ガンダムSEEDファイト

ニコルとトールの地獄通信
その2

「ゴーゴンでーす」
「ブロッケンでーす」
「二人合わせてミケーネエンパイアでーす」
「イヤだよこんなコンビ名!」
「ブツギリーナがイヤだといったのは君じゃないですか、トール」
「だいたいブロッケン伯爵はミケーネじゃねえだろ」
「ディアッカとミリアリアの話のこと、まだ怒ってるんですか」
「当たり前だ。撤回しろ」
「わかりました、撤回しますよ」
「OKOK」
「上にのっかって腰を振ってるのはディアッカのほうです」
「なんだときっさまァァ――ッ!!」
「……というわけで勝手な生死下馬評、後編はじめまーす。読んでる人がいるのかわかりませんけどね」

ムウ・ラ・フラガ

「立場はスレッガーそっくり、EDに出してもらえないと第一クールから死相バリバリだったのが……」
「マリュー艦長とくっつき、しかも見るからに足引っ張りそうなアストレイ三人娘との掛け合いも増えて、どんどん死相が濃くなっていきますね。今一番あの世に近いのはこの人なんじゃないですか?」
「ここまで生きてこられたのは、クルーゼとの関係の謎が明かされなかったからだろーな」
「それが明らかになった瞬間が死ぬ瞬間でしょうね。それにしてもどういう関係なんでしょう? この間はニュータイプみたいな感応能力をみせてましたけど」
「どっちかっつったらカテゴリーFだろ。お互いの存在しか感知できないんだから」
「クルーゼ隊長とフレイパパの声が同じ、なんて妙な伏線も出てきて、どう転がるかわかりませんね。どう転んでもフラガさんは死ぬでしょうけど」
「どう転んでも死ぬだろうな。間違いなく『帰って来たら結婚しよう』の法則に引っかかるぞ」

ラウ・ル・クルーゼ

「なあ、こいつなんで仮面つけてんの? ガンダムでの仮面着用目的といったら、たいてい血筋を隠すためだけど。シャアとか、ミリアルドとか――」
「シュバルツとか」
「……まあ、弟から顔隠すためだったよな。元のシュバルツが覆面ファイターでなかったらどうするつもりだったんだか」
「で、隊長が仮面をつけている理由なんですけどねえ」
「ふむふむ」
「実は隊長、三つ目族なんですよ」
「なにーッ」
「で、フレイ・アルスターの血をくじら石にぶちまけて、スーパー宇宙くじらを復活させるのが目的なんですよ」
「三つ目が通るネタはわかっても、アニメのスーパーボルボックネタわかる奴はいねえだろ」
「でも、くじら石って一体なんだったんですかねえ……」
「さあ。で、クルーゼの生死だけど」
「死にそうですよねえ。今現在、もっともラスボスっぽい立ち位置なんじゃないですか? フラガさんとの対決ばかりがクローズアップされてるから、いきなりキラと戦うのも不自然ですけど」
「フラガ大佐と相打ち、ってところじゃねえの」

マリュー・ラミアス

「よく知らないんですけど、一体どんな方なんですか? アークエンジェルの艦長は」
「おっぱいが大きい」
「他には」
「おっぱいが揺れる」
「他にはないんですか!」
「いや、でもアークエンジェルのクルーたちはあの胸に魅せられて結束していたようなもんだぜ。艦長のバストがあと10センチ小さかったら、アークエンジェルは1クール最後の艦隊戦で撃墜されてたね」
「艦長としては無能、というのが大方の見方ですけど」
「ああ、連合の上のほうからも無能と判断されてアラスカ防衛線に駆りだされたしな。でも、あれは一概に艦長のせいだけとはいえないぜ」
「そうなんですか」
「ここだけの話、操舵手が艦長の乳揺れに気を取られていたおかげで被弾したケースがよくあった」
「本当ですか!」
「マジ。アークエンジェルがまた頑丈なもんでいくら被弾しても落ちないもんだから、操舵手の人がわざと被弾して、艦長の乳を揺らすようなことまでやってた。艦長のバストがあと10センチ大きくても、アークエンジェルは落ちてただろうな」
「それが軍人のやることですか」
「アラスカ戦では調子に乗りすぎてハッチに大穴あけたけどな。おかげでフラガ大佐のマリューフラグが立ってくっついたというわけ」
「で、艦長さんの生死ですけど。味方母艦の艦長が死んだケースは少なくはないんですよね。Vのゴメス艦長みたいに特攻かけるとか……」
「Zのヘンケンみたいに恋人をかばって死ぬか」
「0083のシナプス艦長みたいに戦後死刑になるか」
「アークエンジェルは現在連合の脱走兵軍団だから、処刑はありうるかもな」
「イザークの種割れをオーラ力で押さえ込んで衰弱死するとか」
「それはダンバインのエレ・ハンムだろ」

ナタル・バジルール

「よく知らないんですけど、一体どんな方なんですか? ドミニオンの艦長は」
「おっぱいが小さい」
「他には」
「おっぱいが揺れない」
「他にはないんですか!」
「有能は有能なんだけど、この人が艦長だったらやっぱり1クールで落ちてただろうな。ラクスを逃がしたキラを営倉に放り込んで、そこをザフトに攻められてハイ撃沈」
「強化人間三人組とどういう関係を作るかが鍵でしょうね」
「悪くすると、ヤザンにはめられたジャマイカンみたいな目に遭いそうだな」
「最後まで生き残って、アークエンジェル側と連合側との窓口になりそうな気もするんですけどね。軍人としてはともかく、人間としてはマリュー艦長のことを尊敬していたみたいですから」

フレイ・アルスター

「よく考えるとフレイ、まだキラが生きていることを知らないんだよな」
「1クール2クールは話を散々かき回してくれましたけど、最近おとなしいですよね。クルーゼ隊長の秘書みたいなポジションに立ってますけど、これからどんな役割を与えられるんでしょうか」
「父親とクルーゼが声同じ、って伏線も何を意味してるのかさっぱりわからないよな」
「死ぬとしたら、なにか秘密を暴いてしまってクルーゼに殺されるか……」
「天然ぶりを発揮して、イザークに『その顔の傷、とっても醜い』と正面から言い切って、殴り殺されるとか」

レドニル・キサカ

「なんというか、生き残っても死んでもどうでもいい人ですよね」
「どうでもいい人だな」
「委員長によると『最後の10人目をヴェサリウスのアデス艦長にしようか迷った』とのことです」
「そっちもどうでもいいな」
「どうでもいいですね」

おわりに

「締め切り後に予想が出揃ってから、もう一回下馬評コーナーを開こうと思います。そのときまでさようなら〜。ゴーゴン&ブロッケンでした〜」
「……そのときまでにかっこいいコンビ名考えておこうな……」

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