漂流者の日々第5部

異境迷走編


さわやかブードゥー

6月29日

 暑い。浩平君のアイスが溶けちゃうくらい暑い。または霧島姉妹が流しそうめん始めるくらい暑い。無駄に体力を消耗しており思考能力も減退する。本日職場ではとあるシステムの入力データと出力データの相関関係についてワタクシの数学知識をフル駆動して調査した。のだが、調査結果として判明したのは、入力データと出力データの間に相関関係は存在しない、という驚くべき事実。オレのこの1日はなんだったんだレイン!? 人が「1440わる192は……」とか「9.6かける7.5は……」とか計算する羽目になって散々苦労したというのにッ。
 そのような単純な四則演算で苦労するオレもオレだが。というわけで会社を出る頃にはどうにも疲れ切っており、帰りに寄った店でさわやかぶどうのペットボトルをみつけて「さわやかブードゥー。ぷっ」と一人で笑い出す始末。調子よくないなあ。まあ一頃、夜になるたび譫妄状態に陥っていた時に比べれば、いささかなりとマシになっているのかもしれないが。

 明日は日記更新できなさそうな予感。日本橋で兀突骨マニヤ倶楽部が開催されそうな気がする。あっ、兀突骨が来ちゃった。どーしよ〜。日曜にはガンパレイベントも控えており体力持つかしら。死なない程度に頑張りたい。
絢爛弁当

6月28日

 職場で眠くて死にそうなときは、ネットサーフィンをするに限る。サーフィンしようぜ♪ 光るネットの波をくぐって〜♪ ってなもんであるがさすがに時間なんて気にしない〜♪ というわけにもいかないので目立たぬようこっそりと、であるが。イヤまあ煮詰まってるときに頭の中をクリアするのにちょうど良いし。そして仕事中にエロゲのレビューサイトを覗くという行為ほど人の背徳感をくすぐる行為はない。周りの人間に感づかれやしないだろうかとドキドキしながらぶるまー2000のレビューなんか見た日にはもう黒板の裏に靴下を隠した岩田なみに大興奮。まあ最近あんまりやってないけど……
 で、ネットで見つけた話その一。動物の学名から不適切な語句を取り除く動きがある、という話題をヤフーのニュースで見かけた。メクラなんとかとかコビトなんとかとかいった名前は不適切であるからして変えろ、と主張する人々がいるらしい。で、実際に一部ではもう変えてしまっているらしい。なんだかなあ。これも変種の言葉狩りじゃないの? しかし一部には、そのような要求には屈せず、従来通りの呼び名を使っていく、という人々もいるようで、そう主張する人物のコメントも載っていた。確か昆虫学者か何かの人だったと思うが、要旨は、「言葉は言葉であり、それ自体は決して差別ではない。無用な混乱を避けるべく、我々はこれからも『メクラチビゴミムシ』は『メクラチビゴミムシ』と呼び続ける」というものだった。
 いやちょっと待ってくれ。あなたの主張は理解できるが、いくらなんでもメクラチビゴミムシはないんじゃないか? 一寸の虫にも五分の魂という。そのちっぽけな体で毎日をたくましく立派に生きているというのに、何故人間如きにメクラとかチビとかゴミとか呼ばわれねばならないのだ(ムシと呼ばれるのは仕方がない。虫だから)。さすがにそれは改名してやれよ、と思った。

 その2。ガンパレサイトを適当に見て回っていたら、実に興味深いプレイ日記を書いているサイトを発見した。趣旨は弁当を300個作って台所の絢爛舞踏となろう、というものだった。おお! なんという着眼点のユニークさ! 思わず感動してしまい、GPMというゲームの底の深さを改めて知ったという次第。300というキーワードでもってオレもなにかの絢爛舞踏になりたい。争奪戦300回起こすとか。争奪戦を散々起こしまくった来須プレイの経験から言わせてもらうと、然るべき状況さえ整えれば、争奪戦1日10回くらいはいけると思う。アタックしてみようかね?
ぽこ紋、ゲットだぜ!

6月27日

 本日もシマでは和やかな会話が繰り広げられた。本日の議題は、大阪各地のローカル性について。まあ大阪と一口に言っても、地域地域でいろいろな違いはあるもので。たとえば、門真出身のリーダーは、「国道163号線は門真市民にとってガンジス川のようなものだ」と言っていた。
 …………?
 そうなの?

 電童最終回。まず驚いたのは、先週あれだけ見せ場を作って散っていった吉良国さんが、実はピンピンしていたということだ。む〜。内容の方はというとゼロはベガスと合体したのでやっぱり宇宙の騎士ということが判明したり七つのデータウェポン全部装着してみたりでっけえ剣になってみたり、と大盛り上がりではあるが詰め込みすぎの感がなきにしもあらず。もとから3クール予定だったのかそれとも4クール予定が打ち切りになったのか、微妙なところだ。ちゃんと話しにケリが付いたから、良かったのだが。そしてベガ様はバイクで大活躍。わかってらっしゃる。
 総評としては、かなり面白かったと思います。やっぱりスーパーロボットの敵は宇宙人ッスよ。まあ、話が進むに連れ電童のアクションが普通になっていったのが残念といえば残念。第一話の、寝転がったまま真横に移動するアクションを見たときは度肝を抜かれたものだが、だんだん空飛んだり宇宙行ったり、と妙なアクションが見られなくなった。地上で戦うのがもっとも似合うロボットなのに。

「夜のフロスト」(R・D・ウィングフィールド、創元推理文庫)読了。
 舞台はおなじみのデントン市。たちの悪い流感がはやっていて、デントン警察署は壊滅状態だった。だが犯罪は待ってはくれず、連続殺人は起きる匿名の手紙は出回る納骨堂から他殺体は出てくる議員は酔っぱらい運転で捕まる爺さんが自殺未遂を図ると次から次へと事件は起こる。そしてくそったれのマレット署長は次から次へと無茶を言う。流感にかかり損ねたジャック・フロスト警部は例によって例のごとく下品な冗談を連発しながら仕事を進めていくのでした、という話。
 今一体何件の事件を抱えているのか把握できないくらい次から次へと事件が起こるのだが、それが見事に収束してしまうのだから不思議。700ページ超(文庫だが1300円だ)の作品だというのに、途中で飽きることがない。DAL先輩が言うとおり、質、量、そして質量すべて安定の一作である。悪い言い方をすると、全二作と代わり映えしないのではあるが、でもこんなんよォ書くわ。
 しかしデントン市は本当に田舎のしけた町なのか? シリーズを通して、デントンは恐るべき犯罪都市だとの印象を受けるのだが。

 誰彼、とりあえずクリア。なんだコレ? 全然話として終わってないんですけどォ。このエピソードは物語の一部に過ぎない、ということを訴えたいのだろうが、情報の出し方が絶望的に下手すぎる。いらん情報出しすぎ。こりゃ評価低いのもうなずける。しかしワタクシ評価が低いのを承知でプレイしているのだからして、多分コンプリートするまでやるとは思う。バカボイルドだよなあ。
その町には夏が訪れていた。

6月26日

 朝外に一歩出た瞬間、またしてもムッハーとしてモフーな大気に襲われ、嫌な気分になる。なんだこのげっそりするような感覚はーッ! オレを殺す気かッ。岩手県で生まれ育ったこのオレに関西の夏は厳しすぎるよ……。やはりこんな時こそAIRをプレイして心を和ますべきなのか。このような大気に1000年間も包まれていたのなら、そりゃ苦しいわな。

 シマで唐突にガンプラが話題に上る。このような、「比較的得意分野といえなくもない」話題こそ、このオレの社会的体面が危機にさらされる瞬間なのである。何故なら、人がそれについて間違った、あるいは不完全な知識を披露したとき、反射的にツッコミを入れて真実を語ってしまうからだ。以前に電波人間タックルで痛い目を見たオレは、今日はごく一般的な意見を述べるにとどめ、なんとか乗り切った。油断すると「ドズル兄貴萌え〜」「バスク・オムって眼鏡っ子ですよね」「大宇宙にこだまする鈴の音を聞き取るんだよ〜!」とか妄言を口走って、白い目で見られかねない。

 隣のシマの人が話していたのを小耳に挟んだ話。非関西圏に出張に出かけたとき、当地の人に尋ねられたらしいのである。
「関西の人って、マクドナルドを『マクド』とか、ミスタードーナツを『ミスド』とか略すんですよね? じゃあドムドムバーガーは『ドムド』って略すんですか?」
 なるほどーッ! 確かにそれが論理的帰結というものだ。ミスドは全国何処に行ってもそれ以外略しようがないと思うが。ケンタッキーフライドチキンを「フラチン」、ファーストキッチンを「ファッキン」と呼ぶのがスタンダードであるように。

 オウガ外伝は、バッテリー切れの危機に瀕しており中断中。自宅での電池プレイはあまりにコスティーでありさっさとアダプターを買ってくる必要がある。というかなんでオウガ外伝と一緒に買ってこなかったのだ自分。アレクちんちっともえらくな〜い!
愛と怒りと悲しみのエクセルサーガ

6月25日

 朝一歩外に出た途端、梅雨特有のもっさりとして湿った空気と夏特有の照りつける日差しのダブルパンチにやられて、死にかけた。仕事場に着く前に灰になってしまうわさ〜と絶望的な気分で電車に乗ったのだが、いざ灘駅に着いてみるとどんよりとした空模様かつ吹き荒れる風、と気候が一変していたので九死に一生を得た。コレはアレか。あまりにもあまりな天気に怒り、何処かの誰かがリトル暗黒祇園祭を開いて雨乞いしたのだろうか。いや、神戸だから暗黒ルミナリエだな。というわけで夏の間の、気温の低下をもたらす天候不順については「暗黒ルミナリエ」と呼ぶことに大決定。暗黒祇園祭実行委員会委員長のオレが今決めた。暗黒ルミナリエとは「でっけぇミニ四駆」なみに形容詞が相殺しあっているが、まあ気にしない。

 AT LADY! って10年早い作品だったよなあ、と今更思い返してみた。ジャンプ漫画リバイバルブームに載って復活したら面白いのう。

 考課表、提出のち面談。金曜日渡されたエクセルシートを紙にコピーして持って帰り、土日必死に考えたのだが、結局すべてを埋めることはできなかった。プログラミングに関する全八項目に対して五段階評価とそれについてのコメントを書く欄が存在するのだが、このコメントが強敵だった。「外部設計書から内部設計書を作る」「データを作って結合テストを行うことができる」といった細かい手順のいちいちについていったいいかなるコメントを書けというのか。駆け出しプログラマーの貧弱な語彙ではどうにも埋められず、結局何も書かずに持っていったのだが、会社で恐るべき事実が判明した。渡された考課表はエクセルシート。そう、五段階評価に数字を入れると、それに対応したコメントがコメント欄に現れる、というつくりになっていたのだ。コメントが書けない、と悩む必要は全くなかったということだ。う、うああーーーっ! 散々悩みまくったこのオレの10分間はなんだったんだレイン!?(内訳:土曜5分日曜5分)これが巷で噂のデジタルデバイドというヤツかッ!
 なお、面談の方はというと、上長に「自己評価はだいたいこんなもんでいいけど、そのまま通したらオレが仕事してないと思われるから、自己評価をもっと高めに書いとき」と言われた。まあ人並みのボーナスがもらえそうな感じ。
魔獣が使えたらなあ、って思ったことあるかなぁ?

6月23日〜6月24日

 タクティクスオウガ外伝を買いに日本橋に行く。ザウルスは、早い時間にも拘わらずレジに結構人が並んでおり、「さすがオウガは大人気。そしてこれを見越して先週にアドバンス買っておいたアレクちん、えらい」と思ったのだが、実はソニック限定版の行列だった。2日間しか売らないってどういう事よ!? この日はザウルスに中裕治が来るとかいう話で、一日中混み混みだった。
 しかしオレ自身はあまりソニックに興味がないのでさっさと帰って外伝プレイ。時はタクティクスの25年前、場所はローディスの属国の一つ、オウィス島。今のところは、島に伝わる伝説の聖槍をめぐってローディス教皇派、ローディス騎士団派、そしてオウィス島の強硬派の三つ巴の戦いが繰り広げられる、という感じ。久しぶりにプレイするタクティクスオウガは楽しいなあ。というわけでしばらくこれに没頭する予定ではあるが、問題点が一つ。タクティクスオウガをプレイするにあたり、アドバンスの画面はおめめに厳しすぎる。このままプレイし続けたらバルスの光を浴びたムスカ様のごとく「目が目が〜!」と悶絶することになりそうな予感。なんとかしてテレビなりディスプレイなりに画面を出せないものだろうか。

 その後やながわさんと合流して日本橋をまた歩く。で、なんとはなしにカプコンvsSNKPROを購入。安かったし。で、そのまま裕天先輩宅に転がり込んで対戦しまくりましたとさ。途中から雅大将も合流して大騒ぎ。
 そのまま泊まって朝の子供番組を鑑賞。最近この時間帯面白すぎるわ。ガオレンジャーは破邪百獣剣に決め台詞がついたりロウキがシュバルツ兄さんのように回転したりでいい意味で大変なことになっている。ロウキって平安時代に封印されたんですか。いわばthe 1000th summerであり1000年間空のどこかで苦しみ続けてきましたか? あと先々週に魔獣合体ガオハンターって決め技が断空砲、と書いたが、合体する機体の胴体部分がやたらと巨大、というのもダンクーガ的だと思った。ゴライオン的、といってもいい。
 アギトもたまらん。というか北條君がたまらん。「私は人間の本質は善だと信じています。なぜなら、私がいい人間だからですよ。」といいきるその自信はどこから沸いてくるのだ。来週ついに3人のライダーが揃いかつG3がG3−Xにパワーアップする模様でありすごく楽しみ。
 で、昼頃解散。さすがに明日にダメージが残るとマズイからあとは一日中家でぐったりするぜ〜、と思っていたらOKI先輩に召還を受けまた日本橋に。さすがに2時間程度でさっさと帰らせていただいた。

 ↑タイトルの文句の正確なところを思い出すべく久しぶりにAIRを引っ張り出してきてOPを久しぶりに見たのだが……イイものは何回見てもイイ……。最初のバス停の絵を見ただけで涙が出そう。もう一度、セーブデータ全部消去してやり返してみようかね? 最近のワタクシはぶるまー2000で大喜びしたりと腐りきっておるのでたまには心洗われるような作品をプレイすべきであろう。
 DC版を買えという神の声がきこえなくもない。いやオレにはDCスパロボアルファとONLY YOUリ・クルスという義務が既にあるんだってば。はー……
この道わが旅 どこまでも続く

6月22日

 人事制度刷新の一環として、うちの会社では考課の方法が新しくなった。自己評価が追加されたのである。その自己評価を下に上長と面談を行い、考課が決定される。それはボーナスの額にも響いてくるわけである。というわけで本日、自己評価用のシートが渡された。面談は月曜であり、土日で書かねばならない。分量は本当にちまっとしたものであり、物量的には全然問題ないのだが、何を書こうと考えて、はたと手が止まる。これまでの仕事っぷりをあらためて振り返ってみると、「駆け抜けるような一年間だった。」と折原浩平君のようなセリフが思わず口をついて出る。上の人からアレやれコレやれと言われてそれをこなすのが精一杯であり、自己評価なんてそんな余裕などありゃしねえ、というのが本音。ボーナスの額を決めるだけに、全部「よくできました。」と書いてしまいたいのはやまやまであるが、そうもいかない。どうしたものだろう。
 参考資料には、評価方法として「仕事の難易度に拘わらず結果をありのままに見る」という指針が書かれている。北條君を思いだしてヤな感じ。「先入観に囚われず、事実を事実として見る。これです」。

 ネット巡回話その1。ハイパージョイに「ホロレチュチュパレロ」「この道わが旅」が入るんですって。歌わなきゃ〜!
 ネット巡回話その2。ニトロプラスHPで行われ、かなり熱い戦いを繰り広げていたツァーレンシュヴェスタン人気投票はフィーアとノインが12フィニッシュという結果となった模様。ゼクスの追い上げが凄くて一時は1位になったのにね。というかおまえらそんなにショートカットが好きか!?

 誰彼。まだ序盤。日本陸軍の強化兵同士が戦って勝ったり負けたり。つまり蝉丸はメタルダーというわけだな。あるいは「JAPANにあと10人EDAJIMAがいたらアメリカは戦争に負けていた」。だが、誰もがこれをつまらないという理由もだんだん分かってきた。抑えた筆致が華麗に空回りしているというか、かっこよさを書こうとして大失敗しているというか。蝉丸君、色々考えているように見えて実はかなり考えなしであり無駄に危険に身をさらしているようにしか見えない。イヤまあ、「俺はレッド・ダイアモンド」を読んでB級バカボイルドというジャンルに覚醒したワタクシといたしましては、コレはかなりアリなのですが。理由もなく危険に身をさらすのもバカボイルドの神髄! 自分が何分気絶してたか正確に計れるのもバカボイルドの神髄! ほこらの中から這い出してきた人間を「実は親戚です」と紹介し、そして納得されてしまうのもバカボイルドの神髄!
 多分。
 さしあたりはそういうラインで楽しんでいきたいと思った。感動させろ、とか萌えさせろ、という先入観に囚われず、極力楽しめる視点を探し、見る。これです。
 あと巷で不評のチップアニメであるが、いうほどでもないと思った。たしかに演出としてアリかどうか微妙だが、こういう妙なものを挿入した冒険心は買いたい。
天井から目薬

6月21日

 土日休み人間にとっては、木曜日がもっとも厳しい日である。肉体的なつらさは確かに金曜日の方が上だが、金曜日には「今日行けば休み」という希望がある。だが、木曜日は肉体的なつらさに「まだ2日ある」という精神的な厳しさが伴う。そんなわけで、今朝起きたときは心身共につらかったわけである。あまりにだるいので今日午後から出るべえか(今行っている会社は、ただでさえ広いフレックスタイムの幅を、さらに拡大解釈できるのだ)、と思ってとりあえず風呂に入ってみたら、かなり体の調子が良くなったので即座に出勤。会社に着いたらいつも通りの時間であり、どうやら30分あれば風呂入って飯食って着替えて家を出ることができる、ということが判明した。朝寝朝酒朝湯で身上を潰した小原庄助氏の伝説はすべての日本国民が知るところであるが、オレの場合朝湯しないとからだが潰れそう。あぬー。

 しかしながら職場は平和であり、今日はシマの人たちと、フジテレビ社屋を消すマジックのトリックについてあーでもないこーでもないと議論を重ねてみた。先週末特番であったらしいが、見てないので何とも言えない。
 あとリーダーは二次元バーコードを目で読むような難事業に挑戦しており「天井から目薬」と口走るあたりに疲労が色濃く表れていた。そりゃ屋根裏の散歩者か、とすぐ気づいていたが。まあ意味的には間違ってないよな。

「見えないグリーン」(ジョン・スラデック、早川ミステリ文庫)読了。
 戦前、素人探偵七人会という、現実の殺人事件について語り合うサークルがあった。戦後のどさくさで会は自然消滅したのだが、戦後、メンバーの一人が再び集会を持とうと思い立ち、全員に招待状を出した。ところが、招待状を受け取ったうちの一人、元軍人のストークスが急死。ストークスは生前、「グリーンという男に命を狙われている」とおびえていた。老人の妄想、と誰もが思っていたが、やがてサークルの面々が一人また一人と殺されていく。連続殺人犯は一体誰なのか? という話。バカミスで紹介されていた一品ではあるが、これは結構手堅い作品ではないのか? 内容的にはクリスティの「ABC殺人事件」を正統進化させたような感じで、普通にミステリとしてしっかりしている。最初の殺人、トイレの中での密室殺人がバカといえばバカだが、ねえ。「ケイヴマン」がかなり期待に応えてくれた直後だけに、やや拍子抜け。普通に面白いと思いますよ?
罪という名の真実よ 僕の中をもっとかき回せ

6月20日

 脳が痛え〜! ウチの母親はしょっちゅう肩こりから派生する頭痛に悩まされていたものだが、どうやらオレもそれの模様。ワタクシ体質的には母とそっくりであるらしく、特にネガティブな部分はほぼ遺伝を受け継いでいると言ってよい。油ものに弱いとかトマトが嫌いとかメロンがあまり好きでないとか。父からは特等の遺伝子を受け継いでいることがまず確実でありオレはブリーディング大失敗のいい見本ですか? 母から背の高さを受け継いだのは幸運だったのか。
 というわけで脳は痛い背中は痛い左足が痺れる、とろくでもない体調だったのだが、目の前に座っておられるリーダーの手前、そう言ったことを口にするわけにはいかなかったのでありました。現在トラブルを抱えており昨日泊まり込み徹夜の模様。責任ある立場というのはツラいものだ。その人を目の前にオレが頭痛いだのなんだのと弱音を吐くわけにはいかない。のでこの場を借りておおいに弱音を吐かさせていただく。脳が痛え〜!

 夜中電車に乗っているとき、車内の電気が消えてビックリしたことはありますか。実は最近環状線でたびたび起こっていて、ややドキドキする。何がドキドキするって、新今宮駅の手前、電車が左右に揺れる瞬間を狙い澄ましたかのように電気が消える、というそのタイミングの良さだ。最低週1回は起こっておりあそこは心霊スポットかなんかなのか。よく考えてみればあの辺葬儀屋あるしねえ。

 電童。吉良国さんがお星様になっちゃった〜! 乗機が補給ユニットのくせにバリバリ戦いまくる故、いつか撃墜されるとは思っていたが。銀河も北斗も再会できたからって喜んでるんじゃなーいッ! お前らの背景でぴかぴか光ってるのは吉良国さんの魂だぞ!? って意外としっかり脱出してたりして。あとあの恐るべきラゴウウィルスは実はディスク1枚に収まるような代物だったという事実が判明。まあウィルスは軽い方が優れたウィルスではあるが……
 次回最終回。3クールってのは打ち切りを想起させる嫌な長さだな。そして登場に1話を割いたわりに見せ場の無かったエリスが哀れ。なんのために出てきたのだろう……
激しい雨と 風に打たれて 鼓動がオレを呼び覚ます

6月19日

 朝から空気がまといつくような湿度でありかなり気持ち悪かったのだが、午後に入って雨となり、貴社時間までやまず。猛烈にベトベトする空気の中を傘さして帰る羽目になった。やだぁー(以下略)。とどめを刺すように、駅に行ったら「電車が遅れている」との放送。雨如きで電車遅らせてんじゃねえッ! 怠慢だぞJRッ! と思ったのだが、実はどうも何処かのアホが閉まる直前の踏切に突っ込んだため、電車が緊急停止を強いられたらしい。それはJRのせいではないな。暴言お許しいただきたい。しかし、事故を起こす危険を冒してまで踏切に突っ込むとは、嘆かわしい。そもそも、関西人は皆小学生の時に「ものすごい賠償金を取られるから、絶対に電車への飛び込み自殺はしちゃいけない」とか電車は決して止めるな、とか教えられているんじゃないのか?
 ということは、踏切に突っ込んだヤツは、関西人ではないのだろう。それが論理的帰結というものだ。

 ぶるまー2000。相変わらずプレイ中だが特に書くべき感想がない。個別シナリオという概念が薄いので。このゲームは、ある程度進むルートを自分で選べる「スクランブルマシステム」を採用しているのです。
オメガの扉

6月18日

 このような文句で切り出すのは何度目かもう忘れたが、月曜日なのに体が痛くて仕方がない。何が原因かは分からないが、肉体が弱まってきているのは確実だ。夏バテ防止にいまのうちに肉とか野菜とか食っておくぜ、と昨日は久しぶりに肉やら野菜やらぶち込んで焼きそばを作ったのだが、フライパンの中身をかき回しているうちに、腕が折れそうになった。菓子の袋を開けるのに一苦労するのも、すべて筋力が衰えているためであろう。こんなんで大丈夫なのか? 7月1日(日)にはガンパレオンリー即売会に行くという義務が控えているが、致命的ダメージを被りそうな気がする。死にたくない……生きていたい……

 ぶるまー2000。ギリシャ文字最後のアルファベットということから転じて「究極」の意味を持つオメガ(ω)は神の意志の具現体たるブルマーをかたどった象形文字、であるらしい。そォかそォだったのかッ! かような牽強付会っぷりを次々繰り出すバカなストーリーにはただただ敬服するのみである。このシナリオ書いた人って別段ぶるまー好きじゃないんだろうなあ。ブルマー嗜好な人々を観察するのが好きなだけで。ホントに好きだったらこんなアホ話書けませんて。故にブルマー嗜好を持ち合わせないアレクセイさんはバカ話に酔いしれるのでありました。「磯野家の一族」「俺はソックス・ダイアモンド」はこういう線を狙って書いているのであって、それを一個の話としてまとめ上げているライターの方は、尊敬するに値する。GPMのソックスハンター話に感動した人には、是非ともプレイしていただきたい一品だ。実は攻略ページ製作したろか、と密かに画策中。

「地下室の箱」(ジャック・ケッチャム、扶桑社文庫)読了。
 現実にあった事件(「完璧な犠牲者」の事件)を元ネタに書かれた話。現実の事件との最大の相違点は、さらわれた女性が妊婦、という点であり、読者に生理的嫌悪感を植え付けることには成功しているが、中編という短さが悪影響を与えており「完璧な犠牲者」「隣の家の少女」のどちらも越えられなかった、という感じ。基本的に箱詰めプレイ一辺倒であるからな。アイロン、縫い針、熱湯風呂と次から次へとあの手この手を繰り出してきた「隣の家の少女」には、劣る。というか訳者あとがきの、「隣の家の少女」にも元ネタとなる事件があった、という文章が一番ショッキング。アメリカは恐ろしい国だ。
我が人生に一片の悔い無し

6月17日

 日曜の朝はガオとアギトから、であるのだが本日はゴルフ中継につき放送ナシ。がっくりする。適当にチャンネルを回していたら見たことのないアニメがやっていた。これが噂のコメットさんですか。そういやあ遠い昔ファンシーララを放映していた時間帯でありガサラキ→ヤマモトヨーコ→月光仮面くん→はなまるくんとターゲットのまったく一致しないアニメを流してきたものであるが、一巡りしたということか。ふ〜ん。とりあえず見てみた。魔女っ子ものの定番というべきライバル魔法少女の名前が「メテオ」というのにやや驚いた。年端もいかぬ少女の名前がメテオっスか。

 ぶるまー2000。とりあえずクリアした。
 現代の闇に暗躍する二つの組織があった。かたや、地球全土のぶるまー化を目論む悪の組織、ビッグブルマー団。かたや、ビッグブルマー団の野望を阻止すべく結成された米国大統領直属の秘密組織、MIB――ブルマの男達とブルマの使徒。密かなる、しかし世界を揺るがす戦いは、一人の少女の登場によりターニングポイントを迎える。
 事の起こりは、月で発掘された「神のブルマー」だった。BB団が神のブルマーを輸送しているところをMIBが襲撃。小競り合いのどさくさのうちに、神のブルマーは一人の少女、常磐愛の下に転がり込む。そう、彼女こそ神のブルマーに選ばれたブルマー戦士だったのだ! せまりくるBB団の刺客との死闘を繰り広げるうちに、彼女は30億年という悠久の時のなかで地球上の生命を見守ってきたブルマーの意志を知っていく。BB団の真の目的とは、そして神のブルマーとは何なのか? 世紀末、地球の運命を賭けた最終戦争、ラスト・ブルマゲドンの時は刻一刻と近づいていた――
 という話。バカ――ッ!! 超弩級に果てしなくバカ――――ッッ!! こんなバカ話に触れるのは久しぶりだ……。この話を書いたヤツはジェットマン作った人間並みに頭がおかしい。つまり、最高のナイスガイということだ。イイ! すごくイイ〜ッ! (信じがたいことではあるが)シリアスな部分ではちゃんとドラマドラマしておりあまりのハイブリッドぶりに涙が止まんねえぜって感じ。一部マジで頭が痛くなるようなブルマー嗜好表現もあったりするが(セーラー戦士が全員ブルマーだったらアニメ史は変わっていた、とか……)稀代のケッ作であり、ブルマーが好きとか嫌いとかそんなちっぽけな問題でこのゲームをプレイしないのは人生を2%ほど損している、ど断言したい。「十ケツ衆」「滝のそばでバリツを使ってはいけない」「ヒューストン、ヒューストン、聞こえるか?」等人のツボをついてくるネタもステキ。個人的にはホームズがモリアーティと一緒にライヘンバッハに落ちたアレはバリツの最終奥義だった、という説を採りたいが。
 システムまわりがあまりよくないのが瑕瑾であり残念。でもED全部見るまでやる予定。我ら、ビッグブルマーのために!

 誰彼、頭の所だけプレイ。主人公の名前、蝉丸っていうんですか。
 蝉丸と言われて思い出すのは遠い昔、ワタクシと姉と弟が幼かった頃の話。何故かウチらは姉弟でしょっちゅう坊主めくりをプレイしたものである。百人一首を使う、アレ。で、常に論争になるのが、蝉丸だった。一般的なことなのかどうかわからないが、ウチの百人一首の蝉丸は、見るからに坊主であるのだが、黄色い布をかぶっているので「坊主である」と断定しきれないのだ。故に、「蝉丸は坊主だ」「イヤ坊主じゃねえ」と論争が巻き起こる。勝負が終盤であればあるほどそれは激しいものとなり、時には情無用の坊主ファイトまで繰り広げたものだ。懐かしい思い出だ……。結局のところ、蝉丸は坊主なのかどうかという点については、いまだに姉弟間でコンセンサスが形成されていない。まあこんな問題、姉も弟も忘れていると思うが……
 ということを考えながらプレイしていましたとさ。まだ始まったばかりなんで何とも言えず。そういやラディゲ様の飼っていた魔獣の名もセミマルとかいったよな。
神か悪魔か 鋼鉄のブルマー

6月16日

 初級シスアドの合格証明書を取りに郵便局に行く。一人暮らししてるところに平日に配達せんといてくれや。だが文句を言ってもはじまらないので、はじめて浪速郵便局に行ってみる。土曜日に業務をやっているのか。猛烈に閑散としていたけれど。やっぱりオレは浪速区のことを何も知らんなあと再確認。

 タクティクスオウガ外伝発売を来週に控えた今、ゲームボーイアドバンスを購入した。オウガとの同時購入が相次いでまかり間違って本体が売り切れていたらいやだなあと思ったので。で、本体だけ買うのも間抜けているのでF-ZEROを同時購入。画面が小さくかつ反射光が眩しかったりしてやややりづらくはあるのだが、操作感覚はスーファミ版と同様であり良好。おもしろい。猛烈に集中してしまうので、通勤電車に乗りながらプレイすると乗り過ごしそうな気がする。危険。
 その後DAL先輩と合流して裕天先輩宅に向かった後、改めて日本橋を散策。レイズナーのDVDでるんですか……

 然るべき手段をもってエロゲを二つばかりゲット。
 その1、誰彼。理由はただ一つ、ハイパージョイにテーマソングが入ったから。世間一般には「あまり面白くない」という評価で通っているようなので、まああまり面白くないのだろう。先入観があると感想を書くのが難しいな。皆がけなしているのを改めてけなすというのも芸がないが、褒められるとも思えぬ。どうなりますやら。
 その2、ぶるまー2000。いや僕はぶるまーなんて全然好きじゃないですよ?