漂流者の日々第5部
異境迷走編
| 希望とは真昼に見る夢 9月30日 |
| 脳ォが痛ェ〜〜ッ!! 今日もまた目覚めたときから強烈な頭痛に悩まされ一日中引くことがなかった。一体なにが原因なのか、と黙考、スパロボAのやりすぎなのではなかろうかという仮説を立ててみた。アドバンスの画面を見つめつづけるということは肩と目の二箇所に同時にダメージを与えるということでありそれが頭痛につながっているような気がする。ああ畜生。ゲームは一日一時間、とか制限をかけねばならないのかもしれない。あるいはアドバンス画面をモニタに投影する方法を見つけるとか。現状そんなものないと思うけど。 スパロボA。地上ルートと宇宙ルートの分岐後、メンバーが再合流するところまで行って、その時点でナデシコクルーとも合流することになったのだが、パイロットにダイゴウジ・ガイさんがいない。どころか誰もその名を話題にしやしねえ。ああっ! 海に行けなかったのかガイ! かわいそう過ぎる。ルート選択次第で生き残ったりすんのかなあ……。 あと実はナデシコは5話くらいまでしか見ておらず実は話をさっぱり知らないので然るべき書籍をあたって調査してみた。ゲキガンガーって要はギャラクシークエストなのね。 ガオもアギトも相変わらず面白くて喜ばしい限りである。ラセツがかっこよすぎて笑った。コンクリートにワインは合うのだろうか。だが先週も思ったのだが、この御時世にビルをばかばかぶっ壊していいのだろうか。あと久しぶりに北條さんが北條さんらしい活躍をしたので満足。 明日からADSL。ちゃんとつながればいいけどね。 |
| 最後の創世を越えて 9月29日 |
| 翌日が休みであるにもかかわらず、昨晩は体の痛みに耐えかねて12時くらいに宇宙ベッドに横になったのだが、体の痛みに耐えかねて3時半頃目がさめた。どうにも寝つけなかったので、ではシャワーを浴びて体をあっためて寝よう、と思ったのであるが浴びたあと部屋に戻ったら思いのほか寒く、歯をがちがちいわせながら速攻で着替えて寝たものの、6時半頃起きたら腹の調子がおかしかったり微妙に熱があったり。そして腰痛はややマシになったが肩こりがまだひどく頭が相変わらずぐらぐらする。睡眠時間が6時間というのはザ・スリーパーたるこのワタクシにとって明らかに不足しており昼寝してみたもののさっぱり寝つけず困った困った。オレの体はどうなってしまったのだ。 スパロボA。宇宙人の侵略者の皆さんが一斉に出てきてやや混乱気味。べガ大王とか女帝ジャネラくらいならなんとかわかるが、ワルキメデスとかガンダル司令とか言われても知らんってばよ。困ったことにAにはキャラクター大辞典がない。さっさと攻略本を出していただきたいものだ。攻略そのものよりキャラ辞典とメカ辞典が欲しい。 未来にキスを、飛鳥井霞クリア。 わかりやすいほどに式子とは対照的であり、最初から霞は直感的に自分なりの愛の形というものを捉えている。ただそれを言葉として伝えることに苦労し、考えに考えた末で「奴隷」という単語を当てはめようとしたのだろう。愛の形(やはり「人と人のつながり方という表現のほうがしっくり来るのであるが便宜上以下略)が理解しがたいものであるがゆえに、言葉を費やしてそれを表現しようとした式子とは、アプローチが正反対なのだ。レビューサイトを回ってみると霞シナリオは評価が低いようなのだが、オレとしてはそんなことはなくむしろ彼女こそメインヒロインにふさわしいと思ったのだが。他のヒロインは愛の形を模索しようとするのがテーマであるが、霞はすでに自分なりの愛の形をわかってしているのだ。その点、他のヒロインのシナリオとは明らかに異質なのである。序盤の食いつきが弱いのがなんとも惜しいのだが、中盤以降他のヒロインが話に出てくるにつれどんどん面白くなっていくので帳消しとしたい。ししおどしを殺戮兵器に改造するってどういうことですか? で、全員をクリアする事で入れる最終シナリオ"genesis"も一挙に読了。霞シナリオの後日談であるのだが、他のヒロインがより深く介入してくる。この段階になってはじめて、霞は自分の持つ愛の形に疑問を抱く。他人の愛の形と自分のそれを対比することにより、不安にとらわれる。自分の愛の形では、相手を完全に留め置くことはできないのではないのか、と。ものすごく面白かった。導き出された結論は、文章に書いて表現することは難しいが、俺なりに理解できたような気はする。敢えていうなれば、「メガネではなくメガネに象徴される性格が萌える」という言辞を多用する我々は新しい人だということだ。多分。そもそも「愛の形は言葉では表現できないものである」という大前提があるのだから、その結論も言葉で表現できるわけがない。ゲーム中の文章を長々と引用してそれとなく理解してもらえるように誘導するしか、手はない。ゲーム中で言葉というものの断絶性についても触れられておりまあこのようにぐちゃぐちゃと思索を書き連ねてしまうほどに(HTMLテキスト上ではそれこそ式子さんのように、一側面だけを捉えた多言を費やすことによってその多面性を表現するより他にない)面白かったのでワタクシとしては大満足の一本でした。人によって好みは割れる、というかそもそも奴隷とか調教とかいった単語から想像できる内容とはまったく別次元な内容であるのだが、それを踏まえた上で他人に薦めてみたい。なにかしら得るところはあると思うヨ。さすがはSence Offのシナリオ書き、変な話を書かせたら天下一品。あと先にSence Offをやっておいたほうがいい。驚く。というかやってないと"genesis"に出てくるわけのわからんことを抜かすガキは誰やねん、という誤解を招くので是非やっておくべきだ。よく考えれば苗字が……! |
| 断絶の祈りの果てに 9月28日 |
| 腰寛骨がアジの開きのように真っ二つに割れそうなほど痛いんだッ! 最近ジョン・ランプリエールの辞書を抱えて通勤しているのが原因なのかどうかは判然としないが。座ってられん。かつ今日は自分の見落としから少々残業する羽目になってしまいバカバカバカ! アレクセイのバカーッ! と泣きながら仕事してました。肩こりがひどくて頭に血が回ってないのか妙にぐらぐらしたり、とロウテンションな一日だった。しかしそのような泣き言を口にした途端目の前のリーダーが「俺はこないだの人間ドックで血圧上80たたき出したあコンチクショウ」と衝撃的なことをのたまわれたので黙っているしかありませんでした。血圧80でどうして生きてられるんですかリーダー! 皮肉でなく、心配だ。 フランス人のポルナレフが何故アジの開きを知っていたのか、それは私の中でJOJOの七不思議の38番目くらいに位置している。フランス料理にあるんだろうか。 「ジョン・ランプリエールの辞書」は昨年のこのミスの第5位に入賞したのは有名な話であるが、しかし内容は17世紀における冒険譚であり一体どのへんがミステリなんだか、と思っていたら200ページを超えたあたりでやっと殺人事件発生。まあ序盤でランプリエールの父が少女の水浴びをのぞいているところを犬にかみ殺されるという殺人があったのであるがこれは犯人がわかっているっぽいので除外。で、今度の殺人方法はというと、女性の口の中に溶かした金を流し込むというなかなか豪快な手段。煮えたぎった金属を人間の体の中に流し込むと、体が大爆発するらしい。勉強になった。 スパロボA。シャアが星の屑作戦に参加するという愉快なことになってきた。そォかソロモンで行方不明というのはこのための伏線だったのかッ! しかしグリプス戦役後に星の屑作戦とはものの見事に順序が逆であり星の屑作戦の結果ティターンズが結成されたのでありティターンズがなかったらそもそもグリプス戦役が発生しようがないと思うのだが。カミーユ、君は誰に精神を破壊されたんだ? そしてそのカミーユはというと何故かジオンの打ち上げ基地に幽閉されておりもうなにがなにやら。ああチクショウおもろいなあ。 未来にキスを、柚木式子クリア。これまた妙な話だった。 式子は主人公と恋に落ちた結果、一種の混乱状態に陥る。序盤中盤、照れるとわけのわからない言辞を次から次へと繰り出す、という行為に象徴されるように。混沌状態というものに慣れない式子は何かすがるものを見出すために、混沌状態を何とか言葉として言い表す方法を模索する。が、いかに言辞を費やしたところで混沌状態を言い表すことはできない。依って立つところがない以上、このままでは自分が自分でなくなってしまう。なれば恋人という関係から一歩身を引いたポイントから彼と付き合おう、と決心し、主人公もそれに同意する。という、ジム・トンプソンの「ポップ1280」「内なる殺人者」に見られるような、「理性で感情を説明することはできない」という教訓を含んだお話。 だんだん「未来にキスを」で訴えたいことが見えてきたような気がする。愛の形(愛というよりは「人と人とのつながり方」と表現したほうが俺としてはしっくり来るのだが便宜上愛と呼称したい)とは形而上学的なものであり、言葉で言い表せることなど不可能。だが、それを理解するために各ヒロインは自分のやり方でその形を浮き彫りにしようと努力する。そしてその触媒となるのが主人公の役目である。――といったところであるように感じられる。誰かが違う世界につれていってくれることを望む椎奈、断絶の両岸にいる二人が互いの姿を模索する事に意義を見出す悠歌、愛を形として捉えることは自己のアイデンティティを崩壊させる、と感じてそれを追うことから一歩身を引くことにした式子。それぞれ得た結論は違えど、それはそれで愛の形となる。このような愛の形があってもいいはずだ、という提示が「未来にキスを」のテーマであると勝手に解釈してみたけれどどうですか。いかにも、「ねぇ〜、愛の形ってぇ〜、どんなんなん? まる? 三角? それともぉ、はーと〜?」などという言葉で言い表せるものではないのだ、それは。 とまあこのように思索を暴走させるいい題材となっている、という時点でワタクシとしてはこの作品を傑作と認めたいのであるが全部を読み終わらぬことには解釈が正しいのか確認できないので次は霞をターゲットとしたい。メインヒロインなのにここまで頭が弱い……ゲフンゲフフン……知能に不自由してらっしゃる……ゲフフン……まあ、色々な意味で度肝を抜かれる娘である。ハンバーグに執着しているところを見ると、きっと食い過ぎで今流行りの狂牛病……ゲフフン…… いやきっと式子との対比で過剰にバカに見えるだけに違いない。違いないよな。 |
| オラクルの浸透圧 9月27日 |
| 最近右の鎖骨が痛くて、それこそ針金でも突っ込まれてるのではなかろうかという具合なのであるが(まあ本当に針金が入っていたらこんな程度では済むまいが)、何故右だけ痛いのか、唐突に疑問が沸いた。明らかに右肩のほうがより強烈に凝っている。この差はどこから生まれるのか、と思索した結果、仕事場で一日中右手でマウスを握っているからではなかろうかという暫定的結論を得た。というかこれ以外に思いつかない。マウスを動かすことなんて造作もない事なのに、さりげなく影響は出てるのね、と思った。マウスを握る手の接地部分(接マウスパッド部分といったほうがいいか)がタコになってきているし、まあ職業病という奴か。 「ジョン・ランプリエールの辞書」を読み始めたのであるが、殺人的な重さであるがゆえに立ち読みはかなりつらい。やってできなくはないが、正直言って座席に座っていないと読めやしねえというのが実感である。着席できるか、という点において環状線はかなり望み薄なので神戸線に望みを託すしかない。最低でも読破に1週間はかかるだろう。 だが内容のほうはというと結構面白いような感じ。馬鈴薯潰し機なる機械を発明し、それでペースト状にした馬鈴薯を体中にぬったくって恍惚に浸るのが趣味、という変態神父がいきなり出てきてちょっとびっくり。しかも地元の富豪の令嬢に現場を見られて羞恥プレイというおまけつき。これは面白い…… 未来にキスを、神澤悠歌クリア。前世がしゃもじな女の子。 ここで提示されるのは、人の心を知ってしまえばその人は魅力的なものではなくなる。でも悠歌さんは勘がいいから人の心がわかってしまう。それはとても悲しいことだ、というテーマ。人同士が分かり合えないことを問題にする話はたくさんあるが、人同士が分かり合えてしまうことを問題にする話、というのは普通と逆であり珍しい。結構面白かった。結論としては主人公が「おれもめくらになりてえぜ!」(宇野球一@アストロ球団)というごく単純な解決策を提示する、ということになる。そんな単純なことを回りくどく説明するんじゃない、と思わないでもないのだがしかしこの回りくどさこそこのテキスト書きの真骨頂。むしろ我々は単純な結論が目の前にあるというのに納得できず、納得行く説明を求めるがゆえに思索の迷宮に陥りがちである、という戒めとして捉えたい。だんだん調子が出てきたような気がしますよ。 告白イベントの直後、悠歌さんが「スティッキー・フィンガーズ! 開けジッパ――ッ!!」という行為に出たのは結構驚いた。いきなりですかッ! まあシナリオ上そうせざるを得ないところではあろォが、びっくりした。フフフ……オレはおまえの口の中に、たとえば消火器を突っ込む事だってできる……最もそんなことをしたら死んでしまうがな! という感じ。「この味は嘘をついている味だなッ! 笹本康介ッ!」というマネができるのかもしれない。 |
| オートマトンじゃなく 人に進化して 君に向かうことができれば 9月26日 |
| どうしたことか、今日は誰も彼もが出張やら何やら出で払ってしまい、職場のシマにはワタクシ一人がぽつんと座って仕事する、という事態になってしまった。誰の目も届かぬこんなときこそ社会人としての自覚が問われるときよ、とばかりにまじめに仕事に取り掛かろうとしたのはいいが、間が悪いというかなんというか、今ちょっと仕事の谷間で特に急いで為すべきこともないため、ごく単調な仕事をだら〜っとやりつづけるより他になかった。たいした事などしていないのに、猛烈に疲れた様な気がするのは何故なのか。 最近はこなすべきタスクが山積しているので、日記書きつつ飯を食らう→飯くらいつつ「未来にキスを」をプレイ→「未来にキスを」プレイしつつスパロボAをプレイとマルチタスクでがんばってます。モニタ上のメッセージを進めようとしてアドバンスのAボタンを連打、取り返しのつかない目に遭うといったことも往々にしてあるけどそれはまあ御愛嬌。というか第3話、NPCのアキト君が落とされたら即ゲームオーバーのステージをなかなかクリアできなかったのはマルチタスクによる注意力散漫のせいなのか。まあ脳を鍛えるつもりでがんばりたい。 で、未来にキスを、守里椎奈クリア。どうだろう。「人が人ならざるものに支配されるとき、人もまた人ならざるものになる」というテーマは実にいいんだが、それはエピローグで語られるばかりでエピソードとしてはほぼ語られぬも同然なような気がする。なんか惜しいねえ。この惜しさはSence Offに通じるものであるからして、まあその点は安心できるといえないこともない。どうだろう。まだSence Offのすごさには届かないような気がする。シナリオ面でも、与太与太ぶりでも。椎奈はそこそこ与太少女だったので、楽しくはあったが。なんといってもタニシ大好きだし。まあ、最終シナリオまでやれば「未来にキスするのはオレたちだ――ッ!」と叫びたくなるような感動があるらしいので、その時までがんばる。 CDの最後に入っていたKiss the FutureロングVerをmp3にして試聴。Sence OffのED、Birthday Eveもたいがいだったが、今度のも歌詞がなかなかゴツイ。オートマトンとかジェネシスとか平気で歌詞におりこむそのセンスは素晴らしい。 「一瞬の光の中で」(ロバート・ゴダード、扶桑社)読了。 仕事でウィーンを訪れたカメラマンのイアンは、当地でマリアン・エスガードと名乗る女性と恋に落ちた。逢瀬を重ねた後、イアンは妻と娘と別れ、新たなる人生をやり直すことを決意する。ラコックという街で再会することを約束し、イアンはウィーンを立った。妻子に別れを告げ、イアンはラコックへ向かったが、果たしてマリアンは姿を現さなかった。イアンはマリアンの足取りを追うため英国を駆け巡るのだが――という話。 ゴダードの作品には、下敷きとなる事件のスケールがでかすぎると失敗作になる(「鉄の絆」の埋蔵金とか「閉じられた環」のオーストリア皇太子暗殺にまつわる陰謀とか)という傾向が見られる。今作の「近代写真史を変えていたかもしれない女性」という下敷きは「これはヤバいか?」と思わせるようなものだったが、まあ落ち着くところにまとまったような感じだった。一人の人間をはめるのにこんな大掛かりなまねをすることはないと思うが。なんにせよ、相変わらずリーダビリティが高いのでサクサク読める。 通勤電車でもハードカバーは読める、と証明された以上、次は「ジョン・ランプリエールの辞書」にとりかかる。腕が折れなきゃいいけどね。 |
| Slave
Love 9月25日 |
| 予想していたことではあるが、体が痛くて仕方がない。今朝も目がさめたら8時半で朝飯を食う暇もなかった。まったくもう。その代わりといってはなんだが、最近朝晩が涼しくて助かる。というかむしろ寒い。パンツ一枚でないとやってられないような季節が過ぎ去ったのはまことに喜ばしい限りであるのだが、今年ははっきりした暗黒祇園祭がなかったなあ。強いていうなら関西を直撃した台風の後、いささかながら涼しくなっていったのだが。 「一瞬の光の中で」を読み始めたのだが、電車内で読書となると、ハードカバーは強敵だ。なにしろ、片手で読めない。着席するか安定してもたれられる壁がないと、まず本が読めないのでなかなか厳しい。のだが相変わらずのゴダード調でものすごく面白いのでがんばろうと思う。これが無事読了できたなら、「ジョン・ランプリエールの辞書」だって電車の中で読めるはずだ。600ページというのがかなりの強敵だが。重量的に。 優先順位がほぼ同等のタスクが3つ固まっているのでやや大変。 スパロボA。ナデシコ登場の話で早くも壁にぶつかった。NPC参戦のテンカワアキト君がカトンボのように撃墜されるので。エステバリスごときで暗黒大将軍とやりあおうとするんじゃあないッ! サモンナイト2。やっとサクサク進めるようになってきた。だがシナリオ上のバトルの敵よりフリーバトルの敵のほうが強い場合がままあり油断すると即リセット。FFTみたいだと思った。 未来にキスを。今度の主人公は数学に弱い。あとタニシ少女が出てきた。そんなにタニシが好きなのかッ! こいつもきっとタニシチャットとかやっているのであろうなあ。ネット上の評判を調べてみたところ(もちろん会社から)、面白いという意見とつまらないという意見で真っ二つの模様。まあSence Offも感想の分かれる作品だったから、こんなものかね。とはいえ前作のオモシロブリが控えめなのも事実。最終シナリオまでやってみないと、オレの感想もどうなるか微妙。 |
| 苦悶の梨 9月22日〜9月24日 |
| 初日、まずはカラオケに行った。とあるサイトによるとノワールOP、アルジェントソーマOP等が入っているという話だったので喜び勇んで行ったのだが、実際に曲をいれようとしてみたら、まだ未配信だった。大敗北。スクライドOPが入っていたのが唯一の救いではあった。すごく歌いにくい曲だったけど。 日本橋で適当に買い物をしたのち、居酒屋で飲んだり食ったり。で、現在神戸在住の雅大将宅に行こう、という話になる。番長の車と二台で大阪から神戸に移動、高速道路で湾岸バトルを繰り広げるというまったくもってHDDらしからぬイベントを経たのち、雅大将宅に上がりこんだ。平気で140キロとかださんといてください。 翌日三宮にて適当にぶらつく。三宮はオタク向けショップが一箇所に固まっていて便利だなあと思った。その後雅大将のパソコンをビルドアップするために(大将のパソコンは全ての字が横向きになるという謎の奇病に冒されていた。あんなんはじめて見た)戻ったのだが、途中で退却。 というのもかつて真上に住んでいたAFFTO君がうちに泊まりに来るためである。サシで語り合ってみたのだが、彼はどうも「君が望む永遠」のどこが面白いのかさっぱり困っているらしい。普通に面白いじゃんよう、と思うのだが。やながわさんかkmc先輩がおったら説得できんのになあ、とか思った。 翌日、日本橋を再び歩いてから、別れた。えらく体力を消耗した三連休だった。 いろいろ買い物をした。 未来にキスを。エロゲ。前作SENCE OFFが結構面白かったので。はじめのうちは特にどうという特徴もないような感じだったのだが、「巨大なしゃもじを常に携帯し、世界一大きい巻き寿しを作って真理を見出そうとする」謎の隣人中谷さんなど、だんだん前作の与太っぷりが出てきた。いい感じ。 スパロボA。実はまだ参戦作品をはっきり把握していない。今作の設定はグリプス戦役後、とちょっと珍しい。が平気でランバ・ラルは出てくる黒い三連星は出てくるノリス・パッカードは猛烈に老け顔、と妙な具合。シャアはソロモンで行方不明なんだって。相変わらず適当で楽しいなあ。あとダイモスの烈風正拳突きは宇宙適応がAになっていた。よかったね。 ノワール3。ろくすっぽ見ない間に雅大将に貸し出したのでノーコメント。 拷問の歴史。書籍。古代から近代までの拷問について、主として拷問のために開発されて器具を中心に書き綴ったもの。これがまた面白い。「頭蓋骨粉砕機」だなんてネーミングが男らしくてステキです。 一瞬の光の中で。ゴダードのハードカバー。ブックオフで半額で売っていたもので思わず購入。 ADSL用モデムがやっと届いたのでLANカードやらケーブルやら購入。予定通りに行けば10月から24時間つなぎ放題。 色々動き回ったおかげか、頭が痛い。ちっとも休めてねえなあ。 |
| かの男、惨禍の予兆に喚ばれ来る 9月21日 |
| 午後7時頃、上長と一緒に2ちゃんねるを見ていた。NHKに、湾岸戦争時に日本全土を震撼させた軍事評論家の江畑氏が出演したらしく、えらい勢いでスレッドが立っていたのだ。アホですかアナタ方? とはいえそれを職場から眺めているオレらはもっとアホだよな。そこの情報によると江畑氏は相変わらず例の髪型であったらしく見たかったなあ。これから先本当に戦争になるのであればいやでも見ることになるだろうけど。 上長の奥さんはオレと同い年らしいのだが、その方は江畑氏のことを知らないらしい。湾岸戦争は中学生のときだったけど、あのインパクト大爆発な髪型は忘れられないだろ、と思うのだが。ボク湾岸戦争の事色々おぼえてますよ? 江畑氏以外にも変な髪形をした軍事評論家がたくさん出てきて「日本にも軍事評論家がこんなにたくさんいるんだなあ」と思ったり、金曜7時のニュースがよく伸びて7時半からの不思議の海のナディアの時間帯が微妙にずれまくったり、戦争が始まった1月17日には歯医者に行くことになっており「戦争より歯医者の方が怖いんじゃボケェ」と嘆いたり。あとミサイルに愛国者という名前をつけるアメリカ人のセンスに度肝を抜かれたりもした。それはとんちが効き過ぎだ、と今でも思う。 江畑氏が出て来たってのも、湾岸戦争の再現だなあ。 「第三の銃弾[完全版]」(ジョン・ディクスン・カー、早川文庫HM)読了。 モートレイク判事が自宅の離れで射殺された。密室の中には、以前判事に有罪判決を言い渡された男が銃を手に立っていた。室内からはもう一丁銃が発見され、いずれかの銃によって判事は射殺されたものと思われたが、解剖で摘出された銃弾は、そのどちらでもない第三の銃から発射されたものだった。という密室不可能犯罪を描いた中篇。 アメリカで長らく幻の作品となっていたものを(理由はカーが「書いたことをすっかり忘れていたから」らしい。テキトウな話だが、カーらしくはある)フレデリック・ダネイ(エラリー・クイーンの片割れだ)が発掘したのだが、発掘した際にダネイがかなり内容を刈りこんでしまった。最初に日本で訳された本作品(創元推理文庫カー短編全集3に収録)はダネイの抄訳版のほうで、これはこれで長らく幻の作品だったのだが、21世紀になって何故か突然出版された、という来歴のある作品である。 抄訳版に比べると、人物描写、何点かの手がかりが増えているだけで内容に大きな差はない(あったら驚きだ)。が、改めて読みなおしてみても、面白い。不可能犯罪の巨匠としてのカーがもっとも脂の乗っていた時期だけあり(1937年といえばかの傑作「火刑法廷」をものした年だ)、完璧に決まっている。章の最後に衝撃的な事実を明らかにする手法(「判事はどちらでもない第三の銃弾に撃たれて死んだのです!」ギャギャ〜ン「犯人は鍵がかかって開かない筈の窓から出ていったとしか思えません!」ドッギャ〜ン、という風に効果音でもつけたいところだ)、事件の全容が明らかになるにつれその犯行の不可能性が浮き彫りにされていくというストーリーテリング、等々猛烈にカーらしさがにじみ出ている。傑作。 だがやたら字がでかいのは辟易した。ダニエル・キイス文庫創刊以来早川の新刊ってことごとく字がでかいんですけどォ。 三連休。次の日記更新は月曜日になるような気がする。 |
| ここはジョーク・アベニューです 9月20日 |
| 体がだるいのはいつものことであるが、今日は体の広範囲が痛い。肩こりとかそういうレベルではなく、上腕部から尻に至るまで筋肉痛という感じである。おかげで今日は目がさめたら8時半であり朝飯を食う間もなく会社に行く羽目になった。8時半起きでもさほど問題ないのが今行っている会社のいいところではあるが。こんなになるほど運動したっけかなあ、と思い出してみると該当しそうなのは土曜日の大正内港サイクリングであるが、今日は木曜日であり最近肉体の老化が激しいとはいえ5日もおいてからの筋肉痛はいくらなんでもないだろう。で、もう少し考えてみたら昨日職場で変な格好でノートパソコンを長時間いじっていたのを思い出した。アレかなあ。なんにせよヘボい話だ。四捨五入して30な年齢になってくると日に日に肉体が老衰していくのが手に取るような具合でありヤな感じ。 会社で、mp3を聞かされた。ペリーの肉声とかいう奴。1年半くらい前に会社で大流行りしたらしい。たしかに、面白かった。一昔前ネット上で有名だったらしい。ふ〜ん。あとピアノ教師の謎の独白も聞かされ、これも面白かった。しゃべっている人は同一人物らしいのだが、一体何者なんだろうか。流暢な英語と片言の日本語を駆使しており、いかにも外国人ぽくはあるのだが。 というかこのようなブツを轟かせて何のおとがめもない、というか上長やらリーダーが「聞け聞け」と薦めてくるうちの職場ってステキだなあ。と思った。なんで仕事用のモバイルにこんなものいれてるんですかリーダー。 「タイタス・クロウの事件簿」(ブライアン・ラムレイ、創元推理文庫)読了。 クトゥルーを下敷きにした「連作オカルト探偵小説」だそうです。表紙が猛烈に怪しいので買ってみたのだが、まあまあ。オカルト探偵タイタス・クロウが活躍する長編全6巻があって、この短編集はそれのスピンオフみたいなものらしい。クトゥルー眷属邪神群(略称CCD)を滅ぼすべく結成されたウィルマーズ・ファウンデーションに参加して戦う、という設定があまりにも怪しいのでちょっと読んでみたいなあと思った。 あとカバーの折り返しのところにはラブクラフト全集が載っているのだが、6冊紹介しておいて、さらにその下に(以下続刊)と書いていて驚いた。なッにィィ――――ッッ!! 7巻を出す気がまだあるというのかッ! 6巻出たのっていつなのよ? オレが物心ついた時点ですでに6巻まで出ていたような気がするが。創元は、折り込みパンフでJ・D・カー短編集6を出す、と書いておいて10年後にやっと出したという前科持ちであるのだが、その辺ってどうなっているんだろうね? ということはワイルドカードシリーズも以下続刊と信じてよろしいですか? |
| 変わらぬものなど ありはしないいさ、と 9月19日 |
| 昨晩から、部屋の中で、たとえるならば「木工用ボンドが腐ったような」匂いがする。木工用ボンドが本当に腐るのかどうかは寡聞にして知らないが、もし仮に腐るとすればこのような匂いを発するだろう、という匂いだ。原因がわからないのでなんとも、恐ろしい。 6月頃だったと思うのだが、こんなことがあった。ゴミを出そうとゴミ袋をひょいと持ち上げたら、その下にもう一つゴミ袋があった。これは何だろう、と中身をのぞこうとした途端、名状しがたいほどのおぞましい匂いが鼻をついた。ので即座に捨てた。あまりにもあまりな匂いなので中身をのぞくことすらかなわなかったのだが、ちらりと見た限りでは、茶色い液体のようなものが詰まっていた感じだった。いまだに、その正体は謎である。がおそらくは3月末に母が来たときに料理で出た生ゴミを過って放置していたのだろう、というのが最有力説である。 今回は、そのようなことにならないように気をつけたい。 常に会社を辞める機会をうかがっている上長であるが、本日の営業部長との会見後、かなり強烈に辞職オーラを放ち始めた。オレにまで「さっさと会社を見限ったほうがいいかもよ」とおっしゃられる始末。話を聞けば、ウチの会社、明るい話が一つもない模様。む〜。二年目にして早速社会人としての岐路に立たされたっぽい。 一方リーダーはというと(この人は派遣先のほうの会社の人だ)、会社がIBMの子会社になるのを受け、「新しい社名はIBM○○とか○○IBMとかになってくれないかなあ」となにやらうれしげな模様。愛社精神なんて犬にでも食わせろ、という調子であるのだがそれはそれでまあ正しいよな、と思った。リスターじゃないが、「オレたち、どうなっちまうんだろうねえ?」とぼやきたいような感じだ。正確には、「オレ」がどうなっちまうかわからないのであるが。リーダーは別に会社に問題があるわけでなし、上長のほうはというと結構な腕前の方なので(2ちゃんねるがヤバくなったとき、UNIX板に行ってソースの書きなおしに参加していたらしい)ウチの会社の安月給に甘んじるよりさっさとフリーになったほうが稼げると思われる。それに引き換え、このオレは、どうよ。 ………… 世間って厳しいね。「純愛Girlはひどすぎる〜」などと叫んでいる場合じゃなくてよ。 |
| marriage_1024.jpg 9月18日 |
| 人間、些細なことに心を大きく乱されるときがあるもので。 デジターボのホームページのファントムDVDのコンテンツを見て回り、壁紙ダウンロードとかしたのであるが、ふとそのうちの一枚(セーラー服のエレンが涙を流している、ニトロプラスHPのギャラリーにも載っている絵。多分第3部教会での再会シーン、Hシーンとの差し替えイラストなのだろう)の名前を見てみたら、「marriage_1024.jpg」とあった。marriage、即ち、結婚。 ………… なッにィィ――――ッッ!! この画像のネーミングに何らかの意図が隠されているであろう事は明白であるが一体何を暗示しているかと問われればまず真っ先に思いつくのがその画像が使われるストーリーの部分であり教会で結婚式だというのかッ! 萌ゆるッ! じゃなくて燃ゆるッ! その展開を想像しただけで燃えるぞッ! とまあファントムをプレイしたことのない人にはさっぱりわからないであろう理由で今日は一日悶絶していたのでありました。というかファントムをプレイしないのは人生を3%くらい損してるのでDVDの出るこの機会に是非購入してください。エロくないし。 エロいシーンが削除するとなると美緒ちゃん唯一の見せ場(銃プレイ)がなくなる、とHDD内ではささやかれているのだがどうなんのかなあ。 そのあまりにもあまりな内容は日記越しにちゃんと伝わっているようであるのだが、純愛Girlについて旧町田帝国方面から突っ込みがあったのはかなり驚きました。イヤでもボクモーニング娘。なんてさっぱり知らんし。家庭環境の要因もあり、そういう方面には疎い。家庭環境とはいっても、別段ウチの親のしつけが厳しかったわけではない。ウチの家族は全員が歌番とかアイドルとかにこれっぽっちも興味を持たない人間だったのだ。ゆえにワタクシも歌番とかアイドルとかにこれっぽっちも興味を持たない人間に育ちました。ホンマにどうでもよろしい。明日のブラジルの大根の値段並にどうでもよろしい。さすがに、純愛Girlのヒロインの名字がモーニング娘。からとられている事は知ってましたが。いやさすがにそこまで世事には疎くないですよ? でもそんなこともどうでもいいのです。真にひどいのはその内容であり、我らがボブ・リー・スワガーに言わせるなら「水夏の名無しの少女が熟女に見えるような目に遭わせてやる」という具合でありひ、ひぐーッ! ひどすぎる〜ッ。 でも昨晩はサモンナイト2をプレイしてました。見た目とは正反対になんてバランスの厳しいゲームなんだ……。なんとはなしに東京魔人学園みたいなバランスを想像していたのだが、全然違う。一発殴られただけで大ピンチってなあ。見た目にだまされてはいかんね、という教訓でした。おもしろ〜い。 |
| 死は天使の和毛の匂いをさせて舞う 9月17日 |
| 昨日裕天先輩も言っておったのだが、ニトロプラスのサイトで調べてみたら、なるほど、現在放映中のノワールの時間帯にファントムDVDのCMがやっているらしい。誰ですかそんな愉快なことを思いついたのは。映画館でも宣伝打つそうだしやる気だなニトロプラス。その宣伝打つ映画ってのがファイナルファンタジーってのが微妙だが。ファントムのCM見るためにファイナルファンタジー見に行く奴、いるんだろうなあ。大阪ミナミ地区でも一つ、CMを出しているところがあるらしいが。といわれると、かなり前からファイナルファンタジーの看板を出していた道具屋筋のところの映画館を思い出すが、あそこだろうか。すごい近所。 …………(←ちょっと考えている) 純愛Girl、辻なみえクリア。主人公のことをヒロインにおにいちゃんと呼ばせることにやたらとこだわるこのゲームであるが、辻なみえは教育実習生、つまり主人公より年上。どうすんのかと思ったら、なんと「ショックを与えて幼児退行させる」という手を取ってきた。そこまでしてお兄ちゃんと呼ばせたいのかッ! そんなにおにいちゃんが好きかァァ――――ッッ!!(ギンガナム御大将風に)あと辻先生には死んだ兄がいるのだが、その兄が死んだ理由もなかなかすごかった。そんな恐ろしい話をさらりと流すなァァ――ッ! 攻撃力が高いのは絵柄だけではなかった。悪魔のようなゲームだよう。というわけで次はまいちゃんをターゲットとしたい。 「バーサーカー皆殺し軍団」(フレッド・セイバーヘーゲン、早川SF文庫)読了。 タイムトラベルの可能な特殊な時空構造を持つ惑星サーゴルに、殺戮戦闘機械<狂戦士>が襲来した。特殊な時空構造の存在を知った<狂戦士>は、サーゴル上の人類を抹殺すべく原始時代、古代、または中世へと侵略の手を伸ばし始めた。サーゴル惑星防衛軍は人類の存亡を賭け、時空を超えた戦いに挑むのであった。という話が連作で3篇収録。 簡潔に言うと、人類の存亡を賭けたタイムボカン。面白かったのであとで「赤方偏移の仮面」も読んどこう。と思った。あと「皆殺し軍団」というタイトルは潔すぎて素晴らしい。 |
| 逃した魚は泳いでいるッ! 9月16日 |
| 衝動的に、サモンナイト2を買ってしまった。ああッ! 来週にはスパロボAと未来にキスをとノワール3を、来月にはブライガーDVD-BOXとファントムDVDとノワール4&5を買わねばならないから緊縮財政モードに入らねばならないというこの折にッ! いやだってそっちこっちで結構誉められてるから、シミュレーションRPGの大好きな私としてはすごく気になっていたのですよぅ。まあスパロボDCの代わりに買った、と考えれば何の問題もないか。 ちょっとプレイしてみたら、バランスがすげえ厳しいぞこのゲーム。アイテムによるHPの回復が2って!? ポップでキャッチーな絵柄に騙されたという感じであるがまあそれはそれ、やりごたえがあるということなので結構楽しめそうな気配。 唐突に裕天先輩が雨宿りに来て、色んなものを置いて嵐のように去っていった。 その1:エイケン1巻。これが……萌えを究極までリミックスすることによって萌えの既成概念に対する再構築を図ろうとするという噂の野心作かッ! 一読してみたが……なるほど……一体どう感想を述べたものか。ユニークであることは間違いない。と思った。そう、ユニーク。 その2:茜マニアックス。某TECHGIANに連載中の、「君が望む永遠」の登場ヒロイン涼宮茜を主人公に据えたヴィジュアルノベル。システムは「君が望む永遠」そのまんま。ちょっとやってみたが……何故に「逆境ナイン」? ちょっと愉快なのでTECHGIAN買ってもいいかなあと思った。 その3:TECHGIANおまけCDに入っていた、ファントムDVDボイス集。このボイス集の素晴らしいところは、アインキャルドライクロウ美緒に加え、リズィのボイスが収録されているということだ。素晴らしい! その黒い肌とか割れた腹筋とかスポーツ刈りのような髪型とかすべてが萌ゆる。 肝心のキャストであるが、ワタクシとしてはこんなもんで結構OKなのですが。聞いてりゃ慣れる派なもので。 |