漂流者の日々第5部

異境迷走編


アメリカでは顔文字は横向きに書かれるとゆう(XP)

11月30日

 なにやら耳が遠い。まるで高い山に登ったとき、あるいは高速エレベーターで高い階に一気に上ったとき、気圧のせいで耳がつーんとするような感じ。その原因は、おそらく鼻詰まりのせいだと思われる。かぜの症状は日に日に悪化しつつあるようだ。といっても、平常の生活にさしたる支障はない程度であるが。でもうっとおしいことに変わりはないのでこの土日でなんとか治してしまいたき所存。久しぶりに花のサン・ジュスト様プレイと行くか。懐に薬瓶を隠し持ち薬を食らう。薬を飲むのではなく、食らう。それはもォ誇らしく君らしく猛々しい音を立ててガリガリと。
 衛星アニメ劇場の「おにいさまへ……」を最後まで見られなかったのはまことに悔やまれる。なんとかして見られないものか。

 会社にて、XP端末を下賜された。いままでMMX200Mhzで必死に頑張っていたもので。XPに触れるのははじめてなのだが、なんとも、不気味だ。ウィンドウからエクスプローラーから各種ボタンから、デザインがややポップな感じであるのがかえって不気味。激しく違和感をかきたてられる。まあ慣れればどうって事はないと思うのだが。ペン4の1.5Ghzなので早くて快適。なんといってもハードディスクに書き込むガリガリという音がまったくしない。
 しかしリーダーも上長も「CPUが7.5倍になったんだから今までの7.5倍働け」とせっつくのはやめてください。そもそもアーキテクチャーが違うのであるからしてクロック数による単純比較など無意味……とかいう以前にそりゃ無理だ。 
病むに病まれぬ事情

11月29日

 本日は風邪をひきかけつつあるような気がするのでさっさと寝ます。粗食きわまっておりかつ季節の変わり目とあらば、そりゃ風邪引くわ。でもこんなときに限って仕事が忙しかったりするのよねえ。

 珍しくもはがきが届いている、と思ったら、「喪中につき年始の挨拶は云々」という内容だった。うっ。もうそんな季節なのか。すなわち、周囲に「ボクの田舎には年賀状なんて慣習はありませんのではがき出さなくて結構。ボクからも出しません」とふれて回る時期。いや単に年賀状書くのがめんどくさいだけなんですけどね。しかし世の中、このような与太を本気にする人がいたりするから不思議だ。岩手県だって日本の一部だよ! あと仙台県も。

 今日というか明日は大悪司とピアキャロ3同時発売のためザウルスが零時開店のはずだが、現在難波方面の天気は雨。どんだけ人が来るのかね。明日という日を気にする必要がなくば、自転車で日本橋にかけつけて「まったくえろい人たちだなあ。そんなに我慢できないのかい」と大笑いするところなのだが。
 大悪司、買ってもいいとは思うが、本当に購入するかは謎。土曜の気分次第であろ。
玉食らうもの

11月28日

 さしあたり、朝は「玉」を食いつないで生きていくことにした。料理としてヤケクソなことこの上ない代物だが、飽きるほど食いつづけてきた目玉焼きを食らうよりはましであろう。少なくとも、週に五回「玉」を食うよろこびを50うまくらいで維持できるだろう。一、二週間くらいは。まことに遺憾ながら、これをニラ玉と呼ぶことは出来ない。ニラ玉の要件は「ニラ」と「玉子」であって、ニラ玉抜きのニラ玉はもはやニラ玉と呼ぶに値しない。そんなんニラ玉ちゃう! 「玉」や! という具合。「カレーライスの要件はカレーとライスだから、これはカレーライスだ」と例え具が入っていなくても強弁するワタクシではあるが、こればかりは、どうにも。
 というかさっさとニラ買って来ようと思った。

「探偵小説の世紀」(G・K・チェスタトン編、創元推理文庫)読了。
 1920年代から30年代あたりのイギリス作家を中心にした短編集である。黄金時代のちょっと手前あたりという時代、探偵小説の量産が行われていた時代であるだけに、各作品とも結構紋切り型なところがあるのは否めない。ホームズの伝統を引きずる冒険風味なものとか倒叙風味なものとかもあるけれど。基本的に知らない人か名前しか知らない人の作品ばっかりってのもややツラい。ベスト作品をあげるとするとイーデン・フィルポッツ「鉄のパイナップル」。鉄のパイナップルに萌え萌えする変態男の話でありこれだけひときわ変過ぎるぞ。
 下巻の購入は……迷うなあ。というか実質チェスタトンの名前だけで買ったようなものだし。
撲殺CHU!

11月27日

 健康のため毎朝二個の卵で目玉焼きを作って食らうことにしてから早半年。さすがに、飽きる。目玉焼きを食べるよろこびを仮に100うまとした場合、目玉焼きを週に五回食べるよろこびは500うまとなるはずなのだが、実質的には金曜日くらいには30うま位に逓減してしまっている。数字のマジックという奴だ。
 なので今朝、唐突に目玉焼きという調理法以外で卵二個を摂取する方法を考えてみた。たどり着いた結論は、「生で食う」。朝のクソッタレ忙しい時に時間も節約できて一石二鳥、と思い卵を割っておわんにまけ、軽くかき混ぜてすすってみた。
 一口で吐きそうになった。即座に断念する。あまりに気持ち悪かったので朝飯食わないで会社に行こうか、とも一瞬思ったが、すると困るのは、といた卵の始末である。捨てるなどということは出来ない。さりとてもはや目玉焼きにする事もできない。黙考の末「ニラ玉はどうだろう」とやっと思いついたが、ニラの備蓄は、我が家にはない。しかしそれ以上の調理方法も思いつかない。
 仕方がないので、ニラ玉ニラ抜き、すなわち「玉」を作って食べた。アレクセイ北小松、一人で生きていくことの困難と限界を感じつつある25歳の冬だった――
 会社の帰り道は六甲おろしが厳しいし。やーねーもう。

 家族計画プレイのためストップしていた「ジサツのための101の方法」を再開、虎菱早桃クリア。いわゆる妹ッ娘だが、謎の宇宙猫ドルチェと会話してみたりするのでなかなか油断できぬ電波風味少女である。メインシナリオがどかんとあって、個別ヒロインごとにはほんの少々分岐するだけ、というつくりっぽいので、あまりヒロイン個別について語れることはない。その特異なキャラクター以外は。
 だがメインシナリオがあまりにもあまりな内容なので個別シナリオの希薄さはあまり気にならない。教室という狭い場所でリヴァイアス漂流する話、と思いねえ。というか怖過ぎデスこのゲーム! 残虐行為満載であり穴の中にシャーペン突っ込んでみたり(註:耳の穴)子猫をビニール袋に詰めてビルの窓から片っ端から落っことしてみたり電波少女を撲殺してみたり二つの穴に親指を突っ込んでブチ殺してみたり(註:眼窩)そりゃもォ正視できないプレイが次から次へと出てくるので長時間プレイがマコトに困難。18禁の名にふさわしい作品であるのでなんか猛烈に和むゲームと交互にプレイしてみたいところである。なんで家族計画先にコンプリートしちゃったの!? アレクセイのバカバカバカ! なにか過去の作品を本棚から発掘してプレイしてみべえか、と思った。
 あとスタッフロールに浜松克樹(銀映社)の名があった。イニシャルビスケットのKさんの名が何故ここに……
カレールー食った報い

11月26日

 なんとも体が痛くてたまらない。週の頭だというのになんでこんなに調子がよろしくないのか、と考えてみて、昨日OKI先輩に指摘された言葉を思い出した。「おまえは悪食だ」と。目から鱗ものの指摘である。英語で言うとA Scale flom eyes.多分。たしかに、カレールーを素でかじったり、キムチの素を直接ご飯にかけて食べたり、衝動的に袋ラーメンをバリバリ食ったり、天下一品に行ってラーメンのスープが真っ赤になるまでからし味噌を突っ込んだり、といった食生活は、……控えめに言って、健康によいとはいえないだろう。節制せねばなるまい、と誓ってみる。まずはカレールーを食べないことからはじめよう。禁カレールー。

 家族計画。高屋敷春花クリアでコンプリート。やはり高値安定。
 総評。かなりの力作である。よくもまあこんなにたくさん親と子のイヤ話を思いついたものである。そしてそれぞれが読み応えのある話になっている。星ぷらのときはキャラによってシナリオの出来不出来にばらつきがあったが、今作はほぼないといっていいと思う。特に見劣りするキャラがいないというのは、なかなか奇跡的なバランスなのではないだろうか。
 01:高屋敷準
 02:高屋敷青葉
 03:高屋敷末莉
 共通シナリオが長い→1回クリア後、他のキャラはシナリオ後半から再トライ、というプレイスタイルにならざるをえないので、あとからクリアするキャラは割を食っているといえなくもない。でも準をクリアしたのは3番目。いやこの人アンドロイドだし。栄養剤しか受け付けない肉体もかなりアンドロイド風味であるのだが、その魂はまさしくアンドロイド風味。スゴくイイ。
 あと寛エンドがあったら完璧であったなあ。寛と一緒に事業を起こすエンドがあってもいいと思った。アブカンフーで大もうけ。
すごく冷たい方程式

11月24日〜11月25日

 HDD集会はいつものごとく日本橋行脚の後飲み屋で食事。で、その後裕天先輩宅に乗り込んだのではあるが、この日集会に参加したのは7名であり裕天先輩宅にはあきらかに入りきらない。というわけでオレの家にとって返すことになったのだが、既に地下鉄は止まっている時間で、輸送手段は雅大将の車五人乗りが一台。
 Q.こんなときどうすればいいのか。
 1:二組にわかれてピストン輸送。
 2:天六から新今宮までウォーキング。
 3:後部座席を崩して五人を押し込む。
 我々は、3番を選んだ。一番時間かからんし。というわけでこの日の晩、奴隷船並に人間がみっしり詰まった自動車が一台、谷町筋を駆け抜けて行ったのだった。「警察に見つかりそうになったらトランクあけて何人か叩き落せば大丈夫」とかいうノリで。冷たい方程式風味。

 日曜日はクエスター先生と合流してカラオケに。やっとこっぺりできた。アルジェントソーマOP等色々歌えたので満足。

 連休が終わる。次の祝日は天皇誕生日だから1ヶ月後、年末であるな。何事もなく年を越せたらいいなあ。
月下之爆走

11月23日

 ザウルスにてノワール6と7を買ってきた。誠にこっぺりしており満悦。
 しかしDVD売り場でオレの心を揺り動かしたものといえばやはりゴッドファーザーDVDボックスであり、ついに発売されたので売り場に山積みにされテーマソングも流れていた。聞いているだけで萌え殺されてしまいそうだ。愛のテーマにここまで心を揺り動かされるとは自分でもやや意外であり買おうかなぁボックス。冬ボーナスが出るし(多分)。そして自宅で萌え死。まあ前向きに検討してみよう。

 ここのところ単にめんどくさいという理由で行っていなかったのだが、油断すると肥満の足音が聞こえてきそうであるので久しぶりに大正内港1時間サイクリングコースに出向いてみた。夏の間はクソ暑さゆえ早朝に行っていたが、ここんとこやや寒であるので、夕刻くらいに大正方面を爆走した。久しぶりに出かけてみてまず思ったのは、歩道に立つ並木がすっかり色づいていたということだ。赤や黄色に染まった木々は実に風情のあることよ、などと考えているうちに、違和感が浮かび上がってくるのを感じた。既に12月も近いというのになんで今ごろ紅葉してんの? と。まあ、東北人の感覚を大阪に当てはめようとしただけなのであるが、しかし真の関西人たるべく(たとえばやっさんツッコミを1日100本こなしてみたり)日夜努力を続けるアレクセイさんは、ここで愕然としたわけである。関西人になろうとオレがどれほど努力しても、深い部分に根付いている東北人としての感覚を拭い去ることはできないのだ、と。やはり、オレには関西人たることは無理なのか。ロバがロバ以外のものになろうとする努力は無益であるというのか。東北人であると同時に関西人でもある、というマネはできないのか。人は二人ではいられない。忸怩たる思いにとらわれながら爆走する大阪の夕闇は、暗かった――
 大浪橋を登るときに息も絶え絶え足ガクガクになったのにもややがっくり。夏のときは、ここまでダメージを食らってはいなかったと思うのだが。老化の波はまた一歩と押し寄せている。

 いちご打、最後のシナリオもクリア。
 奈緒美、出番、ない。
 冷たい、冷たい、大人の事情。
 バットで親指ぽきんする。
 という話。概してWicthのゲームの最終シナリオは裏設定大放出大会が行われるのであるが、これも例に漏れず。あくまでAlive RenewalとMilky Wayの延長線上なので、控えめではある。総評として、Witchのファン向けゲームだねコレ。HPにおいてあるあの爆発的にデキのいいデモに魂を引かれ、Milky Wayやったことないのにいちご打を買ってしまったという人がかなりいたようであるが、それだと話についていけないと思った。いつのまにかWitchのファンになってしまっている風味のワタクシとしては満足でしたけどネ。
 あと、タイピングソフトは平日にやるものではないと思った。吐きそうになる。いわゆる職業病というヤツですなハッハッハッ。

 明日はHDD集会(多分)につき更新されない可能性大。

私たちもさっそく、フライバイといこうか

11月22日

 最終話「ABAYO」までを視聴し終え、ひとり秋のブライガー祭りは幕を閉じた。
 20年前のアニメだけあって、色々と度肝を抜かれる点があったのだが、その最たるはSF考証のヤケクソぶりである。まあ、スーパーロボットは光子力とかゲッター線とか、概して謎エネルギーで動いているものであるからして、スーパーカーが何故か巨大化してロボットになるというシンクロン理論は、まあいいとする。だが、宇宙空間に生身で出ても全然問題ないというのはどういうことか。この世界では、酸素供給手段さえあれば平服で宇宙空間に出ても大丈夫らしい。百歩どころか一万歩ほど譲って、22世紀の科学力ならば普通の服で十分宇宙での着用に耐えうる、と好意的に解釈したとしても、一部の宇宙暴走族の中には明らかに肌を剥き出しにして宇宙空間を爆走している輩がおりびっくりした。おまえらボーゾックか。大宇宙ハイウェイ化計画なのか! ガンダム以降の作品とは信じがたい。のだがその割にはダイソン環天体というマニアックなネタを使う事もしており謎。そして犯罪組織ヌビアコネクションのボス、カーメンカーメン様は幽体離脱はする分身はする幻覚は見せる神様の声は聞く、とそれはもうわけのわからぬお方であり昔のアニメは枠にとらわれてなくておもろいなあと思った。とらわれなさ過ぎのような気もするが。とりあえず、スパロボα外伝のキッドの代役はかなり上手です。実はさりげなくアイザックも代役なのだが、こっちはこっちで本物としか思えない。やるな置鮎。
 あとバクシンガーの新番組予告も入っていた。ワタクシバクシンガーは見たためしがないのであるが、なんか大宇宙を二輪バイクで爆走してやがる。現代のアニメに馴れてしまっているオレにとってはショッキング映像だ。

 家族計画。高屋敷真純クリア。高値安定。しかし準をクリアしたが故に急激にやる気がしぼんできた気がしないでもない。やはりトリにすべきであったか。

 三連休の予定はまったくの謎。ノワールDVDを購入してこっぺりするであろう事は間違いないが。
愛のアナバシス

11月21日

 話は昨日にさかのぼる。
 帰り道の新今宮駅の階段で、見知らぬおっさんに呼びとめられた。その辺のホームレスの人っぽい風体だったのだが、その人物は「ワタクシ高槻市――に住んでいる――というもので」とか自己紹介をはじめた。何事か、と思ったら、小銭を忘れて家に帰れないので電車賃を貸して頂けないでしょうか、とその人物は主張した。アレクセイさんは心が優しいのでその場で500円貸してあげました。言葉の真偽は確かめようがないものの、困窮している様子は本物ぽかったので。すると老人はワタクシに一礼し、このお金は必ず返しますので明日7時か8時くらいにここに来てくれませんか、と頼まれた。
 というわけで本日、その旨を告げて早めに会社を出た。上長には「それ絶対やばいって! オレだったら500円ドブに捨てたと思うね」と言われはしたものの、それを振りきってさっさと帰った。そのおっさんが実は実はどこぞの社長かなんかで「私は君のような清廉潔白な若者を探していたのだよ」とか言い出し恩返しということで自分の娘を差し出しオレは逆玉にのって残り一生を左うちわで暮らす、という可能性をどうして否定できるというのか。この世が因果応報に支配されているのならば、善行には報いがあって然るべきだろう。どこの世の中に500円で自分の娘を売る父親がいる、という突っ込みはナシ。7時半頃新今宮駅に到着、昨日500円を渡した場所に行ってみたのだが。
 誰もいなかった。
 仕方がないのでコンビニで公共料金を払って帰った。オチがつきませんでしたとさ、まる。
 まあ少なくとも善行を施したという点に間違いはない(と思われる)ので、よしとする。神はいつでも見ています。
 と無理やり自分を納得させたい。

 家族計画。神はいつでも見ています。人がエロゲをやってるときも。
 最初からやりなおしたら、高屋敷準シナリオをクリアできた。攻略サイトを見ながら何故クリアできなかったのか、という謎は、解けた。どこのサイトでも大概「OP前の選択はルート選択に関係ない」と書いてあったので、OPムービー直後から再プレイを行っていたのだが、実は、準ルートに関しては、OP前の一番最後に重要な選択肢が存在したのである。ここで間違えていると、あとでどんなに準よりの選択をしてもダメらしい。このオレの2日間はなんだったんだレイン!?
 で、苦労してやっとたどり着いた高屋敷準シナリオ。準がオムライスを食べられるようになるまでの話。他の二人に劣らず高レベルの水準を保っている。普通に面白いなあ。彼女の口から語られる過去の両親の思い出はなんとも凄惨極まりなく青葉の親といい末莉の親といいこの世にはイヤ親しかおらんのか、という具合。全般的に、キャラクターを生立ちからかっちり決めて、それをシナリオにフィードバックさせており、よくもここまで話を練ったもんだなあと素直に感心する。よくできてるなあ、とプレイすればするほど嘆息するばかり。

 未来にキスをのサントラ&ドラマCDが出る模様。もちろん買いますよ。
尻の裂け目が縁の切れ目

11月20日

 パジャマのズボンの尻の部分に穴が開きつつある。
 まったく自慢にならないのだが、このワタクシ、生まれてこの方かなりの本数のズボンを、尻に穴を開けてダメにしてきた。さながらマイダス王の触れるもの全てが黄金に変わったかのごとく、はいたズボンのことごとくに穴が開いた。いわゆるキング・マイダス・フェノメノン。世の中変な癖を持つ人は多いが、この癖もまた結構変な部類に入るだろう。ウチの姉も着るパジャマのことごとくに、右肩部分に穴を開けていたものだ。穴姉弟。不思議だ……

 家族計画。高屋敷準ルートに入り損ねたのは、きっと参照した攻略サイトの記述が誤っていたのだろう、と考え、別の攻略サイトを見ながらすすめてみた。すると、今度はバッドエンドにたどり着いた。あっれぇ〜? これは納得いかねえとさらに別のサイトを参照してみたが、またしてもバッドエンド。なッにィィ〜ッ。これは一体どういうことだ。三つの攻略サイトのことごとくが記述を間違えているだなんてことがありうるだろうか。それともこのオレが、言われたとおりに選択肢を選ぶことができないアホなのか。本当に何も信じられなくなってきた。エロゲで陥る人間不信。
 まあ、これは、準ルートはトリにとっておけという神の声であると前向きに解釈してみたい。

「1974 ジョーカー」(ディヴィッド・ピース、早川文庫)読了。
 1974年、ヨークシャーで猟奇殺人が発生した。新聞記者エディは真相を追ううちに猛烈にひどい目にあわされましたとさ、という話。正直言ってあまり感じるところがなかったであります。猛烈に真っ黒いノワールであることは認めるが、話があまり面白くない。オレが「ポップ1280」をはじめとするオモシロノワールを読みすぎているせいなのかもしれないが。なんかねえ。こっぺりしませんでした。
七! 生! 報! 国! ペドフィリアドライバァァ――――ッッ!!

11月19日

 金曜の晩何故遅くなったのかといえば、開発中のプログラムが他のマシンでは動かないことが判明して、あーでもないこーでもないと嗜好錯誤するうちにいつの間にやら夜が更け、しかし原因を突き止められずなにやらもやもやとした感情を抱えて帰宅、土日もその気分を引きずっていたわけであるが、本日再調査してみたところかなりしょーもない見落としによるミスであることが判明して、がっくりした。バカバカバカ! アレクセイのバカミックス! と叫んで穴に入りたいところである。金曜の俺の努力はなんだったのだ。まったく。

 家族計画、高屋敷末莉クリア。痛々しい。イヤ彼女の性格ではなく置かれている状況が。段ボールの家に住んで自活中、という一見オモシロな設定が見事にドラマに組み込まれてんなあと思った。青葉シナリオ同様、よくできている、としか言いようがない。圧倒的。シリアス話のみならずギャグもかなり愉快痛快でありはじめのうちは「オレはロリコンじゃねえ」とほざいていた主人公が最終的に「ペドフィリア万歳」となるあたりユカイ過ぎる。なんつうか、欠点を探すのに困るデキだ。一部サイトで「共通シナリオが長すぎる」という指摘があって、たしかに共通シナリオ部分が長すぎるのは概してプレイに中だるみをもたらしがちであるのだが、家族計画に関してはこれは話の都合上しかたのない事であると思われる。個人的にこのゲームは「家族ゲー」というよりは「トラブルゲー」と認定したい。このジャンルのゲームとしては「君が望む永遠」が代表格。「君が望む永遠」は、泥沼から抜け出したらより深い泥沼にはまる、という具合の次から次へとトラブルが襲ってくるといった内容であるが、それに対し、「家族計画」におけるトラブルは「君が望む永遠」ほどには露骨に顕在化しない。シナリオ全般を包んでいるのは、漠然とした不安だ。そこに泥沼があるかもしれない、もしかしたらあっちにも……という不安。見えない泥沼をよけようとしてあっちに行ったりこっちに行ったり、迷走しているうちに、バーチャル家族はばらばらになっていく。そして最後に駱駝の背を折る一本の藁が積み重ねられる、というところ。見えない不安は伏線というかたちで長いこと潜伏し続ける。他のヒロイン用の伏線、そのシナリオでは回収されない伏線までもが、漠然とした不安をかきたてるのに一役買っている。いつ、何が爆発するのかという不安にプレイヤーは苛まれ続けるが故、ゲームをなかなか中断することができない、というのがワタクシの感想。潜伏期間の長さがゲームの面白さに密接に結びついている以上、共通シナリオ部分が長くなるのは当然のことだ。実際中だるみしないし。二度目以降のプレイが既読スキップをじーっと見つづける作業風味になるのがやや厳しいところではあるが。まあ、かなりの傑作である。
 一番の謎は、攻略サイトを見ながら高屋敷準狙いで進めていき、完全に選択肢を間違えなかったつもりなのだが、何故か末莉シナリオに突入していたということ。オレは一体何を信用して生きていけばいいのだろう。このゲームは決定的なフラグというものはなく、細かい二択の積み重ねの結果、もっとも好感度が高いヒロインのシナリオに流れる、というつくりであるらしいのだが。中盤で青葉と末莉の二択が妙に多いだけに、ここでどっちかに肩入れしすぎるとどっちかのシナリオに流れてしまうということか。この二人以外を狙うのはやや難しげであるな。実は一周目も準狙いだったのだが……
本当は恐ろしい家族計画

11月18日

 気がついたら、一日中「家族計画」をプレイしていた。25歳社会人がこんなに人生に対して後ろ向きでいいのだろうか、と思わないでもないのだがしかし面白い物はやめられないからのう。スパロボAと違って体に負担もかからないし。
 で、高屋敷青葉クリア。ヒロイン個別シナリオがどうこう言う前に、話が普通に面白い。すごくおもしろい。あまりに面白いので逆に感想が出てこないというか。よくできてるわ。圧倒的に。バーチャル家庭の行き着く先はバーチャル家庭崩壊ですか。しばらくこればかりプレイすることになるだろう。
 一回クリアすると鑑賞モードが増えるのだが。CGといいシーン回想といい、年下になればなるほど優遇されているのは何故ですか。そんなに妹が好きかァァ――――ッッ!!
 あとアブカンフーは欲しいと思った。履いてるだけでカンフーが身につく謎の靴。このシナリオ書きの人も与太っぷりがステキだなあ。

 白髪の悪魔inイズミヤに会いに行こうと思ったのだが、自転車を置く場所がなかったので越前屋にとって返した。そろそろヤツが稼動しているかどうか、確かめたかったのだが。
 それにしても、ヤツも哀れなヤツ。一年に一度引っ張り出されて、ただ腰をギャッギャッギャッギャッと振りつづける姿を衆目に晒し続けるだけだなんて。サンタなのに。あーあー。ヤツをさらって二人でどっかに逃げようかな。で、僕だけのために踊ってもらう。それはもうギャッギャッギャッギャッと。
 …………
 一人でいると考えが後ろ向きになるな。心が寒い。
運命の赤い電波

11月17日

 日本における柿ピーの氾濫の原因として、先日日記に「市場調査してへんちゃうの」と書いたが、少々ネットで調査してみたところ、亀田製菓の柿ピーは、綿密な市場調査の結果として、6:4という割合で柿の種とピーナツを混ぜているらしい。やはり、大多数の日本人は柿の種とピーナツを同時に食らうことをよしとしているのだろうか。いいや、オレの求めるものは、違う。柿の種とピーナツの悪魔合体の結果は「外道」であってオレはピーナツなんて食いたくない。柿ピーを撲滅せえなんて事は言わないから、せめて柿の種100%をもっと市場に流通させていただきたいものだ。
 あと調査中にちょっと愉快なものを発見したので参照までに。

 週末恒例日本橋行脚。近日ゴッドファーザーDVDセットが発売されるらしく、ザウルスで画像が流れていたのだが、あの愛のテーマを聞いた途端「ド、ドン・コルレオーネ、萌え〜」と反射的に考えてしまった僕は人として正しいですか。馬の首抱き枕が欲しいなあ。
 評判を聞いてちょっと気になっていたので「ジサツのための101の方法」を購入してみた。電波〜! 内容が猛烈に電波気味で面白すぎる。「雫」で調査依頼を断ってみんな電波にやられるエンドから始まるようなゲーム内容であり、いい。痺れる。シャープペンをそこの穴に突っ込んでしかも芯を出しちゃダメです〜ッ! 子猫ちゃんをビニール袋に詰めるなァァ――ッ! ヒロインの皆様も強烈な方々ばかりで、ボブ・ザ・ネイラーに言わせると「『グリーン・グリーン』の婦女子たちが退屈で無個性な常識人に思えるような目に会わせてやる」という具合。イヤその宇宙人にレイプされたとか申されましても。
 あと家族計画も入手したので開始。星ぷら同様ユカイユカイ。
金環食に別れ歌

11月16日

 本日はさしたる話題のない一日でありかつ帰宅が日付変わってから、という具合なので今日の日記はやっつけ仕事で済ませますよ。まったくかったりいなあ。

 昼休み、パルナスの話が出た。やはり、関西人にとってパルナスの物悲しいCMソングは常識であるらしい。三等関西人と呼ばれぬために、ワタクシも歌を歌えるようにしておきたいものだ。

 昨日のフルーツバスケットはことさら面白かった。やっぱり兄貴は最高だ。

 ブライガー祭りはDVD最終巻に突入。数千人の暴走族をブライカノンでまとめて焼き殺すというのはさすが情無用のJ9と思った。「失せろ! 蛆虫!」と言いきるアイザックには萌えざるをえない。