<Last Episode ―笑顔―>

 黄金に輝く月の下。

 剣を手に向かう天使が二人。

 その場で答が語られて。

 その場で終わりが告げられて……。

 ついに……ついに最終回!!
 七年半続いてきた壮大なサーガも、ついに今回をもって最終回!!!
 かなり寂しいものがありますが……でも、だからこそ、感想も最後まで頑張りたいと思います!

 一番に思ったのは、ミカエルが生き延びてくれて良かった……って事ですね。
 あちこちで不吉な前振り(俺に残された時間も後僅かしかない、とか)や、死に台詞(この戦いが終わったら……とか)を言っちゃっててくれてましたし……。

 正直、ミカエル生死不明→数年後、ミカエルそっくりな子供と一緒に暮らすマギーさん……ってなオチになるんじゃないかと思ってたので。
 いやはや、何にせよ、無事に再会できて(しかも抱き合って)良かった良かった♪

 びっくりしているガブリエルが見れたのも、意外でした。
 まぁ、今まで全てが見えてた御方だから、驚きようもなかったんだろうけど……。
 でも、あの後の笑顔……いつものこわーい雰囲気の笑顔じゃなくて、本当の意味での「微笑み」を見る限り、本当は、彼は『驚き』を求めて生きていたんだなぁ……とも思いました。

 そして、それが解ったからこそ、最後の最後まで、微笑みながら消滅していったのかとも。

 意外といえば、ガルシア神父と子供達が再登場!!
 いやぁ、まさかここでやってくるとは……正直、ひまわり畑の中に立つマギーさんを見た時ゃ、「うおっ!」と、仰け反ってしまいましたよ、ゑゑ。

 皆の笑顔に見送られながら現世へ戻っていく二人の姿には、涙腺が緩んで緩んで、抑えるのが大変でした(実は、最終回を初めて読んだのは『冬コミへ向かう途中の電車の中』でして……28日に発売だと知らなくて(をい))

 涙腺が緩みそうになったページといえば、もう一つ。
 全てが終わり、ルッカが朝日を真正面から眺めているシーンですね。
 「あぁ、これからが始まりなんだ……」と思うと同時に、「この夜明けが、これからのルッカの人生の原点になるんだろうなぁ……」と、思いました。
 マギーさんにとっての原点――ひまわり畑の中に立つ神父様と子供達のように。

 あと、驚いたといえばタイトルページ。
 第零話のタイトルページと同じ構図で、しかも微妙に変えている所が心憎いっす^▽^b
 いや、同じ構図になるだろうなぁ……とは解ってましたけど、この微妙な変え具合が何とも素敵で……。

 戸土野先生、長い間、素晴らしい作品を読ませて頂き、真にありがとうございましたm(_)m
 この作品に触れている間は、とても幸せです。今までも、そしてこれからも。

 そして、毎回テンション振りきりっぱなしの感想を読んでいただいた皆さんにも……
ありがとうございましたm(_)m


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