第7回会議

「イヴォンヌ姫の贈り物」

「さて、夕食も食べ終わったことだし家族会議やるか」
「はいはいはーい!今日は相談がありま〜す」
げっ、マリア・・・!」
「・・・なによ、その態度。感じ悪〜い」
「ルーペルト、かんじわる〜い」
「ひいいいいいぃ、アガーテっ・・・!
「あ〜あ、完璧に脅えきってるよ・・・ま、ムリないか・・・男を失いかけたんだから。・・・ブルブル」
「でさ、相談ってなに?マリアが持ちかけてくるなんて珍しいじゃん」
「どうせロクな事じゃないんだろう?学校に爆破テロでもしかけるのか?」
「テメー、マジでブッ殺すぞ」
「あわわわわわ」
「やれやれ・・・どっちが年上だか分かんないや」
「じれったいわね、早く言いなさいよ」
指図すんな
「なんですって・・・?あたしはルーペルトほど腰抜けじゃないわよ?」
「ストーーーップ!話が進まないわ」
「ちいっ・・・!ま、いいか。実はイヴォンヌおばさまから、あたし宛にプレゼントが届いたのよ!」
怪しい!!
「でしょ、でしょ!?何だと思う?」
「早く開けてみろよ」
「おまえアホだろ。怪しいから相談してんだろ?じゃあテメー開けろや・・・中から時計の音がするけどね」
「うっ・・・まさか時限爆弾!?
「何を馬鹿な事を言っているんです!イヴォンヌ様がそんなものを送ってくるわけがございません!!」
「じゃあ開けてよ」
「・・・ルーペルト、あなたがお開けなさい」
「どうしてボクに振るんですか!?」
「で、でも、もしもいいものだったら?」
「もちろん、あたしのものだわ。当然でしょ、あたし宛なんだから」
「・・・なんか釈然としないわね」
「なぁマリア、もし『とき・マリ☆』グッズだったら、ボクにくれないか?」
地獄への片道切符をやるよ」
「・・・それは遠慮したい・・・」
「あ〜っ!アガーテが開けちゃったよ!!」
「キャハハハハ!おにんぎょうの家だよ!とけいも付いてるよ!」
「えっ?そうなの!?・・・つまんないの!」
「ほらごらんなさい!何が爆弾ですか!イヴォンヌ姫ったら・・・よくマリアが欲しがっていたものがお分かりになったこと!」
いらねええええええええ!!
「あれぇ、欲しがってなかった?・・・でも、なんでマリアだけ・・・ズルイ!」
「ふん!見え透いたことを!マリアを籠絡すれば、他の子供も攻略できると考えたんでしょうよ」
「良かったわねぇ、マリア。きちんとイヴォンヌ姫にお礼を言わなくては」
♪も〜えろよ燃えろ〜よ炎よ燃えろ〜♪
マリア!!
「わーーーーっ、燃やすなーーーー!火事になるーーーー!!
「ふふふ・・・まだまだ甘いわね、イヴォンヌおばさま・・・!!」


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