<Epsode23−天命−>

 あの日、全てが壊れた。
 信頼。友情。蕾のような仄かな恋心。
 全てが壊れた……。

 よーやっとミカエル復活な今回。にしても、少年ミカエルの、あのムンク顔は、まぢで怖かった……(未だに直視出来ません)

 リリスとの一件は、サルトル師匠の語りと、ミカエルのみる夢……という、ちょっと間接的な形での説明でしたが、かえってそれが、取り返しのつかない過去を連想させて、切ない気持になりました。

 で、ガブリエルの台詞で思い出したんですが、マギーさんって、ガブリエルと賭けをした事、誰にも話してないんですよね……(少なくとも、そんなそぶりが見えないし)
 ま、まさか、マギーさんも、こんな風にするつもりなんじゃ……(ひぃぃ)

 でも、一つ気になる事が。
 ガブリエルは、結局、リリスとの賭けには「負けた」と、言ってたし……なのに死んだのは、リリス。何か矛盾しているような……??
 そもそも、リリスとの賭けでは、お互いの何を掛け金にしたのかも不明のままですし。(もしかして、これが後々まで絡んでくるんでしょうか??)

 あと、ついにイェソドの奥様も登場。見開きでの登場シーンには、まぢで度肝抜かれました、はい。まさか、ここで出てくるとは……。
 にしても、とっても綺麗です〜(//▽//)>イェソド様 やはり、鱗の色は金か銀なんでしょうね(うっとり)
 モノクロで、あそこまで滑らかな輝きを出せるとは、すごいです、戸土野先生!

 あと、今回、ミカエルの感情の揺らぎが、いつもよりも多く出ていましたね。
 否応無く近付いてくる死への恐怖。
 「剣」として己を殺さざる得ない悲しみ。
 手にした温もり(マギー)を、自らの手で突き放す孤独感……。
 それらが、今回のミカエルからビシバシ伝わってきて、読んでて切なりました。

 後、矢継ぎ早に詰問してくるマギーさんに、「止めろ!」と、叫ぶくだりに驚かされました。(ミカエルが、あんな表情するなんて……本当に、心が追い詰められているんだなぁ、と)



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