死の商人の条件



「だんじょん商店会」って何?
 「だんじょん商店会 〜伝説の剣はじめました〜」は、講談社から発売されている、いわゆるファンダジーRPGである。
 このゲームでは、プレイヤーは町にやってきたばかりの「魔女」になり「猫」と一緒に、魔法の道具屋を開くことになる。
 もちろん、タイトル通りにダンジョンに冒険にでかけるコトも出来る。
 冒険に出る時は、冒険者という、いわば「仲間」を誘って出かけるのだが、こいつらがなかなか個性的で楽しい連中がそろっており、冒険者ごとのシナリオも存在するので、結構飽きずに遊べる。
 そして当然、冒険で手に入れたアイテムは、お店で売りさばくことも出来るのだ。
 毎回違うダンジョンと、豊富なアイテムの種類で、長く遊べる良作である。

1日目:2月24日  ごきげん

 マキ姉と、ゲームスポット製本のためのコピーを取りに行く。
 その時、「だんじょん商店会」を貸してもらった。
 早速、起動。
 名前を聞いてくるので、町の名前は「ゲースポの町」(しかし、町の名前が5文字なのは、ひょっとして、狂王のおわす「あそこ」の名前にしろ、とゆーのであろーか)。自分は「ミミ」。猫には「ズズ」と命名する。まるっきり、どこかの魔女のパクリである。
 店の名前は「がらん堂」。この名前を「いいんじゃない?」などとほざくズズの神経を疑う。もっと沢山漢字が使えたら、「我蘭堂」にしたのに。あと「民明書房」とかってのも、あやしくていいかも。
 とにかく、ゲーム開始。
 「あ、フンバルトがいる」
 このゲーム、なぜか懐かしの「RPGクイズ」のキャラが登場するらしい。
 カールスと赤熊の二人も、それぞれ店を構えて登場している。
 必死に"蛇の目"ダイスを探して、盗賊ギルドに入り浸るが、どうやら登場しないようだ。ちぇ。
2日目:2月25日  筋肉痛

 昨日久しぶりに歩いたせいか、とっても足が筋肉痛。
 うぅん。運動不足かぁ……。
 とりあえず、ちょっと、クリア寸前の「ロマンシングサガ2」をやってから、浮気して「だん商」を開始。
 「なんとなく解ってきたぞ」
 どうやら、定価で買って定価で売ろうとするのが間違っていたらしい。
 高めに買って、安めに売ると、割と商談がまとまる。
 さらに、この「商談」は、ダンジョン内の敵とも行えるのだ。
 「町で買った武器を、ダンジョンで売るのが楽しいんだよ。戦闘の回避にもなって、一石二鳥だしね」
 "死の商人"ミミの誕生である。
3日目:2月26日  肌荒れ

 肌荒れが病的になってきたので、皮膚科に行く。
 不規則な生活がいけないのだろうか……。軟膏を出された。
 今日は、初めから浮気である。「ロマサガ2」よ、すまん。
 シナリオも何本かクリアし、資金繰りもうまく回るようになってきた。
 「内装を変えられるのはいいけど……。ちょっと極端だね」
 今出来る内装は「かわいい」のと、「ゴージャス」なのである。
 どちらも、かなりブッ飛んだ内装で、しばらく面白がって変えていたが、すぐに飽きて「最初の」内装に戻してしまった。
 「人間、初心が第一だ」
 しかし、「ブキミ」な内装を最後に取ってあるので、ちょっと楽しみ。
 ルビィが野望に、一歩近づく。
4日目:2月27日  お休み

 今日は、リプレイを完成させるために、「だん商」はお休み。
 隣で妹が勝手に起動し、魔女→「安売女王」、猫→「しもべ」、店→「ランジェリーパブ」という設定で遊んでいる。
 なんとかならんのか。その名前。
5日目:2月28日 爆走合成伝説

 「アイテムの精製ってのができるようになったよ」
 赤熊のシナリオをクリアすると、アイテムを組み合わせて別なアイテムを作る「アイテム精製」ができるようになる。
 なんか、「マリーのアトリエ」みたいで結構楽しい。
 「さっき手に入れた『ミスリルの原石』を『白銀の剣』と合成してみよう」
 あ、『伝説の剣』ができた。
 「『伝説の剣、はじめました』というサブタイトルが生きてきたじゃないか」
 他の組み合わせも試してみたいので、『ミスリルの原石』を求めて、再び、ダンジョンに潜る。
 「ブキミ」な内装、ゲット。むぅ。
6日目:3月1日  あこがれの盗賊人生

 女盗賊グループのレベルを上げて遊んでいると……
 「この『盗む』は、使える!」
 ルビィの特技である『盗む』は、モンスターからアイテムを盗むという、FFシリーズあたりではお馴染みの特技である。
 で、これをいろいろな奴に試していると、面白いようにアイテムが集まるのだ。
 「まさか、骨のシルエットに収まるアイテムが、スケルトンから盗めるとは思わなかったよ」
 このゲームでは、『魔女の大鍋』というアイテムボックスがあり、世界中のアイテムのシルエットが表示されている。
 見つけたアイテムは、シルエットから、普通の絵に変わるのだ。アイテム集めの進み具合が解って、たいへんよろしい。
 ちなみに、「骨のシルエット」の所には、『大きな骨』というアイテムが入った。
 スケルトンから盗んだ、とゆーことは、大腿骨でも引っこ抜いてきたのであろうか。
 と、すると、夜な夜な『大きな骨』が、がたがたと動き回り……
 キャー(笑)。
7日目:3月2日  ドラゴン

 今日は、一日「ソードワールド・バランス調整計算式」を作っていた。
 ……暇人の一日ってのは、こんなもんだよなぁ……。
 完成したので、「だん商」再開。
 『ドラゴンの卵』を、ドラゴンからかっぱらった後、操作ミスで、何げなく裏庭に行ってみると……
 「ドラゴングループだ!」
 名前は出ていたのだが、どうしてもパーティを組めなかったドラゴングループとパーティが組めるようになった。
 早速、ダンジョンに連れて行って、鍛えることにする。
 「この、『ダンジョンに連れて行って鍛える』って感覚は、ウィザードリィシリーズの、二軍育成に似た感覚があるね」
 連れ込んですぐの頃の、悪夢のような死にやすさとかな。
8日目:3月3日  ひな祭り

 ついに「魔王グループ」との接触に成功。
 「あとはクリアを目指すだけだね」
 しかし、シナリオを進めずに、アイテム集めに走る。
 「新たなアイテム入手方法を発見したぞ。ほら! 『ドラゴンソード』だ」
 このゲームでは、モンスターと商談することができる、というのは前述のとおりだが、どうやら、状況によってモンスターの対応が違うらしいのだ。
 バッドステータスに陥ってる時などは、薬を欲しがったりする。
 「デコボコに痛め付けた後で話しかけると、タダで物をくれるよ」
 ほとんど、追いはぎである。
9日目:3月8日  治りかけ

 昨日まで風邪にやられてダウンしていた。
 不規則な生活が良くなかったらしい。げほげほ。
 久しぶりに起動。カードを引くと「最後のカード」。
 「お。ラストミッションみたいだ」
 続々とグループがやって来て、魔王退治の誘いをかけてくれる。
 早速、キリール先生を誘って冒険に行くが……
 「勝てないよぉ!」
 さすが魔王である。一筋縄ではいかないらしい。
 「wiz外伝4の、対ダイヤモンドの騎士戦みたいに、必勝法がないかな」
 アレは、全員で《ノーフィス》をかけてから、《ラバディ》で楽勝だったのだが。
 とりあえずリセットして、カードを引く前の状態に戻してレベルアップに励むことにする。
10日目:3月9日  レベル

 ひたすらレベルを上げる。
 これ以後、しばらくレベル上げの毎日が始まるのだ……。
11日目:4月2日  学校

 「こんなもんでいいだろう」
 兎に角レベルを上げた後、ちょっと思い立ってカードを引く。
 『Vハントグループ』が誘いに来なかったが、所詮、まだ一度も一緒に行った事のない連中なので、無視することにした。
 「だって、あいつ、伯爵サマとの結婚式を邪魔するんだもん」、とは、妹の弁。
 彼女は、ブラム伯爵がいたくお気に入りだったらしい。
 さて、とりあえずまた、キリール先生を誘って魔王と再戦。
 「今度は、万全を期すぞ」
 キリール先生の《プラスボルト》で自分とマルローニを魔化して、スカピンの《水まき》で雷攻撃を拡大してやる。
 ちょっとキツかったが、なんとかなった。
 クリアすると、「新しい魔女を出す」か「もっと続ける」かを選択させられる。
 迷ったが、「もっと続ける」ことに。
 「まだ、手に入れてないアイテムがあるしね」
 だいたい、『魔珠』も見つかっていないのだ。
 選択すると「魔王を倒したことも、みんな、ミミちゃんと私だけの秘密にしとこ?」とか言われて、『最後のカード』を引く前に戻される。
 うぅん……。得したような損したような……。
12日目:6月4日  ひさびさ

 なんと、2カ月近くも間があいてしまった。
 いや、学校の友達に借りてきた「サガフロンティア2」とか、遊んでたからなんだケド……。
 「そんなことはない。リプレイ書きとかシナリオ書きとか勉強とかやってた……」
 やはり、勉強が最後に来ている。むぅ。
 しかしおかげでソードワールド用のモンク技能は完成。次のゲームスポットに穴があったら(笑)載せようっと。
 とりあえず、がりがりと色んなグループでクリアする。
 「チェルシーのあがり性が治ってしまった……」
13日目:6月6日  シロッコ再び

 13日で6が続くとは、何ともいい数字ではないか(笑)。
 今まで気づかなかったが、このゲームはクリアしてもしつこく遊び続けると、さらにダンジョンの奥に進むことが出来るらしい。
 さっそく進むと、『魔王の目』と『魔王の腕』が後から後から出てきた。
 話しかけると「お前も一緒に連れて行く!(だっけ)」とか、パプテマス・シロッコのような事を言われて不意打ちをくらってしまった。うぅ……。
 《闇の結界》と《ダークストーム》のコンボは……(涙)。
 『変化の鍋』げっと。あとは『魔珠』だけ!
14日目:6月7日  こんぷりーとぉ!

 「……『魔珠』の出現条件が分からない……」
 何度クリアしても、『魔珠』は手に入らない。
 まさか、全てのグループでクリアしろとゆーのだろうか。
 それはつらそうだ。
 仕方ないので、ゴーレムから盗んで盗んで盗んで盗んだ『ミスリルの原石』で『伝説の剣』を大量生産する。
 ……なんか、『大量生産』とゆーと『続々と開発されるジオンのモビルスーツ……』というフレーズを思い出してしまうなぁ……。
 で、続々と量産されるがらん堂の『伝説の剣』を、かたっぱしからたたき売って金に替え、商人レベルを上げることにした。
 商人レベルは商店会事務所で、金を払って上げるのだが、商人レベルが上がると、拾う物のランクも上がるらしいのだ。
 「まさか、そこらの茂みに『魔珠』はないだろうけど……」
 しかし、『魔珠』は意外な所にあったのだ……。


 アイテムもコンプリートしたし、久々にじっくり楽しめるゲームだったなぁ。
 2は出るのかしらん。



     
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