第27回会議

「時には昔のように?」

「非常呼集!!」
「やれやれ・・・またヘートヴィッヒか・・・」
「どうせ下着の話でしょぉ?」
「もういいじゃん、どうでも」
「お黙りッ!犯人は必ず見つけるって言ったでしょ!ヴェルナーはッツ!?」
「はいはい、ただいま参りましたよ・・・」
「遅いッ!非常呼集って言ってるんだから3分以内に来なさい!それでも軍人の子!?変態キモヲタのルーペルトでさえ来てるんだからね!」
「・・・酷い言い方だなぁ・・・」
「はいはい、すいませんねー。もうダルいから、サクッと解決しようよ」
「うふふ・・・。お困りのようね?もしかしてキラ☆っとお呼びかしラ?」
「キャサリン、キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
「だからその展開は止めろってば!」
「じゃあ、お前が解決してみなよ」
「兄に向かって“お前”とか言うな!!」
黙れ!!!!
「ハイ、そこまで!!話が進まないから!」
「むむむ・・・!」
「冷静にいくわよ。まず、あたしの下着を盗んで得をする者、喜ぶ者はいるか・・・?」
「ヘートヴィッヒの汚いパンツを?どんなマニアだよ。いるわけないじゃん、そんなの。自惚れるのもたいがいにしなよ!」
「マリアアアああああああああ!!!!」
「落ち着けよ!冷静にいくって自分で言ってたろ!?」
「私は冷静だ!」
「ぷっ・・・。『私は冷静だ!』だって。ガルマかよ!
「マリアももう黙ってろ!」
「いーや、黙らないね。この腐れヘートは盗まれたという確たる証拠もないのに、こうやって周りを巻き込んで無駄な時間を取らせてるんだ!」
「確かに・・・。僕、遊びに行きたいんだけど・・・」
「でも確かに無くなったのよ!!誰かが盗ったとしか考えられないじゃない!」
「何枚無くなったの?」
「3枚よ!!」
「3・・・なんか微妙な数だなァ・・・」
「って言うか、こういうのって素直にマチルダ夫人に相談するのがいいんじゃない?屋敷の中のことはマチルダ夫人が仕切ってるんだし」
「素晴らしいわ、ヨハンナ!」
「・・・いいわ」
「・・・ってなワケで、呼んできたよ〜」
「話は伺いましたよ。率直に申し上げるなら、犯人は私でございます」
はあああああああああああ!!!!????
「な、なぜ!?」
「いえね、ちょーーーーっと、若いコの下着を着けてみたかったんざますよ。魔が差したって言うのかしらね?でもなかなかイケてたワ。私もまだまだ捨てたものじゃございませんねっ!ゲオルクだってクラクラきてしまったかもしれないわ」
「・・・おかしい・・・!この屋敷の大人は、頭がおかしい・・・!!!
「ごめんあそばせっ!オーーーーホホホホホホホホホ!!」
「に、逃げた・・・?」
「・・・なに?この後味の悪さ」
「・・・で、返してもらうの?」
「いらないわよッ!ってか、絶対に伸びまくって、もう着けられないわよ!!」


戻る