<Epsode20―惨苦の大地―>

 時が、動き出す。
 破滅という結末へ向けて、ゆっくりと――。

 新章スタートな今回。
 ルリアに続いてウリエルまで亡くなり、次は誰が……と、戦々競々としてたのですが、今の所、それっぽいパターンは見えないので一安心(でもないですが)

 ま、それは置いといて、今回の話の振り返りでも。

 久しぶりにルッカの出番が多かったので、嬉しかったです、はい。
 まぁ、ルッカの役回りが――狂言回しとして、読者と一緒に話の説明を受ける―が、説明必須な今回の話と合致してたからなんでしょうが。
 でも、殆どモブ化してた四話〜前回までを考えると……(まぁ、それだけ話が凄絶だった、という裏返しでもあるんですが)

 あと、サルトル師匠に怯えるルッカが意外でした。
 ミカエルへは、あんなにも果敢に立ち向かっている(?)のに、サルトル師匠を見て逃げ出すとは!(・0・)
 ……あ、もしかして、「悪魔の骨を盗もうとしてたのを知られた→ヤバい!」って思ったのかなぁ。話しかけられて「ギクゥ」となってたし。

 にしても、ルッカとサルトル師匠ってええコンビだ……。
 勇気を出して振り返ったルッカへ、わざと恐い顔で笑うサルトル師匠には、笑わせて頂きました。

 あと外せないのが、マギーさんが、ウリエルが最後に笑った事をラハブ様に伝えるくだり。あの部分を読んでたら、前回のラストを思い出して、涙が再び出てきて止まりませんでした(ToT)
 あぁあ、ウリエルぅぅ……ぅぅぅ……。

 でも、今回、ウリエルが安置されてたのが意外でした。てっきり、埋葬された後かと思ってたので。
 もしかして、あのまま保存するのかなぁ……>ウリエルの体
 安置されている場所も、かなり寒そうだし。

 尤も、前回から殆ど時間が進んでないから、埋葬の準備も時間も整ってない――とゆー可能性もありますが。

 何にせよ、問題は山積み、しかも追加されててんこ盛り、な状態ですし、次回以降の動向に注目って所ですね。

蛇足ですが、今回のラスト。「月が大地に近づいている」の台詞を読んだ瞬間に、ルナルサーガを思い出してました。
(あれも、月が大地へ衝突して破滅が起きるのよ。しかも、その原因は「間違えて接近し過ぎた」とゆー……)


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