漂流者の日々第5部

異境迷走編


二時間の孤独

6月14日

 さすがに日本代表が気になる、ということでリーダーが小型ラジオでチュニジア戦を聞いていた。「リーダーが叫んだら試合が動いたってことだな」と上長と話していたその矢先、いきなりリーダーが「うおー! まずいッ!」と叫んだ。日本代表が点取られたのか、と色めき立ったその瞬間、リーダーは語を継いだ。
「……ラジオの電池が切れかけてるッ!」
 あまりのナイスなボケに感動した。

 帰り道は試合のせいでクソタレ混んでるし朝の飛びこみ自殺によるダイヤの乱れが今だ直ってなかったりでさんざんだった。尼崎立花間であったらしい。帰り道車窓からそのあたりを眺めてみたが、なるほど容易に飛び込みできそうな感じだった。あと大阪駅は青いユニフォーム着た人たちで一杯だったが、チュニジアサポーターはいなかった。ホーム試合なんてこんなものか。三宮駅でもどこからともなくサポーターの絶叫が聞こえてきたしな。

 そして今日は会社の飲み会だったのだが、同期の人間が一人もおらず話し相手がいないのでなかなか厳しかった。ずっと会社の外にいるから会社の中の人ってほとんど知らないのよね。そこの店の名前には「本物の味がわかる大人の隠れ家」という文句がくっついているのだが、隠れたいのはこっちの方だ。つうかオモロイ売り文句だなあ。
You are not alone!

6月13日

 ちょっと今仕事が小康状態というか微妙に手持ち無沙汰でありまして。やることといったら一つ、ネットサーフィンである。ワールドカップ大盛り上がりという世間の風を受けてか、マーブルスーパーヒーローとか大阪行政の問題とか見つけて危うく大笑いしそうになった。危ない危ない。

 はじめて実写鋼鉄天使を見た。う、うああーっ! 素数を数えて落ち着くんだ……! と猛烈に動揺させられた。しかし内容のみに焦点を絞ると……こう……シュールだなあ。なんかジェットマンのカップラーメン話を思い出した。来週も視聴するかどうかは謎。明鏡止水能力を鍛えるには、いいかもね。この程度ではこれっぽっちも動揺しないような太い肝を身につけたいものです。

「血のついたエッグ・コージィ」(ジェームズ・アンダースン、文春文庫)読了。
 1930年、イギリス。とある田舎の伯爵家の屋敷にて、今後のヨーロッパ情勢に少なからぬ影響を与えるであろう、とある大公国との会談が行われようとしていた。だが折衝が難航するうちに、とある雷雨の晩、大公国側の使者が殺される。屋敷に滞在している客たちのうちに犯人はいるはずなのだが……という話。
 1975年作品だそうだが、果てしなく初期クリスティ作品っぽい。チムニーズ荘の秘密とかを思い出さずにはいられない。ミステリとしても黄金期っぽく、何分から何分のあいだに誰がどこかの部屋にいたとか死体を担いで動かしてみるとか、実に本格もの的な理詰めの推理がすすめられていく。細かいところまでよく詰められている。まあ、全体的にちまちまっとしている感がないでもないが。メインの死体移動トリックは面白かった。というか笑った。死体を粗末に扱ったらいかんなあ。
〜Leger et obscurite〜

6月12日

 とても平和な一日だった。出張でシマの人半分しかおらんかったしね。本日あった変わったことといったら、せいぜい大阪駅でイングランドサポーターに出くわしたことくらいか。数人だったが。さすが体でっけえなあと思った。実は金曜日会社の歓迎会があるので6:30くらいに大阪駅を通過することになるはずなのだが、そのときはチュニジア人にいっぱい出くわすんだろうか。まあ青ユニフォーム一色のような気もするが。
男の一枚ホワイトカード

6月11日

 今日から入梅。帰り道は猛烈に空気が湿っており死ぬかと思った。一年ぶりに、電車から出た途端めがねが曇った。まったくもってイヤになる。

 同じシマの女性の方が「サッカーの見方がよく分からないので、観戦している人がどういうタイミングで盛り上がっているのかわからない」と言っていたので、「相手ゴールにボールが近づいたら盛り上がっておきゃいいんです」と教えておいた。間違ってないですよね! まあ世の中、スポーツ観戦には向いていない脳味噌の持ち主もいるものだ。そこにつけこんで「ロスタイムにゴールを決めると得点が二倍になるんです」とか「プレイ中の紳士的プレイが認められるとホワイトカードってのがもらえて、イエローカードを帳消しにできるんです」とかでまかせを教えておこうかと一瞬思ったが、良心が咎めたのでやめておいた。知ったかぶりしてみたいなあ。

 しすたぁエンジェル、雛城真美クリア。魔女っ娘。扱いはサンダー・マックィィーン@ストーンオーシャン風味。彼女の存在自体が悪とは酷い話だなあ。話自体はまあまあ普通。
 これでヒロイン全三名プレイし終えたわけだが、個々のシナリオに驚くほど統一性がない。別に悪いとはいわないけれど、心惹かれる所は少ないなあ。レビューサイトでこの作品を高く評価している人が結構いて、それに文句をつける気はないが、しかしオレとしてはどうもいまいちだ。まあ、最終評価はファイナルシナリオ次第。

「エーテル・デイ 麻酔法発明の日」(ジュリー・M・フェンスター、文春文庫)読了。
 一八四六年十月十六日、ある特殊な手術がマサチューセッツで行われた。患者にあらかじめエチルエーテルを吸引させることにより、麻酔をかけての手術を行ったのだ。これは見事に成功、無痛手術というセンセーションがアメリカを駆け巡ることになった。しかしこの日をきっかけに、麻酔手術の発明に関わった三人の男は人生を狂わせていくのだった……というノンフィクション。
 実は華岡青洲の40年後の話ではあるのだが、現代の麻酔技術の元祖はこっちなんだそうです。そもそもある種のガスが人間を麻痺状態に追いやることは18世紀末の時点で知られていて、笑気ガス吸引による狂態を見世物にするショーすらあったそうで。麻酔手術の発明とは、いってしまえば周知の事実を医療の場に応用してみたらどうか、という程度のものであり、それゆえに麻酔手術の発明に関わった三人の男は「我こそが発明者である」という決定的なステータスを勝ち取ることができず、人生を破滅させたそうな。面白かった。
闇にともる光

6月10日

 上長も中華キャノンを買ったそうな。お子様に大人気だとか。

「第四の扉」(ポール・アルテ、ハヤカワミステリ)読了。
 ダーンリー家の屋敷には幽霊の噂があった。屋根裏部屋で自殺したダーンリー夫人の幽霊が夜な夜な歩き回っているのだという。おかげで代々の間借人は恐れおののき去っていった。ところがある時、霊能力者を自称するラティマー夫妻が住みこむようになってから次々と奇怪な出来事が起こるようになった。隣人のアーサーが何者かに襲われ、息子ヘンリーは行方不明となる。さらには因縁の屋根裏部屋で密室殺人が起きたりもう大変、という話。
 怪奇趣味、そして密室。たしかにフランスのディクスン・カーと呼ばれるだけある。そりゃまあカーに比べてあまりこなれてないところは散見されるが。
 1:トリックがあっさり目。カーの30年代の怪奇趣味と40年代のあっさりトリックを組み合わせたような感じである。30年代カーはごてごてしたトリックが魅力だと思うのだが。
 2:怪現象が多すぎ。なんかロースン「帽子から飛び出した死」的誤りを犯している。現象が多すぎると全体的に散漫になる上、その一つ一つにあっさりトリックがついているのでなんか軽い印象を受けるのよねえ。まあ、やりすぎってのはカーらしくはあるが。
 3:全体的にストーリーのバランスが悪い。途中3年の期間が挟まるってのはあかんやろ。カーなら3年後の時点から話をはじめ、登場人物の誰かに3年前の事件を語らせ、そしてやがてまたしても事件が起こり……という風に進めると思う。
 とはいえ、結構期待の持てる作家であるとは思う。ヘンリーの同時2箇所目撃情報とか、夫のものと思って握っていた手は実は死体でした、とかいったくだりは、うまい。訳者あとがきによるとこの人かなりのカーマニアらしいし、あまり他人と思えない。カー作品はフランスでも絶版なのかよ! あとはカー式スラップスティックさえ身につければ……
悲しみのベアークロー

6月9日

 番長の召喚命令を受けて裕天先輩宅に行ってきた。目的はボードゲームで遊ぶこと。番長、仕事が多忙につきボードゲーム禁断症状を起こしているらしい。ので指輪物語ボードゲームなどをプレイしてみた。原作どおり指輪を火口に捨てるべくみんなで協力してサウロンの魔の手から逃れるという内容である。プレイヤー同士は完全に協力し合う間柄となる。それがこのゲームの特徴であるのだが、プレイヤー同士が争う要素がないというのはそれはそれで物足りないなあとも思った。まあ微妙なところだ。個人的には、Once upon a Timeのように、一見みんなで協力すると見せかけて、自分の望む結末に持っていくため水面下で足の引っ張り合いをするというのが最高なのだが。
 で、そのまま日本ロシア戦観戦になだれ込んだ。「ロシアの選手は試合開始30分で体から煙を吹き始めるぞ」とか「でも奴らにはボールに2倍の回転を加え、助走距離を3倍取り、2本の足で蹴ることによって100万パワーのシュートを1200万パワーにするという必殺技があるはず」とか適当なことを言い合いながら眺めておりました。ワタクシ日本代表の面々というのをまったく知らないのだが、あの稲本って選手はすごいね。チャンスにはうまい具合に合わせてくる、ピンチには体を張って食いとめる、と前のほうにも後ろの方にも常におり、まるで3人くらいいるんじゃないかという活躍ぶりだった。やるなあ。
見よ 必殺 ヘラチョップ

6月8日

 今日もクソタレ暑かった。ニュースによると、六月前半に真夏日が七日続くのはかなり珍しいことであるらしい。観測史上初だか二回目だかと言っていた。コンビニでアイスを買ったのだが、正直ウチに帰るまでに溶けてしまうのではないかと真剣に思った。しかしなにに一番驚いたかというと、アイスを買って一歩コンビニの外に出た瞬間、熱気にあてられて思わず「浩平君、アイス溶けちゃうよ……」と口走ってしまったということだ。意識的にエロゲのセリフを引用するのはともかく、脊髄反射的に口走るのは人間としていかがなものかと思った。まあ、暑かったしね。

 とらのあなで同人誌の内容閲覧が不可能になるという。死活問題などと大げさなことは言わないが、しかしかなり大きな変更である。かつて田舎に住んでいたころは、パッケージされていた成年コミックの表紙のみですべてを見切り購入を検討することを強いられていたものだが、今になってまたそれを繰り返さねばならないということか。むー。まあ、ここで文句をいっても仕方がない。かつて鍛えた見切り能力に賭けるよりない。遠いあの日、表紙買いしたら内容がヘボかったという怒り、こんなものに1000円出してしまったのかという哀しみが、オレを導いてくれるだろう。

 中華キャノン欲しさにネットランナーを買った。ああ買いましたとも。プラモ組むの何年ぶりかしら、と思いつつ組み上げた。見るからにバランス悪そうなフォルムしてるのに、しっかり自立しやがる。すげぇ。日本の技術力万歳と図らずも思ってしまった。
のび太のパラレル人形焼

6月7日

 東京と神戸を行ったり来たりしている方が、珍しくも東京土産を買ってきた。その名も「ドラえもん人形焼」。ドラえもんのアイデンティティーを激しく揺さぶるその商品はいかがなものかと思ったが、食べてみたら非常においしかったのでつまらぬ文句は言うまい。まあ、ドラえもんだからドラ焼き、というのはあまりに安易でストレート過ぎるというものだ。

 Milky Way2また延期。発売日までの時間は着々と縮まっているがしかしなかなか辿り着けない、となんか緑色の赤ん坊のスタンドに攻撃されているような感じだ。まあ気長に待ちますけどね。

「おかしな奴が多すぎる」(トニー・フェンリー、扶桑社ミステリー)読了。
 事業家ヒューバート・ルーミスの惨殺死体はオカマの溜まり場、ラムロッド・ラウンジのトイレで発見された。ペニスを切り取られ、かつ肛門から苛性ソーダをぶち込まれるという苛烈な死体だった。被害者がオカマなら犯人もオカマに違いないと判断した警察はオカマの調査員を起用することにした。そこで出番となったのが元凄腕検察官のマット・シンクレア。オカマ自警団に貞操を狙われたりオカマの殺し屋に命を狙われたりしながらも、マットは真犯人を探し出すべくニューオーリンズを駆け回る。という話。
 冒頭の惨殺死体発見シーンこそグロテスクではあるが、内容はユーモア小説だ。訳者が田村義進ということもありなにやらトレースシリーズ風味である。何が一番面白かったかというと作者は男性名ながら実は女性、ということであり、ジョイス・ポーターといいタガの外れた女性はすげえ下品なの書くよなあ、と思った。
結婚生活つき脅迫行動

6月6日

 ジオシティーズにサイトを持っている以上、ジオシティーズからメールが来るのです。基本的に読まずに捨てているが。メールが来ない様に設定することはできるのだろうが、別段実害があるわけでなし、放置してくるがままにしている。最近はワールドカップだけあってサッカーネタが来る。つい最近も「速報! 日本vsベルギー戦」というメールが来ていたのだが、今日も同じフォーマットのメールが来ていた。「速報! イングランドvsアルゼンチン戦」というタイトルのメールが。なんでその組み合わせ? うちのOEの削除トレイは、まるで日本ベルギー戦とイングランドvsアルゼンチン戦が同列の意味があるようになっている。謎だ。そんなにフォークランド紛争以来の因縁対決が注目されているのだろうか。

「殺意の団欒」(ジェームズ・アンダースン、文春文庫)読了。
 ことの始まりは、倦怠期にあるガスコイン=チャマーズ夫妻の隣人のチャールズが家をとある財団に65000ポンドで売却すると言い出したことから始まった。これが芸術家を怪しげな理論で育成する妙な財団で、もし売却されれば、怪しげな自称芸術家どもがたむろすることになり、静かな生活は乱されることになるだろう。だがそれを忍びないと思ったチャールズは、君たちに60000ポンドでこの家を売ってしまってもいい、と猶予を設けた。しかし60000ポンドという大金は、とうてい夫婦には出せるものではなかった。唯一の希望は、財団は夫婦の家にも65000ポンド出して買ってもいい、と言っていることだった。夫エドガーは考えた。ならば家を売ってどこかに引っ越そう。だが妻は売ることを良しとすまい。ならば――妻を殺すしかない。妻シルヴィアは考えた。先祖から受け継いだこの家を売るわけにはいかない。かつ静かな生活を乱されないためには隣の家を買い取る必要がある。そういえば夫は100000ポンドの生命保険に入っているじゃないか。チャールズへの返答期限は七週間後。こうして夫と妻の暗殺バトルは幕を開けたのだった――という話。
 お互いを殺そうと画策する行動が相手の計画を知らず知らずのウチに回避してしまうアホ夫婦の姿はアホ過ぎてよい。オチでもまったく懲りてないのがナイス。このような作品が絶版というのは残念ですわね。
側頭葉に届く甘い電磁波

6月5日

 職場の話。昼間、どこからともなく着メロが鳴るのが聞こえた。どっかで聞いたことがあるけどはてなんだっけ、と思ったら、エクソシストのテーマだった。いい。どこの誰かは知らないが、ナイスセンスだ。受信した音声がすべてデスボイスになるというオプションがあったらなおいいなあ。あるいは中折れ型の携帯がいきなりブリッジするとか。そんな機能があったらイエスの野郎も欲しがりますって。きっと。

 京阪萱島駅の神木の話を聞かされた。なんでも神木がホームのど真ん中からどか〜んと生えているそうで。聞くところによると、昔萱島駅を高架にする工事の際に木を切ろうとしたのだが、切り手が片っ端から事故ったり死んだり、とまるで将門塚のような現象が起きたのでやむなくそのまま残したのだとか。ふ〜ん。一度見てみたいもんですね。京阪なんて滅多に乗らないけど。

「最も危険な場所」(スティーヴン・ハンター、扶桑社ミステリー)読了。
 サム・ヴィンセントは故人の身元確認のためにミシシッピー州ティーブスの有色人種用刑務農場に赴いた。そこに広がっていたのは、まさしく北斗の拳的弱肉強食世界だった。黒人たちは虐待され、苛酷な労働を強いられ、希望も何もないままに死んでいく。この状況に義憤をほとばしらせたサムは、しかし殺人の濡れ衣を着せられて捕まえられてしまった。予定の日を過ぎてもサムが帰ってこないことに不審を抱いたアール・スワガーは単身刑務農場に潜入、サムを脱出させたはいいものの自分がとっつかまってしまった。逃げることもかなわず黒人たちと一緒に強制労働と拷問と虐待を受けるハメになったアールの明日はどっちだ。という話。
 安定した面白さは相変わらずであり一気に読めた。「罪深き誘惑のマンボ」もすごかったが、やはりアメリカの人種差別って根深いのねえ。と思った。それはさておき、アールさん、相変わらずかっこよすぎです。施設から命からがら脱出した直後「施設の関係者は全員皆殺しにする」と決心できるのはアナタくらいのものだ。こんなすごい男がなんであっさり殺されちまうのかねえ。「ブラックライト」での話だが。
 次回はアールさんハヴァナで大活躍だそうです。
オペラの力忘れてか 憎しみ燃やし火を放つ

6月4日

 昨日の日記を書いた後各方面から指摘をいただいたのだが、ブックマークインポート機能は、Operaに標準でついていた。どおりでコンバートツールがみつからねえわけだよ。教訓、ヘルプは読もう。己の無知のみならず粗忽っぷりもさらしてしまったようであり汗顔の極み。

 はやりのKlezかどうかは知らないが、本日もまたウィルスメールが届いていた。文面を見ると"Hello! this is WinXP patch."とある。アホか。そもそもウチのマシンのOSは98だっつうの。こんなにも露骨に「わたしはウィルスメールですよ」と声高に宣言するかのごときウィルスメールがあっていいのか、とすら思った。こんなんに引っかかる奴が世の中に……いるんだろうなあ。

 しすたぁエンジェル、メムクリア。メイドロボ。OSがやばいときにはデータバックアップをしておこう、という話。と書くと至極普通であるな。話はまあまあ普通。定期的にアルジャーノン現象を引き起こすプログラムとはひどいバグだな。面白い設定ではある。小ネタではあるが、メイドロボの社会進出が深刻な雇用難を招く、というネタがあった。すごく良し。メイドロボと社会の関係性というものを真っ向から描くエロゲとか、ないものカシラ。
ショウのオペラが戦雲を呼ぶ

6月3日

 なんとなくOperaを導入してみた。どのような点でIEより優れているのかは、今のところよくわからない。上長の話によるとダウンロード速度がやや速いようだ、と言っていたが。結局こういうのって「やっぱり使いなれている奴が一番。変えなきゃならない理由は無いし」ということになってしまうので、とりあえずは色々使って試したったろうとは思う。しかしブックマークを再登録するのはめんどいなあ。ブックマークコンバーターとか都合のいいツールは無いものかしら。と思ってちょっと探してみたらIE<->NNは山ほど見つかったがIE<->Operaってのは無いですな。NN<->Operaというのは一個見つかったが。えーと、IE->NN->Operaとコンバートせなあかんの? なんか、のび太の魔界大冒険で魔王の弱点を探るためにとある文献を十数種類の言語で順番に訳していかねばならないというエピソードを思い出した。それはさておき、まあ、探せばどこかにあるだろう。
 なんか、白地に白文字で書くと、Operaでは選択しても字が出てこないのね。ちょっと面倒かな……些細なことだが。

 今日は暑かった。大阪は予報で30度だったが、きっとそのくらい行っただろうなあ。またしても東北人には厳しい季節がやってきた。鬱。
イノキのこと、忘れてください

6月1日〜6月2日

 カメルーンチームも点を取ったときにユニフォームを敷いて円陣を組んでいた。アフリカサッカー界ではごく当然の流儀なんだろうか。謎。

 先週末集合したのとまったく同じメンバーで梅田のアジアンキッチンに行った。目的は猪木に会うことだった――かつて行った梅田アジアンキッチンは、巨大パフェを頼むと猪木マスクをかぶった店員が猪木ボンバイエのテーマをバックにパフェを持ってきたものである。が、今回は時間の都合やらなんやらで頼めずじまいに終わってしまった。周辺にも巨大パフェを頼む客はおらず、猪木の姿を見ることすらかなわなかった。実際、いまでも猪木サービスがあるのかどうかすら謎だ。やや残念。イノキなんて、なかったんだ。

 その後ウチで天理教の話題などで盛り上がってみた。天理教のホームページには、なんと礼拝場を映すライブカメラ画像が見られるという衝撃の事実が発覚した。おまけに向こう三日間の礼拝場画像一時間おきに撮影した画像群が常時アップされており一体なんの意味があるのだろうと三人で本気で悩んでみた。どの写真も全然かわんねーじゃねーかッ。

 FF:UOCCSを発見したので箱買いしてみた。個人的にはリサが氣現獣に巻きつかれている奴がほしかったのだが、最初にあけた袋の中に入っておりいきなりミッションコンプリート。なものでまだほとんど袋開けてねえです。整理せねば。

 しすたぁエンジェル開始。病床で目覚めた主人公は過去の記憶を失っていた。事故を聞きつけてドイツから駆け戻ってきたという妹と一緒に暮らすことになるが、家を火事で失った後輩が押しかけて来たり何故か家の中からメイドロボが発掘されたりして大騒ぎ、という話。水月にひき続きまたしても主人公記憶喪失かい。しかしそれをいいことに、主人公の名前が終始「オレ」で済まされるのは面白かった。みんな「おにいちゃん」「せんぱい」「ご主人様」としか呼ばないし。誰か本名教えてやれよ。
 で、寺井流菜クリア。妹。つまらないことはないが特筆すべき事も無し。まあ及第点くらいじゃないのカシラ。変な伏線がいろいろあったがこれはいずれ回収されるだろう。