第6回会議

「ドン・キホーテの秘密」

「さて、家族会議もなんだかんだで6回目を迎えたわけだが・・・」
「でも最近は会議というよりは『吊し上げ』みたいだよ・・・」
「そう、そして被害者はいつも男・・・特にボクだ!!
「提案します!今回の議題は『トラップ家の女子が優しくなるには?』がいいと思います!」
「却下」
「いや、いいぞヴェルナー!それで行こう!そしてウチの魔女どもを更生させよう。『魔女裁判』だーっ!!」
「なにコイツ?魔女とか言ってるし・・・バッカじゃないの」
「ルーペルトは最近『ときめき魔法少女・マリアたん☆』に夢中なんだよ。あたしの「フロ・フロ」を勝手に読んでるもの」
「わっ、キモっ!!
ロリオタかよ!」
「きのうの夜、ルーペルトの部屋から『ま、マリアたん・・・ハァハァ・・・』って聞こえたよ」
「キモイんだよ、死ねっ!!
「うひゃひゃひゃひゃ・・・マリア、同名だしね〜」
「・・・ルーペルトぉ・・・本当かい?」
「な、なんだか私も、あまりいい気持ちはしないわね・・・」
「う、うるさいなッ!別に男が少女小説読んだっていいだろ!?それにマリアたんは、お前たちと違って、強くって可愛くってサイコーに萌えるんダ!」
「それがキモイっつってんだよ!空気読めよ、このロリオタ包茎野郎がっ!!」
マリア!
「・・・ルーペルト、痛すぎるよ・・・」
「しかも『ときめき魔法少女・マリアたん☆』って、最近あんまり面白くないよね」
「そうそう!あたしまだ学校行ってるとき、友達が打ち切りになるって言ってたの聞いたよ」
「マリアたんが打ち切り!?そんな馬鹿なっ!そ、それはゲシュタポの陰謀に違いない!!」
「おまえ、本気(マジ)でヤバイから」
「ところでゲオルク、話がずいぶん逸れているようですげど・・・本日の議題に戻した方が宜しいんじゃなくて?議長どの」
「私のことは議長ではなく、『艦長』と呼んでいただきたい」
「・・・あらそう、浣腸どの」
「そ、そうだった!今日の議題に戻ろうよっ」
「ふんっ、今日の議題なんて決まってないでしょ?」
「ぎ、議題変更!どうしたら『マリアたん☆』が打ち切られずに済むかを話し合おう!!」
「なに言ってんだよ、ルーペルト!」
「簡単よ。おまえが死ねばいい」
マリア!!
「マリア先生、わざとらしく驚くのもうやめなよ」
「マリアたぁ〜ん、ボクはいつまでも君の味方だよーぅ!」
「ムカつくんだよ、ルーペルトッ!今日という今日は我慢ならないわ!・・・アガーテッ!!」
「なに、なに?」
ヤっちゃえ!!
「ホントにヤっちゃうよ?シャキーン!シャキーーン!!」
「ぎゃあああああ、挟まれたあああああああああああ!!
「こ、これは見物だわ!!」
「だ〜れ〜か〜、止め〜て〜!(・・・ドキドキワクワク)」
「無理」
「メチャクチャだな、おい・・・」
「おい、じゃねーだろ・・・止めろよ」


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