もっと恋しよう!オリジナルショートストーリー
Happy Birthday

1994年8月26日、この日は詩織の16歳の誕生日である。
僕は、この日、詩織を誘って2度目のデートをすることとなった。
この日も30度を超える真夏日となった。まだまだ暑さは続いていて、僕等はいやと言うほどの汗をかいていた。
そんな暑い中のデートもどんどん時間が過ぎ、あっという間に夕方になった。
僕等は近所の公園にいた。―――――

「きれいな夕焼けね・・・・・・。」

「・・・・そ、そうだね・・・・。」

「如何したの?おもいっきり汗をかいてるけど・・・?」

「え?あ、うん。すごく暑かったからね・・・。」

「・・・・。・・・・ところで、その右手に持ってる包みは?」

「・・・・詩織ちゃんは今日が何の日か知ってる?」

「え?・・・・私の誕生日でしょ?・・・・・若しかして、それ・・・・?!」

「うん。詩織ちゃん、16歳の誕生日おめでとう・・・・。これ、プレゼント。」

「・・・・ありがとう・・・・。(照)ねぇ、これ、開けてもいいの?」

「・・・・うん。開けてごらん。」

「(包みを開ける)あっ、これ、ヘアーバンド・・・・・・!(照)」

「ああ、詩織ちゃん、いつもヘアーバンドしてるから、好きなのかなと思って。」

「嬉しい・・・・まさひろ君、これ、大切に、するね・・・。(照)」

「さあ、帰ろう。」

「うん。」


この日は二人にとってとても思い出深い誕生日になった―――――