第28回会議

「トラップ家のある一日」

「諸君!」
「なんですか、その某島国の右派系論壇誌みたいな呼びかけは?」
「確か休刊中・・・」
「そんなの知らんよ。私はお前たちを呼びかけただけだ」
「チョーどうでもいいんですけど」
「ふっ・・・この私の発案を聞いても、そんなに暢気に構えていられるかな?」
「なんだよ・・・気味悪いな・・・」
「自分の会社経営も上手く出来ない男の発案なんて、絶対ロクなもんじゃないよね〜」
「酷い言い方だけど的を射ている・・・」
「じゃあ、聞くだけ時間の無駄じゃん」
「無駄になるのが時間だけなら、まだマシというものよ」
「“時は金なり”とも言うしね」
「この金の亡者ッ!!
「うるさいな!一々つっかっかってくんなよ!本当はお前、僕の事が好きなんじゃないの?」
お前を殺す!!!!
「や・め・な・い・か!!!!!!」
「わぁ・・・!いきなり大声出さないでよ!」
「発起人の私を完無視するのは止めにしてもらおうか!」
「知らないわよ、もうっ!言いたいことがあるなら早くしてよ!」
「はやくちろ!」
「う、うむ。・・・・・・で・・・えーと、私は何を言おうとしていたんだっけ???」
「ト、トラップ艦長!?」
「ハイ、ボケ老人1名入りま〜す!!」
「バッカ。今は“ボケ老人”って言っちゃいけないんだぞ」
「じゃあ何て言うのよ?」
だいごみ
「う・お!強烈だな、オイ!!」
「違うっ!私はボケでもゴミでもないっ!!人間だッツ!!」
「闇に隠れて生きる?」
「それは妖怪人間
「いいっかげんにシロ!!」
「トラップ艦長、落ち着いて!」
「もう面倒くさいから、思い出すまで自分の書斎に帰ったら?そこでゆっくり考えればいいじゃない」
「な、なんだよ・・・。そうやって私を追い出して、皆で楽しいことするつもりだろう?」
「うわぁ・・・。メンドクセー・・・」
「お父さま・・・優しく接しているうちにお願いしたいわ」
「そーだ、そーだぁ!老人ホームじゃなくって、ゲットーに送り込む!!
「マ、マリア!!」
「ピ、ピコーンっ!閃いたっ!思い出したぞ!!」
「ピコーンって・・・。どんだけセンス古いんだろ、この人・・・」
「で、思い出したって?」
「おうよ。『総選挙』やろうじゃないか、某アイドル集団みたく!トラップ一家の!」
「・・・え?最後まで引っ張って、オチがコレ!?ウソでしょ?」
「フランツ!フラーンツ!!ゲットー行きの最終列車の時刻を調べなさい!!」


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