Write or Die

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here out the rain

7月31日〜8月1日

 アヌビスの門読書会。自分の好きな本を読書会に持ってくると、概してまわりからさんざんにけなされてしょんぼりするものであるが、幸い皆様には好評だったようでほっとした。特にドイルが乞食としての才能に目覚める下りは感動して頂けたようである。
 その後風々亭で肉食って徹カラ。適当なところで帰るつもりだったのだがつい朝までつきあってしまった。とはいえヤンマーニとか忘却の旋律とか歌えたので満足。

 うちに帰ってきてニュースを見たら徳島高知でえらい豪雨と聞いてびっくりした。大阪全然降ってねえのに。なんでここだけ一切雨がふらんのだろう。まあ助かったけど。

 ポワロとマープル鑑賞。申し分のないメイドは信用するな、という素晴らしい教訓を含んだ話だった。奥様方のゴシップのネタにしかならないような出来事の影で、実は犯罪計画が進行してましたというのは面白いね。満足。原作を読んでないので何とも言えないのだが、「家の中にメイドの指紋が存在しなかった」→「メイドはプロフェッショナルの犯罪者である」というミスディレクションはもっと引っ張って見せた方がいいのではないのか? 警官が盗難事件のことを言った途端にミス・マープルが解決してしまうのでややもったいないような気がした。25分という尺は短いのかねえ。来週からはじめて長編をやるので、どういう配分で話を見せるのか注目したい。

究極超人アール

7月30日

 台風接近中。朝からものすごい風が吹いてやがる。窓とドアを開けてやるとものすごい風が流れ吹き抜けていくので、久しぶりに日中でもクーラー無く過ごせる。さすがに長時間PCを稼働させている熱まで吹き払うには至らないので、夕方にはつけたけど。しかし明日雨になるという話なのでやや残念。読書会じゃん。

 吹きすさぶ風の中、ジュンク堂にはいってきた。新刊の棚でスティーヴン・ハンター「ハバナの男たち」を発見したので即購入。うわあい久しぶりのスワガーサーガだ〜。「最も危険な場所」が2002年だから2年ぶりか。この話の舞台は1953年で、アールが死んだのは1955年だからもうギリギリだな。あと一作くらい冒険できるか、あるいはまた思い切って主人公を変えてくるか。スワガーサーガ、続いてほしいもんですけど。

 明日はアヌビスの門読書会。今からレジュメを書かねばならないのだが、チャンネルを適当に回していたら夏恒例のルパンスペシャルが放映されていたのでつい見入る。毎年比較的どうでも良い出来ながら、やってるととりあえず見入ってしまうのよねえ。どうでもいいけどこの二時間スペシャル、昔からやってるよなあ。俺が小学生の時くらいから続いてるじゃろ確か。
 あと、ルパンは何故常に縞パンをはいているのだろうと疑問に思った。

一人轢いては俺のため、二人轢いては俺のため

7月29日

 台風のせいで、外に出た途端ものすごいヒートウェーブに晒されて、まいった。とりあえず雨降ってくれんかのう。

 唐突に思い出してR-TYPEを引っ張り出し、久しぶりにプレイしたところものすごく腕が落ちていて驚いた。一面の最初のところで死ぬわ死ぬわ。そりゃまあ確かにワタクシこのゲーム三面までしか行けませんけど、それでもこれはひどくないか? なんかグラディウスVがそこかしこで評判いいんでちょっと興味あるんだけど、こりゃ買うなと言う神の思し召しか。というか今、ゲームなんて買えませんけどね。ドルアーガもやりてえし、来月にはGA新作があるし、欲しいものは色々あるんだが。でもカレイドスターDVDBOXとズバットDVDBOXが最優先事項だしなあ。DVDといえば絢爛舞踏祭もほしい。う〜ん。無収入の分際で高望みが過ぎますね。しばらくはバイスシティで人を轢いてストレス解消するしかない。もうそろそろ殺した人数が7000人になるんですよ。

 鉄人28号鑑賞。諸悪の権化とでもいうべき敷島博士が自殺した。戦時中に色々悪行やらかしておきながらそれはそれと割り切り戦後敷島重工で大もうけしているあの人が自殺するわけがねー、と思うのだが真相はおいおい明かされることだろう。しかし、ロボットアニメにロボットを開発した博士はつきものだが、ここまで悪い人って過去におったかね? 端的に「悪い人」と表現するのは色々語弊があるけれど。どう表現したらいいのかねえ。とにかく、結構早い段階での退場は惜しいなあ。

アイ・ハブ・ノー・フューチャー

7月28日

 相変わらずクソタレ熱い。本日は台風の影響か曇ったりもしたものの、暑いのに代わりはない。天気予報によると今日が暑さの一つの山という話だが、ホンマかいな。どうもこれだけ連日の猛暑が続くと、このまま永遠に暑さが続くのではなかろうかという気になってくる。一人暮らしのコツは未来を信じることだと言うけれど、僕には無理ですよミス・マープル。新幹線に乗ってると「このまま東京にも大阪にも着かず永遠に静岡県を走り続けるんちゃうやろか」と思ってしまうし。オレってひょっとして未来を全然信じてない?

 地元岩手県で高校野球予選の決勝戦があった。地元高校が決勝まで行ったのだが、一点差で敗北した模様。ギャー。まあいいや。今年の夏最も大事なことは、東北高校が優勝旗を手にできるかどうかだ。ダルビッシュ最後の夏だけに、なんとかしていただきたい。というか今回の好機を逃したら、次に優勝旗が白河の関を越えるチャンスはいつになるやら。

「まだらの紐 ドイル傑作集1」(アーサー・コナン・ドイル、創元推理文庫)読了。
 ドイルの手になるホームズもの戯曲二本、ドイル自身によるホームズパロディ二本、ホームズがその名を出さずに登場する短編二本、ホームズとは無関係の短編二本、ホームズもののプロット一本、雑誌のインタビュー記事をまとめた短編集。ドイルはホームズもの以外にも色々短編を書いており、こういった諸作を全五巻にして刊行するとのこと。以前に新潮から出ている「ドイル傑作選」と内容的にかぶるところもあるのだが、新訳で読めるのは嬉しいね。なにしろドイル傑作選の方は旧訳で読んだので。戯曲上演中の写真や挿絵が入れてあるのもちょっとステキ。

ピッチの上で死ぬのは本望?

7月27日

 色々悩んでいる。隕石とか。

 南アフリカでサッカーの試合中、審判が監督を射殺したというニュース。色々な意味で驚愕するニュースだ。まず第一に、サッカーが原因で人を殺すのは南米の専売特許ではなかったという点。第二に、なんで審判が試合に銃を持ち込んでいるのかという点。アフリカじゃ銃で身を守っておかないと試合中でも危ないのか? 以前、サッカーの審判がレッドカードの代わりに赤い女性下着を取り出したなどというニュースがあったが、審判って何持ち込んでもいいのかね。たしかアフリカではサッカーの試合に呪術を持ち込むことも禁止しているんだよね? う〜ん。アフリカというのはワタクシごとき小人の想像力を遥かに超える大地らしい。一度くらい行ってみてえなあ。

 中島らもが死去したらしい。あらら。個人的には朝日新聞の「明るい悩み相談室」しか読んだことがないが、まことに残念ですね。というかこの人も階段から落ちて死去か。塩沢兼人といい、階段には心した方がよろしいみたいですね。

グレート・アウグストゥス

7月26日

 仕事の方で知恵を絞っている最中であり日記のネタを考える余裕がないので本日の日記は省略させて頂きます。なんだかだるいし。昨日の疲れがいまだに抜けない模様。いかんなあ。週末の読書会用のレジュメも書かなきゃアカンというのに。

桜と血の雨が舞う

7月24日〜7月25日

 最近、大河ドラマの新撰組をちょくちょく見るようにしている。日曜の本放送だったり土曜の再放送だったり、どっちで見るかは安定していないが。というわけで、土曜日に池田屋の話を見た。沖田が吐血する際桜の花びらが舞い上がる、という妙な演出が話題になっていたが、なるほど妙だった。というか朝倉音夢を思い出した。沖田君ってひょっとして初音島出身ですか? 彼は桜の力で剣技を手に入れたのかもしれん。新解釈だ。やがて血じゃなく桜の花びらそのものを吐き出し始めますよ。

 夕方、日本橋で集まる。祐天先輩とエンジェリック冥夜ー先輩は映画館でマッハ!!!! を見てきたとのこと。撮影時に十数人単位で人が死んでいるはずだ、との感想を言っていた。あと、オレがロケット広場で見たトニー・ジャーはおそらく三人目くらいだ、とも。かなりすごいアクションものらしいので、いずれ見に行こう。
 天狗で飲んだ後うちに集合、適度にだべった後Vシネのゾンビ屋れい子を鑑賞。まことに残念ながらあまり面白くなかった。チェッ。

 日曜日はほとんどぐったりし続けていた。朝の録画物も見ずに、とりあえずポワロとマープル鑑賞。今回は初のミス・マープルメイン話。とはいえワタクシマープルものは一つも読んだことがないのであまりどうとも言えず。一点、誰に言われるでもなく机の引き出しを下から開けていくメイベルは本能的に泥棒の才能を持ち合わせていると思いました。探偵助手というのは適職かもしれん。

大阪城のひみつ

7月23日

 微妙に調子悪し。昨晩は12時過ぎには寝て、今朝は9時前に起きたのだが、なんだか調子が上がらず10時半くらいに一寝入りしたら、次に目が覚めたのは午後2時。寝過ぎだ。なんとかこう、睡眠時間が短くて済むようになる方法はないものか。どのように体質を変えれば睡眠時間を減らせるんじゃろか。

 で、その起きている間になんとなく教育テレビにチャンネルを合わせたところ、大阪城が映っていた。一体なんだろ、と思って見てみたら、ナレーションが入った。
「大阪城の地下には巨大な洞窟があり、400年に渡って月影流忍者達が隠れ家としているのだ!」
 な、なんだってー!? 大阪城にそんな秘密が!? さすがは「ぐるぐるぱっくん」「ストレッチマン」など奇抜極まりない切り口の教育番組を作ってきたNHK大阪、やることがひと味違う。他のNHK大阪番組の例に漏れず対象が微妙によくわからない番組だったので公式サイトを探してみたところ、学習障害、多動症、高機能自閉症などといった子供達を対象にしているとのこと。今はそういう番組も作ってるのね、と感心した。世相を反映した番組を作るのは当たり前のことだが、予想以上に敏感ですね教育テレビ。いいことだ。

阿鼻叫喚!! 竜巻地獄

7月22日

 本日もザウルスに行って3個ほど肉フィギュアを買ってきた。阿修羅バスター、阿修羅バスター色違い、タワーブリッジ色違いと出た。色が違うから正確にはカブリではないのだが、オレの欲しいのは悪魔騎士勢揃いの奴じゃあーッ。あああ……未来永劫、いくつ買っても悪魔騎士が出てこないような気がする。食玩専門店を訪れた方が早いじゃろか。

「編集室の床に落ちた顔」(キャメロン・マケイブ、国書刊行会)読了。
 映画会社の編集主任キャメロン・マケイブは、編集中の新作フィルムの中からある女優の出番を全てカットしろという命令を受ける。その女優は話のメインとなる三角関係の一角を為す重要人物で、出番をカットすれば話が滅茶苦茶になるのは確実だった。その翌日、件の女優が編集室で血を流し倒れているのが発見される。絶望しての自殺か、あるいは他殺か。続いて第二の殺人が起き、容疑者が逮捕されるに至るが、事件はこれで解決ではなかった……という話。
 なんだこりゃ? 主人公が事件について一人称小説で書いた本編と、その本編が刊行された後に登場人物の一人が書評という形で書いたエピローグ、という謎めいた構造になっている。推理小説とはいくつものお約束に乗っ取ったルールの上に成り立つゲームであり、そのお約束を破壊して、編集者が映画のフィルムを切り取るように描くシーンを取捨選択すれば登場人物の誰でも犯人にすることが可能だ、ということを訴える小説……なのか? 「赤い右手」級の問題作であり、反則技という点では「赤い右手」を超える。少なくとも「赤い右手」は犯人が明示されてるしな。1937年作品ということで、黄金時代末期にはミステリの枠組みを破ろうとする試みが色々なされていたのだなあということを示す作品である。

驚天動地!! 断頭台の恐怖

7月21日

 ザウルスに行ったところ、超像革命キン肉マン黄金のマスク編が置いてあった。ソフマップ価格315円だったので3つほど購入。金のマスク銀のマスク像、逆タワーブリッジ、地獄の断頭台と出た。どれもまことに結構な出来であり、非常に満足。特に断頭台など、これだけ大きな動きを表現しつつ、かつ自立しうる造形によくもできたものだと感心せずにはいられない。とはいえ個人的には悪魔騎士が集合している奴がほしいので、もう少し買ってみる。これで315円なら、ねえ。超人タッグ編も期待が持てる。ぜひとも、ビッグボンバーズに地獄のコンビネーションをかけている奴がほしい。

 本日は曇ったりにわか雨が降ったり、とやや過ごしやすい一日だった。とか言いつつクーラー全開にしてますがね。おかげで電気代がかさむのが問題だが。電気代をチェックしたところ、平時の二倍ちょっとの料金である。でもクーラーなかったら生きていけないしなあ。経費ということで落とせないものカシラ? 一応この部屋仕事場だし……

スタントマンはおうちで寝てろ

7月20日

 先週の土曜をもってマンション前の家屋の粉砕作業が終了したらしく、静寂の日々が戻ってきた。これで昼間に窓を開けても騒音で苦しまずに済むぜ、と思ったものの暑さが容赦ないので窓を開けるわけに行かず、結局クーラーかけまくりの日々になりそうである。せめて雨降ってくんねえかなあ。早晩水不足の話が出てきそうな気がいたします。ま、大阪は海からの風があるだけまだましなのかもしれないが。今日の東京の39.5度ってマジですかい? 暗黒祇園祭には早すぎるし、後二ヶ月は黙って耐えるより他にない。死にそう。

 今週末から上映開始されるアクション映画、マッハの主演トニー・ジャーがロケット広場に来るというので、夕方にちょちょいと行ってみた。ロケット広場は地下一階にあるのだが、既に人が一杯だったので吹き抜け状になっている一階の柵ごしに特設ステージを見下ろすハメになる。結果、ほとんどトニーの下半身しか見えなかったのだが、まあなんとか演舞を見ることはできた。すごい、の一言だった。バク転して蹴り上げ、前方に回転しつつかかと落とし、等々格ゲーの中でしか見られないはずの技をいとも簡単に繰り出しやがる。家を出る前に見ていた修羅の刻がドキュメンタリーに思えるような超絶アクションだった。こりゃ、ブルース・リーやジャッキー・チェンの再来と言われるのもよくわかる。

未来を信じろ

7月19日

 ポワロとマープル鑑賞。力点がミステリ的趣味以外の所に置かれているような気もするが、これはこれでいい。大幅に改悪してるわけでなし、ミス・レモンは萌えるし、なにより昔のイギリスを舞台にしたお話、ということでイギリス大好きのワタクシとしてはガード不能である。視聴を続けていこう。クリスティー紀行もかなりいいし。とりあえず僕も、「一人暮らしのコツは絶対に未来を信じること」というミス・マープルの言葉を胸に生きていこうと思います。

 夜中に突然OKI先輩に呼び出されて京阪で樟葉に行き、そこで番長と合流して大久保でカラオケを歌ってきた。機種はハイパージョイ。やっぱり、Bカラに比べると新曲が弱い。ヤンマーニ歌いたいのになあ。
 その後徹夜でカードゲームを行った。一つはIT企業の衰退をテーマにした嫌ゲームバーンレイト、もう一つはプエルトリコで植民地経営を行うサンフアン。どっちも面白かった。なにやらワタクシの寝ている隙に別なゲームもやっていたらしいけど。
 月曜午前中に解散、昼間に大阪に戻ってくる。動物園前で降りて日本橋南端をちょっとだけ巡ってきたのだが、あまりの直射日光の激しさに仮眠しただけの体が耐えられず、これは油断したら死ぬと思ったのでさっさと自宅に戻った。アイスどころか体が溶けそうだ。

女子大付の男子生徒

7月18日

 デカレンジャー鑑賞。犯罪者三兄弟のせいで殉職したポリスは百人を超す、という証言が出た。やっぱり宇宙警察って無能なんじゃ……? とはいえ宇宙がこれだけ無法状態というのなら、ロボが剣を装備しているのもよくわかる。法の番人が剣を振り回すなんてこりゃまたすさんでるなあ、と思ったものだが、宇宙は思った以上にすさんでいるらしい。ジャッジメントタイムという容赦ない裁判システムが成立するのも当たり前だ。ここはいっちょ柿崎さんみたいな人を警察のトップに据えるべきだな。
 ブレイド鑑賞。バイクを奪う際は、まず車ではねるのが一番簡単ですよ(バイスシティ理論)。あるいは横から裏拳入れるか、正面から跳び蹴り食らわすか。あと虎太郎君はどうしようもないバカだと思います。
 プリキュア鑑賞。三クール目から新しい悪の組織が出てくるらしいですね。納得。

 ローカルニュースを見ていたら、関西の高校野球地区予選の試合結果を流していた。高校野球は好きだが、さすがにワタクシ岩手県民ですので、関西の高校はよく知らない。甲子園の常連校でない限り。というわけで予選の試合結果を見ても知らん名前ばかりなのでさっぱりなのだが、本日奈良県大会予選で目を引く高校があった。その名も「女子大付」。なんで高校野球に女子大付? それとも奈良に女子と書いて特別な読み方でもする地名があるのか、とネットで検索してみた。調査の結果、女子大付とはどうやら奈良女子大付属高等学校の略称であるらしいとわかってきた。高校のサイトは見つからなかったので、確言はできないが。ただ、付属中学のサイトによると、中学校では男子生徒も募集しているらしい。女子大の付属学校なのに男を募集してるのか。ワタクシのような、私立小中が存在しないような田舎で育った人間にとっては理解しがたい事実である。一体何がどうなっているのだろう。女子大とかいいつつ男も入れるのかなあ。

山鉾巡行ミサイル

7月17日

 本日は特に書くネタもないのでさっさと寝ます。最近は朝起きて夜寝るというごく普通の生活サイクルに戻っているのでいい感じ。

祇園祭と京都人

7月16日

 朝から訃報が届いてしょんぼりする。知り合いどころか一度も会ったことのない方なのだが。しかし一回くらいお会いしたかったですね。ご冥福をお祈りします。

 本日は祇園祭宵山。ニュースで見たが、ものすごい勢いで人が押しかけている。それはもォみっしりと。昨日行った時より、明らかに人が多い。あれは祭りではなく単なる炎熱地獄だと思います。あの人達、なにが楽しいんじゃろう。絶対暑さやら人多くてムカツクやらでえらいストレスが溜まっていると思うのだが。なんでケンカが起きないのか不思議だ。なんだかんだ言ってやっぱり日本人は穏和な民族ですね。内心はらわたを煮え繰り返させつつ表向きは涼しい顔をする、という京都人特有の陰険な性質を助長しているような気もする。

 ニュース等で明日から三連休、とか言われていてど〜ゆ〜こと? と思ったが、よく考えてみれば月曜日が海の日だ。毎日が日曜日な生活をしていると祝日にはものすごく無頓着になりますなハッハッハッ! ヒキコモリ生活を始めてもう十ヶ月か。早いなあ。

山の上の蟷螂

7月15日

 祇園祭に行ってきた。山鉾巡行が土曜だから、今日は宵々山だな。立派な山とか鉾とか見られるのはいいのだが、いかんせん人出が多すぎて動きがままならずムカつく、というのが祇園祭の欠点である。暑いし。今日はまだまともに歩けるほうではあったが。金曜土曜はそれこそ地獄のような人出になるだろうなあ。四条烏丸の広い交差点がみっしり人だらけになるのだ、祭りを楽しむどころではあるまいに。というわけで我々は蟷螂山(山の上に動くカマキリ像が乗っている)、長刀鉾(鉾の先端に長刀があつらえられている)といった有名どころを見た後は早々に退散した。やっぱり祇園祭はテレビで見るのが一番だと思う。

「疑惑の霧」(クリスチアナ・ブランド、早川文庫HM)読了。
 エヴァンス家にやってきた客人ラウールが、撲殺死体となって発見された。犯人として目されたのは家の主人のトーマスで、妻マチルダがラウールに寝取られたことを恨んでの犯行ということで逮捕される。しかしその妹ロウジーに助けを求められたコックリル警部は事件を別角度から見つめ直し、別の人物に狙いをつける……という話。
 ワタクシの苦手なブランド作品。良くできているのは間違いないんだが、どうしてものめりこめない。何が悪いんだ、と考えてみると、ブランド作品があまりにも技巧的すぎるからじゃないのかと思えてきた。話の内容、というか人間関係がかなり複雑なため、あらすじを容易に説明することができない。そういうわかりにくさがオレには受け入れられないのだろうか。短編なら複雑さにも限度があるが、長編となるといくらでも複雑にできるわけだし。この複雑さがトリックを構成するのに必要なものであるというのは理解できるが、オレにはつらいなあ。

「俺たちには今日がある」(トニー・ケンリック、角川文庫)読了。
 広告会社に勤めるハリーはある日、突然医者から余命一ヶ月との宣告を受ける。打ちひしがれた彼はしかし、同じ境遇にある女性、グレースを紹介された。同病相憐れむ二人は即座に意気投合、二人で一ヶ月を生きていこうとしたその矢先、二人はゴロツキに痛めつけられている一人の男を救う。何でもその男、ギャングのボスに自分の店を地上げされているのだという。ハリーとグレースは残り短い余命で何らかの善行を為すため、ギャングと対決することを決意する……という話。
 設定はシリアスながら内容はスラップスティック。ケンリックらしいアホ話で安定している。まずまず面白く、特に言うことなし。

太陽の箱船

7月13日〜7月14日

 火曜日、朝目が覚めたら全身筋肉痛だった。熊野の山を登った時も伏見稲荷を回った時もこんな状態にはならなかったのに。これがサナト・クマラの呪いだというのか。恐るべし鞍馬山。

 新幹線に乗っている最中、ソーラーアークを見た。見たい見たいと思いつつ今まで見られずにいたのだ。てっきり、新幹線の線路から遥か離れた場所にあるものと信じていたのだが、実際にあったのは沿線と呼べる場所で、あまりにも巨大だったのでびっくりした。どう考えても、ソーラ・レイとかの要領で焦点を合わせて新幹線を焼く目的で作られたとしか思えない。あそこをテロ組織に乗っ取られたらコトですよ。

 東京では打ち合わせをしつつ、観光もしてきた。博物館を二つまわっただけだが。
 一つは明治大学博物館。目的は、ここの地下二階にある刑事部門の展示だ。アイアンメイデンとか置いてあると聞いたのでてっきり西洋系の歴史で使われた刑具が置かれているのかと思っていたのだが、実際の所西洋系はアイアンメイデンとギロチンだけで、日本(主として江戸時代)の法と刑罰に関する資料がメインだった。これはこれで面白かったけど。御成敗式目という教科書でしかその存在を知らないようなものが、普通にガラスケースの中に展示されているというのは驚きですね。
 アイアンメイデンは大きさ自体はほぼ想像通りだったものの、中に生えている針が予想より細くて長いのに驚いた。蓋を閉めたら、中の人間は間違いなく死ぬ。恐ろしいもんを作りよるのう。
 あと、ギロチンは予想よりでかかった。たしかに、人の首を切るならこれだけの大きさはいるだろう、という納得のサイズではあるのだが。こんなごつい代物を「痛みを不必要に長引かせずに済む、人道にかなった処刑道具」としたフランス人医師ギヨティーヌさんのセンスはよくわからん。
 二つ目は目黒寄生虫館(註:このリンクをたどるといきなりサナダムシ画像が表示されるので、自己責任で行って下さい)。前は、たしか大学二回の時に行ったんだったよな。叔母を連れて。なんであのような場所に叔母を連れて行ったのだろう。今思うと恐ろしいことをしたものだ。幸い、叔母は寄生虫館をそれなりに気に入ったようではあったが。
 七年ぶりに来てみたが、やはりキモいものはキモかった。特に色が白いのがキモいよな。ま、何色してようがキモいものはキモいだろうけど。できれば新しいTシャツを入手したかったのだが、諸事情により断念せざるを得なかった。というか、LLサイズのTシャツは、極めてキモいサナダムシしかなかった。うああーッ。オレのようなデカブツにはサナダムシがお似合いだとでもいうのか。残念ながら、今のオレに、立体サナダムシTシャツを着て外を歩くだけの蛮勇はない。年取ったなあ。寄生虫と、寄生虫の媒介者であるところのとりさんやおさかなさんが配され、虹色に彩られた柄の奴とか欲しかったのだが。ちょっと見には寄生虫とはばれないのだが、さすがにMサイズじゃなあ。ちぇー。

 帰り道にもソーラーアークを見るつもりだったのだが、見逃した。本読みながら窓の外を監視、というのがまずかった。のぞみに乗って京都から何分の位置、名古屋から何分の位置、という風に覚えておかねばなるまい。次に東京に行く時はその点に気をつけよう。

 自宅に帰ってきて端末の電源を入れたところ、いきなり熱暴走した。エアコンつけたら普通に動き出したけど。やはりこいつは抜本的対策を取るしかないらしい。金無いのに、たまらんなあ。

アイアン叡電

7月12日

 風雲トミフェブ侍先輩に誘われて、鞍馬山まで行ってきた。出町柳から叡山電鉄に乗って三十分、というところである。叡山電鉄というとワタクシ、かつてマクガイバー先輩にくっついて一乗寺までいったことがあるくらいなのだが、北に進めば進むほど車窓の風景は田舎になっていき、終点近い頃には猛烈にワイルドになっていた。駅舎がログハウスだったり、ホームの反対側を見ると遥か下方に川が見えたり、ってどうなのよ。もちろん、終着駅鞍馬はものすごい山の中だった。しかし、立っている看板などを見ると市外局番075と書いてあるので不思議。つまり、ここも京都市内なのだ。左京区はアホみたいに広いなあ。
 さっそく鞍馬寺の山登りに取りかかる。つい最近伏見稲荷を踏破したばっかりだしまあ大丈夫だろ、と思っていたのだが、行程は予想外に厳しかった。関西の山らしく斜面が急なのと、足場があまりしっかりしていないせいか。本堂についたころには汗がドロドロと止めどなく流れ足もガクガク、シャツがベトベトになってしまったので休憩せざるをえなかった。きっついのう。ワタクシの場合登山というと、ナナカマドとかハヤチネウスユキソウとかいった高山植物に囲まれたなだらかな斜面を延々と歩き続けるというイメージがあるんですけど、なんつうか関西の山は厳しいですね。
 ところでこの鞍馬寺。なんでも、650万年前に金星から降ってきた魔王サナト・クマラを祀る場所であるという。マジかよ、と思うのだが、「鞍馬」「魔王」という単語で検索をかけると本当にそういう記述がいくつも見つかるからなあ。実際、魔王降臨の様子を表現した庭とかあるし、魔王尊とかいって石像が祀ってあるし、一番奥には奥の院魔王殿とかあるし。すげぇ。京都の外れとはいえ比較的近所にこんな不思議スポットがあるだなんて知らなかった。面白すぎるぞ。義経ってこんなところにこもっていたのかよ。こいつはネタとして使えそうだな。
 その後、貴船神社まで突き抜けた後、叡電に戻って帰った。今度は逆にものすごい勢いで光景が開けていくので文明万歳と思った。あんな山の中、魔王降臨の地から電車乗り換え一回で四条に出られるってのはおかしくないか?

 明日から泊まりがけで東京です。帰還予定日は水曜日ながら次の更新は木曜になるやも。

食べてはいけない

7月11日

 とりあえず、投票に行ってきた。さすがに、投票用紙を食うなどという傾いた真似はできなかった。現在開票速報を見ながら日記を書いているが、しかし今日という日にあってバラエティ番組を流し続けるテレ東系列は素晴らしいですね。

 デカレンジャー鑑賞。七十いくつだかの星を滅ぼしてきた犯罪者三兄弟とやらが登場した。前にも二十いくつだかの星を地上げしてきたとかいう犯罪者がおったし、ひょっとして銀河警察って無能なんじゃ……? この世界、一体いくつの星が滅んでいるんだ。こんだけ無茶苦茶な犯罪者が宇宙にはゴロゴロしているっていうんなら、司法がジャッジメントタイムという恐ろしいシステムを導入する気持ちもわかる。

現代のプロメテウス

7月10日

 天気予報の言うとおり、本日は比較的ましな暑さだった。なにしろ、蝉が昼間に鳴いていたくらいである。大阪に住み着いてから気がついたのだが、三十四〜五度くらいのクソ暑い日になると、蝉も鳴かなくなるらしい。たまに朝に目が覚めるとものすごい勢いで蝉が鳴いてるし。

 ヒキコモリ生活を続けるワタクシがわざわざ人出の多い土曜日に日本橋に行く理由は全くないのだが、本日はちょっと行ってみた。目的地は新装開店のガンダム屋である。前は堺筋の一本東側の通りにあったのだが、今回ディスクピアゲームデポを潰してその跡地にガンダム屋を入れたのだ。店舗の広さは以前の四倍増しだそうだが、本日開店だけあって、アホみたいに人がたくさんいた。ろくすっぽ歩けねーわレジには長蛇の列ができてるわ、だったのでさっさと逃げてきたが。いずれ改めていこう。とりあえず、女性客が二割ほどいたのが驚いた。前のガンダム屋では、女性を見かけたことなどとんと無かったような気がするが。やっぱり場所柄がいいのかね。あと、入り口の段差がなくなっていたので足を捻挫する気遣いがない。これは大事だ――きっと、ネーデルガンダムを入手した喜びのあまり入り口のところで捻挫する人が続出したんだろうよ。

 その後も他の店をブラブラまわってみたのだが、だんだん日が差してきてのっぴきならない気温になってきたので撤収。マンションに戻ってみると、入り口そばで高校生が子供数人を集めて紙芝居を行っていた。このせちがらい現代にあって、なにやら心温まる光景だった。

「フランケンシュタイン」(メアリ・シェリー、創元推理文庫)読了。
 海洋冒険家ロバート・ウォルトンは北洋航海の最中、氷原の上、そりに乗って遭難しかけている人物を発見し、船に引き上げた。男の名はフランケンシュタイン、ある男を追ってついにこの氷原にまでやってきたのだという。そしてフランケンシュタインは語り始めた――彼が生み出した新たなる生命「怪物」、怪物が引き起こした事態とその顛末について……という話。
 知らぬ者はない古典であるが、初読。フランケンシュタインとは怪物の名ではなく、生命を創造した科学者の名であることを読んで初めて知った。フランケンというと怪物くんに出てくる奴を思い出すからなあ。
 話の内容は、ホラーと言うよりは残酷な話だ。フランケンシュタインは学究としての衝動と好奇心に突き動かされて人造人間を創り出すものの、見た目があまりにキモいので怪物をほっぽり出して逃げた。ほっぽり出された怪物は山にこもり、近所に住む一家の様子をうかがいながら言語、人間社会の仕組み、その他諸々のことを覚えていく。怪物には人間並みの知恵と感情があり、他の人々に対して善行を施そうと試みるが、人々は怪物のあまりの見た目のキモさに、石を投げて追いやる。なんで自分の好意が敵意をもって報われねばならないのだ、と怒った怪物は復讐のためフランケンシュタインの身内を次々と殺していく。という感じ。フランケンシュタインの独白という形で話は語られるのだが、読めば読むほど目立つのはフランケンシュタインの無責任っぷりである。方向性としてはペットを捨てる人に似ているが、迷惑さという点においてはその数百倍だ。醜い怪物はむしろ読者の同情を買う存在で、彼に与えられた宿命のむごさには涙を禁じ得ない。見た目の醜い奴と心の醜い奴とどっちが怪物の名に相応しいのか、という問いかけがなされている、という風に読める。やっぱり、昔から読み継がれている古典というものは、読み継がれるだけの理由があるもんですね。面白かった。

スパム業者はみんな殺そう

7月9日

 ヒキコモリ生活を続けている割には、お手々と下腕部が焼けているので不思議。明日からちょっと暑さがマシになるという話だが本当じゃろか。どうも天気予報は信頼ならん。今日奈良で大雨警報が出たのもウソちゃうのん? ニュースで流れていた明日香村の大雨の画像もきっとCGじゃぜ? まったく、暑いし外は家の粉砕でえらい騒音だし大変だ。外で実際に家の粉砕に携わっている人々は五千倍くらい大変だろうが。なんつうか、同情のあまり麦茶の一杯でも持って行きたい気にさせられますね。

 昨今、スパムメールは頭を悩ませる問題である。一頃、ワタクシもあまりのスパムの多さに切れそうになったことがあったので、プロバイダの迷惑メールブロックサービスという奴を利用しようと思い立ったことがあった。メールの内容やらヘッダーを見て、該当するものはメールサーバの段階で抹消するというものだ。端的に言うと英語メールを完全シャットアウトしたかったのだが、残念なことにそのサービスに「日本語以外のメールは受信しない」とかいう都合のいい項目は無かったので、ヘッダーを見てこの項目がこうなら受信しない、という条件を複数付け、ついでにHTMLメールはウザいので弾くようにして、でも北の大地に行ってしまった某マクガイバー先輩は何故か常にHTMLメールを送ってくるのでそれは受信するようにして、……とまあ色々条件を付けて、該当する奴は弾くようにしたわけである。それ以来、スパムに悩まされることはなくなった。唯一心配だったマクガイバー先輩のメールも受信できてるし、どうやら問題は無さそうだと思っていた――今日までは。
 ところが、とある方とのメールのやり取りで齟齬が生じているのに気がついた。なんでだろ、と思って調べたところ、えらい設定ミスをしていることに気がついた。つまり、添付ファイルつきのメールを無条件で弾くようになっていたのだ。 ギャァァ――! ごめんなさい〜! よく見てみれば、たしかに四月末以降一通たりと添付ファイルつきメールは受け取ってない。うわお。すぐに設定をいじって、添付メールを受信できるようにはしてみたものの――他にどんなトラップにはまってるかわからんなあ。それに、今回設定をいじったことでまたもスパムが来る可能性もある。ワタクシ自身がメールの仕組み、例えばヘッダー情報にそれほど明るくないというのも一因ではあるのだが、でも普通のユーザーはそんなこと知らんじゃろ? ネット社会の落とし穴だ。というか全てスパムを投げてくる連中が悪い。スパム業者はみんな滅ぼそう。

堂島河畔死の行進

7月8日

 キタの方に行ってきた。kmc先輩が本日本町で会社の送別会があるのだが少々時間に余裕があるので会いに行かないか、という電話を風雲トミフェブ侍先輩からもらったのである。この間身内で送別会は行ったものの到底送別とは言い難い内容であったので、こいつは会っておこうと思い、三時頃に梅田に行って風雲トミフェブ侍先輩と合流、かっぱ横丁の古本屋を巡り、堂島アパンザのジュンク堂に行ってから、kmc先輩との合流場所淀屋橋に向かった。が、堂島から淀屋橋へ向かう道のりは、地獄のようだった。堂島川のそばを行ったのだが恐ろしい勢いで日が照りつけており、遮る日陰がどこにもない。汗はダラダラ流れるし背中から容赦なく日光に晒されるし、体が溶けなかったのが不思議なくらいである。それでもなんとか淀屋橋まで行ってkmc先輩と合流、茶店で話し込んだのでした。とは言ってもやっぱり話すことはいつもと一緒であり、やはり送別とは言い難い調子で別れたのだった。まあ我々には湿っぽい別れは無縁ですからね。というか、ボアザン先輩が東京におった頃、たまに関西に帰ってきたけれど、会うたび「全然久しぶりという気がしないなあ」とか言い合ったものだし。お互いメールをやり取りしているからなのだろう。ネットは便利だ。

 ギャラクシーエンジェル鑑賞。やっぱりというかなんというか、烏丸ちとせさんはゲームとは別人だった。どのくらい別人かというと、滝川陽平とショウ・カトー・タキガワの千倍くらい別人。あッれーえ。エンジェル隊は全員邪悪だが、ちとせさんの邪悪さはディオ様風味ですね。超悪い。う〜ん。今期も楽しめそうだな。個人的には前番組、肉U世がオリンピック二回戦までで終わってしまったので準決勝以降をいつやるのかすげえ気になる。万太郎が勝ったという噂の決勝戦見たいのになあ。あるいは日本では原作通りにするのか。

カリフォルニア蕎麦

7月7日

 BSでメジャーの野球中継を見るのが最近日課になりつつあるのだが、当然毎日流れるわけでもない。そんな日は昼過ぎに「ナイジェラの気軽にクッキング」とかいうアメリカ(たぶん)の料理番組をやっている。ナイジェラという女性が一人語りしながら創作料理を作ってみせるといういかにもアメリカンな番組なのだが、最近彼女の創作料理が非常に独創的だという点に気がつき始めたので、できるだけチェックするようにしている。この間はスイカとコテージチーズとタマネギとを混ぜて冷たいスープ(ジュースか?)を作っていた。こいつには、初めてパワージューサーを見た時の二回りくらい小さいショックを感じたものだが、今日は今日で謎のそば料理を作っていた。自称日本料理通のナイジェラさんは蕎麦のことを日本独特のパスタと呼び、茹であげて冷やしたパスタに大量の白ごまをふり、醤油とごま油と酢とを混ぜたドレッシングを和え、それをソバとして紹介していた。ソバにごまに醤油と非常に和風な食材を使っておきながら、完成型が日本で全く見たことのない料理になっているところが不思議だ。カリフォルニア巻きといい、何故アメリカ人は和風料理をアレンジする際にはごまを使いたがるのだろう。とりあえず、この番組はもう少し鑑賞を続けたい。もっと恐ろしい料理が出てくるような予感がある。

毎日が日曜日の問題点

7月6日

 大阪は暑い日々が続いている。連日昼は三十度超で夜は熱帯夜、って岩手県民を殺す気ですか。梅雨前線はどこに行ったのか。やむを得ないのでクーラーフル稼働である。去年の夏までは仕事場でクーラーに当たってたからフル稼働させるのは休みの日だけだったけど、今は毎日フル稼働させねばならない。毎日が日曜日なヒキコモリ生活の数少ない欠点の一つだな。電気代には留意することにしよう。留意したところでどうにもならんけど。財政的には今のペースを保てば今年度を生きていくのは問題ないと思われるが、出費に関してはより敏感になるべきだろう。

 クーラーフル稼働中とは書いたが、一日一回は外に出るようにしている。やっぱり日中は日の光に体をさらしとかんとなあ。一日クーラー漬けだと、なにやら体に毒素が溜まってくるかのようである。コレといった用事もなくとりあえず難波に出かけてはジュンク堂を歩いてまわるのだが、最近全然文庫買ってないよなあ。積んだ本が全然減らない。時間が有り余っているというのに、その時間が読書に向かないというのが不思議。

 で、近いうちにまた東京に行くことになった。東京も暑さは変わらないだろうが、少なくとも家屋を粉砕する騒音に悩まされることはないと思う。

コスタス・カラマンリス

7月5日

 早起きしてユーロ決勝を鑑賞。ギリシャが守りに守り抜いて優勝した。ギリシャの守備偏重な戦術を批判する向きもあるようだが、まあいいんじゃないの? 当方はサッカー素人ながら、見ていて楽しめたし。相手の猛烈な攻撃を凌いで凌いで凌いで、隙を見て攻め上がり乾坤一擲の一撃。弱者には弱者の戦い方というものがある。
 あと、観戦に来ていたギリシャ首相の立ち振る舞いはかなり萌えた。先制ゴールに飛び上がり腕を振って喜びを表す首相、その後のポルトガルの猛攻を顔を覆って見守る首相、ゲームセットのホイッスルが鳴って涙ぐむ首相。萌えいでか。きっと2chを探せばどっかにギリシャ首相萌えスレがあるに違いない。

 剣神ドラゴンクエスト。全8ステージからなるストーリーモードだが、ステージ6で足踏みをしている。ストーリーはドラクエ1を踏襲していて、ステージ6はメルキドに行くのだが、メルキドにたどり着く前に野のモンスター連中に殺されてしまう。ドラゴンはすごい勢いで火を吐くし、魔道士のスペルも猛烈に強い。あーくそ。しかし途中で投げ出すわけにはいかない――成人の誇りに賭けて、6歳児に負けるわけにはいかんのだァァ――ッ。しかし本当に腕、というか上腕部にダメージがかかるなあこのゲーム。きっと腕をブン回すから、遠心力で上腕部の血液が下腕部に行ってしまうに違いない。それで肩に負担がかかるように思えるんだろうな、きっと。俺みたいに体が大きい、というか腕の長い人間は不利なのか。

メソポタミア迎撃

7月4日

 odio君が大阪に来ているというので、ウチで迎撃した。剣神ドラゴンクエスト、肉ジェネ、バイスシティ等のゲームで遊んで見せた後、祐天先輩も来たので三人でチグリスアンドユーフラテスをプレイした。二人とも初プレイではあったが、メソポタミア文明の諸勢力の栄枯盛衰を追体験するこのゲームの面白さを理解して頂けた模様。特に祐天先輩は無謀としか言えないような戦争を何度も仕掛けてきたりして、そのプレイスタイルは過去のワタクシの姿を見るようだった。やっぱり無駄に戦争を起こしているようでは勝てないらしい。二時間の激闘の後、勝利はodio君の手に収められた。また負けた。しかも初心者に。がっくり。このゲームの唯一の欠点は、何回プレイしてもオレが勝てないと言うことだな。何故なのだろう。
 あと、北海道限定発売であるらしいナポリンなるドリンクをもらった。まあ、ごく普通の炭酸飲料だ――液の色が明るいだいだい色だという点を除けば。チューペットでもこんな鮮やかな色はあるまいよ。

 名探偵ポワロとマープル鑑賞。まあ、悪くないですな。ワタクシの場合、ポワロの声というと熊倉一男を想起するわけだが、里見浩太朗も悪くはない。と思う。内容もまずまずという感じだ。オリキャラの出方も、この程度ならウザくない。あまり積極的に推そうとは思わないが、さしあたり見続けよう。あと、最後のクリスティ紀行のコーナーはかなりいい。もっとやれ。

昼寝中毒

7月3日

 食料を買いに一度外に出たきり、あとは家にこもっていた一日だった。暑くて死にそうじゃあァァーッ。外の廃屋粉砕工事が土日はやってないってのがせめてもの救いである。
 というわけで、剣神ドラゴンクエストに打ち込んでいた。剣を振って敵を攻撃するだけのゲームではあるが、敵も様々な攻撃パターンで勇者に襲いかかってきたりしてなかなか楽しい。攻撃パターンを呼んで反撃に転ずるというところが面白いね。問題は、剣を振る腕にものすごい疲労が加わるということだ。腕折れそう。なにやらファイナル大魔球の投げすぎで利き腕を粉砕した峠球四郎のような気分だ。こんな軽い剣を振り回すだけでこんなに負担がかかるとはなあ。中世の時代に実際に剣とか振り回していた人々はよほどの苦労を強いられていたのだろう。う〜ん。

 相変わらず、生活サイクルはめちゃくちゃだ。昨日は夕方五時から八時まで眠ったため当然夜中に眠れず、朝六時まで起き抜いて朝飯を食らったあとに就寝、十一時半くらいに目を覚まして、さらに夕方くらいに一時間眠るという調子。なんでオレは昼寝するという衝動に打ち勝てないのだろう。昼寝中毒? 普通の生活サイクルで活動した方が、絶対仕事上も都合がいいはずなのだが。直さなきゃ。でも日曜晩、というか月曜未明にユーロ決勝があるから、直すのはそのあとか。ムググ。

技、極めること叶わねば、殺すことも、また情け。

7月2日

 昨日家に戻ってきた時、向かいの家はほぼ全壊していた。しかし、これで明日から静かな毎日が戻ってくるのだろうか、と思ったのも束の間だった。防音シートの奥をのぞき込んでみると、隣の家も、全壊した家に面する壁だけ粉砕されているのが見えた。もう一軒壊すの!? ということはこれでやっと折り返し地点ですかァァーッ。どうやら、あと半月はこの恐ろしい轟音とつきあわねばならないらしい。もうイヤーッ。

 剣神ドラゴンクエストをプレイしてみた。テレビの上に置かれたセンサーが赤外線を発し、それを手に持った剣で反射させることで打ち返すという仕組みになっている模様。ところがこいつを調整するのが一苦労で、なかなか思った通りに剣が振れない。色々試行錯誤したせいで、なんとか狙った位置を攻撃できるようになってはきたが、初めのうちはじんめんじゅごときに敗北を喫する体たらくだった。やはり、対象年齢六才以上というゲームを身長一八五センチの人間がプレイする、という時点で無理があるのか。あと無駄に体力、というか右腕の筋肉使いますねコレ。折れそう。アホみたいにぶんかぶんかと振り回せば、そりゃ腕がパンパンになるわな。プレイ中の格好は絶対人には見せられねえぜ。とはいえ剣をうまいこと操作し、敵を切った時の快感は格別である。というか対象年齢六才以上のゲームを途中で放置するわけにはいかねェーッ。成人の誇りにかけて。鬼となりて、いざ逝かん。