どうして其ノ四

「どうして大人はわかってくれないの!?」

 マリア 「マリア〜!マリア〜〜!!どこなの〜!?」
小マリア 「そんな大きな声を出さなくてもちゃんと聞こえているわ。わたしはお婆ちゃんじゃないんですから。ここよ、マリア先生」
 マリア 「あらっ?そんなところにいたの?私はてっきり家の中にいるのかと思って・・・」
小マリア 「どうして家の中にいるって決めつけてるんですか?まぁ、わたしは病弱でカワイイから気持ちは分かるけど・・・」
 マリア 「・・・・・・病気はスッカリ良くなったみたいね」
小マリア 「お医者様でもないのに勝手に判断しないで下さい、マリア先生」
 マリア 「・・・アナタ、生意気よ・・・」
小マリア 「えっ?」
 マリア 「・・・ううん、何でもないわ。それよりお庭で何をしていたの?」
小マリア 「これが勉強しているように見えるんですかぁ?遊んでたんですぅ」
 マリア 「・・・だから何をして遊んでいるのかって聞いているのよ・・・」
小マリア 「お人形を爆竹で飛ばしてたんですぅ」
 マリア 「ま!まぁ!!さっきからパンパン音がしてたのはアナタだったのね!どうしてそんなことするのっ!危ないでしょっ!!二度としちゃダメ!!第一、そのお人形はクリスマスにお父さまから頂いたものでしょうっ!!」
小マリア 「あら?結構面白いのよぉ。目玉がドロ〜ンって飛び出したりしてなかなかリアルなのぉ!それにわたしはこんなお人形なんか欲しくないものぉ!」
 マリア 「・・・なんてシュールな遊びを・・・じゃあ何が欲しかったの?」
小マリア 「コンボイ司令よぉっ!」
 マリア 「・・・コ、コンボ?」
小マリア 「知らないの?お父さまと同じね!わたしのコト分かったフリをして、自分の気に入ったものだけを押しつけてくるのよっ!」
 マリア 「マ、マリア・・・そんな風に思ってたの・・・・・・って、そこで黒コゲになっているのは以前イヴォンヌ様から頂いたドールハウスじゃないの!!」
小マリア 「えっ・・・?ああ・・・あれね。そうよ、燃やしちゃたわ。だって今日の遊びのテーマは“うぉー(注:戦争)”だものぉ」
 マリア 「・・・ああ・・・主よ・・・恐れを知らぬこの娘をお守り下さい」
小マリア 「うふふ・・・変なマリア先生ぇ〜」
 マリア 「ふぅ・・・何だかもうどうでも良くなってきちゃった。さしずめ今日のサブタイトルは“爆竹遊びは最高”ってトコかしらね」
小マリア 「それよりマリア先生、わたしに何か用があったんじゃないんですかぁ?」
 マリア 「ああ〜!そうだわ、忘れてたわ!マリアっ、アナタ最近全然質問に来ないからこうして呼びにきたんじゃないの!」
小マリア 「うふふ・・・ここの更新、すっごい久しぶりですものね!」
 マリア 「そうよぉ〜せっかくBSで再放送をやっているんだから今のうちにジャンジャン更新しとかなきゃ!」
小マリア 「今が旬!って言うのですね!」
 マリア 「そう、それよ!」
小マリア 「わたしと同じ今が旬〜♪ロリっ娘マリアは今が旬〜♪綺麗なマリアは将来が旬〜♪うふふ〜♪」
 マリア 「やれやれ・・・ようやく元のマリアに戻ってくれたみたいね」(←?)
小マリア 「あらっ?でもマリア先生みたいに旬が過ぎてしまいそうな場合はどうしたらいいのかしら・・・。ね、マリア先生?」
 マリア 「ぐうっ・・・!!・・・悪気は・・・無いのね?」

柱の陰で聞いていたトラップ男爵 「ゴメンよマリア・・・!コンボイ司令だね。覚えておくよ・・・!!」


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