<Epsode10−贖い−>

 造られた自分。
 用意された自分。
 操られる為に生かされてきた自分。
 それでも、真実は在った。かけがえのない温もりが在った。
 運命は、それすらも容赦なく剥ぎ取っていく……

 前回をうけて、ラフィー君災難な今回のお話。ついに、エリゴスパパからラフィー君へ、真実が告げられました。
 けど、それを知っても尚、ラフィー君は、エリゴスパパを信じましたよね。
「俺の親父は…………アンタだけなんだよォ……」そう言って、パパの胸で泣くラフィー君に、読んでて涙腺が緩んでしまいました。
 今回の話を読む前までは、ラフィー君が真実を知ったら、エリゴスパパを殺すんじゃないか……って常々心配してた所があったので、余計に。
 一番最悪なパターン(今まで騙されたって怒りで、本当に大切な者を自分の手で壊してしまう)に堕ちなかったラファエルの強さと、家族の絆。それらに、今回は涙ボロボロになってました。

 そんな家族の感動シーンから一転してどん底へ。
 教会が、離反したエリゴスパパとヘレナママを……(ぐすん)
 ううう、せっかく、家族の絆が本物になったってぇのに余計な事を……(==メ)
 とりあえず今は、ハウラー夫妻の御冥福をお祈りします(合掌)

 けど、今回の話の展開の技法。あちこちでも使われている手法ですが、今回の話では、まるでジェットコースターの如く綺麗に一気に落ちてて、読んでる私も、思わず息を呑んでしまいました。技法だけみれば、素晴らしいかも……(でも、エリゴスパパとヘレナママが〜!!)

 こうなってくると、ルリアの身も、すっごく心配です。
 このままじゃ、巻き添えで…………という事も(あああ、考えたくないぃぃ〜!!)
 ラファエルの「鍵」になりそうな人が、現時点ではルリアしかいないので、余計に怖いし心配です。当初はエリゴスパパかな、とも思ったんですけど、この展開からすると、ルリアっぽいし……(びくびく)

 あと、もう一つ心配なのが、ラファエルの今後。おそらく、「教会憎し!」な事になると思うのですが、それからどう動くかが全く予想がつきません、ゑゑ。
 教会を倒す為にガブリエルと手を結ぶのか、独自に行動を開始するのか……それとも、ミカエルへ刃を向けることになるのか。
 来月が、不安&期待です。


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