろ主として「カードゲームとしてどんなものか」という技術的目的から。このカードをゲーム目的で買うなんて俺らだけちゃうん、などといいつつマクドで開封してデッキを組んで遊んでみる。するとなにやらみんなで妙にのめり込んでしまった。マジック・ザ・ギャザリングにルールが似ているというのが原因では、あろう。召還酔いのペナルティは「攻撃できない」ではなく「タップ状態で出てくる」とか。おかげで召還酔いのないクリーチャー(F&Cのゲームのキャラクターなのだが)の強いこと強いこと。バーチャコールの野球っ娘のキャラクターカードが召還酔いなしの能力を持っており、そいつが場に出るかでないかが勝負の分け目となるケースがしばしばあった。というわけで、我々の結論としては、F&CTCGは「まずバットで殴るのが基本」というところ。

 で、皆があまりにも熱中したので8時からマクド閉店まで居座り、従ってうちに集合することとなった。オレ自身はさっさと寝たものの、OKI先輩と番長とはワタクシのジャコバン文庫を漁っていた模様。

 翌日1時頃に解散したが、オレはさらに3時間ほど寝た。
惑いの一日

11月17日

 今日のお仕事は、異なる二つのシステムから吐き出された漢字リストが一致しているかどうか黙視で確認するというものであり、ギリシャ文字から始まって果ては第二水準漢字までチェックせねばならず強烈に脳が腐りそうになりました。赤毛連盟の赤毛のオッサンもこんな気分で時点の書取やってたのかしら、とか思った。

 会社のフェアの後始末のためにまたも梅田に。ホテルの周りに止まってる車も高級車だらけだべや〜とビビりつつ行ってみたら、後始末はかなりあっさり終わってしまったので5時半過ぎに放免。せっかくなので、殺人的な混みようを覚悟しつつ紀伊国屋書店に寄った。ハイペリオン出てないかしらと思ったのだが、出てなかったので妥協案として宇宙の戦士を購入。ワタクシ、スターシップトゥルーパーズでゲタゲタ笑っておきながら、実はまだ原作を読んでいなかったのです。というわけで読む。ガンパレ面白プレイを極めるためにも。

 メダロットを久しぶりに見た。ぬう。あのシュールさとか激しいノリとかどこにいったでロボ! そもそも制作会社が変わったってどういうことロボ!? なんだかねえ。ユイの再放送も第1シーズンだから見る必要ないし。金曜の楽しみが無くなってしまった。どうしてくれる。

 どうということもない実にアレな日だった。そう、実にアレ。なのでガンパレでもやるべえか。最近ガンパレ一色であり他のゲームを買ってくる必要性を全く感じないのであるが、買ったばかりのDCが完全にほこりをかぶったままでありなんとか有効活用せんとなあ、と思うのです。ジャス学は少し先だし。ここは一発ジオンの系譜でも買ってくべえか。どうしよう。
耳から血が出るのは脳溢血ですか?

11月16日

 開発の仕事の都合上、ガロアフィールドなる謎の数学理論と対決することになるらしい。で、ネットをめぐり、ガロアフィールドの簡単な説明を書いたページを熟読してみたのだが、これがさっぱり理解できない。日本語で書いてあるのにさっぱりわからないだなんて! センター試験の数学で2点という輝かしいスコアをとったこのボクにどうしろっていうんだよーッ!! このような脳味噌で高専に行ったことがオレの人生のそもそもの間違いの始まりでありまたしても間違いの一に突き当たった模様。懐かしき15の夏、一日入学に行った先の校長の態度が気に入らなかったという理由で志望校を変えた、というその行為がその後の人生を大きく変えることになろうとは思ってもみませんでしたわい。だがしかし人生とは概してそんなものであり過去は変えようもない。というわけでさしあたりこの謎の数学定理を「ガロード」と略し気合でファンネルを回避したようにワタクシも気合で頑張ってみたい。
「ファンネルも所詮は物理的攻撃!」と言いきるジャミルもどうかしていると思う。未確認情報ではあるがガンダムXが次のスパロボに出るらしく、ロンド・ベルに合流した途端、ジャミルが体中の穴という穴から噴血して死にやしないか、と今から心配だ。

 野菜とかたくさん食おう、と誓ったその舌の根も乾きらぬ今日の晩飯はゆでたソーセージとカップラーメン。己の家事技能の欠如ぶりが呪わしい。毎晩どこからともなく現れては晩飯を作って去っていく謎の仮面の人とかおらんもんでしょうか。