漂流者の日々第5部

異境迷走編


西京極でドッコイ

9月15日

 昨日は狂兄貴先輩の西京極アジトに遊びに行っていたのです。特に用事があるわけでもなかったのだが。京都についてから先輩は仕事の都合でそこそこ遅くなる、と聞かされたため、マサキ嬢と立ち話してみたりトミー先輩とカラオケ行ったりして時間を潰してから、西京極にて合流。しかし特にどうという用事があったわけでもないのでテレビを見ながらダラダラと時間を過ごしたのでした。なお、ドッコイダーはこちらでも好評だった。
 翌日はバーベキューでもしようという話になったのだが、なぜかワタクシこの日一睡もできず具合が悪くなってきたので退散させていただいた。ウチに帰ったら頭は痛い腹はゴロゴロ鳴る、となかなか大変で、なんとか阪神のデーゲームを見ようと思ったのだが耐え切れず、二時間ほど寝た。まだ油断すると体調が崩れるな。

 とはいえ帰り道はしっかり日本橋に寄ってカレイドスターDVDを買ってきたのでした。初回特典版、どんなんかと思ったら、なんか中に10万円金貨でも入っていそうなパッケージだった。西京極でニュータイプ読んだらどうもカレイドスター、3クール目以降も続くらしい。こんなんが以下続刊で9枚か12枚くらい続くのか……。
 あとニュータイプ読んで、ダ・カーポが2クール目に突入するというのも驚いた。まあ、1クールで終わらせようとしたら、音夢はもう桜の花びらを大量にゲーゲー吐いていなければならないしな。

「赤い鎧戸のかげで」(カーター・ディクスン、ハヤカワ文庫HM)読了。
 H・M卿は休暇のため、隠密にタンジールにやってきたつもりだった。だが空港に降り立った彼を待っていたのは大歓迎の人の列だった。最近ヨーロッパを騒がせている怪盗アイアン・チェストがタンジールに入国したらしく、タンジールの警察はH・M卿に救援を要請したのだった。果たしてアイアン・チェストは宝石店に現れたが、しかし衆人環視の中で怪盗は姿を消して見せたのだった……という話。
 評判の悪いこの作品だが、たしかに推理小説としてはかなりデキが悪い。最後に明かされる真相は、少々やけくそすぎる。怪盗の正体、怪盗が常に鉄箪笥を抱えている理由、怪盗とロシアのボクサー、コリアーの関係等々あまりにも不自然すぎる。さらに、H・Mが追いはぎを逆に刺し殺すシーンとか入れる必要があるのか、と首を傾げたくなることばかりだ。ただし、これをカーの歴史冒険もの風に捉えて読んでみると結構面白く、個人的には結構楽しく読めた。明らかに作劇がカーの歴史もの風味なのよね。

「穢れなき殺人者」(ブリス・ペルマン、創元推理文庫)読了。
 マリエクとパトリックは今年11歳の双子の姉弟。ある日目覚めると、寝室でママンが死んでいた。数年前にパパも死んでおり、ママンの死が明らかになれば、二人は寄宿学校にいれられてしまうだろう。それだけはいやだ、と二人は母の死を隠し通すことにした。一方、いつまでたっても事件の報道がなされないことに、当の殺人者はしびれを切らし始め……という話。
 子どもの理論によってなされた事件の隠蔽が周りの大人をひっかきまわしさらなる悲劇を招く、という話。オチが弱いような気もするが、中盤にかけての展開が面白すぎた。特に双子がおばさんを殺すシーンは怖すぎる。奇妙な味の中篇でした。

「住めば都のコスモス荘 3 灰被り姫がドッコイ」
「住めば都のコスモス荘 4 最後のドッコイ」
「住めば都のコスモス荘SP 夏休みでドッコイ」
「住めば都のコスモス荘SSP お久しぶりにドッコイ」(阿智太郎、電撃文庫)読了。
 最後に残していたSPを本日読み終わったんで、まとめて記載。個別の話についていちいち書くほどのことはないんだが、頭を使わずに読めるのでもう大好き。いぬかみみたいに延々と書き続けてくれないもんかね? アニメも好評なんだしよう。
プリンセス・デンジャー・ローズマリー

9月14日

 今日は晴れてるわりには意外と涼しい。これまでであれば、こんだけ日が照っていれば容赦ない暑さになったものだが。もう秋だね。あとは夏の終わりを告げる暗黒祇園祭を待つばかりである。
 冷夏から一点猛暑になったという今年の夏、一点気づかされたことがある。ワタクシ冷夏の最中も猛暑の只中でも定期的にアイスを食い続けていた。近所のコンビニで買って、家に帰って食べるという具合。冷夏の間は特にどういうことも無かったんだが、驚いたのは、猛暑になった途端、アイスを買ってコンビニの外に出た瞬間、「浩平君、アイス溶けちゃうよ……」と本能的に口走るようになっていた、ということだ。五年も前のゲームのネタをまだ引っ張るのかオレ。でも炎天下にアイス持って出ると、どうしてもその台詞が出てくるのよね。こりゃ多分来年も再来年も、まかり間違うと死ぬまでいい続けることになるやもしれん。やはりONEの六人のヒロイン中、フィニッシングストロークが一番キッツイのはみさき先輩、ということなのか。

 ドッコイダー鑑賞。栗華の夢でドッコイ。夏祭りの話なんだが関西では三週遅れということで猛烈に時期はずれ。クソッ。しかし栗華さんがここまでの萌えキャラになろうとは予想外だ。小説、SPを除いて全部読んでるんですけどね。
 アバレンジャー鑑賞。奴らは食卓でも暴れまくりだった。しかし貝が嫌いなのはアレルギー等々あるからともかく、その年でピーマン嫌いというのは人として問題があると思うぞらんるさん。それともピーマンアレルギー? でもそういやウチの父親ニンジン嫌いだったなあ。内容のほうは相変わらず面白いなあ。自爆をきっちり回避するとは、今週のトリノイドなかなか冷静だぞ。
 555鑑賞。オルフェノクは人の心を捨てた存在だといいますが、「人の誇りを捨てた」とのとは違うと思いますよ琢磨さん。アンタ最高だ。トラン→トランザみたいなパワーアップイベントがあるといいね。というかあってください。
 ナージャ鑑賞。テメェのブローチもっとよく調べとけ、という話。意外と気づかないもんなんだろうがね。カーの「深夜の密使」にもこんな、勅書送達士の指輪の話あったよね。それはさておきプリンセス・デンジャー・ローズマリーが来た。超萌え。頑張ればマナマナ系の大物になれそうだ。

 本日はこれより泊りがけで京都に行ってまいりますのでこの辺で〜。
子ども、それは叛逆者である

9月13日

 創元文庫の復刊フェアの本が出ていたので、「ピカデリーの殺人」「穢れ無き殺人者」と買ってきた。「穢れ無き殺人者」はバカミスの本で紹介されていて興味はあったものの古本屋に出回っているのを見たためしが無かっただけに、うれしいね。切り絵風の怖い表紙がそのままだったのは、ちょっとアレだが。
 事前にチェックしていたのは推理文庫の方だけだったのだが、SFのほうも何点か復刊されていた。その中でも驚いたのは、「東欧SF傑作選」である。こんなもん出てたのかよ。短編集なのだが、作家の名前、チャペック以外誰一人しらねえ。同時にロシア・ソビエトSF傑作選というのも出ており、こういう短編集を編んで本として出せるような時代がかつてあったのだなあ、と思った。
 あとゴダードの新刊が出ていたので購入。今作は日本が舞台、しかも同志社の非常勤講師が重要な役回りで出てくるそうであり妙に楽しみだぜ。ゴダードさん、取材のために2001年に関西に来て御所とか歩き回ってたんだって。おのれ。会いたかった。

 FAKEプレイ中。那由と由真とクリアしたのだが、裏ルートに進めない。調べてみたところ那由に別ルートがあって、そっちをクリアしないと裏に進めない模様。頑張る。今のところ、どうでもいい内容である。ふぇふぇふぇ笑いをする娘っ子が出てきたのがちょっと面白かった。この町には20年以上も前からふぇふぇふぇ笑いが伝わり続けているのか……

 SEED鑑賞。人類の運命を賭けた戦い、ってな感じになってまいりました。燃えるな。しかし、ミラージュコロイドで完全に姿を消し、一度姿を現せば地球を焼き尽くすレーザービームって御無体な兵器だな。そりゃアズラエルさんも必死になるわ。そしてここでカガリがまさかのストライクルージュ乗って出撃。このアホっ娘が! あーあー。SEEDファイトにカガリも入れときゃよかったな。
 あと昨日の話だが、神戸のソフマップではバスターガンダムが平積みされていた。ソフマップはディアッカに優しいらしい。
 カレイドスター鑑賞。幻の大技で死んだのはユーリの親父で確定、と。そうきたか。しかしもう一人は誰なんじゃろ? 幻の大技は二人一組でやるんだろ? あとDVD特典のそら&ロゼッタラブラブポスターは非常にエロいと思いました。ロゼッタ初登場のときも、テレ東系で流していいのかと思うくらいエロかったからなあ。奴はエロの申し子かもしれん。
セーラー服反逆同盟

9月12日

 FAKE購入のためにJR神戸まで行ってきた。神戸ソフマップは仕事帰りにゲーム買うときに利用している店であり、今日もそのつもりで行ってきたのだが、現地に行ってみると店がなくなっていた。そういえばいつだったか神戸店移転のはがきが来たっけなあ。幸い移転先はすぐ隣のダイエーだったため、その足で連絡通路を渡りダイエー五階へ向かった。ここのダイエーもまたアホみたいに広く、ソフマップへ行く分には特に問題なかったものの帰り道で少々道に迷った。隣のビルと妙な具合に連絡しているので気がついたら見知らぬ場所に出たり、通らなかったはずの道路に出たり。わしゃこのままダイエーの中で永遠にさまよえる東北人になってしまうんじゃろうか、とまで思ったものの、なんとか脱出に成功した。神戸なんて本当にゲーム買うためにしか行ったことないもんな。
 その帰り道は、雨が降り異様に空気が湿っておりなかなか最低だった。傘は忘れるわ、大阪駅で環状線内回りが来るまで間がありそうだったので外回りに乗ったら京橋で止まるし。JRで一番むかつくものといえば大阪止まりの列車とユニバーサルシティ行きの列車であるが、条件が揃うと京橋止まりもなかなかむかつくな。畜生。明日はとりあえず折り畳み傘を買わねば。

 で、そのFAKEである。事前の情報を見る限り、本当に一つのエロゲーとして遊ぶに耐えうるゲームなのかはなはだ怪しい。箱にもどたばた恋愛ホラーADVゲームと書いており大丈夫なのだろうか。だが、AliveRをクリアしたあの日から、このサーガには最後までついていくと誓ったのだ。誰に誓った? 自分に誓った! 自分は地上最強のエロゲーマーなのだから……いや、それを名乗るのはおこがましいですね。とにかく、日記書き終わり次第開始する。どうなりますやら。

 すごいIT技術でおねがい☆ツインズの最新の話を保存するのが最近週末の日課になっており、今日もしてみた。そして再鑑賞。椿先輩が戦線離脱したことを知ったミーナとカレンのあのさわやかな笑顔は邪悪だなあと思った。これが若さゆえの無思慮か。しかし敵を失った恋愛同盟はどこへ行くのか。来週からはセーラー服反逆同盟とでも改名したほうがいいような事態が巻き起こることを期待したい。
林檎ジュースinバキュームカー

9月11日

 なんかものすごい雷が鳴っている……。今こそ誰かに「……おにいちゃんにきてほし」と意図的に語尾を切ったメールを出してみるべえか。

 自分をダンボールに詰めて飛行機でニューヨークからテキサスまで送った、という話。ドクロちゃんに桜君をダンボール詰めにして国会に送りつけるというネタがあったが、事実は小説より奇なりとはこのことか。まかり間違って空中で凍死していたらさらに面白いことになっていただろうなあ。ニューヨークに住んでいるはずの息子の凍死体が突然自宅に送りつけられてきたら、すごいミステリーだ。

 東北地方を襲う果物泥棒の嵐。今度はりんごか。世の中に闇の果物売買ルート、闇の売買組織があると思うと、ときめくな。コロンビアの麻薬王という呼び名があるように、青森の林檎王とか山形サクランボ王とかいう通称の人々によって組織が仕切られているに違いない。話を聞くにつけ、プロの仕事としか思えんよな。特に、暗闇の中で、熟れた色の林檎のみを1500個集める、だなんて。運ぶのも一苦労だろうに。加工用として使用するんだったら、その場で即座にパワージューサーにかけて液状化して運ぶという手もあろうが。バキュームカーのタンクなんかに詰めて運べばカムフラージュも完璧だ。
追憶の南十字星

9月10日

 ディーヴァ復刻版が発売されるという話。正気か。というかディーヴァを全機種そろえていた人は本当にいたんだ! ヒバゴンと同じくらい幻の存在だと信じていたのに。

「サハラに舞う羽根」(A・E・W・メースン、創元推理文庫)読了。
 1882年夏、スーダンはマフディーの反乱に揺れていた。統治国の一つイギリスは反乱鎮圧のため軍を派遣するが、その寸前、婚約したばかりの若き将校ハリー・ファイヴァシャムは軍務を前に除隊する。彼は子供の頃から、いつか己が不名誉な行為をしてしまうのではないかと恐れていた。自分が不名誉な行為を行えばその不名誉は婚約者エスネにまで及ぶ、と恐れてのことだった。が、やがて戦地に赴いた三人の友人から、「臆病者」を示す白い羽三枚が送られてくる。事実を知ったエスネもまた、ハリーに白い羽を渡して去っていった。臆病者の汚名をそそぎ、己の勇気を示すため、ハリーは再び戦地へと赴いた――という話。
 百年前の雑誌連載小説、ということだが猛烈に面白かった。主眼を主人公、または婚約者の内心の葛藤に据え、大きく紙幅を裂いているという点は同時代の冒険小説と一味違う。この時代の冒険小説といえば、それこそ火星シリーズみたいに勇敢無比なる主人公がいかに己の力で苦境を脱し活躍するか、という点ばかりが強調されるものであるが。ハリーが自ら苦難に立ち向かうという動機付け、己の軽率な行為がハリーの人生を破滅させてしまったと悩み続けるエスネの葛藤、といったものをしっかり書き込んでいるあたりが、百年前の作品にもかかわらず読むに耐えうる小説なさしめている、というところか。「薔薇荘にて」でも読んでみるか。
爆発する恋

9月9日

 先週末にコーエー25周年記念パックvol3を買ったのです。これで長年の夢かなってランペルールできるぞー、と勢い込んで起動したはいいものの、スタート直後でセーブしたきりそれ以降プレイしていない。昔のゲームだけに、なにから手をつければいいのか直感的にわからないのよね。よく考えてみれば、最近のゲームは開始時のチュートリアルがしっかりしてるから、説明書読まなくてもとりあえず起動すれば遊べるよねー、というところがある。いつの間にかこういうヌルさに慣れ気ってしまっていたのだなあ、と自覚した次第。イヤまあインターフェースはとっつきやすいほうが絶対いいんですけどね。とにかく、オレが全ヨーロッパを支配するには結構な努力が必要なようだ。頑張ろう。最終的には隠しシナリオエルバ島脱出をクリアするその日まで。

 おねがい☆ツインズ鑑賞。ここにきて椿先輩が脱落とは意外。しかしこれで恋愛同盟は外敵を失った。行き場所を失った矛先は内側へ向かわざるを得ず次元戦団バイラムのごとく瓦解に向かうのは必死である。「俺の名前を言ってみろ」「み、ミーナ……」「なんだとォ!?」「ミーナ様〜!」とか「所詮貴様は流れ星!」とか恐ろしい女の戦いが繰り広げられるに違いないぜ。そして涎を垂らしながら精神病院に閉じ込められるミーナ、島崎と椿の結婚式に向かう途中でチンピラに刺されるマイク。どう?
 そういやジェットマンのDVDが今年発売されるという噂があったのだが一体どうなっているのだろう。
パインは危険

9月8日

 毎週楽しみにしているにおいトラベルリサーチというページがあるのだが、今週の更新内容を見て少し考えさせられることがあった。
 逃げる犯人にぶつけてやると炸裂して染料を撒き散らすという強盗対策のカラーボールがある。においトラベルリサーチでこれの実地的な使用方法を取り上げていたのだが、そのリポートによるとこのカラーボール、女性の力で投げたくらいでは割れないらしいのである。こいつは盲点だ。そんなことこれまで一度たりと考えたことなどなかったが、コレは盲点をつかれたとしてやられたような感じだ。
 たしかに、カラーボールがそれなりに固いのは、わからないでもない。柔らかすぎては、投げる前に握りつぶしてしまうだろうから。まして強盗に襲われた直後ときては落ち着いてはいられない。それこそガッと掴んでビューと投げる、となるはずだ。だが投げる前に握り潰しては元も子もない。しかし、投げる前に握りつぶしてしまうのを防ぐためある程度の固さを保持すれば、今度は力の弱い人間が投げたときに着弾しても砕けない、という本末転倒な問題が起こる。コンビニにたまたま女性店員しか居合わせないという時間帯はいくらでもあるはずだ。コレは由々しき問題である。
 つまり、カラーボールには絶妙な硬度が要求されなければならないのに、現在のカラーボールはその要求を満たしていないのだ。意外なところで発見した現代の社会問題の暗部。こういう一見どうでもいいことに気を配ることこそ、防犯意識の高まりに繋がるのだと思う。
 (追記)イヤ待てよく読むと「カラーボールは地面に当てて砕く」と書いてあるぞ。ワタクシ、カラーボールは直接犯人の体にぶつけるもの、という固定観念に縛られていた模様。一つ勉強になった。あー恥ずかしい。でもとりあえずこういう防犯グッズに興味を持つことこそ、防犯意識の高まりに繋がるのだと思う。そういうことにしておこう。

「マルドゥック・スクランブル 圧縮」
「マルドゥック・スクランブル 燃焼」
「マルドゥック・スクランブル 排気」(沖方丁、ハヤカワ文庫JA)読了。
 少女娼婦バロットは賭博屋シェルに殺されかけたが、すんでのところでシェルを追う事件屋、ウフクックとドクター・イースターに救われた。緊急法令マルドゥック・スクランブル09により人工皮膚と驚異的な能力を手に入れたバロットは復讐を果たすため、ウフコックとコンビを組む。しかしシェルの用心棒、ボイルドがバロットを始末すべく迫っていた――という話。
 ハローワールドの友永青年のような電覚能力を手に入れた少女がポーカーやらルーレットやらブラックジャックでカジノから散々巻き上げる話、でもある。はじめのうちはそれこそハローワールドみたいな話になるのカシラ、と思っていたのだが二巻の途中からカジノ話に成り代わる。しかしこのギャンブルに関するくだりが異常に面白く、危うく電車を降りるのを忘れかけること数度。すべてを読み終え振り返ってみると、別にガンアクションとかその他の部分なんておまけじゃねえの、と思えるくらい面白かった。イヤその他の部分も十分面白かったんですけど。各方面で好評なのもうなずける。
地球に優しい核

9月6日〜9月7日

 HDD集会。久しぶりにハイパージョイに行ったら、哀戦士とか水の星に愛を込めてとかいった曲に画像がついていて驚いた。なかでも驚いたのは今がその時だに真ゲッターの画像がついてきた時。内容的には散々だった真ゲッターではあるが、いいとこの画像ばっかりチョイスするとやっぱりかっこええなー、と思った。設定は非常に面白かっただけにねえ。

 その後天狗にて飲み、裕天先輩は過去に脳内妹を食したことがあるなどというわけのわからない話で盛り上がった後、ワタクシのおうちに集合。DAL先輩が持ってきた「ケンタッキー・フライド・ムービー」を鑑賞した。くだらなすぎて驚愕した。このようなものを嬉々として買い集めるDAL先輩の選球眼は見事なものである。

 土曜日曜といつもの鑑賞物の感想を書くと無駄に長くなるので省略するが、とりあえずドッコイダーが地味に面白いことは特筆しておきたい。あと555の最後のところとナージャの録画に失敗した。がっくり。

 スパロボD、クリアした。エースパイロットがブライトという非常に珍しいプレイ結果となった。最終的には武器フル改造してフル改造ボーナスと超大型マガジンでマップ兵器核ミサイル三発を装備、宇宙で地上で核を撃ちまくった結果撃墜数230を記録。撃墜数二位の主人公機をダブルスコアでぶっちぎって堂々の一位である。正直、世紀末救世主伝説が生まれるくらいに核を撃ちまくった自信があるのだが、こうして勝ち取った平和を果たして平和といえるのか。きっとラーカイラムに積んでいる核は地球に優しい核なんだろうな。
 とりあえず今作の最大の謎は、起動画面直後のコピーライト一覧の中にAICの名がある点だ。参戦作品のうち一体どれがAIC版権作品なんだ? あったっけ? 将来的には他のAIC作品も参戦するのだろうか。マクロス7専用の歌システムは、将来的に課長王子を参戦させるための壮大な伏線やもしれん。
スィートジュースセンセーション

9月5日

 ぼんやりとサンテレビを見ていたら、パワージューサーなる商品のテレビショッピング番組につい見とれてしまった。アメリカの料理番組仕立てな内容で、商品は要はミキサーなのだが、内容がやや尋常でない。ものすごく強力なミキサーであるらしく、紹介者はいきなりりんごを一個丸ごとミキサーに押し込んだ。やがてミキサーの下部から液状化したりんごがあふれでてくる。おいおい種や芯までジュースにすんのかよ、と突っ込むまもなく次に紹介者は葡萄を放り込んだ。房ごとである。「葡萄の皮に栄養がある」などと紹介者は語ったが房は違うだろ房は! 紹介者はさらにニンジン、パイナップル(皮ごと)、メロン(皮ごと)、ジャガイモ(皮ごと)、セロリと片っ端から突っ込んでいった。ミキサーのほうもなかなか強力で、このご無体としか言いようのない食材を瞬時に液状化していく。そして、ミキサー下部で待ち受けるコップは、暗緑色のなんとも言いがたい液体で満たされた。これを紹介者が一口つけて一言、
「ンまぁーい!」
 ウソをつくなァァ――ッ!! と目の前でアヴドゥルを失ったポルナレフのように突っ込まずにはいられなかった。ちょっと待てよアメリカ人! 気になりすぎるぜパワージューサー。危うく今すぐ電話して購入したくなったが、すんでのところでやめた。いくら粉砕力に優れているからといって、パイナップルの皮やジャガイモの皮をジュースに混ぜるという発想は、いかがなものだろう。アルプス伝説の生魚ジュースとかマジで作れそうだな。

 ギャラクシーエンジェル。ランファルートをクリアしたのでフォルテルートを開始する。新入りの烏丸嬢をフォルテさんが温かく見守ったり訓練したり、という話になっているのだが、これまた違和感あふれまくりである。フォルテさんなら、有能な新人がいようものなら己の立場を守るべく潰しに行くはずだ。こう考えてみるとギャラクシーエンジェルってひどいアニメですね。
ホワイトアイズの再来

9月4日

 今日は特に書くことねえなあ。眠い眠いと日記に書き続けるのはあまりに非生産的にすぎる。イヤそもそも日記を書くこと自体が非生産的な気もするが。まじめに投稿作品を書きはじめて以降、四六時中小説のネタばっかり考えるようになったので、日記のネタ考えるヒマがないのよね。

 ステルヴィア鑑賞。コウタと町田先輩が出くわすシーンでしーぽんが白目を剥いたらどうしようかと思いました。早川涼みたいに。
死者の首輪

9月3日

 相変わらず眠い。今なら週間単位で眠れそうだ。

 銀行を襲ったピザ配達人が、実は爆弾つきの首輪をはめられていてその後爆死、という話。亡くなった方には申し訳ないが、ものすごく面白いニュースだなコレ。事実は小説より奇なりという奴か。いいなあ。人に銀行強盗やらせて上前はねて、実行犯は殺して証拠隠滅。ウッハウハであり夢のようだ。「警官らが容疑者を遠巻きにした」ってひどい話だなー。

 ワタクシの地元の市町村合併の話。名前を取るか財政を取るかで町が割れている模様。本当に平泉はどうなってしまうのだろう。まかり間違うとオレの出身地が「平泉市」に変わりかねない、らしい。気になって仕方がねえぜ。

 ダ・カーポ鑑賞。音夢の夢は花穂なみにサイケだという話だった。いい年をした子があんな夢を見るのはいかがなものだろう。
ウィンドウズの悪霊

9月2日

 薬漬けの生活のせいで相変わらず極めて眠い。特に起床後四時間が一番厳しい。眠いというより意識が消えるという感じであり、なかなかどうしようもない。涎垂らさないように気をつけなきゃな。

 Windows地獄の話。たしかに、自分のPCが悪霊に取り付かれているのではないかという思いにかられることは、たびたびある。こういう気持ちは洋の東西を問わないのだなあと思ってちょっと面白かった。つい最近、ワタクシ自身もキング・マイダス・フェノメノンでビデオカードを故障させたばかりであるし、これ以上呪いを呼び込まないよう気をつけるとしよう。

 おねがい☆ツインズ鑑賞。大方の予想通り恋愛同盟はさっそく瓦解の危機にさらされている。しかし先輩だのモーホーだのと外敵が襲来したので二人は一致結束、一応同盟は守られた模様。なんだか次元戦団バイラムみたいだな。普段は仲間内で足の引っ張り合いをしてるのに外敵が来ると一致団結する、という。だが近日中の同盟決裂は避けえぬところであろう。ミーナとカレンが30分間殴りあうような最終回が待っているような気がする。
光の速さで歩きたい

9月1日

 本日から我が家ではフレッツ24Mサービスが開始。実際の速度を計って見た所、約3.5Mと出た。あれれ。予期してたのより低いな。設定とか環境とかいじればもっと早くなるんだろうか。とはいえ以前に比べれば三倍早くなっており、絵描きさんのサイトなどに行ってみれば速度の違いは一目瞭然。速いことはいいことだ。

「伯母殺人事件」(リチャード・ハル、創元推理文庫)読了。
 リチャードは憎むべき伯母に両親の遺産を握られ、田舎住まいを強要されていた。来る日も来る日も老婆の当てこすりやら非難やらに晒され続ける日々から脱出するため、リチャードは伯母を殺すことを決心する。しかし伯母が暴力的な手段で殺されたとすれば、疑いは第一の受益者である自分にかかってくる。そこでリチャードは、ごく穏当に事故に見せかけて伯母を葬り去る手段を検討し始めるのだが……という話。
 世界三大倒叙とされる作品の一つ。倒叙なんて死語も同然ですけどね。一発変換できないし。それはさておき、この作品の何が面白いかといえば、やはり倒叙形式によるところが大きい。物語は主人公が日記をつけているという設定で、一人称で進む。ここでは主人公が非常に周到に犯行を計画しているように描かれるが、最終章、伯母の独白がすべてをぶち壊しにする。実は、主人公の犯行計画はあまりに浅薄でまわりにモロバレだったというのだ。ひどい話だなオイ。
 とにかく、これで世界三大倒叙のうち二冊まで読んだ。ここまで来たら残り一冊を読まずにおくてはあるまい。というわけで近日中にクロイドン発12時30分に手をつけよう。クロフツ作品だけにかなりの苦戦が予想されるが。