第8回会議

「せめて、貴族らしく」

「だからお前はダメなんだ!」
恥ずかしくないの!?」
うるさいなッ!どうせ僕は貴族に向いてないんだ!」
「何を騒いでいる?」
「またヴェルナーが服を破いて帰って来たんです」
「服くらいなんだよ!ルーペルトはいっつもパンツを汚してるじゃないか!!」
「う、うるさい!お前みたいなガキに何が分かる!」
「分かるさ!ルーペルトが変態オナニストだってことくらい!」
「・・・てめッ!」
「やめないかヴェルナー!小さい妹もいるのだぞ!」
「先に仕掛けたのはルーペルトさ!」
「・・・とにかく、僕とヘートヴィッヒはお母さまから貴族としての教育を受けているけど、お前から下はダメだ!
「ちょっと待った。聞き捨てならないわね!その『お前から下』には、あたしらも入ってるわけ?」
「・・・当然でしょ」
ザけんな!!
「ほーんと、信じらんない!」
「ちんぢらんなーい」
「フェンシングで平民から一本も取れないようなヤツが貴族ぶってんじゃねーよ!このカスが!!
「そうだそうだ!」
「ぐ・・・、僕は立ち振るまいの事を問題にしてるんだ!」
死ね、クソが!この乱世に何言ってんだ。お前みたいな軟弱坊ちゃんが当主になったらトラップ家もお終いだよ!今すぐ死んで、ヴェルナーに次期当主の座を譲れ!」
マリア!!
「ま、ヴェルナーにも問題多いけど、ルーペルトよか百倍マシだよね。基本的に男らしいし」
「ルーペルトは、ただのロリオタだもんね。なんかキモイし」
キモイキモイキモキモーイ!!
「お、お前たちは貴族としての教育を何だと思ってるんだよ!?」
「・・・貴族としての教育?それは私に対する当てつけかね!?」
「あ、いや、そういうわけでは・・・!」
「お前の言いたい事も分からないではないが、私は子供をノビノビと育てたいのだよ」
「・・・みんなノビノビすぎです!マリアなんか、以前とキャラ変わってるじゃないですか!」
「元気になっちゃダメですか、お父さま!?」
「ダメなもんか!今のお前は最高にエキセントリックだよ!」
「良かったぁ、お父さま大好きぃ!(・・・ニヤリ)」
「お父さま!今コイツ、ニヤリって笑いましたよ!」
「いやぁ、お父さまぁ。ルーペルトがワケ分かんないぃ。ド変態ですぅ!」
「よしよし、あんな奴の言う事は無視だ、無視。気にしちゃイカンぞ」
「・・・・・・」
「勝負有り、か。まぁこうなるのは目に見えてたけどね。ルーペルトも懲りないっていうか・・・バカ?
「・・・あれ、ヘートヴィッヒは?」
「さっき後ろのドアから出ていったよ」
「・・・逃げたわね。でもさすがに誰かさんと違って、空気読むのが上手いわね」
「ねぇねぇ、ところでこれって会議なの?」
「お前はとっととズボンを替えてこい!ナニがはみ出そうだってば!」
「は、はいッ!」


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