漂流者の日々第5部

異境迷走編


思い出を未来へ

1月15日

 朝、駅から出たら白い粉雪が舞っていた。ひィィ――ッ。すばれてすんじまうべやーッ。大阪に住むようになってから、雪を見ただけでビビるようになったなあ。時々、俺は本当に岩手県生まれなんだろうかと自問自答したくなるくらい寒さに弱くなってしまったような気がする。

 ビッグオー鑑賞。各方面で「謎の円盤UFOそのままやんけ」と評判のオープニングを初めて聞いたのだが、ワタクシそのモトネタを聞いたためしがないのでぜんぜん気にならなかった。誰もが知ってて然るべき曲なんじゃろか……? この日記でも常々「俺が真の関西人になるためには、関西ローカルの知識が圧倒的に足りない」と書いてきたが、ただ単に俺に一般常識が欠如しているだけのような気がしないでもない。
 話のほうは、第一期の伏線をおさらいするような具合。すぐに以前の一話完結スタイルに戻ると思っていたので意外な感じはしたが、でも第一期のラストで伏線を未来に向かって思い切り放り投げたからなあ。それを回収しようとする試みがなされるのは当然か。

「死者を起こせ」(フレッド・ヴァルガス、創元推理文庫)読了。
 引退したオペラ歌手、ソフィアがある朝目覚めると、庭にブナの若木が生えていた。これを無気味に思ったソフィアは、最近越してきた隣人三人組に若木を掘り返してもらうことにする。しかし下からは何も出てこなかった。この奇妙な話を三人組は不思議がったが、やがてソフィアが失踪するに至り、これが何らかの陰謀であると考えざるを得なかった。マルク、マティアス、リュシアンの貧乏歴史学者三人組は、マルクの叔父で元刑事のヴァンドスレールの力を借りて捜査に乗り出す……という話。
 第四の扉と同じく、昨年訳出されたフランスミステリである。第四の扉がこのミス四位なら、こっちももう少し注目されて然るべきではないのか? 面白かった。が中身がやや薄な気もする。意外な方向に話が転がるのはいいんだが、目まぐるしく展開するんで局面局面にあまり深みがないような感じ。各局面でもう少し引っ張ってくれればもっと面白くなったのではないか? タイトルの「死者を起こせ」的局面が一瞬で終わってしまっているのが悲しい。
アデスタを吹く冷たい風

1月14日

 少々仕事が忙しくなってきた風味。
 ちょっと寒さが緩んだカシラ? 帰り道、会社を出る時刻を間違えた結果、灘駅で10分間六甲おろしにさらされるという目には遭ったものの、まあなんぼかマシだったような気がする。昼間には雨も降ったしね。

 妹で行こう、吉住星香クリア。主人公が洗脳銃で作り出したまがい物の家庭の母親役を務める人である。たとえ血は繋がっていなくとも、母とその息子という立場を演じる以上そう簡単にくっつくわけにはいかない。とまあ洗脳銃をお手軽に使った報いを受ける話でありやや意外。序盤はお気楽路線以外の何者でもないのに、話が進むにつれて必要以上に話が深刻になるのは、どうも釣り合いが取れていないような気がする。決して悪くはないんだが。話によってはお気楽路線で最後まで突っ切ってしまう話もあるだけに、全体としてはますます違和感を感じる。微妙に焦点が合っていないというか齟齬があるというか……なんとも評価しがたいゲームでござる。
僕の死体を埋めないで

1月12日〜1月13日

 11日晩、12日晩と連続でHDDのメンツがウチに集合した。主目的は仕事の都合上滅多に会えないDAL先輩を迎えて遊ぶことでありDVD見たりボードゲームプレイしたりした。久しぶりに会ったのだが特に変わった様子もなくなによりであります。まあウチらは年取っても変わらなすぎのような気もいたしますが。
 あと少々Gガン上映会も行った。我らが東方先生の勇姿にkmc先輩、雅大将先輩ともどもゲラゲラ大笑いしていた。さもありなん。

「僕にお月様を見せないで10 オオカミは月夜に笑う」(阿智太郎、電撃文庫)読了。
 シリーズ完結編の今作は、飯波市を襲う第三の狼男との激突話。銀花も楓さんも出てこなかったのはやや意外。出てきたのはアニキの方かよ! 楓さんについては両親殺しのオオカミの話が未消化でありちょっと気になる。忘れ去られるんじゃろか? 外伝とかで書かれることを期待したいところである。ともかく完結編にふさわしい話で良かった。吸血鬼狼男と続いた飯波市シリーズはこれで終わりという話だが、フランケンシュタイン主人公の「僕の死体を埋めないで」、やってくれんかなあ。どんな話になるのか想像もつかないが。
キラ・ヤマトに折り花を

1月11日

 朝、いつものごとく自転車で日本橋に向かったら、途中の阪神高速高架下に出店がずらりと並んでいて驚いた。よく考えれば、ここに住み付いてから、十日戎の期間に休日が重なるのは初めてである。こんなところに露店が出るとはまったく知らなんだ。難波駅から南海高架沿いの道路にも山ほど店が並んでいた。新今宮に住みついて丸三年になるが、こんな光景ははじめて見た。真の関西人への道はまだまだ遠いな。
 ついでにえべっさんに行ってみようかとも思ったのだが、アホほど人が並んでいたので回避。不況が続くだけに誰もが神頼みしたくなるということか。

 ガンダムSEED、本放送とビデオとで二度鑑賞。というのはフレイの邪悪っぷりがあまりにも輝いていたからもう一回見たくなったのであり悪過ぎだろ! フレイさん! 特にキラが折り紙見て泣き出すところでにこーっと笑うところなんかキャプチャーして壁紙にして飾っておきたいくらいである。イメージ的にはジョージ一世に取り入るディオのような感じ。痺れる。憧れはしないが。これで味を占めてフレイさん、せっせと折り紙を折っては要所要所に配置してキラに嫌がらせするという展開を希望したい。つうかマジでやりそうな気がする。
 今回の話全体としてはアークエンジェルに焦点を合わせた総集編みたいな内容だった。前回の世界観全体を俯瞰する総集編と対になるような具合。AA側も一枚岩ではなくいい感じに爆弾が育っている。どこで爆発するのか楽しみですネ。
 あと久しぶりにカガリさん再登場。双子疑惑のせいもあってか、以前より眉毛が太くより凛々しくなったような気がいたします。つうかマジでキラにカツラをかぶせたような……

 かようなニュースを発見した。NTT東日本のフレッツADSLのカバー地域が94%を越えた、と。だが俺の出身地はいまだ未カバー地域。たった今調べてみたから間違いない。残り6%だってえのに俺の故郷はそんなにド田舎か! クソ!

 かなりどうでもいいことだが、夜の姉妹団一ヶ所だけ修正。春歌の英題を仏題に変更。というのは、あのタイトルの元ネタが「穢れなき殺人者」というフランスのミステリなのだが、原題がわからなかったので適当な英題にしておいたのです。本日やっと原題がわかったので、「穢れなき殺人拳」という言葉に沿うように原題を改変して書き直したというわけです。もっともネット上のフランス語講座みたいなサイトを見ながら適当に書き直したのでフランス語的に正しいかどうかは知りません。
嘘だと言ってよ、バーニィ山バーニィ夫

1月10日

 今日の帰り道、例のルートを通ったら、中条きよしの姿は消えていた。おとといまでは確かにここにいたのに(昨日は別ルートを通って帰ったのだ)。道の片側は線路、もう一方は廃工場という寂しい場所に中条きよしレコードジャケットを置くという行為は理解し難いものがあるが、レコードジャケットを拾うという行為も同レベルで理解しがたい。中条きよしはどこからきてどこへ行ってしまったのか。マヤ文明並に謎だ。

 帰りの電車は、またしても遅れていた。また尼崎あたりで事故かよ、と思ったがそうではなく、なんでも灘駅と新長田駅でダブルで人身事故があったのだという。しかし特に代行輸送のアナウンスもなく、やむなくのたりのたりと走るJRに乗って帰ったのでした。空き空きな電車に乗られたのが不幸中の幸い。ああ畜生。レールに飛びこんでくる障害物くらい避けろよ! と理不尽なことを言いたくなるくらい、最近事故が頻発している。しかも何故か金曜日ばっかり。なんとかならんもんですかのう。

 今日もシャア板から気になったスレを紹介してみる。仕事が相変わらず暇なのだ。個人的にツボだったのは「やあ! 俺、バーニィ山バーニィ夫!」。ONEかよ!

「鉄コミュニケイション@ ハルカとイーヴァ」
「鉄コミュニケイションA チェスゲーム」(秋山瑞人、電撃G's文庫)読了。
 存在だけはかなり以前から知っていたのだが、電撃文庫の棚をナンボ探しても見つからない。ひょっとして絶版なのかしら、とも思っていたのだが――別レーベルかよ!
 えーと、これはマンガ原作なのかアニメ原作なのかそれとも特にどれが原作とも呼べぬメディアミックスものなのか? という割にはこの小説は単体で妙に高い完成度を誇っており驚いた。秋山瑞人は安定して面白いもの書くね、と再認識。
光の早さで隣の列車へダッシュさ

1月9日

 新年早々風邪に倒れていた上長が復帰したのだが、インフルエンザの薬と称して謎の容器を持ってきた。薬がリング状に配置されたケースをはめこみ、リボルバーみたいに回転させてセット、撃鉄を下ろす要領で薬を粉砕、粉末状になったものを吸引口から吸いこむ、という手順を踏んでいた。今はあんなモンがあるのか。ちょっとかっこいいぞ。アレをもらうためにインフルエンザにかかろうカシラとほんの一瞬だけ思った。一瞬だけな。

 最近すごい勢いで女性専用車を置く電車が増えている。今までのところ個人的には賛成だったわけだが(積極的に賛成する理由はないが、別に反対する理由もないので)、最近条件付賛成という立場に後退しつつある。
 電車が出るのとほぼ同じタイミングで駅につく場合があるわけである。駅の外まで聞こえてくる到着のアナウンスに「こりゃぎりぎり間に合いそうだな」と判断、速攻で財布から通勤定期を引きぬいて改札口に突撃する。階段を駆けあがってホームを見下ろせば、ちょうど電車が止まったところ。全力で駆けおり、降りてくる客を避けながら電車に飛びこもうとするとそこは、
 女性専用車でした。
 よもや入るわけにもいかず、一両分さらに遠くまで走る羽目になるわけである。おかげで車内ではハートどきどき膝はガクガクでありちっともイカさねえーッ。このような状況に昨日今日と二日連続で遭遇しては、諸手を挙げて女性専用車万歳、とはとても言えぬ。女性専用車を置くのは結構だが、階段降りてすぐの車両を女性専用車にするのはやめていただきたい! というかそんな状態になっているのはJR灘駅だけか! うわーん!
ここは私の家だ!

1月8日

 ビッグオー第二期鑑賞。良かった。ロジャーが浮浪者になって「ここは私の家だ〜!」と叫んだあたりは大丈夫か、とも思ったが。まあ総集編みたいなもんだしな。無事三体のメガデウスは倒したがエンジェルは泣くしトランプマンは出てくるしで謎は謎を呼んで続く。ロジャーとノーマンの出会いはちょっと笑った。あれじゃノーマン電波にしか見えぬ。

 なんか今日は特に書くネタもないんで仕事中にみつけたスレを紹介してお茶を濁すこととする。SEEDにおけるディアッカの微妙な立場を象徴するかのようなスレで、ゲラゲラ笑えはしないがそこはかとなく感じるものがある。
君の地球が君の平和が狙われてるぞ

1月7日

 昨日と同じルートで帰ってみたところ、中条きよしはまだ、いた。収集車に持っていってもらうゴミではなかったのか。誰やら知らぬが、これを置いた人間は中条きよしを晒す目的でこんなことをしたというのか。わからん。いつか雨に濡れ、くしゃくしゃになるまで中条きよしは野ざらしにされつづけるのだろうか。かわいそうに。

 BSの天気ニュースの話によると、今年はヨーロッパもクソタレ寒いらしい。ポーランドで凍死者が出てるとか。誰だよエルニーニョだかラニーニャだかで今期は暖冬だ、って言った奴は! 誰かこの寒さを何とかしてほしい……

 妹で行こう、水沢かづきクリア。高校の教師として赴任してきた彼女は、実は宇宙人の侵略の魔の手から地球を守るために結成された自衛軍の人だったのです、という話。
 面白かった。バカな宇宙人とバカな自衛軍がしのぎを削るバカ話であり俺が待ってたのはこーゆーのですよ! このゲームに対する評価がかなり持ち直した。最終的な評価は、宇宙人が関わるシナリオがゲーム全体のどれだけを占めるか、という一点に大きく依存しそうな予感。つうか宇宙人が頭悪すぎる。敵が主人公の学校に学生として潜入する、というシチュエーションは少なくともライディーンの昔からあるわけだが、夏休みの宿題を終えてから侵略行動開始、ってのは大笑いした。平日もきっちり宿題こなしてるし、律儀だな……。 あと秋穂が食い物の為に星を売るような真似をしていたのも面白かったです。こういうバカ路線を徹底して欲しいもんだが……

「女彫刻家」(ミネット・ウォルターズ、創元推理文庫)読了。
 フリーライター、ロズは版元に命じられ、刑務所に向かった。面会の相手は、六年前母と妹を殺して切り刻み、台所に並べたところから「女彫刻家」との異名を持つ女性だった。しかし実際に会ってみたところ、女彫刻家は精神異常どころかまっとうな理性の持ち主だった。本当に彼女が犯人なのか? という疑いを抱いたロズは、事実を明かにすべく調査を続けるのだが……という話。
 面白い。意外な真相、火刑法廷風なエピローグとてんこもりである。解説者はこのエピローグをサプライズエンディング――すなわち、それまでの結論を覆し、実は犯人は○○だったと示唆するもの――と断じ、これを蛇足だと主張しているが、どうなんだろう。わざとどっちともとれるように書いてるんじゃねえの? とりあえず、前作「氷の家」よりは面白かった。と思う。
静かなる男 中条

1月6日

 新年仕事始め。かったりいなあ。クソタレ寒いし快速電車の屋根には雪がてんこもりだし、たまらぬ。なんとかして金回りを気にすることなく一生をのんべんだらりと過ごす方法を見つけなければならない……

 会社から駅への帰り道は、JR貨物列車専用線路のわきを歩いている。人気はなく、道路と線路は金網で分け隔てられている。ふと気がつくと、金網に何か三十センチくらいの高さの本みたいなものが立て掛けられてあった。最初に思い浮かんだのは、エロ本だった。もっともエロいであろうページを表に露出するというくだらねえ悪戯か、と思いつつ近づいてみたら、それはエロ本ではなく、それどころか本ですらなかった。
 中条きよしのLPレコードだった。
 スーツを着た中条きよしが、こっちにむかって微笑んでいるジャケットのレコードだった。人気のない道路、遥か向こう側まで続いている金網にポツリとおかれた中条きよしの図は尋常でなくシュールで、俺は「新年から変なもの見てしまったなあ」と思わずにはいられなかった。よく考えればあのへん、朝にゴミ収拾者がゴミを回収していくポイントだった気もするが……それにしてもなあ。

 妹で行こう、吉住冬乃クリア。彼女、ハチャメチャ気味な出自の割に、話が普通の泣かせ系なのでちとガックリ。決してつまらんとは言わないけど、どーせなら最後までハチャメチャで行って欲しかった。秋穂のときもそう思ったけど。同じ泣かせでも、宇宙艦隊がまた攻めてきたので命と引き換えに目からビーム放つとか、そういうバカ路線の方が面白いと思うのだが。序盤はプレイ前の印象を大幅に覆す内容で(流行りの妹〜家庭ものと思わせておいて、まさかいきなり宇宙人が出てくるとは誰も思うまい)いい意味で期待を裏切ってくれるのだが、話が進むに連れ焦点は家族内の軋轢に当たっていき、段々プレイ前の印象に戻ってしまうために、妙なガックリ感が残るのだろう。序盤の一番面白いところが、全体的に見てみると風呂敷広げ過ぎの愚を犯していたとは皮肉でござるな。道理で評価が微妙なわけだ。決して悪くはないんだがな……
果てしなき流れの果てにフィーヴァードリーム

1月4日〜1月5日

 土曜昼はカラオケに行ってきた。アルジェントソーマEDとかプリンセスナインとか歌ってきた。しかし今回の新規追加曲で驚いたのは、悪魔くんのEDだった。十二使徒の名前を羅列したこの曲だが、なんと二番があったのだ。よく考えれば当たり前だが。しかし一番で全員名前挙げているのに二番はどうするんだ、とかよもやいきなり裏十二使徒とか出てくるんじゃねえだろうな、とちょっとどきどきしたのだが見てみたら普通の歌詞だった。残念。あと東獄大帝にトウゴクタイテイとルビを振ってあったのも残念。たしかトウガクタイテイだったよな?

 パスタ食った後、ウチでこの日買ってきたミシシッピクイーンをプレイ。第一レースはトップを走っていたが為にゴール手前で煽られまくり三位、第二レースは序盤に貴婦人を拾うのに失敗してやはり三位。ゲームの性質上、トップで突っ込もうとすると間違いなく後ろからさされるので、中盤〜終盤では二位くらいのポジションを維持しなければならない。このへんで駆け引きが要求されるのが面白い。ミシシッピ川の流れを読んで、身をゆだねることが重要だ。ルールがシンプルな割には展開が読めない好ゲームである。これで5000円なら――同じ約5000円の仮面ライダー龍騎格ゲーより300倍くらいは遊べると思った。

 ガンダムSEEDの新OPを見た。曲自体はなんとなくしっくりこないが、よっぽど変なものでもない限り見てれば慣れるはずだ。な〜んかどっかで聞いたことがあるような、という思いにとらわれたので必死に記憶を掘り返してみたら、既聴感(こんな単語はないと思うが)のもとはTMNの「一途な恋」だった。なんとなく似ていると思うのだがどうかしら?
 画像に関してちょっと気がついた点をつらつらと書いてみる。
 1:冒頭、登場人物二人ずつが四カット流れるところ。キラとアスラン、マリューとナタル、フラガと変態仮面、という風にライバル同士のツーショットになっている。ということは最後のツーショットサイとフレイも敵対することになるんでしょうか? それがあったらちょっと面白げなんだが。つうかここに出てきたということは、第二クールではサイ君大活躍の予感?
 2:後光を帯びた謎ガンダム。なんとなく電童フェニックスエールみたいだと思った。あの羽根が。
 3:一瞬出てくる新キャラ。女性の方が寺田あやせ@スクライドに見えました。精製後の方。
 4:イザークさん。他の三人に比べてなんで君だけ必死なんだ……

 ギャラクシーエンジェルのOPを堀江美都子が歌ってた。相変わらずヤケクソなアニメだ……

 まじかるLOVEレッスン、高見五十鈴クリア。妹。まあおまけみたいなもんか。
 総評。全体的にこじんまりとしておりそこが不満。テキストはそれなりに面白いしエロいしで将来性はあるような気がする。普通作というところか。
 それから妹で行こう開始。主人公のもとに揃ったのは、宇宙から来た妹、冷凍カプセルで約七、八十年眠っていた妹、そして地面から発掘され目からビームを出す妹、だった。しかしそれでも出自が描かれているだけシスプリの100倍、妹が存在する理由には説得力がある。気がする。
 目からビームを出す妹、種村秋穂クリア。宇宙からの逃亡者が騒動を起こしまくるというホラ話方面でいってほしかったんだがなあ。なんか普通……

 連休の最終日でひどくウツウツしている。あっという間でござったな。
屍妹隊

1月3日

 昨日の晩教育テレビにクラーク先生が出ておりましたっけなあ。2001年1月に撮影されたらしいが、先生がインターネットで情報収集するところが映っておりボケのボの字すら感じさせなかった。元気そうで何よりです。

 喉の痛みは引いたが今度は鼻水がすごい勢いで流れ始めた。一日中雨が降っていたこともあり、外に出られなかった。退屈。いやまあ部屋の中にこもっていても、なすべきことは色々あるのだが。
 というわけで今更ながら「妹でいこう!」体験版に手をつけてみた。母星を放逐された王族の母と娘が地球にやってきてとある家庭に潜入、人間の認識を自由に書きかえる銃を駆使して家族に成りすます話、らしい。宇宙から来た妹かよ……。しかしなんの説明もなく12人の妹がいるシスプリに比べ、100倍くらい説得力ある設定に思えるのは何故なのだろう。
 しかしテキストですらっと「レイズナーみたい」という単語が出てくるのはいかがなものか。ゴステロさんみたいな妹が出てくんのかなあ。「俺はお兄ちゃんがだ〜い好きなんだ! ウヒャハハハハハーッ」とか言って恋敵をバズーカで撃ち殺そうとする妹。V-MAXかまして宇宙のチリにするか踏み潰してこなごなにするまでお兄ちゃんを追いかけるのを止めない。他の妹たちとカルテットを組んで「屍妹隊」を名乗る。
 ……ちょっとやりたくなってきた。
ぼくのミシシッピー

1月1日〜1月2日

 初詣には近所の神社を適当にはしごしてきた。場所によってはあまりの人出に境内に入ることすらできなかった。寒い中並ぶのもイヤだったし。去年こんな人いたっけ? と思ったが、そういや去年は一月一日の晩に初詣にいくというズレた真似をしたんだっけなあ。
 OKI先輩と裕天先輩は「幼馴染みの彼女ができますように」「自分のことをお兄ちゃんと呼んでくれる義理の妹ができますように」等々たわけたことを祈っていた。「ンなもんできるわきゃねェだろォがァァ――――ッ!!」とは思ったのですが、その祈りのあまりの必死さに、心ない突っ込みをいれることはできませんでした。どうして僕に彼らを嘲笑うことができるでしょう。あの二人が幸せになれますように、と僕は祈ったのでした。そんなトンチキな願いを持っている時点で十分にハッピーガイのような気もいたしますが。
 なお参考までに、僕は「幼馴染み」「義理の妹」などとカテゴリーを限定しようとは思いません。とりあえず男女問わず交友範囲を広げたい……

 正月晩は、京都の大谷大SF研OB宅に泊まりこんでのボードゲーム大会と相成った。一番中様々な種類のボードゲームをプレイしたのだが、ことに面白かったのは今回はじめてプレイしたミシシッピクイーンというゲームだ。基本的には、ミシシッピ川で蒸気船レースをするというゲームである。つまり「フィーヴァードリーム」ごっこができるというわけだ。速さを競うわけではあるが、ぶっ飛ばしすぎては中州に乗り上げてしまうので適度に速度を調節しながらレースをすることになる。加えて、レースコースとなる11枚のミシシッピ川ボードが、レースの最中にダイスロールでランダムで配置されていくため、向かっていた方向とは反対側にコースの続きが現れるなどということもままあり、容易に順位がひっくり返る愉快なレースが繰り広げられるわけである。機会があればいずれまたやってみたい。

 朝八時くらいにおいとまし、最寄駅のJR円町駅から帰った。はじめは久しぶりに京都をぶらついてみようカシラとも思ったのだが、クソタレ眠いし寒いしでどうしようもなかったのでまっすぐ帰った。途中京都駅ではすごい勢いで雪が降っていた。あわわ。円町駅のホームから見た遠くの山もすっかり白く染まっておりさすが京都は寒いなあと思った。
 おうちについたのは九時半、すぐベッドにもぐったら次に目がさめたのは五時だった。見事に一日潰れましたとさ。

 年賀状は四枚ほどきていた。「ウチの田舎には年賀状などという旧弊は存在しない」と言いふらしているというのに。郵便局をもうけさせる義理はねぇーッ。つうか年賀状よこさんといてくださいよ父さん! ばれるじゃないですか!