| 2003/04/20 一番普通の子に見えてどこかがおかしい可憐ちゃん。兄への愛が有り余るばかりに、時折人間ばなれした言動をさらっとやってのけるのが困りもの。一体どこからが怪物領域なのか?
終業式の晩、「時間あるかな?」と可憐が家にやってきた。なんか用事でもあるの、と聞いてみたところ、今日昼間学校で会えなかったのでどうしても我慢できなくなって、「気が付いたら、ここに来ちゃってたの」との答え。春ごろにパジャマ姿で衝動的に僕んちまでやってきたことがあったけど、悪癖は直ってないんだね。おかしい。相変わらず、可憐は一見普通の子に見えてどこかがおかしい。
一緒に街を歩いていると、面白い物を見つけたと可憐が言い出した。しかし彼女の指差す先には、「氷」の旗を出したごく普通のかき氷や屋台しか見えない。どゆこと? と聞きなおしてみたところ、その屋台自体を生まれてはじめて見た、とか言い出した。てめぇはほんとに日本人かァァ〜ッ!? あるいは一般庶民の風習など知らないブルか! ブルジョアなのか! 血を分けた兄と妹のはずなにどうしてこんなにも育った環境が違うのか、と泣きたくなった。シロップのせいで舌が真っ赤になったり真緑になったり、ということも知らないらしく、可憐ときたらマジでかき氷を食ったことがない模様。鈴凛にこのことを教えたらなんというやら。
河原で白いパラソルをさして歩く可憐を発見。そのパラソル似合ってるね、と誉めてあげたところ、可憐は照れて喜んだ。それはいい。気になったのは、それと同時に可憐の二本の三つ編みがぴこんぴこんとまるで犬の尻尾のようにはね上がったことだ。……? 直後、強い風に煽られて傘が飛んで行ってしまった。すぐ捕まえることはできたものの、一部分傘が壊れてしまった。それを見せると可憐はしょんぼりした。そして、三つ編みがクタリと垂れ下がった。どうにもあの三つ編み自体が意思を持ってるようにすら見えてきた。「可憐、大好きだよ」と言ってやった日には、おさげの先端から花が咲くかもしれない。岩鬼の葉っぱみたいに。
舞の稽古を見にまいりませんか、と春歌に誘われた。昔薙刀の稽古を見に行ったら危うく撲殺されかけた経験があるのだが、さすがに舞の稽古ならば死ぬような目に遭うことはあるまい、と快諾してついていった。その途上、しかし春歌ならば鉄扇で殴り殺すとか袖の中に暗器を隠すとか、僕の想像のつかないものを凶器にするかもしれないと気づいたが、後の祭りだ。
結局のところは杞憂だった。春歌は、以前僕が見たのとは雰囲気の違う舞を舞ってみせた。それもそのはず、以前のは女舞だったのに対し、今は男舞を習っているのだという。具体的にどこがどう違うのかはよく知らないが、とにかく違うんだろう。右手を肩からまっすぐ伸ばして手のひらを下に向け、その場で足踏みをするというのが基本形で、そこから様々な形に発展する。歌い手は「が〜さ〜ら〜の〜お〜に〜と〜な〜り〜ぬ〜る〜む〜」とか歌っていた。まあ正直、春歌がガサラキを乗りこなすとしても僕はあんまり驚かないよ。妹だし。
2003/04/27
可憐と一緒にテニスをすることになった。出かけるとき、可憐は汗を拭うためのタオルを持ってきてくれた。さすが可憐はこういうことにはよく気が回る、とこの時は特にどうとも思わず彼女の心遣いに感謝した。
さて、テニスはお互い初心者ということもあり、ちょっと動いただけで汗がドカドカ出る。もらったタオルで汗を拭き拭きプレイし続けたのだが、小休止のとき、「ちょっと見せてもらっていい?」と可憐が僕のタオルに手をかけた。別にいいけど、と僕が言うか早いか、可憐はタオルを奪い取り、すごい勢いで匂いをかぎ始めた。「わぁ! 本当に汗でグッショリ! うふふ、お兄ちゃんの汗のにおいだぁ……男の人のにおい……」とか喜んでますよこの人! この僕にあらかじめタオルを渡しておいたのも、つまりそういうことなのか! 愕然とした。いや、男性の体臭に欲情するのはいい。最初からそういうことを仕組んでいたというのが問題なんだ。可憐のことだ、ただの偶然で匂いをかごうとしたのではないだろう。最初から狙っていたのに違いないのだ。あわ、あわわ。
雑誌を買いにいく途上、そういえば本屋の近所に可憐のピアノ教室があったっけなあ、ということを思い出した。ちょうど教室が終わる時間のはずだし迎えに行くべか、と寄り道する。無事合流できて一緒に帰っていると、突然空模様がぐずつきにわか雨が降ってきた。予想外の事態であり当然傘なんて持っていなかったのだが、準備よく可憐が折り畳み傘を携帯していた。この準備の良さ……さては今度はこの傘を使ってなんらかの変態プレイに持ちこもうとしているなッ! 傘を使った変態プレイってどんなのがあるだろう、と反射的に考え込んでしまったが、結局のところ僕たちは相合傘をしただけだった。う〜ん。考えすぎたか。しかしテニスの時のあの姿を見せつけられた以上、どこから変態プレイに持ちこむか知れたものではない。
喫茶店のそばにてうずくまる鈴凛を発見。新品のサンダルを履いたせいで靴擦れを起こし、これ以上歩けそうもないと言っている。それを聞いた瞬間、おのれ靴擦れプレイか! と反射的に考えてしまったことを認めねばなるまい。靴擦れプレイとは我ながら意味不明だが。なんか、可憐のせいであらゆる妹に対し不信が芽生えつつあるようだ。
街で偶然出会った可憐に、図書館に本を返しに行くのでせっかくだからついてきてくれませんか、と乞われた。そういや以前咲耶にもそんなこと言われたっけなあ。咲耶の場合は、学校に忘れた本を取りに行くという用事だったが。二人の微妙な性能差が現れているな。
一体なんの本を借りたの、と聞いてみた。可憐のこったから漱石とかトルストイとかシェイクスピアとか言い出すかと思ったが、可憐の差し出した本は想像とはまったく違っていた。タイトルは、「マリア様が見てる」とある。可憐は内容がよっぽど気に入ったのか、「もう、すごいんですよ! すごくって、何がすごいって言われても、本当に、本当にすごいんです!」と興奮してとりとめのない内容説明をする。風の噂で百合小説と聞いてはいるが……本当にすごいのか……。
読書感想文を書くために図書館に行く雛子に付き合ってみた。さすがに雛子であれば、罠を仕掛けて変態プレイをどうこう、とか悩まずにすむ。雛子にそこまでの知恵はない……じゃなくて雛子は素直な良い子だからな。
「長靴を履いた猫」を雛子に読んで聞かせた。読後の感想は「おにいたま、長靴の猫ちゃんと同じ」だそうである。僕は猫と同列かよ雛子。素直なだけに、思っていることをストレートに言ってくれるよな……。ご機嫌な雛子はもう一冊読んでくれ、とせがんできた。僕はむかついたので「ウルタールの猫」を呼んで聞かせた。ラヴクラフト作品。
2003/04/28
明日の晩、いっしょに花火をしようと可憐からのメールをいただいた。花火をダシになんらかの変態プレイに持っていくつもりだな、と僕は直感した。いざというとき動揺しないよう、どんなプレイに持ちこまれるのかある程度予測しておいた方がいいかもしれない。といっても花火から派生する変態プレイにはどんなものがあるだろう。連発式の花火を僕の胴体に当てて服を燃やし、火傷の心配をするのを隠れ蓑に僕の服を剥ぐとか? その程度しか思い付かない。
公園にて二人っきりの花火大会を開始した。せいぜい、ちょっとでかい爆発音にビビった可憐が思わず僕に抱き着いてきただけで(本当に「思わず」なのかは疑問の余地があるが)、花火は滞りなく進んだ。サテそろそろ終わりにしようか、という雰囲気になってきた頃、可憐が「とっておきの花火です」と小さなすいか大の球体を取り出した。表面には、「鈴凛ちゃん特製必殺スーパーダイナマイト」という文字があった。鈴凛からもらったこのごつい花火を打ち上げてみたかったが故に、今日は僕を呼んだのだという。ちょっと待て鈴凛のことだから規定量以上の火薬を使っているに違いないぞ、という暇もあらばこそ、可憐はすでに花火に着火していた。僕は咄嗟に可憐の手を引き、すぐそばの公衆便所の陰に隠れた。直後、視界が白く染まり轟音が轟いた。あまりのことに僕たちは放心していたが、やがてパトカーのサイレンの音が聞こえてきたので僕たちは一目散に逃げた。鈴凛、いくら君が野望の王国読んでるからってこれはやりすぎだろ! 「肉の切れっ端と骨のかけらにまでバラバラになって吹っ飛んでしまえ!!」というクマポンの声が聞こえるようだった。
お兄ちゃんとお揃いの洋服が着たいので付き合ってください、と言われた。ドキィ! お揃いの服、で思い出すのは今年の春、可憐のウチに泊まった時の話。寝巻きを忘れた僕は可憐に無理やり女物のパジャマを着せられ、あまつさえ写真まで撮られたのだった。うああ。まさか、僕の着ている服を可憐のに合わせる、とかいう話じゃないだろうな。公衆の面前でそんな羞恥プレイを強いられるくらいならば死んだほうがマシだ、と思いつつ結局可憐にくっついてベティーズに行った。案の定可憐は、普段着ている変形サマードレスを僕に着るよう強制してきたが、僕は説得に説得に説得を重ね、なんとかお揃いのTシャツを購入するという話に落ちつけた。ふー……。しかしこのTシャツのデザインもちょいと正気とは思えないんだよな。可憐はとても可愛いと言っていたが、そのセンスは到底人として容認できるものではない。もちろん、そのような不満、可憐には一言も漏らしてないけどね。
今日は美術館に連れていかれた。しかも前衛芸術展。美術館内は、わけのわからないオブジェ類で埋め尽くされていた。く、狂ってる……! しかし可憐はどこ吹く風、一つ一つの作品の前で立ち止まっては目を輝かせじっくり観察している。ムム。ここは兄として、ちょっとは芸術を見る目があることを知らしめなければならない。というわけで目に入ったオブジェに興味を引かれたようなふりをし、美辞麗句を並べ立ててみた。この計算され尽くしたフォルム、その内部には芸術家の狂おしい魂で満たされている……とかなんとか。それを聞いた可憐は一言、
「お兄ちゃん、それは電気のスイッチですよ」。
教訓、背伸びはするものではない。顔から火が出るとはこのことか。
絵つながりで、可憐は昔描いた「お兄ちゃん絵」の話を持ち出した。それは僕も覚えている。とても僕とは似ても似つかない、というかゴジラとカブトムシとランダを足して三で割ったようなすごい顔だったが、可憐が一生懸命描こうとしたのだという心を汲み、「僕そっくりだね」と誉めてあげたのだ。可憐もそのことを覚えていた。
「少しも似てなくて失敗したのに、可憐の絵をステキだって誉めてくれたの」。
失敗作って自覚しとったんかい! んなもん見せにくんなアホンダラ! なんか激しく傷ついた。思い出は思い出のまま大事にとっておくべきだと思った。
2003/04/29
ある暑い日、唐突に雛子が訪ねてきた。とてもおいしいチョコレートがあったので、ぜひともおにいたまに食べてほしい、という。ところが、雛子は途中で落とすことを恐れてぎゅーっと握り締め続けていたため、チョコはドロドロに解けていた。こりゃ手を洗わせなきゃ、と洗面所に引っ張り込もうとしたのだが、雛子はその手を差し出したまま頑として動こうとしない。僕に一口でもいいから食べてほしいの? と聞くと雛子はうなずいた。えーと、雛子に他意がないのはよくわかるけど、でもこれは客観的に見たら変態プレイじゃないのかな。いや違うんだって、これは雛子にいわれたから仕方なくやるんだ、と誰がいるわけでもないのに言い訳しつつ、僕は雛子の手を嘗め回した。ああ。
手を洗わせつつ「今度から気をつけるんだよ」と注意してやると、「はーい! ヒナ、今度からはそーっとぎゅうってして、もってくるね」と答えられた。「袋に入れて持ってくる」とか言えよ! ぜんぜんわかっちゃいねえ……
雷雨の晩に可憐から届いたメールは尋常な内容とは言いがたいものだった。「可憐、かみなり、こわい」とあたかもオーデル調な言葉がつづられ、しかも末尾は「……おにいちゃんにきてほし」とさながらバイオハザードの日記のように途切れていた。ラブクラフト作品の手記みたいで作為的なものを感じないでもないのだが、なにかあったらコトだ。土砂降りの中を駆け抜けて可憐の家に行くと、可憐は哀れなまでにおびえていた。しゃべる言葉もとりとめがなく、まさしくオーデルレベルに知能が退行してしまったかのような立ち振る舞いである。こりゃしかたあるまい、と僕は一晩中可憐のそばについていてあげることにした。
翌朝目が覚めると、僕は可憐のベッドの中にいた。昨日添い寝してあげたんだっけ、と考えながらベッドから出ようとして、愕然とした。いつの間にか可憐のおそろいのパジャマを着せられてるじゃねえか! 見るからに女物のフリフリとしたパジャマでありいつの間に着替えさせられたんだ!? おのれ可憐昨日のオーデルプレイもこれに持ち込みたかったがためか! ここまで手が込んでいるとむしろ感心したくなってきた。
妹たちと夏祭りに出かけ、可憐と一緒に夜店を回った。可憐にとっては何もかもが珍しいらしく、はしゃぎまくっている。さすが、カキ氷を食ったことのない子は違う。本当にお前は日本人なのか、と内心疑う僕の目の前に、珍しい屋台が現れた。ドネルケバブ屋だった。
…………
なんか今ものすごくイヤな記憶がフラッシュバックしたぞ……。可憐と待ち合わせをするときは絶対に遅刻するな、という神の声が脳裏にひらめいた。そうします。
あと可憐に買い与えてたドネルケバブにはヨーグルトソースをぶっかけておいた。ケチャップソースなどという邪道に少女を引き込むわけにはいかないからね。
なぜか可憐は盆ダンスが上手だった。明らかに僕よりうまい。カキ氷を知らないくせに盆踊りは踊れる、とは謎めいている……
2003/05/05
図書館にて可憐と出会う。話を聞けば、夏休みの宿題はあらかた終わったものの絵とか工作とかがまだできていないとのこと。確か可憐は料理もアカンし、どうやら手先が器用ではない模様。お兄ちゃん絵と称して謎の前衛芸術を持ってきたのは、僕の妹に対する愛を試そうとしたのではなくて、本当に技量的な問題だったのかもしれない。
なにかロマンティックなものを作ってみたい、と可憐は希望を述べた。じゃあモンブランでも作ってみたらどうかな、とボケてみたものの、可憐はロマンとマロンを欠けた駄洒落を理解してくれなかった。チッ。まじめに「小型プラネタリウムとかどうだろう」と提案してみると、可憐は「手伝ってください」と懇願してきた。正直僕自身の宿題が今とんでもないことになっているのだが、妹に逆らうわけにはいかない。翌日可憐宅に向かうことを約してその場は別れた。
翌日、約束どおり可憐の家に行く。僕がある程度指示を与えてはみたものの、可憐の手元はおぼつかなく今にも指の二本や三本軽く切り落としそうな勢いである。もう見てらんない、とばかりに僕がカッターを奪い取り作業を引き継いだ。すると可憐は手があいたのをいいことに、夏休みの日記を書き始めた。おい僕は手伝うだけじゃなかったのか、と思ったが、この方がさっさと用事が終わる。僕も自分の宿題を始末しなければならない以上、こうせざるを得ない。うんざり。
その日記だが、本人いわく「可憐の何もかもが書かれちゃってるんだもん」とのこと。どんなことを書いてるの、と問い詰めると「恥ずかしいから絶対に見ちゃだめ」「お兄ちゃんのエッチ」「恥ずかしいよぉ」とか言い出した。おまえは日記に人に見せられないほどエロいことを書いているのか。さすが、兄の前で体臭に欲情してはばからない娘は違う。
工作作業が一段落したところで、可憐は僕に汗を拭くタオルを持ってくるために居間から出て行った。もちろん、書きかけの日記を開きっぱなしにして。……またか! キサマはまた兄妹愛をためそうというのか! 死ぬほど内容を見てみたかったが、意志の力でなんとか見ずに済ませた。あとでもうちょい聞いてみると、どうも僕の話題ばかり日記に書き込んでいるらしい。やっていることは四葉と一緒だね。
二人の旅行に持っていく物資を調達するためにベティーズへ行った。なにか二人でおそろいのものを買おう、という話になったのだが、とたんに可憐は「おそろいのパジャマを買いましょう」と言い出した。また僕に女物のパジャマを着せようってのかよ!? えーと、可憐のことをけなすつもりはないんだけど、それは倒錯趣味って奴じゃないかな。説得に説得に説得を重ね、なんとか男性用とも女性用ともつかぬデザインのパジャマを買うという話に落ち着けた。ふー。僕のパジャマは僕が持っておこう。可憐に持たせておいたら、忘れてきたとか間違って破いたとか雑巾にしてしまったとか、とにかく何らかの理由をつけて僕が女物パジャマを着ざるを得ない状況に持ち込もうとするだろう。そんなことはさせるものか。
「顔がみたくなった」という理由でまたいきなり夜中に尋ねてきやがった! えーと、君の頭がおかしいだなんていうつもりはこれっぽっちもないけれど、精神科に行ったほうがいいんじゃないかな、可憐。落ち着けよ。
旅行に出かけた。二人で散々海で遊んだ後、別荘へ。夕食は、可憐が手料理を作ると主張して聞かなかった。今年の春、たしか二度ほど可憐に手料理を作ってもらったことがあったけど、どっちのときもついに完成に至らず外食しに行ったんじゃなかったカシラ。可憐に任せたら多分明日の朝になっても夕食食えないぞ、と直感したので、手伝わざるを得なかった。やれやれ。
遊び疲れたせいで二人ともパタンキューと寝てしまった。が、ふと夜中に目を覚ますと可憐の姿がない。また夢遊病かよ! すさまじくあせったが、幸い可憐は部屋のバルコニーに立っていた。しかし話しかけるとだんだん様子がおかしくなっていき、ついには「可憐……お兄ちゃんが好きなの! お兄ちゃんのことが大好きなの!」と叫び始めた。告白されてうれしくないことはないのだが、少々可憐の目はイっていた。少しでも否定的な返答をした瞬間「私はあなたの過去にはならない」とか言い出して首絞められるかも、と思ったので「もちろん僕も可憐のことが大好きに決まってるじゃないかハッハッハッ」と少々空々しいながらも即答した。即答せざるを得なかったのだ。半径100M以内には助けを求められそうな人がいなかったし……
クリア。体臭イベントで方向性が決まってしまった、というか強烈なエピソードだった。しかし「これより先怪物領域」というタイトルは言いすぎだったかな。「倒錯への舞踏」とすべきだった。
次、衛。
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