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GMの部屋〜シナリオ「封印の呪文」〜 |
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GMの部屋〜シナリオ「封印の呪文」〜 オンラインで行われたセッションで、初対面の面子と慣れない環境のため、全員がそれなりに苦労したと言える。特に過剰演技に走るPLには向いていなかったと思われる。思考速度や入力速度の関連もあり、仲間に話しかけても無言と言う事が多く、コミュニケーションという面でもっと相互間での交流の向上に勤めるべきだろう。 今回は、Lv4PC用の単発シナリオで、パーティーは予め『地図』と『呪文』を入手してある状態、各PCには希望に近いマジックアイテムを渡しておいてある。マジックアイテムは長所と短所を合わせ持ち、使い方によっては便利だがそれなりに欠点もあるので、これを使いこなす事は今回の+αの楽しみの要素になる。 書記官NPCのダイス目のせいでアルカニア関連の情報が暴露されたのはアクシデントだったが、今回のMVNPCであるのは多分間違いないだろう。毎晩見る夢については、共有の腕輪が原因ではないかと予想していたが、本当は謎の水晶球による警告のメッセージだった。夢は深夜に必ず見るようになっていたのだが、毎回何の策も無しに起きたがり台詞を喋りたがるPLには正直困った。正直同じ事の繰り返しは全員飽きるので短かめにしたいものだ。 自動発動タイプのパールは単にガシガシとMPを削っていくだけにも関わらず、ずっと所持したままPLが悪のりで気絶したがるのには困った。それを補填するために慈愛の指輪を使い過ぎ、呪われた者の身にもなって欲しいと思う。結果的に不利になるにも関わらず、持ち回してずっと持っていたせいで、気絶者が続出する事になった事を考えると、希少アイテムにこだわり過ぎるのは適度に押さえた方がいいだろう。 冒険を通して見ると、超感覚のパール、封印の呪文発動、守護の杖(マテリアルシールド)、慈愛の指輪、真の力を発揮した水晶球の結界、などMPの消費がかなり激しい冒険になった。また、呪文発動後は時間制限があり、回復の時間が取れなかった事もある。これについては『休息すればMPは回復する』事を考え、MPを温存しないPLの行動を逆手に取ったものということになる。 パーティー構成について、司祭は結果的にいなかったが、実は戦闘は二度しかなく、一度目はイベントで終了、ニ度目は戦わずに逃げるべき場面なので特にいなくても良かったと言える。魔法の関連の装置についても、途中で受け取る記憶を使えば良いので実の所必須のクラスというのは存在しない事になる。募集時に推奨した通り、一通り全クラスを用意しておくのが一番安全だっただろう。 データ的に女妖魔は思ったより攻撃力が低く、一撃必殺という程でもなかったのが演出的に良くなかったかもしれない。とは言え、マテリアルシールド無しでは防ぎ切れなかったと思うので、適正なバランスだったのかもしれないとも思う。 今回、時間制限を持たせた場面が二つあったが、二つとも時間ギリギリになってからPLが焦り始めるため時間切れになってしまった。なお、台詞でNPCに話し掛ける時に「説明して」と言われても言われた側は何の事かわからないものだ。台詞だけ言わせるPLはもっと工夫するか、別の表現方法を覚えるかしてもっと表現力を広げて欲しい。最終的にリミット1分前にも関わらず、台詞に走ったPLは流石に問題があると思う。自分を含めた仲間の命よりもカッコいい台詞を言う事の方が大事なのは『全員の楽しみを得る』よりも『自分だけが楽しむ』事を求めている傾向があり、コミュニケーションのゲームであるTRPGでは避けて欲しい行為だろう。
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