PCゲーム評論【ロマンスは剣の輝き2】
【ロマンスは剣の輝き2】
[W95・98(CD−ROM)制作:フェアリーテール]
夢をカバンに詰め込んで、さあ、いっしょに旅立とう。
不気味な迷宮も、キミと一緒なら心が弾む。
手ごわい怪物も、苦しい試練も、
キミがいれば立ち向かっていける。
いつだって、キミのそばにいたい・・・
この想いが、きっと世界を輝かせる。
と、いうわけで前作『ロマンスは剣の輝き』からウン年開いての続編です。ついでに言えば発売延期もウン年開いてました(^^;
主人公であるキースは、義賊「シャドウブレイド」であった父親の亡き後、2代目シャドウブレイドを襲名したものの、
己の力量不足を省みて冒険者として腕を磨いていた。
とある依頼を受け、いつものように仕事をこなしていたキースは、間違って目的とは別の住宅に侵入してしまう。
そこで出会ったエルファーシアという少女から、「銀の虹」という先祖から伝わる宝を盗まれてしまったという話を聞いたキースは
冒険者稼業の傍ら、銀の虹を探す旅に出る。
しかし、その銀の虹には、驚くべき秘密と悲しい過去が秘められていた……。
くぅぅぅ〜〜〜、久し振りにハマれるRPGにであった気分です(^^)
前作はプレイしていないので、世界観とかバックグラウンドとか理解できないんじゃないかと
正直心配だったのですが、プレイしてみると何の問題もありませんでした。
ゲームとしては、小さい依頼をこなしていく、いわゆる「お使いゲーム」なんですが、これがかえって良かったと思います。
冒険する地域そのものも広くないし、フィールドマップを歩き回る手間もほとんどないので、至って快適。
戦闘も、マップを歩き回っている敵と接触しない限り戦闘にはならないので、戦闘を避けるのも比較的楽です。
原画を手がけた「なかむらたけし氏」の魅力的な絵に悩殺(?)されたのか、制作発表当時から凄まじいほどの人気で、
その熱気も発売まで衰えることがなかったほど。(私もその中の一人であったことは敢えて言わず(^^;)
幾度も発売延期を繰り返しましたが、それに見合うだけの出来になっています。
長々とした一本筋のストーリーは疲れる、という方に是非オススメしたい1本です!
| シナリオ |
6 |
| グラフィック |
10 |
| 音楽 |
8 |
| キャラクター |
10 |
| ハマリ度 |
10 |
| ロマンスに生きろ!度 |
10+α |
シナリオについては、前述の通り「お使い」的要素が強いので、全5章のうち4,5章辺りしか一貫性がありません。
よって点数は低めですが、その一つ一つが意外と面白かったです。ロマンスしてますし(笑)
グラフィックに付いては言うことないです。F&Cのお家芸だけあって丁寧だし、原画も私好みだし。
なかむら氏の絵は『Piaキャロットへようこそ☆』の頃から萌えていましたし(ぐはっ)
音楽については「くにたけみゆき」さんによるテーマソングの力が大です。OPは特にお気に入り(^^)
ある意味、作品の構成パーツとして一役買っているのではないでしょうか?
キャラクターはどれも凄く個性的だったのですが、結果としては役職というかそういう物がハッキリしていて
回復系のシャロンかリーナ、攻撃魔法系のリキュアは外せないんじゃないのかなぁ…と思います。
特にリキュアについては、全体攻撃魔法を覚えてからは経験値稼ぎが楽になりますからなおのこと。ボス戦でも、
攻撃のメイン、援護射撃としても欠かせませんしね。
個人的に気に入ったのはリーナなんですが、1回目にクリアしたのは最初から最後までずっと一緒にいたシャロンでした(^^;
ハマリ度はかなり高いのではないでしょうか?1つのイベントが比較的小時間でこなせるので、サクサク進んでいきます。
私の1回目のプレイは1日平均3時間くらいプレイして1週間で終りました。結構長かったのね……(^^;
けど、RPGで必要な「先を見たい」という感覚を与えてくれるゲームだったと思います。