<Epsode14―追憶の彼方に―>


 大切な、ひとたち、だった。
 血じゃなくて、心で、繋がった、家族だった。
 だけど、もう、それもおしまい……。

 ラファエル覚醒篇最終章、てな感じの今回。
 しょっぱなから、見事なまでの暴れっぷりをみせてくれます。
 何せ、教会の竜騎兵が、ただの斬られ役に成り下がっている位で。
 けど、その凄絶さが、逆に、ラファエルの力の強さと、ラフィー君の悲しみの深さを表しているような気もします、はい。

 にしても、今回は、今までの間で、一番エグくてグロい話ですね、はい(あえて断定)。コカベル修道長の最期のシーンだけは、未だに直視出来ません……表現がグロすぎて(;;)
 時折、挿入された回想シーンのお陰で、ある程度までは和らいでいるのが、せめてもの救い……といった所でしょうか。
 でも、この回想シーンも、本当は「救い」じゃあないんですがね(ちょっと凹)

 あと、今回、ガブリエルの心情が垣間見えたのが印象に残ってます。
 そっかー、彼、未来が見えているんだ……。
 最初に読んだときは、正直、意外だと思いました。でも、その後、彼の笑顔の裏に隠された怒り……それがじわじわ伝わってきて、今回のラストP前の笑顔は、本気で怖いと感じました。
 あの笑顔って、「怒り」だったんですね、って事で……(ガタガタブルブル)

 でも、ガブリエルの言い分には、私も同意です。
 この世の中で一番の苦痛といったら、「未来を先に知ってしまう」という事だと思うので。

 あと、個人的には、「ウリエルの封印を解く」辺りのやり取りに、ロボットアニメの新兵器起動時の雰囲気を感じて、ちょっとウケてしまったりと(不謹慎な……)

 ただ、それによって、今度はウリエルの身が危ないんじゃないかと……正直、とっても不安です……。


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