3年B組金八先生 伝説の教壇に立て! キャラ別レビュー

 長らくお待たせ致しました。もはや自分だけが楽しんでいる金八レビューの時間です。最終回はキャラ紹介と総括です。

・桧山太陽〜キング・オブ・ヘタレ
 学園もののドラマに付き物の不登校生徒。 ゲームの目的から考えれば主人公にとっては噛ませ犬的キャラクターなので、 更正後はプレイヤーに見向きもされないこと多数。 成績優秀でひきこもりなんて言うからどんな頭の切れる奴かと思ったら本当にタダのガリ勉君だったり、 最終話で友達の美咲が危機に陥っているというのに「関わりたくない」と逃げ出すもうどうしようもない人。

・月山美咲〜先行逃げ切り型ヒロイン
 主人公が赴任してきた当初から色々構ってくれ、 その後もバカだけど憎めない性格から生徒の中では最も目立つ存在としてその地位を確固たるものにするかと思いきや、 9,10話で突如奇行に走り、委員長にその地位を奪われることとなる。各方々で「アイツはバカだけど…」と言われる不幸な娘。

・中島ヒカル〜最後の直線にかけるヒロイン
 美咲から見事ヒロインの座を奪い、公式サイトの人気投票でも1位に輝いた3-Bの学級委員長。 もはやこのゲームの正ヒロインと言っても反対意見はでないと思われる娘。 後半の活躍っぷりがよく話題になるが私としては3話「勝手にしやがれ」で見せる脇にも注目するべきだと思います。脇が眩しかったからかな……

・富士美智子〜スタート直後に落馬。いや、出走取消?
 上で紹介した2人を競馬で例えてみたので、調子に乗って彼女も例えてみることにする。 通称「ふーにゃん」と呼ばれる彼女だが、発売前にメインシナリオが没になり3-Bでもほとんど目立たない存在になってしまった。 公式サイトでも発売前に彼女のシナリオと、 ゲーム画面が紹介されているところを見るに発売直前になっての苦肉の策だったことが伺える。聖あやかの人気について「自分は負けてるとは思ってない」など、 普段おっとりしているのに強気な発言をしたりと、キャラが立ってるだけに悔やまれてならない。

・雨池マミ、白駒クミ、夏沢レミ〜かしまし娘。
 通称3人娘。メインシナリオがなく、可愛くもなく、その上美咲をいじめる完全悪役キャラ。 主人公が更正し忘れてしまったのでその後悲惨な人生を送るかと思いきや、才能Sを開花させると3人とも玉の輿に乗るという大どんでん返し。 一体人生って何だろうね……3人一緒に名前を読むと妖怪人間みたいだよね。マミ!クミ!レミ!早くお嫁さんになりたい!

・高千穂誠〜ピアノはいいね。リリンの生んだ文化の極みだよ。
 3-Bのもう一人の委員長。1周目では1学期で転校が決まり、あっさりと3-Bから離脱する。 その真相は2周目以降になるのだが……誠のメインシナリオで印象深かったのはバイト先のラーメン屋のオヤジ。 訳ありの誠をいち早く察して「これは手伝って貰っているだけだ」と庇ってくれるその姿に感動しました。 全体的に誠のシナリオはアッサリ進みすぎで、もう少しゆっくりと進めることができたらと思うと少し残念です。

・大山太郎〜タロPのPはピッキング犯のP!
 誠に代わって2学期から委員長を務めることになるアイドルオタクにして新ドリームチームのメンバー。 体育祭の騎馬戦で活躍するだけで、タロPみたいなオタクでもモテモテになれるなんて桜中学はいいところだ。

・黒部鉄郎〜シロクニ14
 タロPが「ポジティブオタク」なら鉄ちゃんは「ネガティブオタク」 周りの誰にも理解されず自分の世界に浸るところがオタクプレイヤーから共感を呼ぶ!……なんてことも特になく、 普通に「顔でかすぎ」「うしとらに出てくる”ふすま”みたい」と言われる始末。世間で言われるよりもうちょっと評価されてもいいと思うんですけど、 所詮は顔ですか?あと、全く関係無いですけど私、鉄道記念日である10月14日生まれなんですけど、鉄ちゃん達はこれを羨ましく思ったりするんでしょうか? 周りに鉄ちゃんがいないため是非とも訊いてみたいです。

・伊吹銀平〜荒廃する頭皮に悩む硬派
 見た目で「不良」とわかる記号のような彼だが、その胸(というか頭)の奥にはとんでもない秘密が隠されていて…… いままで様々なギャップが私に衝撃を与えてきましたが、中学生の不良にしてハゲってのは衝撃が強すぎました。 笑って、のたうち回って、危うく扇風機に髪持ってかれそうになりました。危うく「増える!クログロ」が必要になるところでした。 銀平君、騎馬戦だけは……とか言ってるけど喧嘩も場合によっては相当頭皮に優しくないと思いますよ。

・塩見慶一郎〜宇宙人、召喚!
 確かにシナリオ紹介のときにベントラーベントラー言い過ぎましたよ。 でもGoogleで検索するとウチのサイトがチュンソフトより先に来る っていうのはどういうことですか。新手のイジメですか?キャラとしての塩見はベントラーを除くと、クール、優等生、不良、どれを取っても中途半端だと思います。 よって8話のタイトルは「不良生徒の異常な愛情 または私は如何にしてクールをやめて電波を愛するようになったか」が適当だと提案します。ベントラー!

・久住あい〜アイドル市長とか議員ってあんまりいい方向いかないよね
 正義感が強く、群れるのが嫌いらしいがメインシナリオが無いためちっともそれが伝わってこない不幸な人。 ノベライズではメインとなり活躍するらしいが、ゲームの中で活躍してもらわないことにはなんとも……

・櫛形陽子〜ラヴアンドピースって言葉、最近K塚君が多用しててイメージ悪いよね
 登場時は聖あやかをひがんでいたので、 3人組と同様の性格ひん曲がったブサイク女だと思っていたら音楽を愛するステキ姉さんだということが発覚。 それにしても発表会で見せたあの衣装はどうかと思います。生まれてくるのが30年遅いですから!残念!

・聖あやか〜桜中ではアイドルでも実際は……
 今、売れっ子のアイドルなのに何故か公立中学にいる変わった人。 もう「アタシをいじめて!」と言ってるのと変わらない気がするんですが。 4話冒頭のクチビルをイメージした衣装で踊る我が娘を見て、「私は間違っていない」と言い切れるあやかママを尊敬します。 実は1話で美咲とファミレスに行く際にバックに彼女の曲が流れていたりと、なかなか芸が細かいですぞチュンソフト。

・北健太〜どのシナリオでもチョイ役
 タロP、平と合わせてロケット組の一人。 それ以外にも7話で岩木の撮る映画に主役として出るのだが、あんまり目立たない。

・平光夫〜どのシナリオでもチョイ役2
 ロケット組、ドリームチームの一員と活躍どころは多い。 体育祭のエピソードで仲間を庇った怪我を隠そうとするなど男らしい面も見せる。

・白石雪也〜シェリー、シェリー、どこにいる?
 ある方面のお姉様方には絶大な人気を誇るらしい。 ゲーム内でも「女装をさせてみたい」とか「誠におんぶされてるのを見て」とかあるので、公式でもそっちに興味を持っていきたいらしい。 そうやって自ら腐女子に餌あげるのやめませんか?アイツらなら無機物でも食べますから大丈夫ですって。

・岩木竜二〜Vシネのヤクザ役が似合う中学生
 顔を見て銀平と双璧をなす不良だと思いきや、その実態は映画館の息子で重い病に伏す妹思いの良い兄貴でした。 キネマ狂騒曲では竜二もカッコイイですが、竜二の親父もいい味出してます。娘が倒れたと聞いてやってきた息子に「何しに来たんだ、お前は映画を完成させろ!」 とはなかなか言えないです。親子揃って映画バカ。

・天城あずさ〜悪女候補生
 鉄郎の意中の人。パソコンが欲しいらしい。鉄郎から何故スーパーあずささんなどと呼ばれるのか、検索して知りました。 電車も「さん」付けで呼ばれてるのにビックリ。自分が原因で誠と鉄郎の関係が危うくなっているのに全く気にしてないことから将来化ける可能性が高いです。

・美原京子〜3-Bきってのエリート
 2学期からの転校生としてやってくる天才バイオリニスト。 しかしその実態は主人公のことを足長おじさんと勘違いして告白してくるは、 足長おじさんの正体がわかった途端絶望し、バイオリンを火に投げ込もうとするとんでもない人。それいくらするかわかってんのかー! エリートのせいかハイレベルな才能カードがいるのでこの人のおかげでもう1周するはめになりました。こととんトラブルメイカー。

 さて総括ですが、レビューで面白いと絶賛し、シナリオとキャラ紹介までしてしまいましたが、 あくまで面白いのはシナリオでして、「ゲームとして面白いか?」と訊かれると「う〜ん」と唸ってしまいます。 1周目クリア後は2周目の真エンド目指そうと意欲が湧くんですが、それ以降は生徒の決して面白いとはいえない才能埋め作業の連続。 いくら出しにくい金のしおりを出すまでの作業とはいえ、もう少し過程にゲーム要素を加えて欲しかった。あとはピンk(略
 とにかくボツにされたシナリオの復活希望!ボツシナリオ追加の廉価盤なんて出たら2枚買っちゃいます!

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