<Epsode13―聖天使覚醒―>

 ナベリウスに響き渡る、ラファエルの絶叫。
 それは、彼等に送る葬送曲……。

 …………前回の衝撃的な展開からきた今回。
 ついに、ついに、きました、ラファエル覚醒。
 にしても、ガブリエル、「僕は何もしないよ」とかいっときながら、
さりげなくおいしい所をとってますねー。
 コカベル修道長の本性を暴き立てたり、ラファエル覚醒の手助けをしたりと、
ある意味、今回はガブリエルメインなのか?! もしれませんね、はい。

 そうそう、コカベル修道長の矮小さが暴かれたのが、印象深かったです。
 前回までだと、「何を考えているか解らない不気味な人」とゆーイメージが
あったのですが、今回ので、ただの小悪人だというのが、見事に曝け出されてましたし。
 …………でも、こんな奴にヘレナままやエリゴスぱぱやルリアが殺されたのだと思うと……
……ムキィーッ!!!

 あとは、ラストのコマのラファエルですかね。
 「ああ なんだ」「世界ってのはこんなに…… 退屈な所だったのか…」
 あの台詞から迸る絶望感には、読んでて、胸が締め付けられました。
 と同時に、その退屈な世界を破壊し尽くすんじゃないかって予感もしました。
 人間は、「価値があるから守ろうとする」のであって、それが「退屈=価値が無い」と
認定されたのならば、守る動機もありませんし……。

 何にせよ、次回の動向が気になります。
 次回の話で、丁度単行本の3巻が纏まりますし、それに、それを踏まえた新展開が始まるだろうし。


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