ルナルの世界について

 

 ガープス・ルナルの世界でのロールプレイング・ゲームです。ルナルには、七つの月が存在して、それぞれ独立した(双子の月はそうでもないですが)ものです。七つのうち、ひとつは黒の月といって、悪魔の棲む諸悪の根源なのです。プレイヤーは、これら七つ(実際は六つ)のうちどれかを信仰しています。双子の月にはそれぞれ神がいてさらに信仰が細分化されます。信仰度によって色々と特典があったりしますが、ここではスペース上省略させていただきます。

 とりあえず、各月について簡単に説明しておきましょう。

 

●白き輪の月

 ルナルの世界は、始めは一つの月しかありませんでした。それを、白の月といいました。それからあることが起きて以来、白の月の中央部が抜けて輪っか状になってできたのが『白き輪の月』です。どんな時も必ず頭上で輝いています。

 ここには未知なる力の〈天使〉がおり、魔術師と呼ばれている人達は、この〈天使〉の力を借りて魔法を使用するのです。ウィザードは途中からなれるものではなく、生まれつきの存在で、普通の人とは違う、何かしらの特徴を持っています。最も多いのは肌が色白ってとこです。

 

●万色なるさまよいの月

 『白の月』から抜け出た中央部からできた月。様様な色の輝きを持っており、月が照らす時間もその時によってまったくバラバラ。まるで月に意思があるかのように動きます。

 この月を信仰する者は、鳥人間ミュルーンなど人間以外の変わり者が多いです。

 

●銀の月

 遥か遠くからやってきた、異貌の輝きをもつ月です。地水火風の四元素からなっているといわれています。

 この月を信仰するものは、さまよいの月以上に変わったものが多く、外見も理論も人間には理解不能です。

 

●緑の月

 源人の子らという、遥か古代から分かれてできた、自然を愛する人種エルファ。このエルファが緑を広めようとして呼び出したのが緑の月です。エルファは、人間よりもずっと長命な種族です。人間とはちょっと違った行動理念がありますが、お互いに和解はできる存在です。

 当然、エルファは緑の月を信仰しています。

 

●黒き歪みの月

 突如として現れた、悪魔の棲む月です。悪魔は、破壊することが唯一の目的です。時に、人間の欲望につけ込んできたりします。邪術師と呼ばれるものは、この月を信仰していることがありますが、基本的には誰も信仰しません。どの月の者も、敵と認める存在です。プレイヤーキャラクターがこの月を信仰するということはまずあり得ないでしょう。

 黒の月の出現は、エルファが関係しているという伝説があります。

 

●双子の月

 その昔、黒の月から飛来した悪魔達との戦争が起きました。そのときに、やってきて助けてくれたのが青と赤の双子の月です。

 人間は、青か赤の双子の月を信仰しています。

・青の月

 秩序と束縛を司る月です。この月は、人間の他、ドワーフも信仰しています。

 法と契約の神ガヤン、豊穣の女神サリカ、知識と知性の神ペローマ、静けさと境界線の神ジェスタが青の月の4大神です。

 

・赤の月

 解放を混乱を司る月です。

 物語と伝承の神シャストア、気まぐれと忘却の神アルリアナ、感情と直感の神タマット、流れとざわめきの神リャノが赤の月の4大神です。