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ハウスサウンドを作ろう!
今回は、ハウスを作ります。
でも、ハウスと聞いてもどんな音楽なのか分かんないYo!
という人がほとんどと思いますので、
簡単に説明をします。

ダンスミュージックを大雑把に分けると、ヨーロッパで生まれたユーロビートと、
アメリカで生まれたハウスという2つの流れがあったりします。

ユーロビートは機械的なリズムでノリを作るのに対して、
ハウスはハネることでノリを作っていきます。

そもそも、アメリカ音楽はR&Bなどのブラックミュージックがルーツになっています。
その独特のハネ具合を、シンプルなサウンドにしたのがハウス、といったところでしょうか。

そんなことを踏まえて、作ってみましょー。

まず、ハウスはだいたいBPM120〜130あたりにします。
テンポを速くしすぎると、ハネがなくなってしまうので、このあたりが無難です。
バスドラは4打ちなのですが、スネアを上の図のように入れて、(@)2小節目にハネた感じを出します。
また、ハネた部分は音を弱くします。

ハイハット・タンバリンもウラの部分を、少し後ろにずらす(A)ことでハネた感じが出ます。
また、4小節目でスネア16連打をしてますが、4拍目のあたまで32分打ちすることで、
緊張感?を出しています。

続いて、ベースですが、ユーロビートと同様、音色は39SynthBassあたりがマッチします。
でも、正直なんでもかまいませんが。
3拍目の後半に注目してください。
どこかでやった、小節をまたぐ「シンコペーション」です。
ここでは4小節目が次の1小節目を食っていることがポイントです。
このあたまズラしは、ボサノバなどでも使われているテクニックだったりします。

最後にウワモノをつくりましょー。

音色はピアノでいきます。
というかハウス=ピアノと私は思っております。
ベースラインに、単純に和音を重ねていってもいいのですが、
せっかくですから、新しいテクニックをおぼえましょー。

ええっと、その前に、上の譜面は3・4小節目で後ろにズレていないので、
直しておいてください(ごみんよ…)

まず、AmとかDmとか謎の文字が書いてありますが、これは音階のことです。
C D E F  G A B  といった感じで、mはマイナーコード
ド レ ミ ファ ソ ラ シ  7は4和音のことです。

で、まずAmからDmにつなぐときに、E7がはさまっております。
このE7は、Dmに進みやすくするための潤滑油みたいなものです。
この潤滑油はサブドミナントコードなどといいますので、
覚えておくと自慢できます。

ところで…あれ?でもE7といったら、「ミ・ソ・シ・レ」の順の和音じゃないの〜?
と思った方。それは正しいです。
でも「ミ・ソ・シ・レ」をそのまま使うと、音が高くなりすぎてしまいます。
そこで、順番を入れ替えて「シ・ミ・ソ・シ」としています。
レはここでは捨ててしまいました。
この和音の入れ替えをコードの転回などといったりします。

同じようにA7→G7、F→Cなどとしております。

どうです?
普通に和音をつなぐよりも、なめらかにつながっているような
気がしませんか?

で、参考程度に、
よく使うサブドミナントコードを書いておきます。
D7→G7
E7→Am
A7→Dm
B7→Em
C7→F

そんな感じで、ハウスは完成です。

余談ですが、ハウスミュージックと言えば、GTSというアーティストが
イカしたハウスを量産してますので、それを聴いてインスピレーションを得ましょー。