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GMの部屋〜シナリオ1「辺境の勇者」〜 |
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GMの部屋〜シナリオ1「辺境の勇者」〜 まず、今回のセッションはインターネット上のチャットを使用して行いました。プレイヤーは始め9人と大所帯だったのですが、そのうち5人が全くの初心者とのことだったので、戦闘バランスは6人用の設定に作ってある物を使用しました。それぞれの都合もあり、実際はもっと少ない人数で行われました。 オープニング。酒場に事件が舞い込んでくるのは典型的なパターン。女性が飛び込んでくるのではあまりにも在り来たりなので、依頼人のおばさんの隣の家の人を出してみた。今回はプレイヤーに女性が多いので、女性が引きにはならないのだ。急ぎの用事があった若者は結構短気だったので勿論不評でした。 おばさんの家。泣きわめき錯乱しているので落ち着かせてから話したのはいいのだが、言わない方がいいキーワードを口走ってしまい、おばさんは号泣モードに…。情報を聞き出したものの、肝心なゴブリンの洞窟の位置については聞かずに帰ってしまいました。CRPG慣れのせいか、洞窟は一つしかないと思っていたみたいでした。酒場に戻り用意を整えた後でそれに気付く、とオチまでついてしまいました。 おばさんとの対応というのはTRPG特有の物なんでしょうね。CRPGに慣れた人にとっては「話す」を選択すると相手は全ての情報を出すという感覚があるのか、おばさんの精神状態を全く無視していきなり尋問を始めようとするプレイヤーには困りました。子供が行方不明になって錯乱している人に「行方不明になってもう戻って来ないかもしれないから泣いているんですね」などと聞くのはあまりにも思いやりがないんじゃないのかなぁ。プレイヤーが経験不足なのか、PCがレベル1だからそう演技しているのか、どちらにしてもあまりオススメできない行動かなと思いました。 その後、場所を聞き出し洞窟に向かい…、と順調に進んだところで出した一つの謎めいたメッセージ「盾に沿って進め」。これは何かを説明すると単純に迷路をくぐり抜けるための最も一般的な方法である「入口で片手を壁に付けたまま進めば、必ず元の場所に戻って来れる」というもの。盾というのは左手を意味していて、この洞窟に関して言えば左手法で進めば、落し穴にも落盤にも出会わずに奥に進めるというもの。これがなくても攻略はできるし、洞窟全部に足跡を付けないと気が済まない人には意味がないメッセージなんですが。 戦闘シーンはバランス的に楽勝なレベルだったので、まあ戦闘の練習にはなったという程度でしょうか。識別チェックに失敗していましたが、最初の広間の敵はコボルト、次の戦闘はゴブリン&ゴブリンシャーマン、最後の出会わなかった敵はダークエルフになっていました。言葉で説明したよりは戦闘は面倒ではないはずなのですが、どうだったのでしょうか。 さて、今回やってみての反省点をいくつか書いておきます。まず、初心者の人は何を喋ればいいのかわからなくて、ずっと黙ったままになってしまっていたと言うことがまず一つ。TRPGはやはりおしゃべりを基本にしているゲームであるため、無口な人同士のおしゃべりは全然楽しくないんですよね。TRPG特有の自由度の高さが逆に苦痛になっていたようです。
一人のプレイヤーはただひたすら酒場で御飯を食べるロールプレイをし続けたかったらしく、冒険には出たくなかったようでした。こういうプレイヤーはTRPGが何かを理解していないのでしょうね。 小心物のプレイヤーが多かったのも、チャットTRPGでは難しいですね。洞窟の分岐点で前・左・後ろの3択という状況で、ほぼ全員が「どっちに進む?」と問い掛けを繰り返すばかりで分岐を抜けるまでに20〜30分かかってました。某パーンのようなプレイヤーがいたら少しは楽だったかなとか思いますね。 初心者のフォローを経験者の方にお願いしていたのですが、それぞれの演技に没頭していてほとんどをGM任せにされたのは辛かったですね。みんなで遊ぶゲームなのでみんなで楽しくしていきたいものです。まあ、いろいろ問題点は多いようでしたね。
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GMの部屋〜シナリオ2「」〜 |