Write or Die
東海大山形がベスト8入りした。素晴らしい。47都道府県で唯一春夏通してベスト8まで行ったことのない山形勢としては快挙以外の何者でもない。そして東北勢がベスト8に3校残るのも史上初だそうで。そりゃ、春の代表は普通枠二つだから、当然の話だ。来年以降、せめて枠三つにしてくれないものカシラ。ま、準々決勝で三校とも敗退するという可能性は否定しきれないので、慎重に見守りたい。今度こそ悲願の優勝旗を……
ドラクエ7。炎の精霊戦でまた手詰まりになる。最大の問題は、話の都合上転職ができないということだ。僧侶エビルタートル笑わせ師魔術師というパーティーでどうやって勝てっていうんだよォーッ。アイラがHP140、マリベルがやっとHP100という状況で、一撃ダメージ170という攻撃を繰り出されては手も足も出ない。どうすればいいんだ。かなりしょーもないレベル上げを延々と強いられそうな気がしてきた。
「パンチとジュディ」(カーター・ディクスン、早川文庫HM)読了。
さきの「一角獣殺人事件」で知り合って一年。ケンとイヴリンは結婚式を翌日に控えていた。ところがケンの元にかつての上司、英国情報部のH・M卿からの電報が届く。元ドイツスパイのポール・ホウゲナウアが、これまで正体が謎とされてきたブローカーLの正体の情報を売る、と言ってきたので、真贋を確かめろというのだ。かつて戦時中、情報部の人間としてケンはホウゲナウアに接触しており、今回の適役として白羽の矢が立ったのだった。やむなくケンがホウゲナウアのもとに行くと、老人は自分の屋敷で毒殺されていた……という話。
再読。さすがに、読みやすい。ホウゲナウアという単語は相変わらず人の名前とも思えないが、文章は読みやすい。カーの作品としてはあまりたいしたことはないが、発表が1937年と一番脂ののっている時期だけあって、最後まで読ませる。ドタバタあり、事件も極めて奇妙なもので飽きさせない。しかしなんで今頃このような作品が文庫落ちするのかはよくわからない。さきの「読者よ〜」とか、近いうちに出る「剣の八」とか。そんなんする暇があったら、先に「コナン・ドイル伝」を文庫にしてくれ。
一日中雨だったので一日中ウチの中にこもり続ける羽目になる。かなしい。外に出ることがかなわねば、おのずと日記に書くネタもなくなる。こんな雨の中野球をする高校生は大変だな。とりあえず、東北が勝ったのはベリーグッドだ。相手が大阪桐蔭だったので、夕方のローカルニュースでさんざん見ることができた。よしよし。
ドラクエ7。昨日は鎧袖一触という具合でオルゴ・デミーラに敗退したわけだが、よく考えてみれば現在のパーティー編成が僧侶踊り子魔法使いエビルタートル、だったことを思い出した。こんな適当な編成で勝てるわけがない。ダーマに取って返して転職して再挑戦した。つるぎのまいとどとうのひつじとばくれつけんを当てまくった結果、勝利。やっとDISC2に突入することができた。しかし長いのう。
グラヴィオンツヴァイ最終回。結論としては、かなり楽しませて頂いた。ベタなスーパーロボットものとして、かなりツボを押さえてあったのがよかった。その点意表を突くような展開はあまりなかったのだが、まあ仕方ないだろう。キャラクター的にも、パイロットの誰かにスポットが偏重して当たりすぎることもなく結構バランスがとれていたかと思う。というか主人公サンドマン様だしなあ。あとグラントルーパー隊のアレックスさんは面白すぎた。いつの日かグラヴィオンがスパロボ参戦した暁にはエースとして使ってやらねばなるまいよ。実際、あとはスパロボ参戦を待つのみだ。最終的に八人乗りだからかなりの強ユニットとなることでしょう。ツヴァイではほとんど忘れ去られていたような重力子臨界ルールが適用されない限り。
昨晩に、odio君が関西に戻ってきているとの報を受けたので、本日久しぶりに会った。で、ウチでFFTAカードゲームをちょっとだけやってみる。彼と会うときは、わけのわからんカードゲームをプレイするのが定番になりつつあるな。本日のカードゲームはファイナルファンタジータクティクスアドバンスをモチーフとしたもので、FFUカードゲームと出しているところが一緒である。ゲーム内容はというと、FFTAのジョブとアビリティを再現したようなものになっているのだが、このジョブでないとこのアビリティが使えないという縛りがかなり多いため、デッキはできるだけ同種類のカードで構成する必要がある。つまり、20パックほど買ってきた程度ではどうにもこうにもデッキが回転しないということだ。というわけでカードプレイを途中で断念、彼が持ってきた「俺がハマーだ!」を鑑賞することにした。見るのはじめて。こらオモロイ。
その後めしや丼で昼飯食ってだべった後、彼は極寒の地へと帰っていった。ネット上でのつきあいももう六年になるのよねえ。長い。
さらにその後日本橋難波をぶらついてからおうちに戻ってみると、阪神がヤンキースに勝っていた。すげえ。ま、お互い去年シリーズで負けてペナントを取り損ねたチーム同士だし、互角の勝負をするのは当然さね。
ドラクエ7。ついにDISC1のラスト、オルゴ・デミーラとの決戦までやってきた。神の敵、魔王の名がオルゴ・デミーラとはまたステキなネームセンスですね。神様こんな変な人に負けたの? いや、神様が最後の力を振り絞って魔王をこんな変な人に変えてしまったと解釈すべきか。どちらにせよ、運命は残酷だと言わざるを得ない。こんな変な奴のために無辜の人々が苦しみ続けただなんて。怒りにまかせて戦いに挑んだが、瞬殺された。またしても職業訓練に勤しまねばならない模様。このゲーム、全滅してもセーブポイントまで戻されず復活できるという仕様はありがたいが、その仕様のおかげでゲームバランスは全滅の可能性が高く設定されている。善し悪しだな。
暖かい一日だった。故に目が覚めたら全身筋肉痛で参った。運動していないのに筋肉痛になるのは何故なんだ。
OKI先輩と昼飯を喰らった後、阪神デビルレイズ戦をボケーと鑑賞した。OKI先輩は四月より金沢へ行くので、かように顔をつきあわせるのも最後だろう。
甲子園で東北地方二校の試合があり、両方とも勝っていた。一体何が起きているんだ。普通なら、出場校のうち半分が一回戦を突破できれば好成績だというのに、今年は四チーム中三チームが一回戦を勝ち、しかも東北はノーヒットノーラン、秋田商も二戦連続で完封勝ちときたもんだ。こりゃ来年春には代表校八校くらい出せるね! こんな事態は十年に一回あるかないかなので、存分に浮かれておこう。ウワーイ。
ブレイド鑑賞。話の方は、面白くなりそうな気配を見せつつなかなか面白くなってこないのだが、橘さんがユカイなのでしばらくは鑑賞を続けられそうだ。怪しい薬品漬けで戦えるようになったからって調子乗りすぎだと思います。がんばれ橘さん。
プリキュア鑑賞。他人には勧められないがしかし鑑賞をやめられなくなりつつある。
あと巨人ヤンキース戦の裏でひょうたん島一挙七話放送という訳のわからないことをやっているので鑑賞。確かにこの時間帯、四月から火の鳥をやるということだが、それにしてもは茶め茶な番組編成ですね。
手元にある未読の本が何冊あるのか、ちょいと調べてみたところ、40冊以上プラスマリみてシリーズという大量の本が転がっていることが判明した。極力未読本を手元にため込まないよう常に心がけているワタクシとしては由々しき事態である。しかし足下に積み上がる未読本の塔を見るだけで読む気が失せる。困ったなあ。この調子では神の怒りを買い雷を落とされるのも時間の問題だぞ。あと薔薇の名前とかヴァインランドといったブ厚いハードカバーを見ても滅入る。なんとかせんな……
カレイドスター最終回。感動した! 一年間の集大成という具合であり、非常に楽しませて頂いた。DVD買って悔い無し。途中で初回版がなくなるのは解せないが。続編とか作ってくれんかのう。あの終わり方からすると次の主人公はロゼッタとメイドさんで決まりだと思うけど。
「引き潮の魔女」(ジョン・ディクスン・カー、早川文庫HM)読了。
時は一九〇七年、エドワード朝の御代。売り出し中の精神科医ガースの元に、犯罪捜査部の警部トゥィッグがやってくる。彼は驚くべきことを口にする。ガースの恋人、ベティ・コールダー未亡人を恐喝常習犯として捜査中だというのだ。ガースは不吉な予感にかられ、ベティの別荘に向かう。果たして事件は起こった――海辺の脱衣小屋の中で、ベティとうり二つの女性が絞殺体となって発見されたのだ。しかも小屋のまわりに人影はなく、砂浜には足跡一つ無かった……という話。
カーの後期の典型的凡作である。ゴリゴリの怪奇趣味もスラップスティックも剣戟もなく、作品中頭の四分の一がどうでもいい人間関係の描写に割かれ、事件がいつまで経っても起こらない。展開が退屈なので話が頭に入らない、という調子。こんなんカーファン以外には耐えられないだろう。60年代以降で面白い作品といったら「深夜の密使」くらいか。仮面劇場も微妙だったしなあ。そういえば「悪魔のひじの家」「月明かりの闇」も手元にあるけど未読だぞ……
道具屋筋そばのうどん屋で昼飯を食おうとしたら、たまたま雅大将に出くわした。珍しいこともあるものだ。
ジュンク堂でパンチとジュディ購入。ポケミス版は持っているのだが、ついかっとなって買ってしまった。読者よ欺かるるなかれはありったけの自制心を発揮して回避したんだがなあ。新訳ということだったが、ドイツスパイのホウゲナウア氏の名前はそのまんまだった。直されると思っていたのに。第一ホウゲナウアって人間の名前か? あと表紙がいつものタロットカードじゃないのに大困惑。統一してくれよ。ただでさえタロットカードものと初版時のおどろおどろしいイラストと二種類に分かれているんだから。単一作家による文庫シリーズまでが発刊されるクリスティとの扱いの差はなんなんだ。
SEED総集編虚空の戦場後編鑑賞。バルドフェルドとの決戦まで。やっぱりバルドフェルドさんは言ってることとやってることがおかしいと思います。う〜ん。あとコーディネーターは全般的に頑丈だなあと思った。機体が爆発しても生き残るなんてそんなのありか。そりゃキラも生き残るわ。この分だとおそらくニコルも生きてるぞ。あとアイシャの声優を変更したのは賢明な判断だと言える。これでもう誰もアツクナラナイデ済む。
そして後半戦の総集編はいつやるんだろう。
ダルビッシュがノーヒットノーランを達成したそうで。えらい。彼は東北地方全体の希望の星だ。たとえ大阪府松原市出身だとしても。なんとか優勝旗を白河の関の向こう側へ持って行ってほしいものだ。
朝目覚めると、全身筋肉痛だった。特に腰から上の筋肉のあたりが猛烈に痛い。原因はどう考えても昨日の那智熊野大社での階段昇降運動だ。毎日難波ジュンク堂までの距離を歩いて往復するという運動を自分に課してしばらくするというのに、なんだかワタクシの肉体にはなんら鍛えられていなかった模様。クソッ。オレのこの数ヶ月間はなんだったんだレイン。というわけで普段の散歩に階段昇降運動を取り入れることとした。散歩ルートの途中には運良く難波パークスという都合のいい場所があるじゃあないか。八階まで歩いていけば十分な運動になるだろうと思い、早速行ってきた。じっさい登ってみたところ、パークスを八階まで二本の足で登ること程度、那智熊野大社の階段に比べれば日曜学校だったということがわかった。楽勝ですね。とはいえ毎日の運動に織り込むには適度な高さといえる。明日以降も続けよう。大切なのは継続することだ。
ガンダムSEED総集編前編を鑑賞。東京ではもうやったらしいが、大阪では今日明日だ。内容は、話の始まりから、キラがラクスをアスランに変換するところまでのだいたい1クール分の内容だ。この頃のフレイさんは輝いておられたなあ、というのが一番感じた印象。彼女にはこの路線を貫いていって欲しかったなあ。その後連邦で強化手術受けてストライクルージュに乗って大活躍、とか。そうなればカテジナ二世と呼ばれたことではあろうが、その方が幸せだったような気がする。フレイにしても視聴者にしても。あとラクスはものすごい天然ボケだった。後日、寄せ集め艦隊の指揮者となるだけの才を持っていたことを考えると(彼女が指揮者として有能かどうかはおくとして)、1クールでの彼女の態度は酸素欠乏症にかかっていたとしか思えない。多分、ザフトではなく連合の船に捉えられた、と気がついた瞬間に、政治のことなど皆目わからない天然ボケアイドルを演じることにより生還確率を上げよう、とか思ったのだろう。一応ザフトのトップアイドルだった彼女だ、敵だらけの環境にあってうまいこと泳ぎ抜く才覚は長けていたはずである。
……と解釈することにした。この頃巷ではユニウス7自作自演説とかくじら石とか色々議論されてたよなー。
カレイドスターDVD通常版とスペシャルエディションの発売日ということでザウルスに行ってきた。さきの幻の大技ボックスがどうもこれまでの初回版と勝手が違ったので購入を一時回避、きっとスペシャルエディションとやらが初回限定版の形式を引き継いでいるに違いない、と思っていたのだが、実際店頭で現物を見てみると、違った。こんな恐ろしい量のバージョン違いを作って僕にどれを買えっていうんだよォォ――ッ! 答えろ草間大作! やむを得ないので、以前のものと比較的形式が似ているということで幻の大技ボックスを買った。別に外側の部分がどうであろうと、カレイドスターという映像作品の内容をいささかなりとも損ねるものではないが、しかし納得いかねーッ。
那智勝浦に行ってきた。メンバーはOKI先輩、雅大将先輩、そして小生。交通手段は車である。さて、大阪から南紀熊野方面に向かうには、間にそびえる奈良県を突破しなくてはならない。というわけで行きは吉野を横断して三重県に抜け、そこから海沿いに回り込むというルートをとった。吉野の町中くらいまでは、まあ普通の田舎だという印象しかないのだが、山の方に分け入っていくとものすごい光景が展開される。蛇行する吉野川に沿った両岸がすごい角度の峡谷になっており、道路はその壁面に造られているのだ。ガードレールの向こう側を見下ろせば千尋の谷、もちろん道路は吉野川に沿って進むことになるので情け無用のヘアピンカーブが続出。あの道路は人を殺す目的で造っているとしか思えない。実際我々も、死を覚悟するような瞬間が数度あった。こんな道路ありえねー。そりゃ南朝の皆さんもここに隠れるわ、と納得した。
永遠に続くかと思われた殺人コースもやがては海に突き当たり、十二時過ぎにはなんとか那智勝浦にたどり着くことができた。目的は当然那智の滝である。

ものすごいとしか言いようがない。滝から二〜三十メートルくらいのところまでしか近づけないのだが、その距離を置いても飛沫となった滝の水が飛んでくる。マイナスイオンダダ漏れである。昔の人々がこの滝そのものを神とあがめたというのも当然だ。滝のそばに生える杉の木がことごとくねじ曲がって奇怪に湾曲しているのはちょっと気になったが。飛沫と風とを浴び続けたので、湿気で湾曲しているとは思うのだが、それにしても奇観である。
その後その足で熊野那智大社に向かう。だがこの辺の山も吉野と同じくものすごい急斜面になっているため、延々と石段を登らされ続ける羽目になった。なんとか大社にたどり着いた頃には足はガクガクになっていた。以下の写真は大社の高さから那智の滝をとったものである。

さすがにここが一番上だろう、と思ったのだが、なんかよく見ると熊野道なる看板がさらに山頂に向かって立てられている。こんなのありえねー、とさすがに我々はこれ以上の登山を断念した。平日の割にはツアー客が結構来ており、そのほとんどは老人である。年間どれだけの人間がここで怪我しているのだろう、と思った。老人に厳しすぎるぞこの社は。まあ修験場なのだろうから仕方ないのではあるが。
あと、那智黒石は本当に黒かった。まあ別に那智でしか見られないものではないけれど。
その後新宮熊野神社に行き、その付近で温泉につかり、帰途についた。帰り道は十津川を縦断するルートをとったのだが、道の険しさは吉野行と同等だった。そしてこっちのルートは、さらなる恐るべき景観が待っていた――壁としか言いようのない斜面に、結構な数の民家が建っていやがったのだ。おびただしい、とまでは言わぬまでもかなりのものである。狭い棚に民家が屹立するその姿はプチ投入堂とでも呼ぶべきものだった。こういう事をいうのもなんだが、あなたがたはなんでこのような場所に住んでいるのだと問いたい。林業以外の産業が発達しようがないと思われる激烈な環境にこだわる理由はなんなのか。南朝の復興をもくろんで潜伏を続けているとしか思えない。こんな場所に住んでいるというだけで尊敬に値する。
その後五條から河内長野へ抜ける山道を抜け(このルートも情け無用のヘアピンカーブが頻発する恐ろしいルートだった)、九時半頃に帰宅。実に愉快な旅だった。今回の経験で、わかったことが一つある。オレは今まで、紀伊半島というものをナメていたということだ。今までは単なる田舎だと思っていたが、このたび、とても日本とは思えない景観を見せつけられ、ただただ圧倒されるより無かった。南紀の恐ろしさ、日本の広さというものを改めて感じずにはいられない。
あと、「ぶっちゃけありえない」というフレーズは結構汎用性があるということもわかった。今回の旅そのものがあり得ないことだらけだったのではあるが、しかし実生活にこのフレーズを取り込むのは容易かつ人生をより実り豊かなものとするであろうことを実感した。プリキュアの行く末がどうなるかは知ったことじゃないが、このフレーズはより積極的に使っていこうと誓ってみる。
ジュンク堂をぶらついていたら、二階でイグ・ノーベル賞に関する著作を発見。ついかっとなって衝動的に買ってしまった。2400円也。絹靴下、ウィッチフォードとかバークリーのハードカバーを購入するのはいつもためらうくせに、気がついたらレジに持って行ってしまってました、という感じ。そして家に帰ってあっという間に読み終えた。予想以上の面白さだった。日本の子供の理科離れを防ぐための切り札は、コレだな。
「イグ・ノーベル賞」(マーク・エイブラハムズ、阪急コミュニケーションズ)読了。
イグ・ノーベル賞の主催者が、特に称えるべき受賞について列挙した、ちょっとしたガイド本である。自動車盗難防止用火炎放射器、遠心力推進による出産促進マシンという単純な発明物から、二枚貝に対して薬物を投与することにより性欲を促進する実験、鳩にピカソとモネの絵を識別させる研究といった論文、あるいは原爆投下五十周年を核実験で祝ったシラク大統領、民主主義に暴力という概念を導入した台湾議会、等々賞の授与対象は多岐にわたる。素晴らしい。まさに人類の英知が凝縮された著作といっても過言ではない。たとえば最近ホットな台湾議会であるが、この本には台湾の政治風土のあらましが記されている。かつて台湾は野党というものが認められておらず、議員は中国の出身省代表ということで選出されていた。野党の活動が認められるようになったのはつい最近のことであり、旧弊的な政治を手っ取り早く一掃するために、野党の政治家は革命的な手段を講じた――有名無実の老議員たちを罵り殴り蹴り、議会から追い出したのだ。後に、理性的な説得が不可能である相手を説得するためにも同様の方法が用いられるようになり、よって台湾議会はあんなことになったらしい。たしかにそういう経緯を考えると、陳水扁の自作自演疑惑はごく当然のものといえる。台湾の政治とは拳と拳でどうにかするものであって、拳銃などという迂遠な手段は似合わない。
どの研究もまことに素晴らしいものばかりであるのだが、特に感銘を受けたものとして、直腸に挿入された異物に関する論文を挙げたい。これを扱った論文はこの世に182も存在し、受賞者研究チームはこれらの精査分析を行ったというのだ。本では直腸から取り出した物品リストが付記されている。電球、リンゴ二個、カブ、アイスピック、フライ返し、歯ブラシ、野球ボール、牛の角、雑誌、等々。ただならぬ衝撃を受けた。お……恐ろしい! 人間の可能性は無限大過ぎる! あと、突っ込まれるケースが多い物品に関しては、取り出すための正しい方法も記されていた。ケツの穴から電球を取り出す場合は、布かガーゼでくるんでから慎重に粉砕し、しかる後取り出すのがいいらしいですよ? あと、ほうきの柄と大きなキッチンスプーンを使ってほじくり出すという高度な方法もあるらしい。
小雨の中いつも通り徒歩で難波に繰り出し、今日は漫画を三冊ほど買ってきた。
その1、エルフェンリート7巻。アニメ化だそうで。とりあえず、テレビ東京系では絶対放送されないと思う。まかり間違ってテレ東系だったら失敗作確定だろうな。内容の方は、週間連載終了までだった。マリコの爆破解除コード「353574」がつまり「巫女みこナース」だなんて連載時には気がつかなかったよ。ぎゃッ。
その2、アイドル地獄変。先日のT先輩宅ではじめて存在を知った。尾玉なみえがビジネスジャンプで連載してただなんて知らなんだわ。やっぱりというかなんというか、打ち切りを喰らった模様。この人の漫画は間違いなく面白いと思うんだが、どの漫画雑誌の色にもなじまないという大問題があるからなあ。生まれてくるのが10年早すぎた天才という奴だな。10年後も「10年早すぎた天才」と言われている可能性はあるが。とにかくこの人には頑張って頂きたいので当然コミックス購入した。オモロイ思うんじゃがのう。
その3、変人偏屈列伝。六作中三作しか読んでいないので、非常にありがたい。個人的には巻頭のタイ・カッブがベストかなあ。あとゴージャス・アイリンを購入するかどうかが悩みの種だ。雑誌に載ったやつをデジタル処理して仕上げたアウトローマンが載っているという話だが。
あと文庫ながら「樅の木は残った」買ってきて読書中。今まで「ニレの木は残った」と信じておりましたわい。いやお恥ずかしい。昨日日記に名を書いたときも、「なんか漢字が違うような気がするなあ」と思っていたのだが。
ニュースで世論調査の結果を流していた。質問は「日本でのテロを不安に思うか」というもので、七割方の人間が不安だと思っているらしい。それは当たり前の話だが、驚いたのは3パーセントの人間が「全く不安に思っていない」と答えていたことだ。スペインテロ直後だというのにどんな神経してやがるんだ。絶対テロの対象として狙われないようなド田舎に住んでいるとしても、首都圏がやられたら影響無しではすまされないだろうに。首都圏がどの程度の警備を行っているのかはよく知らないが、優先順位が東京の次に高いであろう大阪に住む当方としては不安でならない。
先日京都に行ったときに、こんなことがあった。阪急の特急で京都に向かい、烏丸で一旦降りたのだが、OKI先輩が荷台にものを忘れたのだ。駅員に掛け合い、烏丸の隣にして終着駅であるところの河原町に連絡を取ってもらったところ、乗ってきた特急は折り返しで大阪に向かうはずだから、次に烏丸に来る特急の中を見れば荷物がそのまま置きっぱなしにしてあるはずだ、との答えを得た。折り返しの特急を待ってみると、実際に荷物はあった。無事に忘れ物を回収することができその場は丸く収まった。のだが、よく考えてみれば、こういう管理体制はあまりにも杜撰じゃないのか。やろうと思ったらオレらでも爆弾セットできるんじゃないの? 通勤ラッシュ時の烏丸駅とか狙ったらえらいことになるぞ。「国民はテロの覚悟ができている」と小泉首相は勝手なことを言ったが、全然できていないと思います。
壬生寺に行ってきた。四条大宮から徒歩約十分、かつて新撰組の詰め所だったという史跡である。場所は住宅地の真ん中、とあまり観光地ナイズドされていない地区だったのだが、現在大河ドラマ放映中であり、かつ土曜だけに、人出は大したものだった。なにしろ、人斬りが三人ほどいたくらいである。観光者向けのショーとして、ちょっとした殺陣が行われていたのだ。ショーが始まる前、阿弥陀堂の陰に隠れて門の様子をうかがう三人の浪人の姿は怪しいことこの上なかった。いやあ斬られるかと思いましたわいガハハハ。
境内には芹沢鴨の墓があった。初代局長の割に墓があまりにも小さくて驚いた。かわいそうなカーモちゃん。あと、そばのお堂には観光者、というか腐女子の方々向けのノートが置かれていて、内容を閲覧すると、隊士の肖像画がたくさん描き込まれていた――はにゃーんとしてたり耽美だったりする肖像画が。おまえらいくら何でも過去を美化しすぎだろ、とは思ったが今更言うことでもないよな。
とりあえず、部屋の隅に積みっぱなしにしてある「燃えよ剣」を読まなきゃなあと思った。読まねばならない本はどんどん増えていく。やや関係ないが「楡の木は残った」も読まなきゃなんねえしなあ。
その後京都で集合。OKI先輩とT先輩がヨーロッパから無事帰還してきたことを祝福する集会だったのだが、どうやら立命館と同志社とで卒業式があったらしく、河原町と木屋町は人であふれかえっていた。京都は繁華街が狭いため、こういうシーズンになると許容量を超えてしまうという構造的欠陥がある。当然予約などしていなかった我々は河原町木屋町を散々彷徨ったあげく、やっとこさハマムラにたどり着いて食事を取ることができたのだった。疲れた。
その後T先輩宅になだれ込んで一晩中だべり倒した。途中からはなぜかデジキャラットにょ上映会になっていたような気もするが。あといかりや長介逝去の報を聞いて涙した。
グランセイザー鑑賞。この番組は何故こうも異常にテンポがいいのだろう。ライダーが心理描写に力を入れているのとは正反対だよな。理屈は抜きにして視聴者が見たいものを直接的に見せてくれる、というのが特に特撮マニアに受けている証拠なのか。
カレイドスター鑑賞。そらが人間エンジェルハイロウになりつつある。最終回がどうなるやら非常に気になる。最も気になるのは謎の訓練を繰り返すアンナが何をやらかすのかということだが。彼女のことが心配だ。あと予告でこちらに背を向け走り去っていくケンも心配。突然発作を起こして倒れたりしなきゃいいんだが。
デカレンジャー鑑賞。ジャッジメントタイムでもう○が出た。あとメカもジャッジメントタイム発動可能かよ。なんか、赤の人と青の人がいがみ合っている間に緑の人がおいしいところを浚っていく、というスタイルが確立されつつありますね。おもろいのうおもろいのう。
小枝ってありますよね。チョコレート菓子の。こいつには砕いたアーモンドが中に詰まっている。さて、チョコレートに豆を入れられることを猛烈に嫌うオレにとって小枝とはどんな存在なのか、と思い立ち、購入して食してみた。が、これに関してはなんの問題もない。オレはナッツをなんの問題もなく受け入れることができた。これだけ細かく砕かれていれば問題ないようだ。やはり、チョコを食べたつもりが、中からナッツの味や歯ごたえを感じてしまうというところが、オレにとって良くないようだ。オレとナッツが手を取り合う方法は、決してゼロではなかったのだ。もっとも、ナッツを食する際いちいち粉砕して粉状にするというのはあまりにも面倒であり、結局のところオレとナッツは敵同士であり続けるわけだが。やむを得ざる事情で豆を食わねばならなくなった場合は小枝を食べようっと。
エヴァ2のコンプリート攻略本が出ていたので即購入。このゲーム、面白いことは面白かったのだが、結局ガンパレみたいにドはまりはしなかったなあ。エヴァという原作とGPM発展系というシステムが、ある程度は適合を見せたものの微妙に枷になってしまっている部分もあるというかなんというか。エヴァシミュレーターとしては結構な出来だが、ガンパレほどの奥深いゲーム性は、残念ながらない。ゲームとしては、原作が悪い制限をかけてしまっているように思われる。原作付きゲームとしては十分すぎる内容なんですけどね。
攻略記事で、綾波を何人目まで出せるのかトライしているのには笑った。オレは五人が限界だったが、攻略本では七人目まで出している。理論上は十人目までいけるということになっているが、どうなんだろう。
大番長、さしあたり一周目クリア。このゲームをプレイして気がついたことは、大悪司の時、オレは対属性というものをこれっぽっちも考えずにプレイしていたということだ。対属性を気にするとこんなに楽に戦えるだなんて! よく大悪司クリアできたなオレ。キャラクリは三つ星16人と五つ星2人。全然足りない、というか仲間にすらしていない連中がかなり多いのでさっそく二周目に突入する。これはこれでしばらく長いこと遊べそうな気配。
ちなみにドラクエ7の方であるが、闇のドラゴンの塔で手詰まりとなっておりやる気がかなり減退。レベル20くらいでたどり着いたのだが、ブレス一発で全員瀕死になるので、パーティーを鍛えかつフバーハを覚える必要がある。あと100回くらい戦闘すればいいのカシラ? 遠い。果てしなく遠い。極めてイヤな話が待っているというレブレサックに至る道はあまりに遠い。
昨日提起した「田中マルクス闘莉王は一人なのにトリオってどういうことだ」という疑問であるが、掲示板にて恐るべき事実を指摘された。彼はマルクス・闘莉王・ユウジ・ムルザニ・田中という本名を持ち、つまり実は五人いるというのだ。トリオどころの騒ぎじゃねェーッ。見えないところで五人が交代交代しながらプレイしているというわけだな。そりゃ日本代表のエースとして大活躍できて当たり前だ! 今テレビの中、日本側ベンチでしょんぼりとしている奴は五人のうち誰なんだ。
しかしその理論を持ち出すと、ピカソは実は十数人いたという事になるんだが――いや、彼が生涯の間に何度も作風を変えたという事実を考えればつじつまが合うぞ。青の時代とかキュビズムとか、実は別人が描いていたに違いない。あれだけ大幅に画風が違うとあれば、そう解釈した方が自然だ。
夕方頃にイズミヤに行ってきた。クソタレ寒かった。
売り場をふと見ると、三十センチかける十五センチかける十五センチくらいの鈍い色をした立方体が置いてあった。なんでブロックが食料品フロアに置いてあるのだろう、と思ってよくみたら、そばに「黒砂糖」と書いてあった。なんか、九州物産品フェアをやっている模様。黒砂糖ってのはサトウキビから直接粉状のものに錬成するんじゃねえのか。はじめて知った。見る限り、人を殴り殺せそうな勢いである。多分、撲殺に耐えうるほどの強度はないと思うけど。
そもそもイズミヤに向かった目的は太巻きが欲しかったからなのだが、今日も店頭に太巻きはなかった。ふ……ふといのほしいの……。しかしないものは仕方ないので、納豆巻きですませた。細いが我慢だ。オレが来るときに限ってイズミヤには太巻きがないような気がするぞチックショウ。自転車を買うことで、イズミヤに行く頻度を上げるより他にないのだろうか。
サッカーにそれほど興味がある方ではないのだが、今行われているオリンピック予選はそれなりに観戦している。一人ひどく気になる名前の選手がいる。田中マルクス闘莉王なる選手だ。日本人にしてはずいぶんは茶め茶な名前じゃないですか、とネットで調べてみると、ブラジルから帰化した日系三世だそうですね。しかし見れば見るほど不思議な名前だ。そもそも、一人なのにトリオってどういうことだ。チャンバラトリオが四人いるという謎が世界七不思議の五千番台くらいに位置するとすれば、田中マルクス闘莉王は三千番台くらいに位置すると思う。不思議だ。
OKI先輩と難波で落ち合い、とりあえず讃岐うどん屋で昼食をとった。讃岐うどんというだけあってコシは強いが、やはり讃岐の本場物には劣る。この差異はどこからくるのか、という疑問点について討論した結果、「讃岐人のうどんを練る手に、万年的な渇水からくる怨念がこもっているのではないか」という仮説が打ち立てられた。水飲ませー、という怒りがこもるからこそ讃岐のうどんはコシが強いのであって、琵琶湖という水瓶に裏打ちされている大阪人のつくる讃岐うどんは全然ヌルヌルなのではないか、と。うどん自体を香川で作って持ち込んできている、という可能性も否定はできないが。
カラオケに行ってきた。今度はハイパージョイ。紅ノ牙を歌ってきたのでかなり満足。せめてBカラとハイパージョイが同時に歌えるカラオケ屋がほしいよなー。何故パセラは難波に店を出さないのか。さっさと出して頂きたいものである。
その後後輩K青年と合流し、牛角でさんざん肉を食べた。一食で5000円も食べただなんて久しぶりだな。
先の件についてそろそろ冷静に考えられるようになってきた。ので基本的なスタンスを表明しておこうと思う。
結論から言うと、「ゴキブリは直接叩き殺さなくてはダメ」ということだ。それとないほのめかしや黙示によってゴキブリの害を押さえることができるはずもない。ネット上でバカだの死ねだのと怒りを露わにすることがいかに愚かで幼稚な行為であるか、十分にわきまえているつもりではある。だが、ネットマナーどころか通常のマナーさえ知らない輩に対しては、ネットマナーの範囲内で対処するのは不可能だ。再度似たようなことが起きたら、思いの丈を直接的にぶつける必要があるだろう――「二度とオレの人生に姿を現すなゴキブリが」「ウチの身内の人間がおまえの書いた本を買う可能性が少しでもあると思ってんのかアホンダラ」「原子炉の事故で溶けてなくなれ」とかなんとか。理想をいえば、この文章を読んでオレの人生に二度と姿を現わさないでほしいものだが、まあ無理だろね。ゴキブリ程度の情緒しか持ち合わせていない奴に何が期待できる。
太陽系で冥王星の外周をめぐる天体が発見されたとか。すげえぜ! ロマンだファンタジーだ! 新天体は冥王星のものすごい外というかハレー彗星としか思えないような軌道を巡っており、惑星と呼ぶのはおこがましいようなサイズということもあって、現時点では惑星とは認められないような模様である。ニュースサイトでも「惑星状天体」という微妙な書き方がなされているし。しかしビッグニュースであることは間違いない。最近宇宙関連ではダイアモンド星とか火星の水とかでかいニュースが続いていて、単純に嬉しいね。さきの火星の水の報道については、ケリー氏の民主党大統領候補確定ニュースにぶつけろというホワイトハウスの意向があったという噂だけど。今回はスペイン総選挙の野党勝利というニュースから目を背けるつもりなんじゃろか。宇宙開発は政治ショーと不可分であるという悲しむべき事実を示しているのかもしれない。宇宙に地上の理論を持ち込むのはメチャ許せんよなあ。地球の引力に魂を引かれた奴らというのはこういう事をいうのか。でもロマンだけじゃ宇宙開発はできねえしなあ。
ジュンク堂に行ったら、創元の世界探偵小説短編集が本棚にものすごい勢いで詰め込まれていた。かつて、チェスタトンやカーやクイーン作品にはじめて触れた頃、文庫の巻末の宣伝ページでおおまかな概要を読み、「いつか読まなきゃなあ」と思い続けて早十年、いまだに一冊たりと読んでいない。カー短編集に入っていない短編とか毒入りチョコレート事件の原型とか、読みたいと思うのはたくさんあるんだが、あいにくワタクシの手元には未読の本が山と積んでありますので。というわけで、全五冊を店頭で軽くさらっと見るだけに留めざるを得なかった。一つ新しい発見があった――四巻に収録のクイーンの短編である。原題はMad Tea Party、オレの記憶の中では「キ印お茶の会の冒険」という邦題が与えられていたはずなのだが、店頭に並んでいた奴は改題されていた。その名も「は茶め茶お茶の会の冒険」。ちょっと待ってくれ。奥付けを見たら50版、今年に入って重版されたばかりらしい。ネットで検索してもほとんど引っかからないところを見ると、最近改題されたんだろう。言葉狩りはほんとにやーねー。しかしそれはさておき、は茶め茶お茶の会という訳語自体はなかなかに味わい深いと言わざるを得ない。字義通り、は茶目茶感にあふれまくっている。め茶く茶ではなくは茶め茶としたところも憎いネ。多分茶葉の「は」とかけたんだろう。
「地下室の殺人」(アントニィ・バークリー、国書刊行会)読了。
新婚のデイン夫妻は、新居の地下室に腐乱死体を発見した。死体は腐敗が進み衣服も身につけておらず、身元の割り出しは難航する。が、ついにモーズビー警部は、被害者の女性がとある私立初等学校に勤めていたことを割り出した。そして偶然、その私立初等学校に短期間勤めていた知り合いがいたことも思い出した。大衆小説作家ロジャー・シェリンガムその人である。シェリンガムは当然この事件に興味を持ち、警部との推理合戦を開始する……という話。
最初はモーズビーによる被害者割りだし、次は小説家シェリンガム氏の手になる初等学校の人間模様を描く草稿、そして二人の推理合戦、と構成はかなり独特だが、事件のあらましから解決に至る流れはごく常套的な推理小説らしいものだったので、やや拍子抜け感はあった。劇中で犯人と疑われ続ける人間は実は犯人ではない、とか探偵が警察を出し抜いて真犯人を隠し通す、とか。とくに後者は衝撃的だった――シェリンガム先生が警察を出し抜くだなんて! 警察を出し抜いたつもりで実は他人――犯人か警部か他の探偵役か――に出し抜かれる、というのがシェリンガムの存在意義じゃねえのか。ラストの告白シーンでもいつどんでん返しがやってくるのかと期待してしまったじゃねえか。バークリー的手法は、やりすぎると何が真実なのかわからなくなるという危険を宿命的にはらんでいるということがよくわかった。シェリンガムの出す解決はたいてい、推理小説として非常に最もらしいが故に間違っているのだから。
ザウルスの三階書籍コーナーには、何故かもえたんが山のように置いてある。今日ふと見ると、一冊だけカバーが裏返しになっているもえたんがあった。表紙にはマジックで「元ネタ書き込み可」と書いてある。本を開くと、なるほど、英語の例文のそばにボールペンで元ネタが書き込んである。ぎゃッ。みんなの力を結集して例文の元ネタを埋めてしまおうというのか。なんかヤな感じ。「そのゲームは500以上のグッズが作られたが、ゲームそのものの出来は散々だった」という例文のそばに「センチメンタルグラフティ」と書き込まれており泣きたくなった。個人的には1のWindows版をオモシロゲームとして楽しませて頂いたものだが、まあ一般的には「散々な出来」だわな。
あと、一階ゲーム売り場でDC版センチメンタルグラフティなるものを発見して驚愕した。いつの間にー! と思って調べたら、去年の年末にひっそりと出ていたらしいですね。しかも微妙に1とは別内容? まあなんにせよ、涙無くしては語れないというかなんというか。存在自体がセンチメンタルだ。
春の甲子園の対戦組み合わせが決定。地元校は水曜日に試合だそうで、父がこっちに試合を観戦しに来る可能性はかなり低くなったように思われる。二回戦以降という可能性もあるが、まさか地元校が二回戦以上を勝ち上がれるとも思えないしねー。しかしよく見てみれば、今年は東北地方の高校が四校も出るらしい。一体何が起きているんだ。平成元年に仙台育英と秋田経法大付がベスト4に残った年の翌年でも、東北枠三枠が限界だったのに。21世紀枠とか希望枠とかわけのわからんのが増えてるなあ。ま、甲子園で常に冷遇される東北勢としては嬉しい限りですが。岩手県が二年連続で代表を送り出すのは史上初なんですよ?
最近どうも読みかけで放置する本が多いということに気がついた。ただでさえ読書時間が減っている上に、読み散らかしばかりしているのである。電車で読む本はあらかじめカバンに入れた一冊きりだが、家には山のように本があるものね。これも抜本的解決を図らねばならない。新しい本に手を着ける前に、読みかけの本から始末しなきゃ。いっぱいあるから迷うなあ。アントニィ・バークリー「地下室の殺人」から始めるか、それとも一話だけ残してあるドクロちゃん三巻にするか。というか、ドクロちゃん一冊すら一気読みできないというのはいくらなんでも集中力減りすぎではないのか。年を取るということは非常に悲しいことだ。
特に特撮マニアの間で評価が高い(と思われる)グランセイザーをもう少しまじめに見ることを決心した。今まではちまちまとしか見てこなかったが、見るたびにオモシロ話を提供してくれるこの番組をとびとびにしか見ないというのは一種の損失である。加えて、グランセイザー十二人のうちある人物の姓とある人物の名を合わせるとワタクシの本名となる、という縁を知った今、どうしてこれ以上放置できるというのか。というわけでビデオ予約を仕掛けて鑑賞することとした。どうも三クール目に突入するらしいしな。
土曜の夕方頃、一本の電話が届いた。日本橋のイエローサブマリンで、ドイツ製のボードゲーム、チグリスアンドユーフラテスが並んでいるという。こいつは滅多に店頭でhお目にかかれない奴なので、速攻で日本橋に向かう。ちょうど10%オフセールをやっていたのと、会員カードを持っている番長に買ってもらったのとで合計20%の割引、定価8000円のところを6400円で購入。一般的にはネットオークションで1万円を越える代物であるだけにお得感満載。ヤッタネ!
というわけでその晩、OKI先輩と番長とを交えて、三人でメソポタミア戦争を行った。これまでのプレイでは、ワタクシは大戦争を好むが故に安定した収入源を築けずに敗退するという失態を繰り返してきた。というわけで今回は巴蜀の地にこもり、領土を巡って何度も激突する他の二人のプレイヤーを「踊れ踊れー」と傍観して基盤を固めるという方針でプレイした。モニュメント二つを築いて安定収入を得ることに成功し、さあ今から勝負、と思ったところで、気がついたらボード上の財宝が二個に減っていた。ゲーム終了条件であり、未配布の手札カードを三分の一ほど残して戦争は終結。精算したところ、他の二人ともオレのスコアを上回っていた――幾たびにも渡った戦争における収入のおかげで。これは一体どういうことなの! これまでのプレイで、「戦争はやりすぎると負ける」という教訓を得たつもりだったというのに! 序盤から速攻でモニュメントを建立することがゲームの鍵らしい。手札カードは神殿カードと農耕カードがやや多いわけだから、これらがスタート手札に多めに配られたら、すぐにモニュメント建立を考えた方がいいらしいな。チグリスとユーフラテスが近接する地域は意外と要衝の地なのかもしれん。
ウチで一晩空かすとなるとたいてい徹夜になるものなのだが、珍しくこの日は一時くらいに就寝して五時半くらいに起床。おじゃ魔女の再放送からデジキャラットまでさんざんアニメ特撮を鑑賞した後(一応所さんの目がテンも交えたが。調べてみると、この番組もう十五年続いてるらしいね)、難波に出撃してカラオケを歌った。Bカラの三月追加曲は個人的にどうでもいい曲ばかりなので、やはり銀河鉄道物語とかゴーダンナーとか歌ってきた。あとグランセイザーも。
食生活の貧困は精神の貧困である。自転車を失ってからというもの、食料は主として近所のスーパー玉出の総菜やら弁当に頼っているわけだが、最近深刻に飽きてきた。いかな安いとはいえ、あまり種類があるわけではないからなあ。自転車があった頃には、太巻きが食いたいと思えば衝動的にイズミヤに行き、肉が食いたいと思えば越前屋まで足を伸ばしたりしたものなのだが。大阪に住み着いて四年、今までなにかの味に飽きることなんてほぼなかったのに。抜本的対策を講じなければならない。もうちょい他の小さなスーパーに目を向けてみるべきか。
隣国では大統領弾劾を巡ってヒートアップしている模様だが、個人的には地元平泉の合併問題が気になって仕方がない。自己紹介する際に「平泉のある○○市出身です」と言えるか「平泉の隣の○○市出身です」と言わねばならないのか、の瀬戸際である。合併協設置案が三度も議会で否決されるなんてのは全国的にも珍しいんじゃないのか。しかしそれでも、合併相手の自治体の議会全部が法定合併協議会設置議案を可決すれば、平泉町で合併協設置の住民投票を行うことができるとかいう不思議ルールがあるらしい。民意は合併賛成らしいので最終的には合併方向に進むんだろうが、かなりの禍根を残しそうな気配。ウチの地元の小学校の合併問題の時もえらい騒動になったからなあ。アレが自治体レベルで起きるのかと思うとなかなか恐ろしい。
江坂にボードゲームバーなるものができるんですと。結構気になる。ボードゲーム人口は増えつつあるという噂だが、しかし商売になんのかね? チグリスアンドユーフラテスかサムライ常備ならそれこそ毎週でも通うんだが、どういったところのゲームを置くのだろう。とにかく一度は行ってみなければなるまい。
難波の旭屋書店に行ってきた。場所は難波シティの地下二階、とわかってはいるのだが、自宅からの最短ルートはよくわかっていなかった。旭屋書店を第一目的地として難波に行った試しなどないもので。地上と地下のマップが完全に脳内で繋がっていないこともあり、少々迷ってしまうかも、などと思っていたのだが、いざ行ってみたらあっという間にたどり着いてしまった。ジュンク堂に行くより微妙に近いのか?
とにかく旭屋書店にたどり着いたのだが。ここで行われているフェアは、やはりハヤカワ日本人作家フェアだった。これは一体どういうことだ。ハヤカワ復刊フェアは、と周辺をうろついてみたが、どこにもない。どうなってやがるんだクソッタレ。難波の双璧とでも言うべきジュンクと旭屋の両方でフェアやっていないってどういうことよ!? オレが高島屋地下の本屋の存在に思い至らなかったら、オレはいまだにアヌビスの門の出現位置を求めて彷徨い続けていたということか。なんでアヌビスの門が再び不遇をかこつ羽目になるんだ。せっかく満を持しての復刊だというのに。この怒りをどこにぶつければいいんだチックショウ。
スーパーなりコンビニなりのお菓子コーナーに置いてあるマカダミアチョコもしくはアーモンドチョコ。おまえらは一体何なんだと問いたい。当方柿の種至上主義であり柿ピーなどという販売形態に断固反対していることはこの日記でたびたび触れてきたが、よく考えてみれば、この手のナッツ入りチョコも許し難いということを主張するのを忘れていた。ナッツ入りチョコの害悪は二つある――食いたくもないナッツを食わされることと、ナッツの体積の分だけ食べるチョコレートが減るということだ。特にアーモンドチョコなんて、チョコでコーティングしただけで実質アーモンドじゃねえか! 許せんッ!! かような忌々しい商品が市民権を得ているだなんて、信じがたい事実である。まったくもう。
時折、なんで自分がこうも豆嫌いなのか不思議に思うことがある。千葉県に生まれていたらノイローゼになってたかもな。
ドラクエ7。町が大洪水に襲われた。グラコスとかいう魚の化け物を倒せばいいのだがこいつがまた異常に強いので苦戦を強いられた。あと何度もグラスコグラスコと間違って読んでしまうのもムカツク。なんでこんな間違いを何度も繰り返すんだろう、と考えてみたら、グレスコに語感が近いんだ。レイズナーの。息子が出てきてコイツを撃ち殺してくれるんじゃろかー、と思ったが、実際現代に戻ると子孫がボスキャラとして出てくるらしいですね。ゲェーッ。強いボスキャラの子孫はやっぱり強いに決まっている。ここは一発グラドスの刻印を発動して存在ごと封印、とかできんのか。
よく考えるとグラドスとも語感が似ている。
非常に暖かい一日だった。普段の黒コートを着ていったらえらい汗かいた。彼岸までにもう一度くらい寒の戻りがあるという噂だが、それを過ぎたらコート使い納めですな。
その足でジュンク堂まで行ってきた。そこでオレを待っていたのはゾンビ屋れい子最終回という衝撃的事実だった。マジかよ! 次の巻でもう最終巻か。全十一巻とは中途半端だなあ。リルカ様以上の悪を書くことはもはや不可能と悟ってしまったんじゃろか? まあ次回作に期待すべか。
あと、ジュンク堂ではいまだに復刊フェアが開催されていなかった。日本人作家フェアがいまだに終わっていない。スティール・ビーチとか買いに行こうと思ったらまた高島屋地下まで行かなあかんのか。明日は久しぶりに旭屋書店にでも行ってみようかな。
ドラクエ7。悪メイドと再会した。今度は自分の旦那を毒殺しようとしていた。三十年という時が過ぎても悪い奴は悪いということか。石仮面があったら喜んで被りそうだ。今回は悪事がばれて町を出て行く羽目になっていた。なんとなく将来に含みを残す退場だったが、残念ながらこれ以上、我々と彼女の因果は交差していない模様。チェッ。現代のどこかに悪メイド伝説は残っていないものか……
ドラクエ7。ダーマを解放するのに成功したものの、その後ダーマの南で介抱ドロを行う山賊団が異常に強くて手詰まりになった。しかし敗北しても全滅扱いにならずむしろ体力全快するから何度でも挑戦しちゃうよ、とかやっていたら、しばらくしてからお金半分だけはきっちり取り上げられることに気がついた。う、うああーッ! ショックのあまり駆け込んだ先はダーマそばのカジノ。ここのスロットとラッキーパネルで散々荒稼ぎして武装を揃え山賊団に再挑戦、なんとか勝利を収めた。このゲーム、極めて金が貯まりにくいので困る。その後砂漠の国のクエストまで終了した。いくら魔物の目をかわすためとはいえ、村の婦女子を皆袋詰めにして倉庫に隠すのはどうかしていると思う。鳥インフルエンザで鶏が黒いビニール袋詰めされている画像を思い出した。中身のよくわからないものがもぞもぞ動いてるところが恐ろしい。
気がつくと一日中ドラクエ7をプレイし続けていた。あれれ……
グラヴィオンツヴァイ鑑賞。おーもーしーろーいー。残り4話でついに出てきた紅ノ牙、ソルグラヴィオン。パイロットは一体誰だ。世間の予想通りエイナVer2なのか。まあここで突然新キャラが出てくるはずも無し、ここで意表を突いてくることはないだろう。レイヴンの正体も直球勝負だったし。そして次回サブタイトルが「太陽の炎」。グラヴィオンのスタッフにはエフィンジャーマニアがおるで! こりゃ最終回かその前くらいに電脳砂漠とゆうサブタイトルが来るな。
さむいよ。寒いせいで一日十三時間くらい平気で眠れる。明日から暖かくなるという話だが本当だろうか。
昨日のデカレンジャーの話。緑の人のアレについては「あばれはっちゃくかよ!」と突っ込むのが一般的らしい。ムググ。ワタクシあばれはっちゃくは見たこと無いのよねえ。つまり、あばれはっちゃくは詩人と狂人たちのパクリ、と解釈してよろしいということか。
あと、ブレイドの話題は全く書いていないけれども、見てます。なんとなく面白くなる予兆が感じられてきた。鍵は、橘さんをお笑い担当ライダーとして解釈することのような気がしてきた。去年の琢磨さんを越えられるだろうか。
あとあとズバットがDVD化という話がネットを駆けめぐっている模様。買わなきゃ……
ドラクエ7。ハーブ園の町にたどり着いた。こいつが昨日の酒の席でも話題に出てきた悪メイドか。なんでぺぺとリンダの墓が丘の上にひっそりと立てられているのか、現代と過去の話が繋がらないところがあるだけに、彼女の活躍がもう一幕あるのかも知れない。気になるぜ。あと、ダーマ神殿にたどり着いたらいきなりコレルプリズンみたいなところに落とされた。びっくりした。そしてコレルプリズンを凌ぐようなイヤ話が展開されつつある。唯一の慰めは、神殿の主が幼女だということか。
デカレンジャー鑑賞。緑の人は逆立ちするとアイデアが閃くらしい。おまえはガブリエル・ゲイルか。
ミステリマニアっぽく突っ込んでみました。今日のジャッジメントタイムでは、営利誘拐の罪で容赦なく処刑を行っていた。誘拐罪でも死刑かよ! 刑法は昔のイギリス並みに厳しくなっているのか? 1万円以上盗んだら死刑とか公園の木を切り倒したら死刑とか、かなりしょーもない罪でも処刑されるのかもしれない。ますますもってこいつらに宇宙の平和を任せるのが不安になってきた。
難波に集合し、DAL先輩が関東方面に転勤ということでちょっとしたお別れパーティーを開く。といっても、いつものごとく天狗で飲んでいつも通りしゃべっただけだけど。あと集合直後の時間帯に大阪にしてはえらい勢いで雪が降った。岩手県民のワタクシとしてはこの程度の降雪、日曜学校ほどにしか思えないが、しかしすぐ体温で解けて濡れるのはたまらん。なんだかんだ言って、ウチの田舎よりは断然暖かいよなあ。オレの温感はすっかり関西ナイズドされてしまっていると再確認。
ドラクエ7。からくり兵士と戦闘中だが、マシンマスターを倒したところでバグってストップ。ぎゃッ。いかな温情仕様もバグには勝てない。からくり兵士のアジトに行く直前でセーブしておいたので被害は最小ではある。全滅してもお金半額になるだけだからゲームを中断するときだけセーブすればいいや、とか思っていたので、危ないところだった。フー。
新今宮にてヒキコモリ生活を続けることの利点の一つは、平日だろうと難波日本橋に行き放題だということだ。敢えて土日に繰り出す理由はない。と思って今日は一日家にこもっているつもりだったのだが、ネットを適当に見て回っていると、ハヤカワ復刊フェアがもう始まっているという情報を発見した。アヌビスの門を買わずにはおれないので、ジュンク堂まで行ってきた。のだが、難波ジュンク堂では復刊フェアはやっていなかった。なにやら、「コールリッジの講演は来週ですよ」と言われたダロウ一行のような気分である。何故か電撃文庫の三月新刊がもう出ていて、ニンジャ4巻学校を出よう4巻ドクロちゃん3巻と購入することに成功したのではあるが、目的のブツがないのはどうにもやりきれない。現在のアヌビスの門の出現位置はどこか、と考えてみて、高島屋に思い至った。本来ならば旭屋書店の方を思い出すのが筋であろうが、この間創設者とお会いしたときに、高島屋の地下で本を買ったとか話していたのを思いだしたので。たしかに、そこに本屋は存在した――わかりにくいところにある、小さな本屋だった。この店は本で商売する気がねェのか! と思ったが、百貨店だったら本で商売する気がなくても不思議じゃないよね。しかしながら、ここには既に復刊フェアの本が置かれていた。驚きだ。というわけで速攻でアヌビス上下と眠れるスフィンクスと疑惑の影と購入した。あと、レジに持って行ったときにふと横手を見たら、何故かそこに歯科医があった。いったいどういうつもりなのだろう。
ともあれ、これで我が家におけるアヌビスの門の備蓄は三セットとなった。プラス下巻が一冊。二人に貸してもなお手元で読めるという計算さね。できればもう二セットくらい仕入れておきたいところだが、今は定期的収入のない身だ、我慢することとしよう。あと、疑惑の影をちまっと読んでみたが、どうやらまだ持っていないカー作品のようだ。よかった。
ドラクエ7もちまちまプレイ中。最初のエピソードからいきなりイヤ話だった。話によるとこれ以降もイヤ話満載だそうなので期待は高まる。あと、全滅してもお金半分になって町に戻されるだけ、という温情仕様に涙した。最近はゲームオーバーになったらセーブポイントまで逆戻りっつうのが普通なだけに、ものすごくありがたいと思った。
父親から電話が来る。地元の高校が二十一世紀枠で甲子園に出るので、スケジュールが合えばこっちに来るとのこと。今度こそヒキコモリ健康法ポスターは剥がしておかねばなるまい。しかし、受賞した旨を家族には告げてないんだが、どうしたもんかね? 収入が安定するとは限らない仕事に身を投じることを、親は反対はしないだろうが……しかしかつて姉と父がろくでもない反目を起こしたという実例がある。判断は慎重に慎重を重ねなければならない。
難波のど真ん中に仏壇屋がある。難波パークスから歩いて一分以内という文字通りど真ん中だ。去年の夏だか秋だかくらいに新装オープンしてしばらく立つのだが、あふれ出るような違和感はいまだに収まりようがない。DVD買うついでに仏壇買っていこうとか、仏壇買ったあとに酒飲んでこうなどということを考える奴がどこにいるというのか。店の表側には「リビングに仏壇を。」とかいう、どうかしているとしか考えようのない売り文句が表示されていた。なんという恐ろしいことを。たとえば、他人の家に招待されたとしよう。居間で少し話し込むが、やがて話題が途切れる。なにか話題を持ちかけねば、と焦っているところに目に入ってきたのが飾られている女性の写真。藁をもつかむ勢いで「このきれいな女性は誰ですか?」と聞いたとき、「それは私の娘の遺影だ」と返されたらどうするのか。気まずいどころの騒ぎじゃないぞ。死者の魂は家の奥でこっそり祀るべきであり、リビングで祀るなどという意見には異論を唱えなければならない。あの店の売り上げ状況がどういう感じなのか果てしなく気になる。
久しくはまっていたファントムブレイブであるが、隠しの中ボスと勇者を倒すに至った。隠しボスはもうちょいいるのだが、これから先は気が向いたときにちまちまとプレイするものとする。やり込む余地はまだ死ぬほどあるのだが、さすがに次のボスがレベル2000と知った途端心が折れた。
というわけでドラクエ7を買ってきた。今更といえば今更なのだが、この年になって「実はドラクエシリーズ何一つプレイしたことがありません」と胸を張るのもいい加減に恥ずかしいので。かなり長いという話だが、今のワタクシには長いゲームの方が都合がよろしい。というわけで二時間ほどプレイしてみたが、たしかに長いな。いまだにスライムの一匹も出てこない。あとポリゴンが荒くてびっくりした。これは別にこのゲームがヘボいのではなく、昨今の技術進歩の目覚ましさを物語っているわけであるが、しかし三年でこうもヘロヘロに見えてくるというのは恐ろしいな。当時ドギモを抜かれたFF7のポリゴンも、今見るとなんかのギャグにしか思えないし。
寒い。明日が啓蟄ってマジなのだろうか。
旅行番組をぼんやりと眺めていた。コースは鬼首から栗駒高原を抜けていくというもので、つまり比較的ワタクシの家の近所である。オニコウベという単語が一発変換できなかったのもむかつくが、旅行する女優達の言辞にも心穏やかではいられないものがあった。とりあえず、新幹線古川駅に着いた途端、深呼吸して「空気がおいしい」だのと言い出したのにブチ切れですよ。都会の空気が腐ってるだけであってこっちの空気の方が普通なんじゃアホンダラ。あと山中の温泉宿について、部屋から雪景色を眺めて「きれ〜い」とか言い出したのに「どこが?」と思わず言ってしまった。おまえら雪の降らないところに住んでいるからそんなこと言うんだろ。こんな、冬になるたびスリップ事故の危険性と隣り合わせになりながら生きていかねばならない人たちの気持ちがわかるか――といった感じで。青ネギと白ネギの区別もつかなくなりつつある昨今ではあるが、ワタクシの中の岩手県民としての魂は厳然として存在するようだ。よかった。たまにはこういう番組を見て、己の出身地がどこであるのか忘れないようにしなきゃあかんよねー。
自転車という足を奪われて以来、食料買い込みは近所のスーパー玉出ですませるようにしている。しかし、いかに玉出の弁当が恐ろしく安いとはいえ、いい加減に飽きは来る。というわけで久々にイズミヤ西成店まで行ってきた。歩く距離としては、難波まで歩くよりちょっと近い、というところか。荷物運ぶのも面倒だし、自転車使えねえのはつらいなあと再確認した次第ではあるが、しかし、歩くことではじめて目に入ってくる光景もあるものだ。たとえば、イズミヤ北側の歩道橋だ。今日はじめて渡ってきたのだが、歩道橋の上のところには、なんとビニールシートハウスが存在した。ゲェェーッ! 風の影響を抑えるべくハウスは天井がかなり低く作られており、結果橋の下からは全く見えないようになっている。なんということだ。
帰り道、民主党のポスターを発見した。「西成からニッポンを変えよう」というスローガンが記載されていた。いや、ニッポンから西成を変えて頂いた方がありがたいのですが。ここ数日の冷え込みで、ホームレス生活を強いられている人々が一体何人亡くなられたのか、考えるだけで慚愧に堪えない。
携帯でデカレンジャーのジャッジメントタイムを再現できるアプリってどっかにないもんかしら。○×を連続表示するシンプルな奴でいいんで。JAVAかなんかの本買ってきてちょっと勉強したら自作できるかな。やらんけど。
当然の話ではあるが、関西のローカルニュースではしょっちゅう阪神のキャンプニュースを流している。最近よく名前を聞くのは新外国人キンケードだ。打てるし守れるしキャッチャーもできるし、といった調子で各マスコミは褒め上げているが、この現状には危惧感を覚えざるを得ない。まあワタクシ、ホンマモンの阪神ファンには知識では及びもつかないわけですが、阪神の外国人の活躍度は、シーズン前〜シーズン初頭の期待値に反比例するというイメージがあるのです。グリーンウェルとかグリーンウェルとかグリーンウェルとか。まあ、今年は一人コケたくらいでは何ともないと思うけど。選手移動用のバスが読売の手の者に爆撃でもされない限り。
他の例がよく思い出せないのでネット検索してみたら、こんなページが見つかった。読んで思った――悲惨の一言だ。黒歴史として封印したいほど悲惨だ。去年の阪神での外国人の活躍は奇跡だったのだ、ということがよくわかった。これって阪神だけが悲惨なんじゃろか? 他球団の外国人選手のアタリ率とか研究してる人はおらんもんかね。
よく考えれば今日は桃の節句だ、ということを夜になってから思い出した。チェッ。もう少し早く思い出していれば「せっかくだから桃食うべ」とスーパーに出かけていたところなのに。三月に桃を売っているのかどうかは知らないけれど。ならば代わりに桃の天然水でも買いに行くべか、と思わないでもないものの、まるで日記のネタのために自分の行動を修正するような不自然さがあるのでやめておく。寒いし。どうでもいいが、「『桃の天然水』って単語は響きがエロいよなー」というクエスター先生の発言はけだし名言である。
プリンタのインクが切れかけたのでザウルスに歩いていく。ザウルスでは、店内コマーシャルが流れていた――日本ブレイク工業のBGMに乗せて。これはあかんで! 歌の方が気になってナレーションのほうがちっとも耳に入ってこない。日本ブレイク工業を愛する気持ちはわかるが、それはいかがなものだろう。
エプソンのインクカートリッジのコーナーに向かう。種別があってもせいぜい二、三種類くらいだろ、とたかをくくっていたのだが、プリンタ機種に合わせてかなりの種類のカートリッジが並んでいたので手を出せなかった。同じ会社なら規格統一せえよ、とか思いつつ、こりゃ家に帰って機種確認せねばなるまい、とワタクシはスゴスゴと尻尾を巻いて立ち去らざるを得なかった。帰宅後、驚くべき事実に気がついた――よく考えれば、うちのプリンタはキャノン製なのだ。危ねえ! エプソン機は前の職場のプリンタやがな。どうも、ヒキコモリ生活を始めて以降、計画性というものがどんどんすり切れてきているように思う。
あとカレイドスターDVDボックスが出ていたのだが、よく見ると初回限定版と幅が違う。今までのやつと違い、一個のケースにDVDが4枚入っている。アマゾン等で調べると、ボックスとは別にステージ5〜8のスペシャルエディションとか初回限定版とかある模様。ひょっとして、俺みたいに今まで初回限定版をちまちまと買ってきた人間はこのボックス買ったらアカンのか! ゲゲーッ。この件に関しては調査を重ねる必要がありそうだ。
その後天下一品で白ネギラーメンなるものを食べてきた。どうしてわざわざ「白」ネギってこだわるのかなあ? ネギの食う部分っつったら白いところに決まってるだろォがァァ――ッ、と関西に越してきたばかりの頃のオレならば突っ込んだところだろうが、もうすぐ関西に住み着いて八年になろうとする今では、「ネギって普通青いよね〜」という意見に洗脳されつつある。何故西と東でかようにも食文化が違うのだろう。ネギの栽培を日本で開始するとき、関東はドイツから、関西はアメリカから持ち込んだとか?
ポストにでかい荷物があるなあと思ったら、ザ・スニーカーが届けられていた。あわわ。もう発売日に買ったのに。まあいいや、記念品として未開封のまま取っておこうっと。
本日三月一日より日記名をWrite or Dieとする。これからの将来に対する気概のあらわれと受け取って頂いて結構。というかマジで書かねば死ぬるのだ。スティール・ボール・ランにならい、第七部とはしない。そもそも日記に第何部などというトンチキな名前を付けることを思いついたのは、その時アニメの北斗の拳の再放送をしていたからなんですけどね。
BSニュースをぼーっと眺めていた。今はどうやらハイチが熱いらしい。なんでも、大統領側の民兵組織の名が「キマイラ」とか首相の名が「ネプチューン」とかいうのだそうだ。おまえらファンタジー世界の住人か! こんな名前を使っているだなんて、ちょっとかっこいいな。大統領直属の秘密警察ゾンビ部隊とか実際に存在するかもしれん。ハイチだけに。
ザウルスにも行ってきた。ミニファミコンのコーナーを見ると、ある程度商品が補充されていたが、やはりスーパーマリオは置いていなかった。そんなに大人気なのか。やりたくはあるのだが、別に予約入れてまで買いたい物でも無し。別の店でも回ってみるか。あとスターソルジャーもやりたいんだがそっちもない。おのれー。
ちなみにボンバーマンは一日に二、三面ずつちまちまプレイしている。というか、二、三面ごとにゲームオーバーになる。昔は、最初のリモコン取ったらそのまま最後までクリアできてなかったか? 年取ったおかげで脳がへたっているのかもしれない。まずいな。