ガープスとは?

 

 ガープス(GURPS)とは、Generic Universal Role Playing Systemの略で、訳すと包括的で汎用的なロールプレイングシステムとなります。

 簡単にいってしまえば、どんな状況も作り出すことができるロールプレイングシステムなのです。

 ガープスは、CP(キャラクターポイント)を使ってキャラクターを作成します。力はどれくらいとか、どんな特徴や癖をもってるかとか、どんな能力をもっているか、などにCPを費やしていくのです。このとき、不利な特徴を得ると、逆にCPが獲得できるのです。ゲームの世界によって若干異なりますが、普通は100CPでキャラクターを作成します。どんな風になっているかは、Charactersの項を参照して下さい。

 このゲームは、何らかの行為を行おうとした場合、その成否を六面サイコロつを使って判定します。サイコロつの合計の数値が、行おうとした行為の目標となる値(これを目標値と呼びます)以下なら成功ということになります。これはどのような状況でも変わりません。

一言で成功とか失敗といっても、サイコロの出目によって、結果が変わることもあります。同じ成功でも、目標値よりどれだけ下回ったか(これを成功度といいます)、失敗なら目標値よりどれだけ上回ったか(同じく失敗度といいます)によって結果が変わることもあるということです。

また、出目が極端に小さかったり大きかったりすると、クリティカル(大成功)やファンブル(大失敗)が生じることもあります。通常の成功よりもすばらしい結果になったり、普通に失敗するよりも悲惨な目にあったり、など。

サイコロの出目に関して、リプレイ中に「D+」とか書かれているものがあります。これは「サイコロ個の出た目の数字にを足す」という意味です。ダメージの決定等に使用されます。

 ダメージといえばひとつ、説明しておきましょう。リプレイ中に「5点の切り」というような表記のされ方をよく見かけると思います。これは、同じ攻撃力でも攻撃の「型」によって相手に与えるダメージが変化するのです。攻撃型はつあります。「叩き」「切り」「刺し」の種類です。これは武器の形態によって分かれます。

「叩き」は基本となる攻撃力(これを致傷力といいます)が高いのが特徴です。「刺し」は致傷力は低いですが、相手の防護点を貫いて与えるダメージが倍になります。そして「切り」は「叩き」と「刺し」の中間で、そこそこの致傷力を持ち、与えるダメージは1.5倍になるのです。

 それから、リプレイの中で、『〜〜〜』と書かれているのは、主に「特徴」を表します。〈………〉は「技能」で、《○○○》は「呪文」と区別しています。すべてがそうであるとは限りませんが、基本的にはこの3つはこのように区別されています。

 これだけの説明ではわかりにくいかも知れませんが、ここで完全に理解できなくても、リプレイは読めますので、心配なさらずに読んで下さい。

 ちなみに、ガープスはガープスベーシックをはじめとする、ルールブックは角川G文庫から発売中です。みなさんもぜひプレイしてみて下さい。

 また、現在ではA4サイズの完全版がベーシック、ルナル、その他マジック等発売されています。