ダーティーホワイトガール 篇 |
| 2002/04/11 妹であることがどんなふうなものかは、誰にもわからない。 ――ピーター・タウンゼント『ビハインド・ブルー・アイズ』 バレンタインデー、通常だとじいやがショコラを渡しに来るだけなのだが、今回は亞里亞が直接持ってきた。が、礼を言う間もなく「じいやに早く戻ってこいと言われた」とかなんとか言ってさっさと去ってしまった。じいやを怒らせるとお菓子が食べられなくなるんだって。おまえは兄よりも自分のお菓子が大切だというのか。 |
| 2002/04/14 早朝じいやさんの訪問を受けた。 |
| 2002/04/20 亜里亞邸で開かれるひなまつりの準備にかりだされることになった。じいやさんは準備でてんてこ舞いらしくお疲れ気味だった。で、亞里亞様の御機嫌を伺いつつ準備を手伝うように説得してくださいと頼まれた。亞里亞に聞いてみると、「亞里亞、いっぱい、手伝った。今、おなか、ぺこぺこ。」だそうで。さらにどのくらい手伝ってたの、と聞いたら「10分。」という答えが返ってきた。そりゃ手伝ったうちにはいんねェだろォが――ッと反射的に口にした瞬間に亞里亞は泣きながらどっかに行ってしまった。 |
| 2002/04/21 亞里亞とお菓子屋の前で待ち合わせる事を約束したのだが、つい四葉に捕まってしまい大幅に遅れてしまった。一見亞里亞は怒っていないように見えたが、僕に対する罰として「亞里亞、お菓子、ほしい。トラックいっぱいのお菓子。」とか言い出した。マジですかッ!? と叫んだら「マジですの。」と切り返された。目先の話題を切り替える事によりなんとか難を逃れたが、危ないところだった。 |