PCゲーム評論【痕】

【痕】 [W95・98(CD−ROM)PC98(FD)制作:Leaf]
「痕(きずあと)」はLeafビジュアルノベルシリーズ第2弾に当たります。
別居中の父親が原因不明の死を遂げてから一ヶ月が経った夏休み、四十九日ということもあって、 大学生である柏木耕一は
高山という田舎にある父親の実家を訪ねる。
幼い頃に両親を亡くし、父親と同居していたという4人の従姉妹たちも悲しみに明け暮れていた 日々を脱し、明るい気持ちで耕一を受け入れる。しかし、心の中には消えることのない深い『痕』が 刻まれたままであった。
柏木家に流れる『血』が引き起こす事件、それが彼女たちの心の痕をさらに深くしていく……。
おっとりとしていて温和な性格を持ち、一家の母親役にして柏木家の家長である長女の千鶴、 一家の家事の大部分をこなし
明朗活発、しかし短気、単純、暴力的とマイナス3要素を持ち合わせている 次女の梓、物腰静かで無口、他の姉妹とはちょっと違った雰囲気を持つ三女の楓、穏やかで控えめ、 愛らしい幼さを残した末っ子の初音。
複雑奇怪に絡まり合う運命の糸、その全てが紐解かれた時、言葉にできない驚きと洪水のような感動に包まれることでしょう。
Leafのファンの中でもひときわ絶賛されるこの作品、私もNO.1の称号を贈りたいくらい 感動しました。というか、実際に私の中でNO.1になっています(^^)。
Leafビジュアルノベルシリーズに初めて触れたのがこの作品でしたが、プレイ中は眠気が吹っ飛び、 ドーパミン(脳内麻薬の一種)が溢れ出して止まりませんでした(言い過ぎ)。次の日学校だろうが 平気で徹夜してプレイしていました(^^;。
実際、取りつかれるような魅力を持ったソフトだと思います。
特に、千鶴さんのシナリオでは涙がポロンポロン流れ出してしまう始末(ぉぉ)。もちろん、他のキャラクターの シナリオも素晴らしく、悪い部分が見つかりません(粗探しをしているわけではないですよ(^^;)
現時点で、私のPCゲームでの最高ランクに位置する作品です。未プレイの方は今すぐお店に走るか、 LeafのHPで通販の注文をしましょう!そして感動し、その感動におぼれて下さい♪
【私的れびゅ〜!】
シナリオ 10
グラフィック
音楽 10
キャラクター 10
ハマリ度 10
千鶴さん萌え萌え度 10
シナリオについてはもう何も言うことはありません。ツボを押さえ、かつ予想も出来ない結果を迎えるという その構成には本当にホレボレします(^^)。
グラフィックについては実写バリの背景が「雫」よりも高評価に値するのでこれくらいです。やっぱり グラフィックで勝負しているわけではなさそうですね。個人的な考え方ですけど……(^^;
音楽……、ゲームの雰囲気にばっちりとマッチし、かつ音楽そのものだけでも素晴らしいものに仕上がっていると 思います。
個人的には「ためいき」と「鬼神楽」がお気に入りですね(^^)。
キャラクターについては、もう『千鶴さん萌え!!!!』です(ぉいぉい)。一度バッドエンドを迎えないと トゥルーエンドを迎えられないというのも味な設定ですね。彼女については正規シナリオ、おまけシナリオと 共に素晴らしかったと思います。(他のキャラクターも十分素晴らしかったですよ、うん)。
ハマリ度については上記の通り、ドーパミン全開で徹夜するほどハマったので言うことナシ(笑)。
マジで素晴らしい、いや最高のソフトだと個人的に思います(^^)。