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幕開け


GM    君達はイーボスという街にいます。
ルネ    良いボス?
ギル    上司に恵まれてるんでしょうか?
GM    ここの傭兵組合の長は、良い人だよ
ギル    マーセナリィかー。
GM    ここは幾度も占領されたり、され返されたりを繰り返している街です。
        今回はここから北にあるデュネの街に、荒くれ者で有名な
        騎馬民族が集結したせいで相当マズイらしい。
ルネ    その街はもともと騎馬民族の町?
ギル    騎馬民族に街はないと思うよ(笑)
ルネ    じゃ、乗っ取られたのね。
GM    街は戦争の気配でぴりぴりしています。何せ相手が悪い。
        価値の薄い街だけに、あとが怖い。
ギル    わかった、あとで塩まかれるんだ。2度とたて直せないように。
ルネ    近くに他の街はないの?
GM    南におおきな城塞都市があって、今イーボスを仕切っているのはそこです。
       南北をつなぐ通称路にあるから。
ルネ    宿場街みたいな感じ?
GM    そう。
ルネ    ちなみに季節は?
GM    夏の終わり、ただし砂漠だからなんとも・・・・。
       まあ、湿気はないから日陰にいれば涼しいさ。
ルネ    じゃあ、日陰でおいしい果物でもモショモショ食べてましょ。


GM    で、そこの傭兵組合から呼ばれます。
リーディック   傭兵・・・・は、やらないような気がする。
ルネ    傭兵ではないと思うけど・・・・うるさいから籍は入れときますが、
       あんまり働きたくない。魔法使いってこの辺にいる?
GM    ほとんどいないんだ。
ルネ    めんどくせ〜。
GM    そして組合の長のところまで連れて行かれます。
      やたらガタイの良い兄ちゃんと、細っこくって強そうじゃないけど
      剣2本持ってる兄ちゃんと・・・
ルネ   「3人合わせたって、知恵は出ないわよ。」
GM    知恵は欲しいねえ。
ギル    知力9に聞くな!
GM/組合長    「このままこの街にいると、みんな死ぬことになるぜ。」
ルネ    「あら、じゃあ旅行に行っていいかしら」(笑)
    「旅行ついでに1つだけ頼まれ事をしてほしいんだが。
       ちょっと隣街まで行って、後方かく乱をやってほしいんだな。
ルネ    「・・・・・・それは旅行とは言いませんのよ」
    「大丈夫だ。金はたっぷり用意してやるよ。」1人銀貨1000枚づつ。
リーディック  「成功報酬は、別にあるんですよね?」
    「戻って来れなかった時のために、まとめて渡してやるよ。」
       上乗せしてあと500枚。
ギル    潜入か・・・・
ルネ    しぶしぶしぶしぶ・・・・・・・・・・・・・・
GM    どう考えても不利なんだよ。
       残ってもいいけどその場合、絶望的な戦いの準備をさせられる事になるな。
リーディック   隣の城壁の有る街からの援軍は?
GM    ダメ、重装騎兵隊だから負ける。
ギル    そんなとこに重騎兵おくな〜!
    「で、君達には隊商をよそおってもらうんだが。」
リーディック   <商人>と<荷役>もってまーす。<外交>もってまーす。
  おや。「では君が指揮をとってくれ」
リーディック   え、私ですかぁ?
ルネ    ホラ私しがない占い師、兼イカサマ師ですからあ。
GM    呪文で《雨》をとって・・・
ルネ    いっぱい働かされるから、ヤだ。(きっぱり)
GM    ま、そういうわけだ。
リーディック   で、食糧庫をどうする?
ルネ    なくせばいいの?それ以外の責任は取りませんわよ。
GM/    「何をやってもかまわん。ほっておけば俺たちこのまま滅ぶだけだから。
ルネ    あら、そーなの。
ギル  ヤケになってる。
リーディック  どくがあればなー。
GM  1月分の食料に毒。やるのか?
GM/  「細かいことは向こうに潜入している者から直接聞いてくれ。」
ルネ  「わかりました。(手を出して)前金。」
    どさ。
ルネ    さ、ずらかるか・・・・・・・でも無理か。
       「出発の準備が整ったら呼んでね」と言って、ふらぁ〜っと出て行く。
    「最終的にはデュネの人ごみに紛れてくれ。」
      デュネの街の人は騎馬民族の中から定住した1派だと思ってください。
リーディック   街の人は戦争に反対?
GM    反対してます。彼らの生活手段は交易だから。山脈を越えて来た、
       西側の物産が集まるからね。
       西側でも戦争してるんだけど、呼応して起こっている
       という話もある。
       騎馬民族は、自分たちの土地が制圧されていくので反撃に転じたに
       過ぎないんだ。もともとはゾルディアのせい。
ルネ    それはどこ?
GM    さっき言ってた南の城塞都市の事。
リーディック    イーボスとゾルディアの関係は?
GM    イーボスがゾルディアに隷属。
        さて、放火に必要な商品様々はもう用意しておいた。
ルネ    放火ねぇ・・・・・・・うまく火がまわればOKだけど。
リーディック   石造り?
GM    テントだよ。火に弱いのは間違いがない。
       君たちを含め、総勢10名ほどの実働部隊で向かってもらう。
ルネ    向こうに行かないと詳しい情報はわからないんでしょ?
       じゃ、とっとと行っちゃいましょ。
GM    話が決まるとすぐに、広場に馬車が用意される。
       怪しげな樽がざっくざく。
ギル    かなりまずいよ〜偽装しなきゃ。
GM    樽の上には衣装箱などがおかれる。街の人たちにはその隊商がどういう物か
       わかっているので、遠巻きに見守ってます。
ギル    その中にスパイがいたらバレバレじゃん。おわってるぅ〜
ルネ    「はい、寄らないでねぇ〜」
リーディック    回りを見渡す。怪しげな奴はいないかな?
GM    皆、最後の希望として見てるようです。
       教祖か何かになったような気分になれるよ。あやしいやつはいない。
ルネ  じゃ、馬車にのって・・・
リーディック    ここで何か買って行った方がいいかな。
GM    大安売りで売ってくれる。たいまつと油はいっぱいあるよ。
ギル    火薬があると、ラクなんだけどなー。
GM    不許可。
ルネ    パワーストーン、ある?
GM    (何やら、スクリーンの陰でカラカラふっている。)
       えーと、7点の物が半額で手に入る。銀貨1000枚。
ルネ    ・・・・・・買っとく。
リーディック   ロープを買います。1本10メートルを4本。



GM    馬車で移動してると、難民が見えます。イーボスからデュネに向かう人々だ。
       実は部族の長から「イーボス及びゾルディアの壊滅宣言」が出てるんだ。
       「今のうちに逃げておけ、容赦しない」って。
       さて、1日2日かけてデュネの灯かりが見えるところまで来た。
       今日はここで野営です。
ルネ    結局、お馬車で一緒に来たのは何人?われらだけ?
GM    プラス5、6人。
ギル    んでさ、その大荷物もって、どやって食糧庫まで近づくワケ?
リーディック   とりあえず、街に入って商売をはじめる。
          そのあと、俺らが抜け出して行けばいいんじゃないか?

GM    では、次の日の朝だ。
       門のところまで来たけど難民が多くてチェックも厳しいから、
       1・2時間経ってから君たちの番だ。目の前に役人が立っている。

GM/役人    「次。」
リーディック    「・・・・隊商です、イーボスから来たんですが・・・・・・・」
役人       「イーボスからぁ〜?とりあえず、あらかたの荷物は見せてもらおうか」
リーディック    「いやぁ〜そこをなんとか〜」袖の下を。
役人       「・・・・・・この下にある樽は、なんだい?」
リーディック   「それは・・・・・・酒です」
役人       「・・・酒、か。(考えている)」
ルネ       「おつとめごくろうさまですわぁ〜。こんな荷物、全部調べてたら
       1日あったとしても、時間なんか足りませんでしょ?」
役人       「そーなんだよなあ・・・・・・」
ルネ       「ね?見ての通り、この上の方はお洋服やら日常雑貨品やらの、
       その辺で売る物ばーっかり。
       後はお酒ですか、人の多いところではお酒も売れようというもの。」
リーディック   「兵隊さん達、酒呑むでしょー?イイ酒ありますよー。
       サービスしますからっ!」
ルネ      「飲みたくありませんの?美味しいお酒ですのよ。」
役人       (ころころころ)おおレジストしている。
         「うぅ・・・だが、しかし〜」
ルネ    「人がいっぱいいれば、品物もそれだけ必要ということですのよ。」
役人       「・・・・・・(ぼそぼそ)おい、この酒いったいどの店に売るつもりなんだい?
         それだけ聞かせてくれよ。」
ルネ       「それはもう、あちこち回ってみませんとねえ〜。
       ・・・・・・お教えいたしましょうか?(にっこり)」
リーディック    「どっか、いいとこありませんかねぇ?」
役人    「(ぼそぼそぼそ)・・・・っていう店がいいんだよ。オレの行きつけなんだ。」
リーディック    「じゃあ、そこに入れときますから。
          売る時にサービスするように言っておきますから、名前教えてくださいよぉ」
役人       「ニヤリ」落ちたらしい。
          樽に張ってあった酒の銘柄が気になったらしい。
ルネ       「これだけの人がいるのですから、酒場なども大変繁盛しているのでしょ?」
役人       「・・・このところは荒くればっかり増えてねぇ」
ルネ       「あら、早く来ないと呑まれちゃいますわよ。早く売ってしまいますから、
          なるべくなら今日明日中に来てほしいものですわね。」
役人       「・・・・・・ま、いっか。通って良し!」
リーディック&ルネ   「「ありがとうございまぁ〜す」」
役人       「さーて、次の者ーっ」
ルネ       (すったかすったか)にやり。(笑)
       「うまく、いきましたことね。」



GM    ではそのまま広場へ進めます。荷物の積み下ろしの間、君達はスラムの方へ・・・
リーディック   情報収集しなきゃ。
ルネ       スパイがいるのはー・・・
GM       スラムの一番奥のほうだ。
ルネ      「面倒くさいのは嫌いなの・・・・・(ぶつぶつ)」
ギル       ぶらついてりゃ、向こうからアタリつけてくるだろ。
GM       いろんな所をぐるぐる通って、指定された場所に着いた。
ルネ       今何時?
GM       正午くらい。で、ふらふらしてると、
      「おい、そんなトコうろついてんじゃねえ」と、男の声がする。
リーディック    どんな様子?
GM       警戒、ビリビリ。
リーディック    味方かな・・・「イーボスから来た者ですが・・・」
ギル        それ、危ないって・・・
GM/    「・・・こんな、ところに、何の用だって・・・・?」(カタカタ震えている)
ルネ      《ひきつり》。
GM      もうとっくにひきつってるわい!
リーディック   「ほら、酒だ。のんで、落ちつけ?」
      「な、何か入ってるんじゃ、ねぇか?」
リーディック   じゃあ、のんで見せるよ。「(ごくごく)ぷはぁ、うめぇ〜!」
ルネ      「あ、ずるい。」(ひったくって)こくこくこく。(笑)
リーディック 「とるなっ、オレの酒!」
ルネ       もー呑んだよ。(笑)
       「・・・・・・なんなんだ、おめぇら?」(あっけにとられている)
ルネ       「旅人ですわよ・・・・・・言ってしまえば。」
        「何、しにきたんだ?こんなところに商売の口なんかねぇのによ」
ルネ       「あら、商売のタネならどこにでも」
リーディック    「スラムでだって食糧とかはいるでしょう?」
ルネ       「一晩いくら、とかも商売にはなるんですのよ。」

        ・・・・・・・・・・・・

GM       度肝を抜かれた。
リーディック    ・・・・・・オレ、固まってます。
ギル     ・・・・・・・・・・・・
       「・・・こりゃ、ずいぶんと肝っ玉のすわった連中をよこしてくれたもんだな。
          こっちだ、入れ」
          どうやら、ただの変なやつらから見方が変わったらしい。
      「で、どーせ隊商とか偽って、油とかいっぱい持ってきてんだろ?」
リーディック   「しっ、だまって!お互い知らない方がいいでしょ?」
ギル       で、ぶっちゃけた話をだね・・・・・・
       「おう。ここから東へ半日のところに、寂れた街道があるんだが。
          その脇の泉の向こう側、なんだけれども・・・
          いやこの情報をつかむために何人死んでいったやら・・・」
ギル       苦労話は、いいです。
ルネ       それはそうとして、護衛の数は何人?
        「30人ほど。馬は・・・・・・・1人あたり2頭はいる。
            奴らの食糧は乾燥食が主だ。燃やすのは簡単さ。」
リーディック     ・・・・はっ。焼いてうまくなったらどうしよー(笑)
ギル       火加減調節しなきゃ、いいんじゃねーか?
ルネ       みでぃあむ(笑)。でもここはウェルダンで焼いておくべきでしょ。
          そうじゃないと仕事が終わらない。
リーディック      確かに。
       「頼むぜ。そろそろこの隠れ家もヤバイ、裏から出な」
         といったそのとき、入り口からかけこんでくる人間がいる。
         「マジぃ!おれ見つかっちまったよ!」
一同       逃げる!!
       「じゃあ、後のことは任せな。」
リーディック     「幸運を。」
GM       その辺りは2・3分後には火の海だ。
          隊商に戻ってみると、スラム街での火事はずいぶんと騒がれている。
ギル       今のうちにはじめた方がいいと思うんだが。
ルネ       じゃ、夜になったら速攻。





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