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GMの部屋〜シナリオα「闇の手」〜 |
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GMの部屋〜シナリオα「闇の手」〜 このシナリオは本来のキャンペーンに含まれる物ではなく基本は単発シナリオ。時期はシナリオ7と8の間ということになります。PCの立場は魔導師アレンの部下の一人が逃亡した前回のPC二人の暗殺を命令されるというもの。ちなみにやっているのは前回のアリスのプレイヤーだ。さて、上手く行くでしょうか? 今回はPCの立場がペナルティになっているのがポイント。PCは組織の一員であるため、公衆の面前では大っぴらに悪事はできない。組織の迷惑になるためだ。それを気にせずに暗殺した場合は組織はPCに全責任があるとし、解雇のうえに罪人とみなすだろうしね。なお、現在は組織の一員なので装備や予算は充実している。 実はラルクというPCには別の任務も与えてある。それは上記の事を破った場合に速やかに彼を暗殺することだ。もちろん、彼自身も密偵と連絡を取り合っている以上、監視もついている訳だけどね。 始めにPCにバニティというサブクラスを選択してもらうかどうかを決めてもらった。もちろん、断わってもいいんだけど、(あたらしいクラスが)面白そうだと思ったらしい。その後は話はちゃくちゃくと進んだ。 さて、問題のシーン。夜に森を抜けることになった一行だが、敵が潜んでそうなので馬から下りて徒歩ですすむことに。問題なく森を通り抜け、ラルクが馬を取りに戻った時のことだ。森の南側から黒い人影の集団がやってくる。実はただの上京する冒険者一行であるのだが、何を思ったのか突然襲いかかるという暴挙を彼は行ったのだ。目指す目的に違いないと彼の直感が告げたらしい。特殊魔法で片付けられると思ったらしいのだが、効果範囲が思ったより狭いのに距離を取って使ったため突進してきた戦士一人だけが標的。上手く成功したスタンを自力で回復した戦士の復活によって、切り殺されてしまうのでした。ああ、情けなや・・・。まあ、セレムを巻き込まなかっただけ、マシなのかもしれないけどね。 後でPCに言ったのだが「これって相手側から見ると『魔法使いは突然襲いかかってきた。魔法使いは◯◯の呪文を唱えた』っていうから『戦う。弓を撃つ。呪文を唱える。待機する』を相手はしただけなんだねって。このPCもCRPGの雑魚魔導師の気持ちが良くわかったのでは? 後で聞いた話によると、GMが詳しい記述をする=重要な場面という思い込みが彼にあったらしい。それで相手を確認せずに襲いかかったらしいのだが・・・。深読みによる典型的な失敗例ですね。GMの思惑は単に緊張感を出すためだけだったのです。もちろん、最後のラルクの暗殺イベントにも関っていました。ここで無茶な行動をするならば、最後にレッドは暗殺されてしまうのです。逃亡はヒーローポイントを使えば可能だったのですが、システムを知らないのか、はたまた追い詰められている自分に酔いしれていたのか。 結局の所、このシナリオは失敗に終わりました。自業自得と思われるのでこれは文句なしでしょうね。
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