第19回会議

「マリアの名探偵」

「たったった大変よぉおおおおお!!!!?????
「なんだなんだ?一体どうした?」
「もう!朝から何の騒ぎ?」
「ニコラが!ニコラが!ニコラがいなくなったのよぉおおお!!」
「なんだ・・・そんな事か・・・くだらない」
「そんな事とは何よ!?くだらないとは何よ!ルーペルトの存在の方がよっぽどくだらないわよッ!!」
「そりゃ酷い」
「どっかに置き忘れたんじゃないの?」
「あたしが置き忘れるわけないでしょッ!このアホンダラッ!お前と一緒にすんな!」
「わあッ!ごめんよぉ・・・」
「ああ・・・可哀想なニコラっ!今頃はお腹を空かせているわ・・・!」
「ぬいぐるみが・・・?」
「あぁん!?」
「・・・ごめん」
「皆さん、これは事件です!!」
「はァ?」
「しかも犯人は内部事情に詳しい・・・つまり身内・・・!この中にいるッ!!」
「おいおい・・・」
「また変なものに影響されてるのね・・・」
「マリアは今、『少女探偵☆ジャスティスはぁと』に夢中なんだよ」
「そうそう。うひゃひゃ」
「おお!『少女探偵☆ジャスティスはぁと』だって!?キャサリンの真似かい!?」
「わ、キモ・・・」
「あたしの『フロ・フロ』を勝手に読むな!
「キャサリン、この事件には裏があるのかい!?」
「シカトすんな!」
「何言っても無駄よ・・・」
キモイ人には教えません!
「そんあぁぁあああああああ!酷い仕打ちッ!
「バッカみたい」
「そんな事より、事件って何よ!?誰かがニコラを誘拐したとでも言うの!?」
「あたしの“ジャスティス・ハート”がビンビン来てるわ!犯人は近いわよ!?」
「い、いったい誰が!?本当なら承知しないわよ!!」
「キてます!キてます!」
「ドキドキワクワク」
キャサリンは犯人が近いと、自分の“ジャスティス・ハート”に響くんだ!そしてその共鳴が頂点に達した時、探偵の神様からお告げが受けられるスーパーガールなのさ!!来るぞ〜来るぞ〜!」
「解説しなくていいから・・・」
「キターーーーーーーーーーーーーー!」
「おお!犯人は!?」
「どきどき」
「犯人は・・・お前だぁーーーーーーー!どーん
ええええええええええええ!?ぅぅううううううううう!?
ルウウペルトオオオ!!!!!!

次回へ続く→


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