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「さぁ、今日も元気に家族会議。何か意見のある者はいないか?」 |
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「はいっ!実はみんなに相談したいことが!!」 |
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「なんだ、ドン・キホーテか・・・つまらん。実にツマラン。聞くに値しない!」 |
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「そんな!酷すぎます、お父さま!」 |
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「そんなことより、ちゃんとフェンシングの特訓やってるの?」 |
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「・・・やってたらボクは今頃、天国でお母さまと暮らしてるよ」 |
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「・・・あ〜あ、始まったわよ、言い訳が。こんなんで強くなれるわけないわ」 |
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「ほら、しょせんはヘタレだから・・・」 |
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「そうね〜。いっそ、ほんとに死ねばいいのに」 |
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「何だよ、おまえたち!!」 |
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「・・・確かに酷すぎる」 |
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「黙れ。負け犬の遠吠えを聞くほど我々はヒマではないのだ」 |
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「メチャメチャ暇そうじゃん。こんな会議やるくらいなんだから」 |
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「むうっ・・・!」 |
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「まぁ相談があるって言うんだから聞いてあげようよ。どうせ他に何もないんでしょ?」 |
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「ありがとう、ヨハンナ!ボクの味方をしてくてるんだね!」 |
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「わあっ!抱きつかないでよ、キモイんだからっ!!」 |
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「・・・ゴメンよ・・・」 |
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「早く言えよ、このグズでノロマな包茎野郎が!!」 |
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「マリア!!」 |
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「・・・じ、実はボク、インスブルックにある医大の予科に進みたいんだ。だから将来的には家を出て、下宿生活をしようと思うんだけど・・・」 |
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「あっそ。だから何?」 |
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「いや、だから・・・その・・・家を出ることに反対の意見とかあるかと思って・・・」 |
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「あるわけないじゃん!妄想すんな」 |
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「って言うか、将来的と言わず、今すぐどうぞ」 |
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「き、君らには、ボクが居なくなったら淋しいとかいう気持ちはないのかい!?」 |
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「なに言ってんの、この人!?病気ですかぁ?」 |
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「アンタがいると、屋敷の中がイカ臭いのよ。早く出てってくれないかしら」 |
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「アハハハハ!青春だね〜!いや、性春かな!?アハハハハ!」 |
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「マリア!!(この子、だんだん親父臭くなってきたわね・・・)」 |
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「みんな!ルーペルトが出ていくらしいわよ!今夜は祭だわ!!」 |
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「まだだよっ!!将来的って言っただろ!」 |
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「いやいや、気にしなくていいから。今すぐ出てけ」 |
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「ルーペルト、いなくなっちゃうの?」 |
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「そうよ・・・お別れを言いましょうね」 |
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「もう二度と帰ってこないそうよ・・・」 |
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「えっ!?それって死んじゃうってこと?」 |
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「家出したルーペルト少年は、バスに轢かれて死にました。周囲にはカバンから飛び出したHな本が散乱していました。そう、彼の遺品です。一緒に棺桶に入れてあげましょう・・・」 |
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「ルーペルトのふけちゅ!」 |
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「あはははは・・・何だかもうどうでもよくなって来たよ・・・」 |
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「ゴメンな、ルーペルト。・・・ボクにはどうすることも出来ないよ」 |
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「ルーペルト、おまえ悲しいヤツだな・・・」 |
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「・・・うっうっ・・・シクシクシクシクシク・・・」 |
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「やれやれだこと・・・(やっと出番が・・・)」 |