漂流者の日々第5部

異境迷走編


ネバーランドの追憶

12月31日

 喉の痛みのおかげで夜眠れなくてイライラするするんだよ……。体調が悪いというわけではないんだがなあ。

 ナディアの総集編鑑賞。最終回のあたりはよく覚えていた。ネオ皇帝がコンセント引きぬかれたりガーゴイル様がしおしおのぱあになったり。おもしれえなあ。

 なんとなく思いつきで、自転車で西梅田のジュンク堂に行ってみることにした。四ツ橋筋をひたすら北上。ビジネス街だけあって大晦日のこの日は猛烈に閑散としていた。その中を自転車で駆け抜けるのは結構ユカイ。コンビニやら喫茶店やらは猛烈にガラガラで店員が激しく退屈そうにしているのが見えた。まあ当然だ。
 しかし四ツ橋筋を通ると、どうしても就職活動中、このあたりを延々歩きまくった記憶が蘇っていけない。さっぱり内定ももらえず、炎天下の中汗をたらたらと流しながら歩き続け、しまいには「ネバーランドに行ってピータパンになろう」と真剣に考えるところまでいってしまったあの春から夏にかけての日々は、できうることなら忘れてしまいたい記憶である。そういやあのころはたかが地下鉄代200円をケチって本町から梅田まで歩いたもんだったなあ。それがいまや難波新今宮間でさえ南海電車に乗って動くという体たらく。そりゃ太るわな。

 西梅田のジュンク堂に行ったのはどれくらいぶりだろう。ひょっとして、いつぞやのゴールデンウィークに同じく自転車で行ったのが最後か? まあ難波のジュンク堂があれば事足りるからな。品揃えに関しては、梅田ジュンク堂の方が難波よりいいような気もするが。少なくとも早川文庫の売り場面積は梅田のほうが広い。もっとも、一部日焼けの激しい本があったりしてそれは減点対象。つうか本来オレンジ色のはずのハヤカワミステリアスプレスの背表紙が真っ白になっているってどういうことですか。

 帰り道はなにわ筋に出て南下。近くにマンションがいくらか生えているためか、四ツ橋筋よりはまだ人がいた。弁天町方面を回って行こうカシラとも思ったのだが寒くなってきたし暗くなってきたしで中止、まっすぐ帰った。

 そしてマンションに辿りついた瞬間、本来電話代とガス代を払うためコンビニに行こうとしていたのだという目的を思い出してがっくりとした。まあ休みの間に払っておけばいいのだが。

 2002年が暮れて行く。ということで今年の日記をざっと再読してみた。イリヤの空を読むことから始まった今年であるが、重大ニュースとして上げられるのはやはり、宇宙ベッド事件とシスプリにはまってしまったこであろう。ことに後者はリプレイ日記コーナーを作った結果シスプリ関連のサイトからリンクされるという快挙を成し遂げてしまった。素直に喜んでいいものだろうか。いやリンクされたというのはうれしいことですけどネ。
 来年は……幸せになりたい……
僕たちに別れはないという 心通えば

12月30日

 非常に気に入ったので、最近ワイバーンで「歓送の歌」ばっかり聞いてます。銀河英雄伝説第3期ED。

 昨日は朝から喉が腫れていたのだが、夜になって熱まで出てきた。ので10時半くらいにさっさと寝た。喉の痛みで何度も目がさめるというまことに寝苦しい夜を過ごす羽目になってしまった。まかり間違って二度とベッドから起きられなくなったら最後の日記は「フランダースの犬奴隷」かーッなどとアホな思いにうなされるイヤな一晩だったが、幸い目がさめたら熱は下がっていた。よかった。とはいえ喉の腫れはいまだに引かないので今日も早めに寝たが吉だろう。

 ふしぎの海のナディア総集編を鑑賞。ノーチラス号撃沈後からニューノーチラス号出撃のあたりまで、だった。ノーチラス撃沈後は島編があったような気がするのだが、ばっさりカットされていた。あれれ。でもまあ総集編に島編を入れたら訳わかんなくなるだろうから当然の処置か。今改めて見てみて思うのは、ガーゴイル様がステキ過ぎるということである。アンタ根性悪過ぎだよ!

 ウチにこもり続けるのもなんなので、ちょっとだけ日本橋に出かけてみた。久方ぶりにメロンブックスに行ってみたら、二階に移転していた。ここでは同人誌の内容が閲覧可能になっていた。とらのあなが全品パッケージ化してしまった今、結構なアドバンテージであるといえる。しかし最も驚いたのは、一部の同人誌の奇妙なパッケージである。内容閲覧可能な同人誌も、当然ビニールカバーがつけられているのだが、そのビニールカバーをうまく利用して、後半部分を袋とじにしていたのだ。いいところで先のページに進めないようになっており(なにがどういいところなのかは読者諸氏の想像に任せる)、思わず「バリンジャー!」とゼントラーディ人風に叫んでしまうところだった。なんという悪知恵。この処置が販売促進になっているのかどうかは甚だ疑問だが、しかしコレを思いついた奴は少なくともバカではないと思った。

 ブラジルチームのW杯予選からの足取りを辿った番組を鑑賞中。南米のサッカー事情って殺伐としてんのねえと思った。たしかに次回大会、コレでアジアより出場枠が少ないというのはいかがなものかな。
 あと南米予選はホームとアウェーで総当りというけれど、ホームグラウンドが海抜3000メートルの高地にあるって卑怯な気がいたします。
Appointment with Death

12月29日

 朝起きて、録画しておいた朝の番組を見ようとテレビをつけたら、BSでふしぎの海のナディアが流れていた。総集編らしく、いきなりノーチラス号対ガーフィッシュ艦隊戦のまっただなかだった。おもしれえなあ。リアルタイムで見ていたのはもはや10年前、キャラクターは覚えているがストーリーの流れはさっぱり思い出せない。明日以降もやるらしいから見ようと思った。あの頃は湾岸戦争があって、中東で動きがあるたびすぐニュース速報が入って、ナディア放送の時間帯がずれまくったものであったなあ。懐かしい。

 今日は自転車に乗って大正方面無目的サイクリングにでも行こうとか思っていたのだが、朝起きたらちょっと喉が腫れているみたいだったので家に引きこもることにした。そしたら、北海道から帰って来ていたodio君の電話が来たので、ウチに迎えてちょっと遊んだ。主にアメリカ版バトルアサルト2を。たしかにドモン、以前に見たムービーの通りゲーム中で「セキーハーテッキョーケーッ」と何度も叫んでやがる。あとストリートモード(原作に沿った形でCPU戦を行うモードだ)、日本版だったら、モビルファイターを選んだら相手はモビルファイターしか出てこないのだが、バトルアサルト2は特に制約なくモビルスーツも出てくる模様。ガトーやドズルに聞いてもキョウジの行方はわからないよ! ドモンさん! えーと、彼らの出身国はネオジオンでいいんじゃろか? きっとジオン紋章の形をしたコロニーに住んでいるのであろう。

 まじかるLOVEレッスン、鐘森穂純と須磨香奈恵クリア。あくまで穂純の開発調教がメインであり残りのヒロインはオマケであるな。全体を見てみるとボリュームに欠ける。開発対象が一人しかいない、というのが主原因ではあろうが、よく考えて見るとこのゲーム、開発調教がメインなのにシナリオは純愛路線なのよねえ。この時点でテーマ的に不整合を起こしている。複数調教なんてできんわなあ。話はまあまあいいし(主人公がかつて陸上で挫折したという設定はいらんような気もするが。アレの説明のせいで導入部分がややわかりにくくなっているような)、調教はエロいし、だったので今後に期待。あと昨日より気になっていた「獣化」プレイですが――
 フランダースの犬奴隷でした。そして首輪をつけて市中引きまわしの刑。そっちで来たか……

 時たま見に行く絵描きサイトの管理人の訃報を聞いた。実生活どころか、メール一つ、掲示板の書き込み一つもしていない赤の他人ではあるのだが、なにやら胸に穴があいたような気がした。突然の死に、掲示板にはお悔やみの書きこみが多数。日記には病気等を伺わせる描写はなく、本当に事故かなんかで唐突に逝ってしまったのだろう。最後の日記がまったくもって能天気な内容であるのがますます寂寥感をさそう。でも人間の人生なんてこんなものだよな。訃報にあれだけ大量の書きこみがなされた事実は、死者の魂をさぞ安らがせることだろう。ワタクシもこの場を借りてお悔やみ申し上げます。
 死はいつだって突然だ。オレが明日突然死ぬ可能性だってありえなくはないのだ。しかし仮にそうなったとすると、オレの最後の日記は「フランダースの犬奴隷」……
 死ねぬ! とても死ねぬ!

 生きていくという意思はとても尊いものだ。そうだよね?
オレサマ オマエ マルカジリ

12月28日

 昨日書き忘れたネタを一点。件の藤岡弘探検隊だが、なんでも上長のお子様は画面に釘付けであったという。それを聞いて、アレは特殊効果無しの特撮という風に捉えればいいのか、と納得した。「特殊効果無しの特撮」とは「チャーシューメンチャーシュー抜き」並に自己矛盾を孕んだ言葉であるが。

 実家から電話があった。なんでも最低気温が-11度まで行き、夕方の時点で風呂場のタオルが凍っていたという。オレが住んでいたころにはそんな現象起きなかったって! 今年のどこが暖冬なんですか?

 年末でござる。年末年始で店が閉まっているおかげで餓死してもうたら親に顔向けができぬ、と思いスーパーに行って食料を買いこんできた。当然ながら、店内は正月色一色だった。餅やら伊達巻やかまぼこが山積みになるのってこの時期しかないものねえ。手をつけてみようカシラとも思ったのだが、寸前、これを買った場合いかなる形でオレの食卓に並ぶことになるのか、という思いがよぎった。
 餅→そのまま丸かじり
 伊達巻→そのまま丸かじり
 かまぼこ→板をはいでから丸かじり
 買うのを諦めた。誰かに食わすのであれば「この豪快さが男の料理なんだよイヤなら食うな」と逆ギレでもするところだが、自分にそう言い訳しても仕方がない。結果買いこむものといえばパスタやらそばやら充実野菜やら、といつもとまったくかわらぬ品物になってしまった。料理する時間がふんだんにあったところで、料理に関する知識とバリエーションの欠如は補えるものではない。
 でもかまぼこ丸かじりはちょっとやってみたいなあ。買ってくりゃよかったか。

 まじかるLOVEレッスン開始。久しぶりのエロゲである。その前にちょっとやって放置中のハロワとかやっとけという感じではあるが。
 幼馴染みだと思っていた女の子は実は魔法少女だったのです! という告白から話は始まる。人間世界には修行ということで来ているのだが、夏の終わりの魔法の試験に合格しなければ、人間界を去らねばならない。しかし現状試験合格は絶望的。しかし主人公と二人で知恵を絞るうち、Hをすると魔力が伸びるらしいという現象を発見した。ならば魔法使ってセックスやりまくるぜ、と夏の終わりまでやり倒す話。調教開発系のゲームシステムとなっている。
 魔法というガジェットを盛り込んだエロゲは数あれど(「魔法が使えたら、って思ったことあるかなあ?」とか)、ここまでエロと魔法が直結しているとは却って潔いと思った。魔法少女アイだって、魔法とエロの間にはゆらぎという緩衝材があるのになあ。とはいえ魔法という言い訳を利用して、物理法則を無視したプレイが行えるというのはグッドアイデアだ。このゲーム自体はさほどプレイ種類が多くなく残念ではあるが、しかし着眼点はいいのではなかろうか。今のところ中盤くらいまでしかプレイしていないのだが、一番難度の高い開発ルートに「獣化」という単語があり一体なにするつもりだろうとどきどきしております。最高難度というからには、猫耳生やしたり肉球つけたりなどというシンプルなもんじゃあねえんだろォなァーッ。
私の制服姿もまんざらではないな……

12月27日

 本日は納会につき、夕方くらいに帰宅した。即座に自転車に乗ってゲーセンに行き、DDRの新作をプレイしてみた。今回昔の曲がそこそこ復活しているのでやってみたのだが、DAM DARIRAMとかGet up'n Moveとか、昔は楽勝だったのが途中で死にかけた。体は動くんだが一部矢印を脳内で処理しきれないところがあり、DDR視力とでもいうべきものがかなり落ちている模様。あと今回期待していた曲の一つ、スペースマコのテーマも初見は失敗。二度目はクリアできたが。しかし足八つとはいえ、八分までしかなく、妙なリズムを使っているでもない足譜を初見でクリアできないとはヘボくなったなあ。納会で酒飲んで酔っ払っていた、というのを言い訳にしておこう。
 それにしてもスペースマコ収録とはまことに喜ばしい。ポップンステージという非常にレアな筐体でしかなかったからな。結局アレはチルコポルト以外で見かけることはなかったな……

 そもそも夕方に出かけた真の目的は月に一度のお楽しみ、野望の王国第五巻を買いに行くためである。ワンダーランドで買ってきて、一挙読了。
 なにやってんですか! 柿崎サン!
 この巻では特に柿崎サン大活躍だな……。一方征五郎はヘタレぶりがますます増しており、一巻の頃の覚悟を決めたアナタはどこに行ってしまったの?

 明日から冬休み。特にどこに行く予定もなく、ゲームして小説書いて過ごします。
自由とはそういうことだ

12月26日

 クリスマスがすぎた途端にクソタレ寒くなった。おのれサンタめ自分が世界中を巡る間だけ気候を温暖化していたというのか。あとに残された我々はどうでもいいというのかッ! 六甲おろしは体にこたえるのォ。しかし帰り道、キックボードに乗ったお子様が元気そうに走っているのを見かけてしまった。これが若さか……

 ビッグオー、第一期最終話鑑賞。やっぱりアメリカドラマ的思いっきり放り投げ最終回だよな。生きて続きを見ることができようとは感激であります。絶対忘れ去られると思ってたからな……

「我が心臓の痛み」(マイクル・コナリー、扶桑社文庫)読了。
 心筋症をわずらいFBIを引退、心臓移植を受けて第二の人生を送っているマッケイレブのもとに、リヴァーズという女性がやってきた。目的は、妹を殺した強盗犯を捕まえて欲しいという依頼だった。それに対し、今や引退した人間だ、とマッケイレブは一旦断る。しかしリヴァーズは、マッケイレブに移植された心臓は妹のものだった、と指摘する。奇妙な運命と悪に対する怒りに狩りたてられ、マッケイレブは捜査を開始した。事件は一見、単なる強盗殺人と思われていたが、類似事件を調べるうちに、マッケレイブは背後に予想だにせぬ目的の存在を嗅ぎ取り始めた……という話。
 マッケイレブが捜査に乗り出す動機、捜査中に浮上してきた謎、そして真犯人の動機が見事に一個の環になっていて感心した。青い鳥は実は自分の家にいたのでした、的驚きである。伏線がピタリとはまったときは痺れた。いやはや。最後の犯人との対決があっさりしている気もするが、傑作。
力と技と本因坊

12月25日

 定時に帰ってきて藤岡弘探検隊を鑑賞。ニントモカントモな具合であり全般的にコメントに困る。ワタクシこれはドキュメント仕立てのドラマという風に捉えておりますが、藤岡弘マジなんかなあ。これって、出てくる隊員をはじめ、撮影隊、果てはディレクターやプロデューサーとかいった関係者は、この手の番組の微妙な性質をどのように考えているのだろう。誰がマジで誰がギャグと割りきっているのだろうか。悩んでしまう。ギャグだと割りきってしまえばゲラゲラ笑えるんだが、藤岡弘のマジ顔を見ていると笑いどころに困る。不必要なまでに危機感を煽りたてるナレーションはユカイユカイ。
 リアルタイムで川口浩探検隊を見ていた人の意見を聞いてみたいところである。オレ自身はというと見ていた記憶はない。実家が東日本放送ろくすっぽ映らなかったし、年齢的にも微妙だし。知っているのは嘉門辰夫の歌くらいだ。
 あと現地人の幼女がパンツ一枚という姿で映っていたんだがアレはいいのか?
オレとサンタと本因坊

12月24日

 聞くところによると上長、息子にハリケンジャー旋風神豪雷神天空神三点セットを買い与えたそうな。豪勢な……。オレなんかクリスマスプレゼント、チェスセットとかだったのになあ。つうか毎年プレゼントはもらったはずだがチェスセットしか覚えていない。なぜかしら。
 そもそもオレは、かつてサンタの存在を信じていただろうか。オレの覚えている限りでは、信じていなかったような気がする。さすがに物心つく以前のことは親に聞かねばなるまいが、物心ついて以降は、クリスマスプレゼントとは親がサンタの名をかりてよこすもの、と理解していたと思われる。イヤなガキだなあ。上長は「おもちゃ片付けないとサンタが来ないぞ」と脅迫して息子を操っているらしいが、そのくらいの方がほほえましい。おととし田舎に帰ったときに、生後数ヶ月の姉の息子に「実はサンタなんてこの世に存在しないんだよ」と教えてやったものだが、アレは罪深い行為であったなあと今更ながら思った。あの言葉を忘れてくれていればいいんだが。
 とかなんとかいいつつ、来年田舎に帰ったら生後十ヶ月くらいの姪に同じこと言ってそうな気もする。
ケーキとサンタと本因坊

12月23日

 気がついたら、深夜からウチにOKI先輩裕天先輩を迎えてのAKIRA&Gガンダム上映会が行われていた。
 AKIRAを最後の見たのはいつだったか。とりあえず細部をまったく覚えていなかったので、かなり昔であることは確かだ。つうか鉄男の肉体が暴走するところしか覚えていなかった。多分あまり真面目に見てなかったのだろう。原作も読んだ事ないし。ワタクシ、本名がアキラであるが故に、いままでAKIRAとは微妙な距離を取りながら生きてきたのです。自分の名前が漫画の、しかも傑作と呼ばれる漫画のタイトルに使われているという微妙な居心地の悪さは、余人には想像できえぬものである。多分。オレ自身、AKIRAに対する微妙な感情をどのような言葉で表現したものか皆目見当がつかない。う〜ん。エロゲやギャルゲをプレイすれば同名のヒロインにしょっちゅうぶつかるし、両親にこの名を与えられたことを俺は喜ぶべきなのか悲しむべきなのか。
 ネタになるだけ喜ぶべきだろうな。
 その後GガンDVD2巻3巻あたりを流してみた。改めて見てみると、昔の自分が気にも止めなかった色々なことに気づくものである。とりあえずレインが全般的に酷い目に遭わされていました。ドモンに振りまわされるのみならず、2話に1回の割合で腹を殴られたり首を絞められたり物理的な被害を受けてらっしゃる。悲惨。この頃は、次から次へとオモシロガンダムが出てくる割には話が殺伐としている。どのガンダムファイターも必死だな。まあワタクシなどは本放送時、その妙なギャップに、東方先生登場前から心を引かれていた口ですが。

 三連休最後の誓いということで近所のタカラブネでケーキ買って食した。いつだったか、メシ代わりにと思って1000円くらいのちょっと大きめの奴をかったら全然食えずひどい目に遭った、という教訓を生かし500円くらいのものにしておいた。何事も適度というものが大事ですな。「ハンバーグを週に七回食べることは、ハンバーグを週に一回食べることの七倍喜ばしい」というハンバーグの本因坊理論なんて嘘っぱちなんです。
 そういや「未来にキスを」ドラマCDで衝撃の結末を知ってから丸一年になるな……アザーワイズの新作まだ〜?
赤い悪魔の昇天

12月22日

 ダーククロニクルばかりプレイしていたらいつの間にやら夕方になっていた。こりゃまずい、と思って赤い悪魔、サンタ人形に会いにイズミヤへ自転車漕いでいったのは五時頃だった。寒い。
 久しぶりに行ったイズミヤは、一部改装されていた。最後に来たのいつだったカシラ? 全般的にお値段安目の為常にクソタレ混んでいる越前屋、24時間フル稼動のスーパー玉出に挟まれたイズミヤの利点といえば、せいぜい時節を問わず太巻きを常備していることくらいである。つまりオレがイズミヤに行くのは、すなわち太巻きを食いたくなった時ということだ。
 それはさておき、サンタの姿を探してオレは店内をぶらついてみた。ところがどこにも見当たらない。ひょっとして改装のせいで立ち場所を失ってしまったのか!? あああ。なんということだろう。あの不気味な腰振りは、実は不評だったのだろうか。二度とイズミヤサンタには会えないのね。さようなら――さようならスコット(仮名。たった今つけた)。君のことは、少なくとも新今宮に住んでいるうちは忘れないよ。と彼との思い出に浸りながら(ほとんどないが)、ワタクシは夕食に太巻きを食べたのでした。ま、フェスティバルゲートに行けば兄弟たちに山ほど会えるし。複数体のサンタ人形がギシュギシュと腰を振る様は悪夢以外のなにものでもないが。

 あとはケーキか。三連休三つの誓いを一日ずつこなしてきたのだから、明日にしよう。
雨の再会…フォーリング・レイン

12月21日

 雨が降る中日本橋に行ってGガンDVD購入。オープニングと本編で音量が違う不思議仕様だった。PS2で再生しているせいじゃろか? とりあえずこれでいつでも好きなときに超級覇王電影弾が見放題。グッド。

 前評判がそこそこ良かったのでダーククロニクル買ってみたのです。PS2ソフト。少年少女が活躍するARPG。こりゃ楽しい。見た目のファンシーさの割には意外とバイオレンス爆発な所もあり愉快でもある。主人公の少年、ユリスの武器が約1Mの長さを誇るレンチで、それで立ち塞がる敵をバッタバッタと撲殺するというのはOKなんでしょうか? サーカスのチケットを奪った少年に背後から地獄車をかけてみたりなかなか無茶するねユリス君。ラグーンとOGもあるから年末はヒマせずにいられそう。
 あとヒロインの声優がエスカレイヤーの人らしい。そういやちょっとプレイして放置しっぱなしだったな。
天国に二番目に近い踏切

12月20日

 帰り道、JR灘駅についたら外まで聞こえる音で場内アナウンスが流れていた。いわく、立花〜甲子園前で人身事故があったので代行輸送で対応中、とのこと。この間の事故と微妙に場所は違うもののどっちも尼崎あたり。JR神戸線の人身事故っつったらいつもあの辺だよな。何とかしていただきたいものだ。
 で、またしても阪神に乗って帰ってきた。特急に乗り換えたらルミナリエもあってかゲロ混みですよ。この間「阪神はJRの二倍くらい駅があるんちゃうか」と書いたが、今回正確なところを路線図見て調べてみたら、それが間違いであることが判明した。
 三倍でした。
 岩屋→梅田まで29駅。JR灘から大阪まで10駅なんだがなあ。同じく尼崎大阪間でJR2駅に対し阪神8駅であり笑うしかない。こんなに差があっていいんかい、と驚いた帰り道でしたとさ。

 明日から三連休。なすべきことはいくらかある。
 1:ケーキ食う。幼き日、「誕生日にはケーキを食わないと年を取れない」と主張して失笑を買い、いまだに物笑いの種にされるワタクシであるがともかくケーキは好きなのでせっかくのクリスマス、食っておきたい。コンビニでショートケーキでも買ってくるのが賢明であろうが、近所のタカラブネで1000円くらいででかいの買ってきて、食い始めてみたはいいものの予想外に量が多くて食いきれず苦しんで見るのもいいかもしれない。
 2:イズミヤ西成店のサンタに会いに行く。会おう会おうと思いつつまだ会ってない。どうでもいいといえばどうでもいいんだが、チャンスを逃すと次は来年、とか思うと会っておきたい。会ってあの奇怪な腰振り運動を眺めなくては。
 3:GガンDVD購入。とうとう明日だ。幸いボーナスは前年並に出ており資金的には問題無い。

「サム・ホーソーンの事件簿T」(エドワード・D・ホック、創元推理文庫)読了。
 アメリカのとある田舎町に診療所を構えた若き医師、ホーソーンが次から次へと舞いこんでくる不可能犯罪を解決していく連作短編&ホッグの代表作「長い墜落」を収録した短編集。出てくる事件のことごとくが不可能犯罪である。不可能犯罪というものは、しかしさほど多くないパターンに分類されてしまうものであるが、この短編集では1920年代アメリカの文化とうまいこと組み合せ、あの手この手といったバリエーションを見せることに成功している。かなり芸が細かいな。連作からは外れるが、ビルの21階の窓から身投げした男が3時間後に地面に激突死するという「長い墜落」もなかなか面白く、この作者かなりの技巧派であるとの印象を受けた。Uも読もう。
滅びの言葉 メバル姿焼き

12月19日

 おうちに帰ってテレビをつけたら、レアルマドリードvs世界選抜戦、後半戦オフタイムだった。今日だったのか。まあええけど。

 天空の城ラピュタのラストシーンといえば、滅びの言葉「バルス」でラピュタを崩壊させるところである。
 パズーとシータ二人で滅びの言葉を叫ぶのだが、長いこと気になっていたのは、シータはどうやってパズーに滅びの言葉を教えたのか、という点である。言葉を口にした瞬間にラピュタは崩壊するんじゃないのか? まああのタイミングで崩壊が起きたら果てしなくマヌケなわけで、シータが気合入れて唱えない限り無効なんだろうか、とか勝手に納得することにしていた。
 で本日、その長年の疑問をますます謎めいたものにするスレを見つけたのである。日常会話の中に滅びの言葉が秘められていただなんて! 飛行石の継承者はうかうか世間話もできねえじゃねえか。つうか注意深く聞いていたら本編のどっかでしゃべってるんじゃないだろうか。
Enemy as Another 先行者

12月18日

 最近はたいてい七時半くらいに会社を出ていたのだが、本日は仕事の都合で九時半くらいと相成った。で、芦屋で快速に乗り換えてみたらクソタレ混んでやがる。よく考えて見れば、灘で普通に乗った時点で時間のわりにはやや混みだった。例の塚本尼崎間の天国に一番近い踏切で事故でもあったのカシラ、とも思ったが電車の運行事態は普通ダイヤだ。何故だろう、とやや悩んだのだが、そういや神戸でルミナリエやってんなあ。ルミナリエは誰もがブチキれずにはいられないほど混むというが、さもありなんと思った。勤め人に厳しいことこの上なし。うぜえなあ。まあ行ったことないから一度くらいは行ってみたいもんだが。

 りぜるまいん見てたら先行者が出てきた。中華大砲という名前で。中華キャノン、中華王等々各方面でパロディにされているが、しかし「先行者」というネーミングに勝る名前は無いように思われる。あのイカしたフォルムで「先行する者」だものな。所詮パロディは本家に勝てないということなのか。
パルプ・ノワール2002

12月17日

 年の瀬にも関わらず、猛烈に仕事がヒマである。まあ別に暦に左右される仕事じゃねえからな。プログラマーやSEがカレンダーに影響を受けるとすれば、次は2037年だか38年だかだし。つうかそんな将来には現行のPCなんて使われてないか。

「グルーム」(ジャン・ヴォートラン、文春文庫)読了。
 このミス9位。だがどうもよくわからん話だった。簡単に言うと、自分を12才だと信じている25才の男が妄想垂れ流しで人を殺したり放火したり大騒ぎ、という話で方向性としてはジム・トンプソン的なのだろうが、トンプソンよりはるかにわけがわからない。どこまでが現実でどこまでが妄想なのかもはっきりしない。正直、これがこのミスで9位入賞するほど一般ウケするとは思わないが……。まあ正直、今年のこのミスは3位「わが名はレッド」、4位「第四の扉」とか首をひねりたくなるような順位だしな。
雪山のRACEにガードレールは不要

12月16日

 日曜日がクソタレ寒かったためかちょっと喉が腫れ気味。今日は温かくて助かった。雨が降ったせいで帰りの電車は湿度が高くて辟易したが。冬に雨が降るというのは、岩手県民のワタクシにとってはいまだに慣れない。

 岩手県前沢町で前沢牛がスーパーに乱入したそうです。ワタクシの田舎の近所でござる。行ったことはない、というか、俺が関西に移り住んだあとの郊外型大型店ラッシュで建てられた店舗の一つだと思われる。うちの親とか姉の嫁ぎ先の両親とか、行ってる可能性がないでもないのでちょっとどきどき。

 レーシングラグーン……
 北海道でのミッションは……
 雪山ノーガードレールデスマッチだった……
 相手は山奥のロッジに住む謎の髭オヤジ……
 当然……運転をミスれば谷底へまっさかさまさ……
 さりとてビビればレースには勝てねえ……
 なかなか絶妙なRaceだったのさ……
 なんとか勝利してYOKOHAMAに帰還したら……今度は横浜DARKNESS GPが待っていた……
 横浜GPのコースを夜に走るのさ……
 走ってみたら……あっちにぶつけこっちにぶつけで四位くらいがせいぜいだったが……
 今度は自分のマシンで走れるという利点がある……
 思いきりパワーを上げれば力技でブッちぎれるかもしれない……
 ま……ぼちぼち頑張るさ……