MHリプレイ ネオ=アップル篇 #3 
  LUKIES

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                  >>>章の目次

  0 新たなる出会い

GM  :4人か。これだけプレイヤーがいればなんとかなるだろう、と
     いうことでネオ=アップル篇第3話を始める。
ホーク :もう第3話になってんですか。
GM  :レイファとエンジュだけで導入部やっちゃったんだよ。
レイファ:でも、第1話なんて、ほとんど過去ネタ暴露大会だったわよ。
     酒飲んで話してただけ。
GM  :それはあんたがいちいち絡むからだ(笑) 
     ともあれ、今日はネオ=アップル篇の続きをやるんで、
     参加者Fさんにはテキサナに行ったアヤコの代わり*
     ニューキャラクターを作ってもらった。
     では、自己紹介を。
参加者Fコーラですぅ。ヨロシク☆ 年齢はひ・み・つ♪
エンジュ:コカ・コーラの「コーラ」でいいのかな?
コーラ :発音的にはそう。
ホーク :あの、年齢はともかく、職業は?
コーラ :バーのママよ。うふふ♪
GM  :ホークはそれを聞いてるんじゃないと思うんだが…(笑)
コーラ :あ、ハンタークラスのこと? それはハスラー*です。
ホーク :またハスラー…
GM  :エンジュ以外、全員か*
     まあ、ひとくちにハスラーと言ってもいろいろあるからな。
     レイファなんかほとんどバウンサー*だし。
コーラ :今回は情報屋系を目指してます。
     理想の形としては、自分の経営するバーで情報を売り買い
     するって感じ。
エンジュ:まさに「情報屋」なんだね。それなら僕とはカチ合わないや。
     僕は専ら「ハッカー」だからね*
レイファ:案外、バラけたじゃない。
ホーク :え、俺は?
レイファ:あんたはわたしの足。運転担当でしょ。
ホーク :そんな…
レイファ:じゃ、よろしく、コーラ。
GM  :待て待て。まだ君たちは知り合っていない。

    1 新しい住民

GM  :では、ネオ=アップルの現在の状況を説明する。
     アヤコたちがテキサナに旅立ってしばらくたった頃、ネオ=
     アップルでは大規模なテロが起きた。
     それに呼応してバンデットたちが暴れだし、軍はシティを
     守るので手一杯。ダウンタウンは見捨てられた。
     そんな中で、マホロバ・ストリートは戦神・雌ゴリラの活躍に
     より−−
レイファ:誰のことよ!
ホーク :また暴れたのか…*
GM  :略奪にきたバンデットを撃退して、治安を維持している。
     ちなみにホークもシリウスや《ピンキー・ソルジャー》*なんかと
     一緒にバンデットの撃退に貢献していた。
ホーク :センゴクたちは?
GM  :ネオ=アップルにいない。
     アヤコとアビスはそれぞれの柵でテキサナに行ってしまった。
     センゴクとルーレルに関しては、今現在、テキサナで食糧を
     調達して戻ってくるところだ。
     コーラは別のダウンタウンに住んでいたんだが、そこが危なく
     なったんでマホロバ・ストリートに避難してきたという設定に
     しよう。
     そういった難民が、他にも大勢いる。
     そんな中で、ハンター資格を持っている君はマホロバ側に
     しても貴重な人材だ。《ワイルド・ギース》という店に来て
     くれと呼び出される。
     発信者はオールドギース。この業界では有名な情報屋だ。
コーラ :光栄ね☆ 行ってみる。
GM  :《ワイルド・ギース》は古ぼけたビルの屋上にあるこじんまり
     しとたバーだ。
コーラ :ああ、ワタシも早くこんな店が欲しいわね。
レイファ:今までは持ってなかったの?
コーラ :どうなんだろう? 
     前に住んでたところでお店やってたのかしら?
エンジュ:ホークも自分のオフィスもってるんだし、設定で持ってたこと
     にしておくのはいいんじゃない?
コーラ :まあ、前の店にはしばらく帰れそうにないから、こっちで
     新しい店を開けたらいいなーなんて思ってる。
レイファ:第二号店?
コーラ :いいわねー、いいわねー☆
GM  :では、これで全員が顔を合わせた。
     オールドギースが言うには、このレイファというハスラーは、
     先日まで使っていた情報屋を何者かに殺されてしまったそうだ*
     よかったら協力してやってくれないかと紹介される。
コーラ :よ・ろ・し・く・ね、お嬢さん☆
レイファ:なんか変わった人のような気がするんだけど。
GM  :そのうちわかるだろう(笑) 
     さて、さっそくだが作戦会議に入る。
     現在、マホロバ・ストリートが抱えている問題はふたつ。
     物資の不足と武装強化したバンデットの撃退だ。
     オールドギースが言うには、街から十数km離れた場所にある
     食糧生産プラントを所有者から買い取る算段がついたそうだ。
     ただし、この工場は現在、バンデットに占拠されていて、奪還
     するのが取得の条件になる。
     一方で、バンデットに強力な新兵器を供給している軍事工場の
     位置が判明したそうだ。それを潰してしまえば、今後の戦闘が
     楽になるだろう。さて、どっちを選ぶ?
エンジュ:先に武器工場を襲って、その武器をこっちが入手してから
     生産プラントを取り戻すのに使えばベストなんじゃない?
GM  :どちらの工場も攻略手段の調査に数日必要だと考えてくれ。
     どっちか一方しか選択できないものとする。
レイファ:それなら食糧ね。
     人間、食ってかないことには生きられないわ。
ホーク :そこまで備蓄ないの?
レイファ:この一週間でギリギリなのよ。
     マホロバに来る人も増えているんだし、足りないくらいかもね。
コーラ :そしたら食糧かなあ。
エンジュ:僕は武器工場の攻略の方がいいな。
     ただし、これは僕の能力という見地から言ってる。
     僕はネットライナーだから、工場を物理的に攻略する作戦は
     考えてない。
     ネットで侵入して、生産ラインのプログラムを書き換えちゃおう
     と思うのさ。
     部品の規格を何mmか変えるだけで生産されてくる武器は
     使い物にならなくなる。
     同じことは食糧工場でもできるけど、せっかくの食べ物を
     ダメにしちゃうよりは武器を狙った方がいいと思ってね。
ホーク :工場を守ってるのはどっちもバンデット?
GM  :いや、食糧工場の方はバンデットだが、武器工場の方は
     《ナイトメア》*だよ。
ホーク :そ、それは、この人数で武器工場を狙うのは止めといた方が
     いいんじゃない?
エンジュ:シリウスも協力してくれるの?
GM  :この事態だ。マホロバを守るチームの一員として動かなければ
     ならないというのはわかっている。
     彼自身としては《ナイトメア》と闘いたいが、《ケルベロス》*
     信念に従えば、ダウンタウンを見捨てられようはずもない。
     ここは皆の決定に従う。
レイファ:食糧よ。
GM  :「異存はない」 
     まずは工場の警備状況から探ることになるだろう。
エンジュ:建築設計図くらいは盗み出せるよ。
     配線図を見れば、警備システムもある程度はわかるはずだな。
GM  :できれば、バンデットの士気や武装状況も知りたい。
     何度か工場付近に足を運んで、偵察する必要があるだろう。
コーラ :その工場って、何もないとこに建ってるの?
GM  :いや、小さなタウンの中だよ。
     生産ラインのほとんどはオートメーション化されているけど、
     メンテナンス技師やその家族がいたからね。
レイファ:その人たちはどうなった?
GM  :まだ細々と暮らしている。
     この工場を襲ったバンデットは別に破壊活動を楽しんでいる
     わけじゃなくて、食糧生産工場を分捕って食いっぱぐれのない
     お気楽な暮らしをしているだけだ。
     まあ、酒ぐらいは商店を襲ってかき集めただろうが、住民を
     虐殺したりはしていない。
     住民もそれがわかって、残留しているようだ。
     どうせネオ=アップルから出られないなら、家財を捨てて
     放浪するより、治安が回復するまでここにいた方がよさそうだ
     と判断したんだろう。
レイファ:住民は巻き込みたくないわね。
コーラ :それならイイ作戦があるわ。

  2 女には向かない職業

コーラ :工場の近くにお店を出すのよ♪
GM  :え? コーラの店? ううむ、その設定が使えるとは…(笑)
     他に娯楽もなさそうだし、非番の奴らは遊びにくるかもな。
コーラ :そしたら情報を聞き出せるわ。
ホーク :確かに、住民に迷惑はかけないかもしれない。
レイファ:うーん、バンデットをひとり捕まえて来て聞き出した方が
     早い気がするんだけど。
ホーク :そんなことしたらバレるよ。
レイファ:じゃあ、コーラの方式でもいいけどさ、すぐに使える店なんて
     あるの?
GM  :物件はオールドギースが手配してやろう。
     酒は《ワイルド・ギース》にあるのを持っていけばいい。
     長期間、営業するつもりじゃないんだから足りるだろう。
コーラ :あとはホステスね。皆、よろしく。
レイファ:ええっ、だからわたしそういうのには向いてないって(笑)
コーラ :衣装は見立ててあげるわ。
エンジュ:うわ♪ すごいスリットの入ったチャイナドレス?
コーラ :ホークもお願いね。
ホーク :え、俺? まあ、ボディガードなら…
コーラ :店の名前は決めてあるの♪ 
     《夜来香(イエライシャン)》よ。
ホーク :バーっていうより、ナイトクラブみたいな名前だね。
コーラ :ゲイバーですもの。
ホーク :…ゲイバー?!
レイファ:ちょっと待って。なんでわたしっ…
(GM抱腹絶倒中)
ホーク :コ、コーラさん。もしかしてあなた、ホントは女の人じゃ
     ないとか…
コーラ :野暮なコトは聞かないで☆ 
     見たままのワタシを信じてちょうだい。
ホーク :うわーっ
レイファ:それじゃ、わたしがボディガードでホークがお店に出るって
     コトね。ちょっと安心。
コーラ :いいえ、レイファならきっとお客さんに気に入られるんじゃ
     ないかと(笑)
レイファ:なんでよ〜(笑)
エンジュ:すごいことになってるな。これ、GMのシナリオ通りなの?
GM  :ンなわけあるか。予想だにしていなかった展開だ。
     ま、おもしろいから続けてくれ(笑)
ホーク :シリウスは!
GM  :君たちが店で内部情報を集めている間、隠密行動で建物の
     調査をしておく。
     建材のデータなんかを送るから、エンジュはその処理を頼む。
エンジュ:喜んで!(笑)
コーラ :じゃ、開店準備よろしく。
エンジュ:どの程度の規模の店にするか知らないけど、3人ですべて
     賄うのはちょっと無理じゃない? 
     料理作る係もいるだろうし…
GM  :オーダーはテーブルのタッチパネルで自動的に送ることが
     可能だし、調理はオートメーションで可能だ。
     味にはそれほどこだわらないだろ?
エンジュ:そうか。でもやっぱり3人はキツいよ。
     コーラさん、《イレギュラーズ》のキッドって子*
     連れてっていいから。
コーラ :あらそう? イイ子なの?
エンジュ:あなたの趣味にもあいそうな(笑)* 
     まだ12歳かそこらだから充分、女の子で通るよ。
GM  :おまえ、私怨でモノ言ってるな? 
     なんでそこまでキッドに絡むんだか。
エンジュ:いいの。《ピンキー・ソルジャー》からも何人かつれてく?
GM  :ご近所だからな。下手に顔売れてる奴をつれてくとバレるぞ。
エンジュ:レイファなんか超有名なんじゃないの?
GM  :ゴリバーと戦ったときは《ワイルドキャット》*着てたからな。
     素顔までは知られてない。
コーラ :まあ、3人でなんとかしましょ。
     作戦のためとはいえ、自分のお店も開けるし、マホロバへ
     来てよかったわ♪
ホーク :ああぁ…復帰したとたんにゲイバーで働くことになるとは。

   3 《夜来香》開店

GM  :じゃあ、資材を積んで工場のあるタウンに向かってくれ。
     リフォーム関係の技術を持ったマホロバの人間が手伝って
     くれる。
コーラ :よろしくぅ♪
GM  :外へ向かうゲートの所に立て看板が作られている。
ホーク :看板?
GM  :『雌ゴリラ出没注意』
レイファ:あのガキども〜!!* 出て来なさいっ!
コーラ :はいはい、レイちゃん、お店じゃそんな声だしちゃダメよ☆ 
     お客さんが怖がるでしょ。
ホーク :なりきってる…
コーラ :内装工事してもらってる間にワタシたちは新規開店の
     ビラくばりでもしましょう。
     さ、ちゃんと着替えてゆくのよ。
ホーク :うっ…やるの?
レイファ:おもしろそうだから、ホークの化粧はしてあげるよ。
     口紅はロゼ?
コーラ :お店の中はあんまり明るくないから化粧はキツめにした方が
     いいわね。ちょっとそれ貸してご覧なさい。
レイファ:じゃ、ママの言うとおりに…
     あと、チーク*とアイシャドウもね。つけまつげはどうする?
エンジュ:ハードボイルドのメタル…
GM  :今回は諦めたわ(笑) 
     では、夕方になって開店すると、物珍しさもあって客が
     やってくる。
コーラ :皆、笑顔よ♪
レイファ:♪♪ いらっしゃいまっせ〜 ♪♪
     うーっ…なんでわたしがこんなコトしなきゃなんないわけ?
ホーク :俺の方こそ…(泣)
コーラ :情報入手のためよ。頑張って☆
レイファ:ところで、客は全員、バンデットなの?
GM  :いや、街の人間もいる。
コーラ :お酒を勧めながら、バンデットと工場のことについて
     聞いてみよう。
GM  :そうだな。なら、「ここで営業していくつもりなら、
     バンデットのリーダーに挨拶はしておいた方がいいんじゃ
     ないか」と言われる。
コーラ :付け届けしろってことね。
     顔も見ておきたいし、明日にでも行くことにするワ。
レイファ:工場の中に入るチャンスね。わたしも行く。
GM  :では、店に出ている3人は《SYM》のチェックを。
レイファ:《SYM》は高くないんだけどな〜
コーラ :元値は一番高いけど、ホークに負けたかしらね。
GM  :では、今日のご指名TOPはホークだった。
レイファ:稼ぎ頭(笑)
コーラ :初々しいのが受けたのかもね☆ 
     ママは嬉しいわ。これからも頑張ってちょうだい。
ホーク :う、嬉しくない…

   4 偵察

GM  :一方、エンジュは工場の設計図を捜し出すんだったな。
     端末は《ワイルド・ギース》のを使っていい。
エンジュ:コーラさん、もしよかったら一緒にやってみない?
GM  :そんなに難しいチェックでもないだろう。
エンジュ:だからさ、この中でネット検索のアクションやったことが
     あるの、僕だけでしょう。
     判定の仕方を練習しとくと後々、楽だと思ってね。
GM  :ご親切にどうも。
コーラ :じゃあ、やってみます。
GM  :まず【サーチ】1/1*で。
コーラ :ええっと…あった、あった。
GM  :目的の資料を収めているデータバンクのアドレスがわかった。
     ただ、それを盗み出してこないとならないから、まずは
     【コードワーク】でデータバンクに侵入だ。
     それほど警備は厳重じゃない。1/1でいいよ。
コーラ :う…でもダメ。
エンジュ:…警報は…仕掛けられてなかったみたいだね。よかった。
     じゃあ、ここは僕が代わりにやっておくよ。えい。
     ふたりがかりだとこんなこともできます。
GM  :【データブロー】もしておくかい?*
コーラ :ひととおりはやっておく。でも失敗だ。
エンジュ:僕もこれは失敗。でも、このレベルだったらそんなに強い
     プロテクションはいないでしょう。中へ入る。
GM  : 幸いなことにハッカー撃退用プログラムは設置されて
     なかった。
     後は、このデータバンクの中から、該当の設計図を素早く
     捜し出せるかどうかだな。
     いろいろ失敗してるんで、のんびりしてると巡回ソフトに
     気づかれる。
コーラ :ドキドキ。判定は?
GM  :【サーチ】1/2で。
コーラ :あ、大丈夫。成功♪
GM  :では、設計図のデータをコピーして持ち帰った。
     時間もかかってないんで、《WIL》は減らさなくていいよ。*
エンジュ:それじゃあ、お店頑張って、と言ってアクセス遮断。
GM  :シリウスがこれから、工場を偵察して詳細データを送るから、
     エンジュはそれを設計図に加えていって立体マップに変換する
     作業をしてもらおう。
エンジュ:わざわざ現地に行く必要あるの?
GM  :当然だ。建物の老朽化の具合や、地面の状態は写真データ
     だけでわかるもんじゃない。
エンジュ:ハイテク機材を使えば、ここからでももっといろいろ…
GM  :シリウスはデータじゃなくて自分で現場を確認しておきたい
     んだ。
     それに、ここ数日、磁気嵐が発生していて衛星からのデータ
     受信は困難とのことだ。*
エンジュ:それならこれ以上は言わない。どうぞ。準備はできてる。
GM  :現場に潜入したシリウスは建物からの光の反射、移動可能な
     障害物の位置などのデータを送ってくる。
     【ソフトプログラム】の判定をしてくれ。
エンジュ:問題ないよ。
GM  :この作業を幾晩か続ける。
     突入作戦のためのマップに編集してくれ。
エンジュ:了解。

   5 バンデットたち

GM  :コーラは翌日、バンデットのリーダーのところに挨拶に行く
     んだっけ。
コーラ :酒の一本くらい手土産に持ってゆきましょう。
レイファ:わたしも行くよ。
GM  :では、工場へ。来意を告げればさほど警戒はされない。
     中へ通される。
コーラ :内部の構造や防犯システムはチェックできる?
GM  :通路を案内されるだけだから難しいだろう。
     ちゃんとついてかないと疑われるよ。
     当然、武装は持っていけない。
レイファ:仕方ないわ。今日は様子見だけ。
     いざとなったら手榴弾がある*
GM  :バンデットのリーダーに手土産を渡して挨拶すると、まあ、
     気分を悪くした様子はない。
     「そのうち遊びに行ってやるよ」と。
コーラ :よろしくお願いしますぅ♪
レイファ:知った顔?
GM  :君が覚えていられれば後で賞金首リストを調べてもいいけど、
     たいした額はかかってないよ。
レイファ:ザコのバンデットなのね?
GM  :《シルバーウルフ》や《ブラウン・ベレー》*なんかと
     比べたら格段に下だ。
コーラ :じゃあ、お店に戻って、時間になったらお客が来るのを
     待ちましょう。
     さあ、皆、仕事よ〜☆
ホーク :うう…またやるのか。
レイファ:あんた売れっ子だしね♪
GM  :今日はバンデットも結構やって来る。
     付け届けした甲斐はあったようだ。
コーラ :なにか情報聞ける?
GM  :何をどんな風に聞くかによるな。
コーラ :ここで防犯システムのことなんか聞いたら変な奴だと思われる
     よね(笑) どうしようか。
エンジュ:バンデットの人数くらいは教えてくれるんじゃない?
コーラ :そうだね。皆さん、何人くらいいらっしゃるの?
GM  :全体だと50人はいないだろう。
     三交替制で工場に詰めていて、非番の奴らが遊びに来ている。
     もっとも、非番の奴が全員、この店に来ているわけじゃないが。
     そうだな、《SYM》を振ってごらん。
コーラ :はい。うーん、19。普通かな。
GM  :なら、こんな話を聞いた。
     このバンデットに、最近、《白蛇のヴァイ》と呼ばれる
     ハッカーが仲間入りしたそうだ。
     工場の自動防犯システムはこいつがひとりでプログラムして
     いるらしい。
レイファ:どいつ?
GM  :店には来てないよ。コンピュータルームから出てくることも
     めったにないそうだ。
     ネットライナーってのがどういう人種かは誰かさん見てれば
     わかるだろ?
レイファ:なんとなくわかったわ(笑)
エンジュ:情報ちょうだい、ちょうだい。こっちで調べてみるから。
GM  :《白蛇のヴァイ》で検索しても引っ掛かって来ない。
エンジュ:ハンドル*変えたばっかかな? 
     うーん、顔とかわかればもう少し探しようもあるんだけど…
レイファ:バンデットの武器は入り口で預かってもいいんでしょ?
コーラ :店内に危険物持ち込み禁止、ってことで。
GM  :そうだな。ボディチェックまですると怪しまれるだろうが、
     酒を出す店だしな。銃をお預かりします、と言うくらいなら
     それほどイヤな顔はされないだろう。
レイファ:預かった銃を調べてみるよ。新式のやつ?
GM  :いや、よくある拳銃や9mmSMGだ。
コーラ :このバンデットのとこまではまだ回ってきてないってこと
     かしらね。
GM  :まあ、とにかく、今日の店での収穫はそんなところだ。
     シリウスはまた偵察に行く。
エンジュ:昼間のうちにでも工場の配線図とか調べておくよ。
GM  :建物内に防犯用のレーザーガンがいくつかあるようだ。
     つまり、建物は開けた直線的な構造をしている。
エンジュ:突入時には鏡でも装備させるかな。
レイファ:わたしも昼の間はマホロバに戻るよ。敵は来る?
GM  :新兵器を持った奴はまだだね。
     最初に《シルバーウルフ》を撃退したのが効いてるんだろう。
     ただ、「こういった時が一番、気が緩みやすい。注意が必要だ」
     とシリウスは言うよ。
レイファ:気をつけるわ。
GM  :では、開店三日目の夜だが、コーラはバンデットのリーダー
     から「今日は客の接待をしたい。席をあけておいてくれ」と
     頼まれる。
コーラ :客? どういった方かしら?
GM  :「丁重にもてなさなきゃならない取引相手なんだ。
      おたくの店なら新しくてキレイだからな」
レイファ:何人?
GM  :客はひとりだそうだ。バンデットのリーダーとその他数名が
     同席する。
コーラ :喜んでお迎えしますわ☆
GM  :では、夜になってバンデットと客がやってくる。
     客はまだ若い男だ。
     バンデットたちにあわせて戦闘服でいるが、洗練された身の
     こなしからも、油断のならない相手だというのが伝わってくる。
ホーク :武器は入り口でお預かりを…
GM  :男はそれを拒否する。
コーラ :え…
GM  :バンデットのリーダーが「あの人だけは例外にしてやって
     くれ。あとでチップ弾むから」と耳打ちする。
コーラ :うーん、ここで揉めて店を出てかれても困るし、許可
     しましょう。
GM  :では、彼らは奥のテーブルに陣取る。
     「いい酒を出してくれ、ママ」
コーラ :はーい♪ ほら、みんな、行って☆
GM  :《SYM》を振って。
ホーク :28。
コーラ :無敵だわ(笑)
GM  :では、そのテーブルに呼ばれたのはホークだ。
ホーク :お酌しながら会話を聞こう。
GM  :もっぱら話をしているのはリーダーの方だ。
     彼らは自分たちに便宜を図ってくれるよう、その客に頼んで
     いる様子。
     とりわけ、<B>というドラッグと新式の武器を流してくれる
     よう要望している。
     客人の方は、それに対して「おまえたちは代わりに何を納め
     られる」と問う。
     で、バンデットの方は食糧をどれくらい、と答えるわけだが、
     客は「それはこちらにとってなんら魅力的な品ではない。
     <B>は今では高価な品物となっているし、現時点では武器も
     提供は約束しかねる」と言う。
レイファ:エンジュに連絡を取って<B>について調べてもらう。
エンジュ:<BLOOD>*じゃないの?
コーラ :ワタシもそう思う。最初の一文字とっただけでしょ。
レイファ:そうなの? 
     とにかく、このバンデットたちのとこにはまだ新しい武器は
     来てないってことなのね。襲撃するなら今のうちね。
コーラ :急いだ方がいいわね。
レイファ:ところで、その《客》に見覚えは?
GM  :レイファがいるのとは別のテーブルだし、暗い店内だしな。
     確認できるかな。
エンジュ:防犯カメラで確認〜
GM  :そんな設備はないぞ。
エンジュ:お店の中覗けないの? 僕が情報収集できないじゃん。
     明日にでも取り付けに行ってあげるよ。
     あとは…そうだね。ホーク、話を聞いてるなら、その
     「お客さん」の訛りを確認しといて。*
GM  :それは【公用語】のチェック。
ホーク :基本で50%あるんだっけ…ああ、失敗した(泣)
エンジュ:外国語で話してた?
GM  :いや、違うよ。英語だ。
     ホークには訛りまでは聞き分けられなかっただけ。
レイファ:わたしもチェックする。こっちは成功。
GM  :じゃあ、かすかに聞こえてくる会話に東部訛りはないと
     わかる。
エンジュ:東部って?
レイファ:ニューヨークとか、まあ、この辺でしょ。
エンジュ:外国生まれの人かな。
GM  :東部訛りがないってだけだから出身の特定まではできない。
     仮にネオ=アップルの生まれであったとしてもダウンタウン
     育ちではないだろうということだ。
コーラ :正統派=キングス・イングリッシュってことかしらね。
レイファ:ちょっと話は変わるけど、レイファの英語は中国訛りって
     ことになるの?
GM  :いや、華僑ではあるが、もう何代かアメリカに住んでいる
     だろうから中国訛りはないよ。
エンジュ:ハイソ*だしね。レイファの英語もきれいなんじゃない?
GM  :まあ、今日の事件はそれくらいだな。
     バンデットたちは引き上げる。
レイファ:待って。その男を追うわ。
GM  :追うって…徒歩で?
レイファ:【ストーキング】で追いかける。
エンジュ:工場に戻るだけじゃないの? 
     少なくともその先は車でないと…
レイファ:とにかく追ってみるのよ。
GM  :では、【ストーキング】チェックをしなさい。
     男はバンデットたちと一緒に歩いている。
レイファ:【ストーキング】…ええ、失敗〜
コーラ :ハイヒールでカツカツカツ…
GM  :男が振り向いて君を見る。
     で、それで気づいたバンデットのリーダーが「さっきの店の
     子じゃないか。あれ、オレ、忘れ物でもしたかい」と
     ポケットを探る。
レイファ:(声をつくって)そのぉ…また来てくださる?
GM  :「へへへ。隅に置けないねぇ」
レイファ:そちらの方も、お待ちしてますわ。
     よろしかったらお名前を伺っておきたいんですの。
GM  :男は無言だ。レイファを睨んでいる。
ホーク :これ以上はヤバいよ。
コーラ :戻ってらっしゃい☆
レイファ:うーん、仕方ないな。店に戻るわ。
エンジュ:その人タバコ吸ってた? タバコ。吸い殻捨てないでよ。
コーラ :ああ、なにか調べるの?
ホーク :まあ、吸い殻があればDNA検査できるかな。
GM  :それだけの設備があればな。
エンジュ:そうでなくてもタバコはいろいろわかるよ。
     とにかく、明日、そっちに行くからとっといて。
コーラ :いいわよ。
GM  :では、翌日になった。
     工務店の従業員みたいな格好をしたエンジュが店にやってくる。
     カメラの取り付けは【エレクトロニクス】だ。
     隠しカメラにするなら【カモフラージュ】も組み合わせとけ。
エンジュ:成功。これで僕も《ワイルド・ギース》から店内を覗けるね。
     うーん、でも昨日は惜しいことしたな。
     その《客》の特徴をホーク聞いておこうか。ホークどこ?
ホーク :ここにいるけど。
エンジュ:え? うわ☆ お化粧してたからわかんなかったよ(笑)
ホーク :そんな…
GM  :似顔絵を描くのは《INT》で判定してもらおうかな。
ホーク :ええっと…14です。
GM  :ど下手。どうやら男性らしいものが描いてある(笑)
エンジュ:これじゃあちょっと(笑) 
     まあいいや、また来るのを期待しとくよ。
     じゃあ、お店、頑張ってね。
レイファ:ちょっと待ちなさい、エンジュ。
     ここまで来たんなら手伝っていきな。
エンジュ:まだマッピングの作業があるからダメだよ。
GM  :いや、あれは昨日で終わりにするとシリウスから通達が
     あった(笑)
コーラ :ちゃら〜ん☆
エンジュ:でもねえ、僕、ネットに潜ってたいんだよ。
     《ナイトメア》の工場について、ちょっと…
レイファ:いいから来な、と襟首を捕まえる。
エンジュ:うわ、ちょっと待って!
GM  :振りほどくなら《STR》の対抗判定。
エンジュ:対抗って、僕の《STR》、レイファの半分しかないんだ
     けど(笑)
レイファ:このサイバーレッグから逃げられると思ってんの?
ホーク :俺も捕まえるの手伝います。
コーラ :ママは嬉しいわ☆
エンジュ:やだーっ!
レイファ:着替えさせて化粧!
エンジュ:服なんてどっから…
レイファ:あんた、わたしと身長、変わんないでしょ。
コーラ :いくらでも用意してあげてよ☆
エンジュ:ジョーカー! 助けてー!
GM  :エンジュ、《SYM》の判定してごらん。
エンジュ:《SYM》? あ、6ゾロ。
GM  :今日のご指名No1はエンジュだった(爆)
レイファ:よかったじゃない(笑)
コーラ :また売上倍増☆ 若い子がいてくれて助かるワ♪
ホーク :ああ、ようやくこれで肩の荷が降ろせる。
     エンジュ、後よろしく。
エンジュ:うぅ…しくしく…
コーラ :笑顔よ、笑顔☆
レイファ:今日はあの男は?
GM  :来ないよ。もう帰ったんだろう。
レイファ:ちっ、ハッカーの方は?
GM  :来ないってば。
エンジュ:よし、店に対戦型のコンピュータゲームを入れようよ。
     で、僕に勝ったら賞品出す、って誘えばきっと来るよ。
     ハッカーってそういう勝負は好きなハズさ。
レイファ:賞品はあんたね。
エンジュ:え…、そんなヤバいこと(笑)
ホーク :いいじゃん、それ。
エンジュ:イヤです(笑)
GM  :うーん、勝負といっても店までは出向いて来ないだろう。
エンジュ:そうかぁ。じゃあ、現時点では手の出しようがないかな。
レイファ:いざとなったら、ハッカーなんて殴り倒せばいいわよ。
GM  :では、翌日になって、君たちは《ワイルド・ギース》に
     招集される。
     「そろそろ決行しよう」
レイファ:やっとか。

   6 作戦上の問題

GM  :オールドギースの立てた作戦はこうだ。
     チームをふたつに分ける。まずは正面から陽動部隊が攻撃。
     バンデットが混乱している隙に、工場裏手から隠密裡に内部へ
     忍び込んで制圧。
ホーク :俺はどっち?
GM  :まずは《イダテン》で乗り付けて、派手に暴れてくれ。
     《プロト・シグマ》*を着ていけば、防御力は問題ないだろう。
     それと、陽動用にオールドギースが装甲車両を貸してくれる。
     コーラはサイバーリンク*ができるはずだから、その操縦を頼む。
コーラ :はいな。
GM  :レイファはどっちがいい? 暴れたいなら正面だよ。
レイファ:いや、今回はシリウスと一緒に行く。
GM  :「火器を携行するなとは言わないが、できるだけサイレント・
      キル*でいく。いいな?」
レイファ:一回はやっておくべきでしょう。
     あんまり得意じゃないけど、単分子ナイフがあるわ。
エンジュ:僕は例によってネットで侵入だね。
     今回はプロテクションソフトじゃなくて、ハッカー相手だ。
     本気でいくよ。
GM  :オールドギースは「これ以上は人手を裂くわけにはいかん。
     おまえたちだけでやるしかない」と言います。
レイファ:大丈夫よ。
GM  :「こうなるとやはり、ジョーカーがおらんのは痛いわい」
エンジュ:シリウスの顔を見る(笑)
GM  :「ワシが手を貸してやってもいいが、そうなると《ナイト
      メア》への対応が遅れる。それは危険だろう」
エンジュ:ネットは僕が…
     でも…オールドギースは僕じゃダメだと思ってる?
GM  :そんな君の肩に手をおいて、シリウスはオールドギースに
     告げる。
     「こいつがいるじゃないか−−坊主、任せたぞ」
エンジュ:うん。
GM  :本来の所有者からの情報なんだが、あそこは食糧工場としては
     かなり高度なガードシステムを備えているそうだ。
     システムの攻略は簡単じゃない。
     それに《白蛇のヴァイ》の能力も未知数だ。
     「名も知られていないハッカーにしてはやりおる。
      ここまでのシステムをどうやって手懐けたもんか」
エンジュ:僕が相手してやる。
     …って、ああ、自分がジョーカーの居場所を奪ってるぅ(笑)
     帰ってきてほしいのに。
レイファ:そっちはエンジュに任せるしかない。行くよ。
GM  :まあ、突入は夜になってからな。
     シリウスが「あとひとつ…問題がないわけではないんだが」と
     言う。
レイファ:なに?
GM  :「店が売れすぎたな。臨時休業しようものなら大変なことに
      ならないか」と笑ってる。
ホーク :ああっ、それがあった。
レイファ:今までの憂さ晴らし。今日は暴れてやるわ。
エンジュ:隠密行動だって言ってんのに(笑)
コーラ :でもさ、確かにいきなり店を閉めたら不審がられるかも。
     作戦は閉店してからでも平気?
GM  :ま…まあ、時間的に問題はないが、バーだからホステスも
     飲むんじゃないのか? 酔っ払い出撃はマズいぞ(笑)
レイファ:自分たちはアルコール抜きの飲料にしとくわよ。
エンジュ:それならさ、客として来た非番のバンデットに睡眠薬
     飲ませちゃった方がいいんじゃない?
コーラ :それも手ね。やりましょう☆
ホーク :一般の客は…
レイファ:店で寝ててもらった方が安全よ。銃撃戦のときに下手に
     うろちょろされると困る。
コーラ :というわけで、自分たちは解毒剤かなんか飲んでおいて、
     睡眠薬入りの飲み物を出します。
GM  :とことん店を活用してるなぁ(笑)
コーラ :じゃ、皆、頑張っていきましょうネ☆
エンジュ:今日は僕はパスねー。
レイファ:なんでよ、一番の売れっ子が来なくちゃ話にならないでしょ。
エンジュ:僕、ここからジャックインするんだってば。
     行って帰ってきてたら時間の無駄でしょ。
     僕の代わりがいるならキッド連れてってよ。
GM  :なんでそんなにキッドを嫌うんだ。
コーラ :うーん、作戦のためなら仕方ないか。
     ホークに頑張ってもらいましょう☆
ホーク :う、また…?
GM  :なら、店に出る人は《DEX》チェック。
     勧められる酒を飲まずにいられるか(笑)
レイファ:任せて。27よ。
コーラ :16だって。ヤバいなあ、ちょっと酒入ってるかも。
     でも、それくらいの方が調子いいかもしれないわね☆
GM  :おい(笑)

   7 白蛇の罠

GM  :では、バンデットたちが酔いつぶれ、レイファたちの出撃準備
     が整ったのを確認したら、まずはエンジュに潜ってもらおう。
エンジュ:今回はドラッグを使っておこう。
     「カミカゼ」で《WIL》を増やしておくよ。
     連れてゆくのは後方支援ソフトを持ってるアンジュ君。
GM  :「衛星でアクセスできるようにはしておいてやった。
      後はおまえのやり方で行け」
エンジュ:ねえ、オールドギース、《白蛇のヴァイ》ってどんな奴かな?
GM  :「ワシも今まで聞いたことがない。
      だが、あの工場のシステムを制圧したとなると、相当、
      手強い相手じゃろう」
エンジュ:僕もまだ無名さ。条件は同じだよ。
GM  :強気に出たな。
エンジュ:じゃあね。行ってくる。
GM  :オールドギースによってゲートへのアクセスは確保されて
     いる。【コードワーク】から始めていい。
エンジュ:06。問題ない。
GM  :では、工場のシステムに入った。電子のグリットが広がる。
     非常に限定的な閉鎖された空間をイメージさせる光景だ。
     【サーチ】。
エンジュ:成功だよ。
GM  :データ量やグリットの感じからして、いたるところにロジック
     ボムが仕掛けられているのがわかる。
     除去するためには【データブロー】が必要だ。
エンジュ:うーん、壊すのは苦手なんだよなぁ。ダメだ。
GM  :トラップに引っ掛かった。
     エンジュ、アンジュとも1ダメージ。
     こうやって自分のところにたどり着くまでに相手のHPを
     減らす。それが《白蛇のヴァイ》の戦法のようだね。
エンジュ:地雷源か。これは参ったなぁ。
GM  :「おまえには荷が重かったか」
エンジュ:いや、やるよ。僕がやる。
GM  :ロジックボムの除去はさっきと同じく【データブロー】で。
     それがいやなら、攻撃ソフトを使って、故意に爆発させると
     いう方法がある。それだと、こっそりハッキングというわけ
     にはいかなくなるけどね。
エンジュ:もう一回引っ掛かってるから侵入はバレてるだろうし。
     AHPが来るわけもないしね。派手に行っても大丈夫だな。
     システム中心部までの最短距離を選択。
     「ファイアオーブ」で破壊しながら進もう。
GM  :では、ソフトの規定回数を使い切って、なんとかゲートの
     前に到達する。そこにはプロテクションが配置されている。
エンジュ:モンスター? ヴァイじゃないんだね?
GM  :AI*だ。元々、この工場の管理AIだったものがプログラムを
     書き換えられてゲートの番人に成り下がっている。
エンジュ:AIか、これも軽い敵じゃないな。
GM  :問答無用でイメージファイトに突入。
エンジュ:行くぞ。僕は外さない。
     アンジュ君は−−攻撃ソフトを使い切ってるから今回、
     防御するしかないね。
GM  :こっちは3回攻撃。
     エンジュに6ポイント、アンジュに3ポイント。
エンジュ:僕は攻撃。アンジュには回復ソフトを使わせる。
     6ポイントドレインだ。
GM  :エンジュに当てた。5ダメージ。
エンジュ:強いな。フラッシュオーブを使おう。
     これで敵の【イメージファイト】は1/2になる。
GM  :判定1/2か…それはキツい。アンジュに1回だけ当てた。
     今回、攻撃は2回だけだった。どうやら、処理速度が落ちて
     きたらしい。
エンジュ:僕は…93で命中。
コーラ :それで当たるの?!
エンジュ:いろいろ組み込んで、今、僕の【イメージファイト】は
     113%あるから。
GM  :でも、【イメージファイト】に火力はないからな。
     命中していれば出目は関係ない。
     こっちの手番。AIのクリティカル。エンジュに。
エンジュ:うわ、危ない危ない。
GM  :アラクネ*並に強いぞ。
エンジュ:最後の回復を使おう。
     僕は…アイスオーブで相手の動きを止めるか。
GM  :こいつは停止しない*
     アイスオーブは2D6ダメージとして扱う。
エンジュ:それでもいい、行くぞ。
GM  :エンジュに当ててくる。
エンジュ:キツい。くっ…残りHP2か。
     アンジュを前に出してかばわせよう。もうアンジュには他に
     できることがない。僕はもう一度、アイスオーブだ。
GM  :さすがにそれで倒れた。メインシステムへの扉がある。
エンジュ:これでヴァイと戦えって? 一回、ジャックアウトしたい
     くらいだな*。でもそうも言ってられない。
GM  :扉にはロジックボムが仕掛けてある。
エンジュ:アイスオーブは最後の保険だ。
     ここは《LUC》を使って僕が【データブロー】するよ。
GM  :では、罠を解除して中へ入った。中央管理システム。
     そこには誰もいない。
エンジュ:なんで?!
GM  :あれだけのガードを突破してくる奴なんか相手にしたく
     ないね。
レイファ:いや、これはなんかある。
エンジュ:実はさ、白兵戦もできるハッカーで、ジャックアウトして
     そっちに向かってるとか。
     まあいいや、システム自体はここで操作できるんだね?
GM  :占拠はしている。ただ、コアストライク*は無理だろう。
エンジュ:《WIL》の残りがこれだけじゃ、とてもとても。
     システムダウンが手一杯だ。陽動部隊に連絡するよ。
     今から、工場の電源を落とす。それを合図に攻撃を始めて。
ホーク :わかった。
GM  :ではエンジュの操作により主電源遮断。
     バンデットたちが慌てふためいている。
     もっとも、非常用電源があるのでシステム自体は生きている。
エンジュ:そうでないと僕もここにいられない(笑) 
     しばらくここに居座ってヴァイが戻ってこないよう見張って
     よう。他に端末はないよね?
GM  :ない。ヴァイは完全にジャックアウトしている。
エンジュ:どこ行ったのかな。
GM  :エンジュ、【エレクトニクス】1/4を。
エンジュ:え? なんだろう、今の?

   8 微酔突撃

GM  :では、陽動部隊。工場の明かりが消えて真っ暗になった。
     派手にブチかましてくれ。
コーラ :ほろ酔い気分で頑張りましょ〜♪
GM  :オールドギースの車には20mmサイボーグライフル*
     マウントされている。判定は【重火器】。
     オールドギース・カスタムでHMG*同様、弾帯での給弾が
     可能になっているので弾倉交換は不要。
レイファ:うわー、いいな。欲しい〜
GM  :固定してあればLMG*でも可能だぞ。
     では、コーラ、後ろの建物に被害を与えないように撃ってくれ。
     ホークも同様だ。
コーラ :ホーク、怪我しないようにね。
ホーク :頑張ります。
コーラ :うちの大事な商品だから☆
ホーク :ええっ?!
レイファ:そうそう、売れっ子だもの(笑)
エンジュ:だって、この作戦が終わったらあの店、撤去するんでしょ?
コーラ :今度はマホロバ・ストリートで本格営業するのよ☆
ホーク :うわあ…
GM  :いいから戦闘しろ。
     サイボーグライフルの発射方式はバーストもしくはオートだが*
     陽動なんだからここはオートでやってくれ。
コーラ :ええっと、判定4回? うーん、1発しか当たらないわね。
GM  :火力は+70。
コーラ :ダイス目足して116…
     レイファ、あんたいつもこんなの抱えて撃ってるの? 
     すごいわね。
GM  :相手は事態がわからず右往左往している。
     続けて2ラウンド目どうぞ。
コーラ :あ、クリティカル♪
GM  :ますます混乱している。
     工場の中からさらに10人くらい飛び出してきた。
     車が発見される前に、コーラは一時撤退、代わりにホークが
     オートプロテクターで飛び込むように。
ホーク :行きます。
GM  :表の騒ぎは本格化した。
     エンジュ、潜入班の二人に指示をしなさい。
エンジュ:READY? GO!

   9 闇を窺う者たち

GM  :では行くぞ。レイファの武器は? 何を持ってきた。
レイファ:単分子ナイフとサイボーグライフル。
GM  :却下だ! 建物に入るのに2mもある武器は許可せん。
レイファ:じゃあ、ATライフル*
GM  :そんなもの屋内で使うな。
レイファ:ええ〜、LMG?
GM  :せいぜいアサルトライフル*くらいにしろ。
レイファ:シリウスは何、持ってくのよ?
GM  :バトルライフル*だ。もっとも、サイレントキリングで
     行きたいので、あまり銃を使う気はないが。
レイファ:ええい、いいわ。銃は持ってかない。
GM  :ではエンジュからゴーサインが出た。
レイファ:【ストーキング】して行きましょう。
GM  :いきなりシリウスに引き戻される。
レイファ:なんだ?!
GM  :「トラップや待ち伏せの有無をきちんと確認してから進め」
レイファ:はは。念頭になかったわ。
GM  :「知らんでは済まされんぞ」
レイファ:じゃあ、IRビジョン*に切り替えて、周囲を確認。
GM  :発熱体は存在しない。
     トラップの発見は【ブービートラップ】。なければ
     《PER》の代用判定を許可しよう。
レイファ:【ブービートラップ】はもってない。
     《PER》行きます。23。
GM  :では「ここを通れば安全」という経路を発見した。
     ここから【ストーキング】だ。
レイファ:ようやくなのね。成功成功。
GM  :バンデットたちが表の騒ぎを収拾しようと向かって
     ゆくのが見える。
レイファ:そろそろ戦闘したいわね♪
コーラ :あんた、今回は隠密で行くって言ったんでしょ☆
GM  :「必要が生じない限り交戦はしない。
      するとしてもサイレントキリングで行くぞ」
レイファ:暴れたいのよ〜
GM  :通りすぎてゆく奴らをわざわざ捕まえて戦闘に引きずりこむ
     ような無分別な真似をするのか?
レイファ:やってもいいけど〜
コーラ :やめれ☆
レイファ:仕方ないなぁ。
GM  :ではバンデットはコーラたちの方へ向かう。
     レイファとシリウスは裏口まで来た。
     「奴らの警戒レベルからして、こんな場所にまでトラップを
      しかけているとは思えないが、訓練だと思って調査してみろ」
レイファ:【ブービートラップ】は<絶対成功>でないとダメなのよ。
     ほら、断言しちゃうよ、何も見つからないわね、って。
GM  :ではシリウスが簡単にチェックしてから中へ進む。
     トラップどころか鍵もかかってなかった。
     《ワイルドキャット》のモニターにエンジュとコーラが
     入手した建物マップが呼び出せる。それを見て進め。
エンジュ:レイファたちが侵入したのはわかる?
GM  :防犯システムのセンサーには引っ掛かっている。
     だが、警報はダウンさせているだろ? 
     万一、レイファたちが管制室までの経路を外れそうになったら
     知らせてやることもできる。
     まあ、ほとんど一直線の廊下だけど。
エンジュ:レイファ、現在位地からそのまままっすぐ進めばOKだよ。
     多分(笑)
レイファ:いいかげんなナビね。
GM  :シリウスは「ここからは迅速に行くぞ」と伝えてくる。
レイファ:一応、【ストーキング】はしてくけど。
GM  :《PER》チェック。
レイファ:なに?
GM  :前方に人間がひとり。
レイファ:向こうに発見されてないなら身を隠すけど?
GM  :そんな物陰もないな。
レイファ:じゃあ−−
GM  :相手は武装していない。
レイファ:民間人?
エンジュ:ヴァイだよ!
GM  :瞬間、上から閃光が走る。レーザーガンだ。
エンジュ:見えたら当たってる(笑) 命中判定だね。
GM  :レイファはものすごい力で突き飛ばされた。後ろから。
レイファ:おおっと…後ろから?
GM  :シリウスだ。
     同時に轟音がして、シリウスがレーザーに弾かれる。
     君をかばってもろに食らった。
ホーク :ああ、シリウスがバラバラに(笑)
GM  :ならんわ。
レイファ:ブースターレッグ! 撃った男を捕まえる。
GM  :この距離だとそのまま走った方が早い気もするが。
レイファ:《REF》33に2D6足して…41。
エンジュ:人間限界越えてます(笑)
GM  :タックルするなり蹴り殺すなりしてくれ。
ホーク :八つ裂きですか?
レイファ:気絶狙いよ。
GM  :《ワイルドキャット》の電磁ナックルがあるだろう。
     【素手戦闘】で。
レイファ:よしっ…と、79で外した〜
GM  :こっちは生身だ。レーザーを照準してる暇もないから逃げる。
レイファ:逃がさないよ! 今度は当てた。
GM  :痺れた。
レイファ:何をしたのか言いなさい!
コーラ :そういうことは気絶させる前に聞かないと☆
レイファ:ちっ、こいつなんなの?
GM  :頭にいくつもジャックイン端子の穴あけてて、顔には蛇の
     入れ墨をしている。
     武装はしていないが、手にリモコンを持っていた。
レイファ:リモコンは壊す。
エンジュ:遠隔操作? まさか、侵入者撃退用のレーザーがこの管理
     システムに繋がっていない?!
GM  :切り離されているね。
     君はさっき、それに気づかなかったんだよ。
エンジュ:でも、他にサブシステムは存在しないって…
GM  :手動にされてたのさ。無線操作で完全なオフラインだ。
エンジュ:うっ…それは…僕のチェックミスだ。
GM  :冷静なヴァイは表の騒ぎが陽動だと気づいていた。
     いきなり逃げ出しても別動隊にやられる可能性が高い。
     そこで別動隊が裏口から入ってきたところを狙ってレーザーで
     撃ち殺し、脱出口を確保する。
     ヴァイはそのチャンスをここで待っていた。
コーラ :シリウスは撃たれたの?
レイファ:ヴァイを縛り上げたらシリウスのところへ戻るよ。
GM  :【医学】は持ってたっけ?
レイファ:ひとこと言わせて…わたし、サイエンス−メディカル系の
     技能は何ひとつとしてもってないの。
コーラ :治療なんかしたら、よけい悪化させるだけ(笑)
エンジュ:【応急手当】なら基本でもってるでしょ?
レイファ:基本のまま1%も成長してないけど。
GM  :まあ、素人目に見ても間違いなくレーザーが胸部を貫通した
     ことがわかる。シリウスの意識はない。
エンジュ:好き放題にできるって。
ホーク :シリウスに好き放題…こんな機会はめったにない。
レイファ:オートプロテクター着たシリウスを運んでいくのはさすがに
     コトだなぁ。ヴァイも引きずって行きたいし。
GM  :シリウスはダメージレベルで言えばMO(致命傷)だ。
     肺を損傷。呼吸に障害が出ている。
     放置しておけば1時間以内に死亡。
レイファ:作戦は放棄。シリウスを連れて外に出るわ。
GM  :どこへ連れてゆく?
コーラ :「飲み屋の姉ちゃんが男攫ってくぞ」(笑)
GM  :いやもう、表のバンデットも君たちに鎮圧されたし、
     レイファはオートプロテクター着てるから(笑)
レイファ:どこかに治療できるとこはない? 
     とりあえずは店に連れてく?
GM  :《夜来香》じゃ、応急手当がせいぜいだろう。
ホーク :死んでもすぐならドラッグで生き返らせることができる
     んだけどね。
コーラ :いーやー
エンジュ:レイファに聞いてシリウスの容体はわかっているよね? 
     こっちから車を出すよ。
GM  :確かに、《クライスラーズ・ビル》なら治療設備は整って
     いる。
エンジュ:オールドギースと連絡とれる? 
     なんか別の調査があるって言ってたけど。
GM  :ビルから出ているわけじゃないから知らせるのは可能だ。
     オールドギースは「ともかく早く連れて来い」と言っている。
ホーク :イダテンにはふたりしか乗れないよ。
GM  :運転にひとり、シリウスの付き添いにひとりは必要だ。
     ただ寝かせておいたんでは肺に血が溜まって死ぬ。
コーラ :じゃあ、この装甲車で行く? ちょっと遅そうだけど。
     1時間でマホロバまで戻れるかな?
エンジュ:こっちから別の車を出すよ。速くて、中で応急手当のできそう
     な車。だから、途中で落ち合おう。
コーラ :わかった。でも、工場はどうする?
レイファ:確かに、この機会に制圧しておかないと日数的に後が
     ないよね。
エンジュ:中に残っているバンデットはいる?
GM  :いや、さっきので蹴散らされている。
     ただ、戻ってくる奴がいないとは限らない。
レイファ:それならわたしがここに残る。シリウスを頼むわ。
エンジュ:待って。工場は僕が完全封鎖しておく−−と言いたいところ
     だけど、実は僕ももう限界なんだ。
     《WIL》が2しか残ってないから、やっぱり後1時間くらい
     しかもたない。
GM  :さらに時間は経過している。45分以内にシリウスを助けろ。
コーラ :ドキドキ。時間がない。
エンジュ:コーラさん、店の端末からジャックインしてここに来てくれ
     ないかな。
     僕の通ったルートで来れば、ロジックボムはないはずだから。
     この管制室の占拠を交替してもらえたら僕はジャックアウト
     できるんだけど。
コーラ :いいわ。ワタシは店に戻ってエンジュと交替。
     シリウスのことはそっちに任せちゃっていい?
レイファ:わかった。ホーク、運転。
ホーク :え、また俺?
レイファ:他にいないでしょ。わたしがシリウスの面倒を見る。
GM  :ホークは【地上車全般】のチェックを。
ホーク :ノーマルなら成功してます。
GM  :まだまだマホロバにつかない。
     時間だけが過ぎてゆくような気がする。
レイファ:急ぎなさい。
ホーク :ええっ、これ以上は振動が…
GM  :せかされつつも、なんとかシリウスの状態を維持したままで
     受け渡しした。
     オールドギースがかかりきりで治療にあたる。
     3リットルほども失血していて、極めて危険な状態だ。
レイファ:すぐ工場に戻るからね。ホーク、車を出して。
ホーク :ええっ? もう?
レイファ:早くしなさい。バンデットが来ないように防備を固めて、
     ヴァイを捕まえとくよ。
エンジュ:後で取引相手のこととか聞き出そう。
GM  :では、工場の奪取は成功。
     名実ともにオールドギースの所有となった工場から食糧を買う
     という形をとることで、マホロバでは当面、食糧の心配は
     なくなった。
     ただし、これからはこの工場の防衛にも人手を割かなくては
     ならないし、工場がマホロバから少々離れているので、物資
     輸送の手間も必要になる。
     シリウスも一命は取り留めたようだが、まだ予断の許さない
     状態で、意識も戻らないままだ。
     ここに来ての彼の戦線離脱の影響は計り知れない。
     工場の奪取には大きな犠牲が伴った。

   10 クラスチェンジ?

ホーク :これでシナリオ終わりですか?
GM  :とりあえずは。
ホーク :俺、また戦闘してないんですけど。
レイファ:わたしもブッ放せなかったー
エンジュ:うーん、僕もマジックソフトメインで戦ってたから技能は
     あまり上がらないかな。
     何故か《SYM》が上がってるけど(笑)
GM  :そういやそうだな。
     今回は戦闘バリバリのシナリオの予定だったんだが…
     予想外の展開で戦闘シーン端折ったからな。
コーラ :ごめんなさい〜。ワタシのせいねー
GM  :いや、俺としては楽しかった(笑)
エンジュ:すごい話だったね。
GM  :ついでに言うと、今回のシナリオは別に「依頼」という形では
     なかったから、報酬も出ないんだな*
ホーク :ええっ
レイファ:食糧が手に入ったんだから、これ食べてなさい。
     報酬の代わりよ。
ホーク :そんな…
GM  :まあ、任務の報酬はないが、今回、店の売上があるからな。
     どうでしょう、店長? 俸給を支払いますか?
コーラ :皆、頑張ってくれたから払います☆
GM  :では、(《SYM》+2D6)×$30を働いた日数分だけ
     受け取るように。
レイファ:14。
コーラ :22♪
ホーク :ここは高くないと…おお、21。
エンジュ:僕も20になった。で、×30だから$600? 
     一日働いて6万円ももらえるの? 
     …コワい、僕は何をしてたんだ(笑)
レイファ:ナニされたのかねえ。
GM  :水商売とはいえ、ちと高かったか。
コーラ :いえいえ、彼は人気者だったからボーナス込みということで。
GM  :なら、ホークこそ、エンジュが来るまではずっと店の看板
     だったんだからボーナスをやらないとな。
     ホークは+$1,000していいよ。
コーラ :ふたりとも、よく働いてくれたわ☆
ホーク :5日で$4,150…どうしよう。俺、副業はじめようかな。
コーラ :いらっしゃ〜い☆ うれしいワぁ♪
GM  :本気か、おまえっ?!
ホーク :こんなに収入いいなんてさ…
レイファ:わたしはイヤよ。今回こっきりだからね。
コーラ :これからマホロバで本格的に営業しようっていうのに、
     残念だわ。
ホーク :俺も副業だからね。週2か週3になっちゃうけど。
コーラ :いいわよ、いいわよ☆ 歓迎〜
GM  :なんか、別の道に開眼しちゃった奴がいるんですけど…
エンジュ:コーラさんひとりの登場がメタルをここまで変えた(笑) 
     この先、どうなるんだろうねぇ、マホロバは。
GM  :俺は知らん(笑)

                      第3話END


 1995年から続いていたキャンペーンはこの回を最後に中絶してしまった。
 このころは皆、自転車で集合できる距離に住んでいたんだけど、今では家も離れてしまったし、音信不通のプレイヤーもいる(^^;)
 時は流れて2004年、GM(RYU)が新しく若いゲームプレイヤーたちと知りあって、「またメタルヘッドをやろうか」という話になった。
 マホロバ篇から残留しているプレイヤー(Y's)が「どうせやるなら同じ世界観がいい」と主張して、始まったのが「リトルイタリー篇」である。
 新旧入り交じったキャラクターたちの活躍を期待していてもらいたい。

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