漂流者の日々第5部

異境迷走編


妹の海

7月15日

 帰りの駅がやったら混んでるなあ、と思ったら今日は大阪ドームでオールスターがあったんでしたっけ。10キロ四方を田と畑と山で囲まれた土地で19年過ごしてきた身としては、近所にプロ球団の本拠地球場があるという環境がピンと来ない。新今宮に住み着いて三年半になるのにピンと来ない。一度たりと野球観戦に行かないせいか。通勤途中に甲子園もあるのになあ。もし阪神が甲子園で阪神が優勝を決めることがあらば、その時はなんとしても仕事からの帰り道阪神電車に乗らねばなるまいよ。

 グリーングリーン鑑賞。なんじゃこのドエロいOPはァァーッ。いきなり度肝を抜かれた。そして冒頭のバッチグーのとばしっぷりにも度肝を抜かれた。金属バットで素振り千本を十年くらい続けてもあのようなひどいマメはできないと思います。人に勧めようとは思わないが個人的には意外と楽しめそうな感じであるので継続鑑賞決定。あとメガネっ娘がかなりかわいくなっているのにも度肝を抜かれた。ゲームの方では、ちびまる子ちゃんに出てくるメガネっ娘を連想させるような容姿だったというのに。良かったなバッチグー。
 あと唐突に思い出したんだが、先々週くらいに日本橋でエックスTシャツ着た人物を見かけたっけ。体型もバッチグーそっくりな人だった。
ボクらの夢によろしく

7月14日

 今日は、ここ数日の湿りまくった空気が嘘のような、穏やかな天気だったので非常に楽だった。昨日の雨は早すぎる暗黒祇園祭だったんじゃろか。こんな天気が永遠に続けばいいのになあ。

 555が始球式という話。球速555キロって童夢君のサンダーバキュームボールの倍近くじゃないですか。そもそもキャッチャーが死ぬ。でもその剛速球をバントして内野安打にしてしまうなんて、さすがはサイクルヒッター! しかし始球式の球を打つとは大人げのないことで。仮面ライダーからヒットを奪うという前人未到の偉業の誘惑には勝てなかったということか。乾君はもう少しフィールディングを練習してくれ。草加君なら絶対一塁でアウトにしてるって。
 実は中の人が琢磨サンだったら面白いなあ。今頃どこかではらはらと涙を流していることだろう。
スマートブレイン玉

7月13日

 ファイズが面白すぎで、もうなんかすごいな。今週はスマートブレイン社長の元気玉発射から海堂君のベルト奪還作戦、そしてファイズギアとカイザギアが敵の手に、とてんこ盛りでまことに満足。海堂君のナイスガイぶりにはときめくぜ。残念ながら水の中に飛び込んだのは自殺者を助けるためだったが。先週の次回予告であの画像見た時点では、真理さんをめぐって木場君と殴りあうと思ってたんだが。ジェットマン張りに。とにかくおもろいなあ。

 一日中雨だった。先週暑い晴れた日が続いたのでもう梅雨明けと思ったが、そうでもないか? というわけで一日中部屋の中にこもっている予定だったのだが、午後になってOKI先輩から「今からカラオケ行こう」という電話がかかってきた。つい金曜晩に行ったばかりかつアナタ方土日と海に行ってきたんだろうが、と突っ込むべきだったのかもしれないが、やはりワタクシほいほいと西成ど真ん中のジャンカラに出かけ、前回歌い損ねた新曲を重点的に三時間ほど歌ったのでした。またらいむいろも歌ってきたけど。これがまた意外と歌いやすい曲なのよね。

「灼眼のシャナV」(高橋弥七郎、電撃文庫)読了。
 いつの間にかこのシリーズ無条件で買うようになってしまった。どうやら人気あるらしいし。いつだったか女子中学生らしい二人組がジュンク堂でシャナを探していたのを見て驚いたものだ。今回の敵はなかなか強烈なエロ兄妹、話は前後編で次回に続く、という具合でありさっさと続き読ませろやー、と嘆かずにはいられない。来月出るらしいけど。あとあとがき読む限りだとこの作者なかなかいい趣味してますね。最も危険な場所とかズバットとかブチ切れ金剛とか。
私はジョージ・グレン、かつてコーディネーターと呼ばれた者

7月12日

 PS2のファントムオフィシャルガイドを買ってきた。別段新情報もないだろうがコレクションとして買っておこう、と思っただけなのだが、一点だけ驚くべき新情報があった。CG100%コンプリート時に出る記念CGがPC版と違うらしいのだ。どうせPC版と同じくキャルが玲二にキスしている絵だと思っていたのだが、PS2版は、モンゴルの民族衣装着て髪を三つ編みに結い上げたエレンの絵なのだ。なっにィィ――ッ。CGコンプリートせなあかん! と思った。

 ガンダムSEED鑑賞。オーブが壊滅、アークエンジェルが孤軍で宇宙にあがった。とうとう後ろ盾が本当になくなってしまったんだが、こんなんで本当に話に決着つけられるのか? 面白いけど。でもまあフリーデンもこんな状況で宇宙に上がったけどなんだかんだでガンダムXも話に決着ついたしな。どっかのプラントに最初のコーディネーターの人格をコピーしたメモリーがあって、「コーディネーターなんて幻想だったんだ」と独白するとか、まあなんとかなるんだろ。
 あとエンディング画像が新しくなったが、やはりフラガさんがいなかったような気がする。EDだけ録画ミスしてるので確認できないが。でもニコルはいたのになあ。彼はEDに出たらあかんの?
 あとあと今回初めてディアッカに出くわしたようなアスランの態度はどうかと思いました。おまえの目はキラに釘付けなのか。

 さらにカレイドスターも今週からOPEDが変わっていた。テレビ大阪が阪神戦の中継を一回入れたんで大阪だけ一週遅れてんのよねえ。あとEDと次回予告の順番が変わるのは珍しいな。
虎になる時

7月11日

 本日の日記の更新が遅れたのは、11時半に帰宅したところにOKI先輩から「今からカラオケ行こう」という電話がかかってきたためであり、当然ワタクシはホイホイと西成区ど真ん中のジャンカラへ歌いに出かけたのでした。
 機種はBカラだった。アニソン特撮系に強い機種といえばハイパージョイなのだが、Bカラも最近すごい勢いで曲をチャージしている。シスプリリピュアのED曲をあらかた入れてしまうという試みは正直狂っていると思います。新しいアニメに関しては明らかにハイパージョイより強く、おかげでステルヴィアとか黄金の腕輪伝説とかワンダバスタイルとか歌ってまいりました。あとらいむいろとか。あとあとコレクターユイ第二期の曲が入ってるのも感動した。やってくれる。

 阪神がまた勝っている。ここまで強いと、なんだかこれは久万オーナーの今わの際の夢をみんなで見てるのではないのかという気がしてまいります。ユービックみたいに。PL学園より弱いダメ虎も、ユービックを吹きかけるだけでみるみる常勝軍団に!

「ロイストン事件」(D・M・ディヴァイン、現代教養文庫)読了。
 四年前に父に勘当された元弁護士マーク・ロヴェルは、父からの助けを求める手紙を受け実家に戻ってきた。だが彼を待っていたのは父の死体だった。新聞社内で他殺体として発見されたのである。話を聞けば、父はしばらく四年前のロイストン事件の再調査を行っていたのだという。それはマーク自身が勘当される原因となった事件でもあった。マークは過去の疑惑を晴らすため、そして父を殺した者を探すため調査に乗り出すが、やがて第二の殺人がおき、ついにはマーク自身が命を狙われる羽目に……という話。
 おもしろかった。「兄の殺人者」を読んだときにも思ったが、かなりゴダードに似てるよな。過去の事件が現代の事件と巧妙にリンクする構成、己の信念を貫いたがゆえに過去に挫折を味わった主人公、同じ家族でありながら、社会的立場を異にし対立する人々。ゴダードが好きならディヴァインもすんなりと読めるんじゃないのかな。社会思想社が潰れたおかげで現在絶版となっているわけだが、ディヴァインをこのまま埋もれさせてしまうのは損失ですよ。どっかの出版社で拾っていただきたいものだが。
ハリー・ポッターと魔法の薬

7月10日

 例のミスタータムタムが、今日はタムタムを持たずギターとハーモニカで弾き語りをしていた。タムタムを持っていなかったので別人かもしれないという可能性がないでもないが、しかし新今宮の環状線下トンネルでストリートパフォーマンスを行うなどという発想ができる人間がこの世に二人もいてはたまらないので、たぶんミスタータムタムなのだろう。しかいs、彼がかき鳴らすギターの調べに乗る歌は、「小便くせえ〜小便くせえ〜」の繰り返し。君は、このパフォーマンスで何を訴えたいんだ。怒り? 悲しみ?

 ハリー・ポッターの魔法の薬を作ろうとして家を半焼したというニュース。何が悲しいかといえば、魔法の薬を作ろうとしたのが21歳ということだ。12歳というのならまだしも納得できるが、21歳はなあ。どんな魔法をかけようとしたのか猛烈に気になるところではある。

「パンプルムース氏と飛行船」(マイケル・ボンド、創元推理文庫)読了。
 英仏間を結ぶ飛行船の就航記念に乗るVIPたちが食べる機内食メニューを考えろ、とル・ギードの編集長よりパンプルムース氏に指令が下った。食の国フランスの威信をかけた難事に、パ氏はポムフリットを連れてブルターニュ地方へ向かう。しかし彼を待っていたのは謎めいたサーカスの美女と奇怪な老女。そして気がつけばパ氏は飛行機爆破をめぐる陰謀に巻き込まれていたのでした……という話。
 表紙の絵が、パ氏が鰐に食われかけているというものだったので今回は一体どんな災難に見舞われるんだか、と思ったんだが、まあ期待通りだった。相変わらずパ氏は偏屈で面白いなあ。萌える。
 そういやパンプルムースってフランス語でグレープフルーツって意味なんだよな。フランス語でも葡萄の名が織り込まれているんだろうか。調べとこう。
TOUR DE FORCE

7月9日

 なにをするにも時間がなくて困りますね。三ヶ月くらい休職して好き放題してえ。

「はなれわざ」(クリスチアナ・ブランド、ハヤカワ文庫HM)読了。
 休暇をすごすため、コックリル警部はイタリア周遊ツアーに参加した。ところがツアーの途中、主産業が観光と密輸の独立国家、サン・ホアン・エル・ピラータ大公国にて、ツアー参加者の一人が殺された。コックリルは捜査に乗り出すが、しかし被害者が殺された時間帯には他のツアー客全員が海岸で遊んでいたことを彼自身が見ているのだった。おまけに観光としての名声が傷つくことを恐れる大公国が絶えず圧力をかけてくるのでもう大変。コックリルは真実を見抜くことができるのでしょうか? という話。
 たしかにトリック、はなれわざですね。しかしそれ以上の感想が出てこないので不思議。「緑は危険」といいブランドはどうもオレの趣味に合わないらしい。「招かれざる客たちのビュッフェ」とかは面白かったんだがなあ。あとせっかくだから続編「ゆがんだ光輪」も新訳で出してくれないかなあと思った。
モンキーパズルの勝者

7月8日

 詳しいことは書かないがなんだか人生に挫折しつつある。まあワタクシこう見えても三年周期くらいで人生に挫折しているのでさほど深刻なことにはなるまいと思いつつ、鬱にはまっていつぞのように突然サイト休止するかも。そのような事態にならぬよう極力努力したいとは思いますが。

 狂兄貴先輩の日記で紹介されていた、ロッテリアシェーキ選挙のページ。正直言って、狂ってると思いました。このラインナップだと、名前からしてキワモノと思ってしまうアボガドシェーキが一番まともに見える。しかしラインナップにあげているということは、この16種類とも既に開発済みってことだよな。ロッテリアの技術力恐るべし。静岡抹茶シェーキと癒し系緑茶シェーキと抹茶プリンシェーキの間にいかなる味覚の差異がでるのかまったく想像もつかないが。先輩はキムチシェーキを特に推しておられたが、ワタクシとしてはどれが一位になってもかまわないと思える。どれも等しくどうかしているのでどれも等しく飲みたい。

 フィンランドの妻担ぎ競争という話。いったいいかなる経緯でかような競技が恒例行事になったのかも気になるし、「女性の頭を下にする担ぎ方」というのも果てしなく気になる。キン肉ドライバー風味に前に担ぐのか、頭を下にして背負い込むのか、それも他の想像を絶するような担ぎ方をするのか。画像が欲しい。

 サルが幼稚園に篭城という話。捕獲用の罠からバナナだけ奪い取るとはなかなか賢い。モンキーパズルの勝者だ。

 ワンダバスタイルの予約録画をほっといたらグリーングリーンの紹介番組をやっていた。プレリュードZZみたいなもんか。あるいはマイケル富岡と内山君のGガンダム紹介番組とか。とりあえず見る事にしよう。ゲームのほう、たしか途中放置でサボテンと病弱をクリアしてないのよね。久しぶりに再開すっか?
亡霊たちの夕刻

7月7日

 本日、日付が変わる十分前に帰宅。今週もヘビーな一週間になりそうだぜ。泣きたい。

 ニトロプラスのサイトから、ファントム新パッケージの画像を拾ってきて壁紙にしている。篠倉学園の教会をバックにアインツヴァイドライが揃い踏みしている画像。相変わらずエロゲーとは思えぬかっこよさでありまことに結構なのだが、何故か真ん中に立つエレンに違和感を覚えてならない。しかも違和感の原因がよくわからない。目つきが悪いわけでも肩の線が一本多いわけでも黄色いマフラーつけてるわけでもなし。悩みに悩んだ結果、ガタイが全般的にでかく妙に肉感的に見えるのが原因ではないか、と暫定的に結論を出してみた。エレンは薬のせいで成長が止まってるはずだからな。しかしそう結論付けてみてもまだ違和感は残っておりなにか別の原因が潜在意識を刺激しているのかもしれない。謎だ。
 あと鑑純夏さんの誕生日画像もゲットした。マヴラブやってないですけどね。僕も玉の輿に乗ってみたいです。
Is this just fantasy?

7月6日

 新番組ドッコイダー鑑賞。原作の脱力具合はそのままに意外と悪くないぞ。ちょっとびっくり。というわけで継続鑑賞決定。スーツ内でテーマソングをエンドレスでかけ続けることによってスーツ装着者のモチベーションを高めるという設定はいかにもアニメ向きだなあと思った。

 555は面白すぎるので困った。なに泣いてんスか琢磨さん! ファイズギアを奪還されたあたりからヘタレ一直線であるのでもうちょっと頑張っていただきたい。詩集片手に木場たち三人を軽くひねったアナタはどこに行ってしまったんですか。
 あと来週は木場君と海堂君が池で殴りあうんですか。ジェットマンかよ。

 サンテレビの阪神戦の中継を見ながら日記を書いているのだが。初回に今岡が初球ホームランを打って、赤星がヒットで出て盗塁、金本の内野ゴロの間に三振、檜山が犠牲フライ打ってタッチアップでホームイン、とあっという間に二点取ってしまった。こんなん阪神ちゃう! 阪神にこんな理想的な攻撃ができるはずがない、とか思ってしまった。今年の快進撃、これまで18年間の惨憺たる実績と今年のものすごい成績のギャップに、自分の中で折り合いをつけられない人が結構いるのだろうなあとか思った。
笹の葉狂詩曲

7月5日

 ストーンオーシャン最終巻を買ってきた。分量的にもう二冊くらいになると思っていたのだが。ともあれ、これでやっと最終回を読めたので満足。よりによってなんで最終回のジャンプだけ読み逃すかなあ。読んでとりあえず驚いたのは、神父の最終スタンド名がメイド・イン・ヘブンになっていたことだ。連載時はステアウェイ・トゥ・ヘブンじゃなかったか? まあ、結局のところ第六部も面白かったと思いますけどね。ラスボスであるところの神父様も存在感は十分にあったと思う。特に承太郎と二度戦って二勝したというのはすごい。実際のところ最強スタンドはウェザー・リポートだったわけだが。このスタンドはグリーン・デイをはるかに上回る邪悪さだ。第六部の教訓は、世界のありようを憎んでいる奴にスタンド能力を与えてはいけない、ということか。
 あと最後のページの見開きにFFがいないのはどうかと思います。

 もうすぐ七夕である。久しぶりに七夕飾りを飾ってみようカシラと思ったのだが(涼宮ハルヒの短編に触発されたことを否定はしない。というかされた)、竹の調達方法を思いつかなかったので一瞬で断念した。そもそもこの大阪砂漠、どこに竹林があるというのだろう。少なくともこの近所にはないよな。う〜ん。ワタクシの実家の場合、一年に竹十本使っても千年位持ちそうなくらいの竹林が裏山にあってよりどりみどり選び放題であるので、大阪でもその辺に生えてそうなもの、と特に意識もしていなかったが、よく考えれば、ないぞ。人に「この辺にはどんな竹が生えてるんですか」とか聞いたら、田舎者と思われてしまうべか。

 ガンダムSEED。細かい突っ込みどころは色々あるけれども面白いからいいんじゃないの、とは思う。アスラン合流に時間を割くのはまあ当然だろうが、ディアッカ合流にも時間を割いてやれよ、と思った。それにしてもディアッカさん死ななくて良かったですね。最近なんだか奴に愛着がわいてきた。しかし立場的にはいつ死んでもおかしくないので、残りの1クールの視聴はスリリングなものになりそうだ。
 そういや、残り1クールなんだよな。いまだに落としどころが見えないのだが、決着つくのか?
畑から出たジャスコ

7月4日

 コーエーが、過去のPC98の名作をWinに移植してパックで発売するという。皇帝陛下万歳! かなうことはない夢と思っていたランペルールがプレイできますよ! ヴィラ! ランペルール! ヴィラはフランス語でランペルールもフランス語だ! 1パッケージに3本詰まった奴がVol3まで出るわけだが、このラインナップだとオレ的には全部買わねばなるまいよ。特にVol1は、生まれて初めて買ったパソゲー(PC8801MK2だが)であるところの信長の野望全国版、ハマりにハマったものの、結局どうやれば裏面にいけるのかわからなかった伊忍道、そしてプレイしたためしはないものの、維新志士をエンターキー連打で説得するという斬新にすぎるシステムのため、キーボードを粉砕する人が各地で続出したと伝説の維新の嵐。買うしか。リコエイションゲームなんて単語10年ぶりに見たわ。

 ワタクシの田舎のステキ写真を発見したのでちょっと紹介。これはワタクシの地元にジャスコがやってくるという記事の中の写真なのだが、奥に見える建物がなんだかわかりますか。実は市の体育館です。いつだったか帰省したときに初めて見て驚いたのだが、この体育館、見渡す限り田んぼと畑の平野のど真ん中にドカンと立っているのである。それこそ、この体育館は畑から生えてきたんじゃろか、と思えるようなシュールな光景なのだ。で、その体育館の近くにジャスコができるらしい。多分、畑からジャスコが生えてきたようなシュールな光景が生み出されることになるのだろう。ちょっと気になるぜ。
カーを継ぐもの

7月3日

 梅雨の時期に雨が降るのは決して悪いことではないが、しかし残業で遅くなった日の帰りに雨に降られると泣けてくる。ことに今日は台風でも来ているかのごとくすごい勢いで風が吹いており、駅で列車を待つ間、屋根の下にいるはずなのに飛沫を間断なく浴び続ける始末。たまらん。

「死が招く」(ポール・アルテ、ハヤカワミステリ)読了。
 サイモン・カニンガムは、ミステリ作家であり未来の義理の父、ハロルドから自宅の夕食会に招く招待状を受けた。が、いざ行ってみると別段夕食会が開かれそうな様子もなく、当のハロルドは書斎にこもったきり出てこない。これはおかしい、と書斎に押し入ると、そこで待っていたのは、煮えたぎる鍋に顔を突っ込み死んでいる男の姿だった……という話。
 そこかしこの書評では、第一作に比べ薄くなった、とか作家として長くやっていくためにネタを出し惜しみしている、という否定的な論調の方が多いような気がするのだが、個人的には十分コテコテしてたと思いますよ。書斎で男が湯の沸いた鍋に頭突っ込んで死んでいて、テーブルにはお食事の用意がされていて、そして死者は二十四時間以上前に殺されていた、ですよ? むしろ第一作に関してはトリック詰め込みすぎのやりすぎ感が否めなかったので、このくらいがちょうどいいんじゃないのだろうか。
 解説の二階堂黎人の「トリックはカーよりむしろロースン風味だ」という指摘はまったくもって正しく、トリックはどこかちまちまとした印象を受ける。真にカーの後継者を名乗るのであれば、力技のバカトリックを手がけて欲しいものである。「魔女が笑う夜」の魔女出現トリックとか、「テニスコートの謎」の「全自動テニスマシーンを作ってくれるから手伝ってくれタマエ」トリックとか、アシモフが「できるわけねーだろ」と突っ込んだことで有名な「連続殺人事件」のドライアイスで人を殺すトリックとか。つうわけでさらにアルテを出版する機会があるのなら、作品中もっともバカなトリックを使用した作品を訳して欲しいものだ。カーの後継者としての真の実力は、それで決まる。オレ的には。
百合と川と姉妹と

7月2日

 百合姉妹なる雑誌が出てますね。まあ僕はマリみてとかそういうのに興味がないんで別にどうでもいいんですけど、しかし百合姉妹というでかい文字が本屋の店頭で並んでいるのを見ると、どうしても百合川姉妹を思い出すんですよ。ゾンビ屋れい子の。姉は幼女専門の殺人鬼、妹はちょっと怒るとすぐ人をバラバラにしたがる子。そういう殺伐とした記憶が蘇るので、あの雑誌自体をあまり正視できない。

「五輪の薔薇W」(チャールズ・パリサー、ハヤカワ文庫NV)読了。
 サイラス・クロウジャーの姦計にかかったジョンは、精神病院に幽閉されてしまった。そこで出会ったのは、以前に遺言書をめぐる陰謀に巻き込まれ、同じく精神病院に幽閉された父だった。しかし、ジョンの口から妻メアリーが死んだことを告げられると、父ピーターは絶望のあまり自ら命を絶ってしまった。ジョンは父の棺にもぐりこみ、なんとか病院からの脱出を果たす。ロンドン最下層の生活に身をやつしつつ正義を請求せんものと情熱を燃やすジョンの下に転がり込んできたのは、災厄の元凶、遺言補足書を無効にする新たな遺言書の存在だった。その遺言書を手に入れるため、ジョンは下男としてモンペッソン家へ潜入する……と言う話。
 決着に向けて話が動き出してきた。ジョンは正義を請求することができるのか、お話はどんなオチを見せてくれるのか。最終巻が楽しみだ。
地球の自転を逆回転にして欲しい

7月1日

 せっかくの休みだと言うのに、本日はあいにくの雨だった。まあ別にどこかに出かける計画を立てていたわけでもないのだが。むしろ梅雨の季節は梅雨らしく降ってもらいたい。今年はしっかり降ってるから、夏に琵琶湖の水位ニュースを聞かずにすむかも。
 とりあえず傘さして徒歩で日本橋に向かい、ザ・スニーカー買ってきた。目的は涼宮ハルヒの短編のみなのでコスト的にはアレなのだが、イリヤ目当てで電撃HPを買い始めた頃もそうだったわけだし、いずれ他にも気になる作品は出てくるだろ。で、ハルヒの短編だが、長編でちょっとだけ触れられていた中学生時代の校庭白線引きまくり事件の顛末が書かれていた。なるほどね、とは思ったが、長編を読んでいない人間はこの短編を読んで何を思うのだろう。

 半熟英雄対3D、ちまちまプレイ中。裏バベルは、今のオレには歯がたたねえ。
 ゲーム性よりも何よりも、全体に流れる脱力感にあふれまくったセンスを許容できるかどうかが分かれ目なのだろう。ワタクシはほとばしる脱力感に洗脳されつつあります。ゲームとしてはリアルタイムシミュレーションぽく、オレが今までプレイしてきたゲームでたとえるなら……銀河英雄伝説U? PC98の。近年のゲームで言うならギャラクシーエンジェルか。ちょっと違うけど。とにかく、結構楽しいので頑張ります。