仁:よっ☆ 皆、元気か〜?
GM:ただ今より、第…………
仁&マリア:?
GM:……何回目だったっけ、今回?
仁&マリア:…………
<しばらくお待ち下さい☆>
仁:おーい、思い出したか?
GM:うん。だから、二人共、フライパンはしまってね☆
ただ今より、第6回TRPG講座を開始します!
マリア:今回は、あたし達が獲得した技能の発表と、技能についての補足説明でしたよね?
GM:うん
仁:また説明か……(うんざり)
GM:ほほー、何の技術も知識ももたなくていいと? いいよー、なら、そのまんまの状態で、今回から、セッションに入っても
仁:あ、いや……
GM:シナリオは、雪山を自力で下山する内容に変更して、敵はやっぱ銃を持った300CPクラスの奴でぇ……
仁:さ、早く本題に入ろうぜ! いやー、説明、楽しみだな〜
マリア:あら、その前に、あたし達が、どんな技能を取ったかを言うのが先でしょ
仁:あ、そっか
GM:二人共、どんな技能を取ったか教えて頂だい☆
マリア:あのぅ、GM
GM:どしたの?
マリア:実は……
仁:俺達、取りたい技能があるんだけど、ルールブックひっくりかえしても、見当たらねぇんだ
マリア:こういう場合は、どうすればいいんでしょうか?
GM:無い場合は、オリジナルで作る事になるけど……何が無かったの?
マリア:校長先生から教えてもらっている、少林寺拳法なんですが……
仁:俺、ゲームでも竜尾蹴使いてぇんだ
GM:二人共、拳法クラブに所属してたもんね。なら、『空手』技能をそのまま使って
仁:『空手』ぇ?!
マリア:少林寺拳法とは違うのでは?
GM:ガープスの『空手』技能は、「相手を殴ったり蹴ったりする技能」なのよ。だから、どんな格闘技でも、ガープスでは『空手』で表現してるの
仁:少林寺拳法なのに、『空手』なんて変じゃねぇ?
GM:確かに、その通りなんだけど、『パンチ』や『キック』じゃ、それしか出来ないようなイメージになっちゃうでしょ?
仁:『パンチとキック』ってすりゃいいじゃん
GM:防御はどーする、防御は
仁:あ……じゃ、じゃあ『パンチとキックと防御』と……
GM:んな長い技能名、書ききれないわい。第一、『パンチ』『キック』は、ガープスでも使われてるのよ
仁:へっ?
GM:ガープスで格闘家を遊ぶ為の追加ルール「ガープス・マーシャルアーツ」の中で、『パンチ』『キック』っていう技能が出てくるの。文字通り、パンチ(キック)だけの技能だよん
仁:じゃあ、『空手』で表現するっきゃねーのか。何かしゃくだな……
GM:だーいじょうぶ! 『空手』の後ろに、スラッシュ(/)で、『少林寺』で記入すれば、少林寺拳法を指すようになるよ
マリア:スラッシュ(/)で、純粋な『空手』と区別するんですね?
仁:でもよぉ、純粋な『空手』を取る場合はどうするんだ?
GM:新しい技能として習得していきます。だから、一人のキャラクターが、少林寺拳法と空手を学ぶ場合、『空手/少林寺』『空手』に、それぞれCPを消費しなきゃいけないの
仁:CPを二重に使うのか? もったいねー!
GM:でも、「少林寺拳法も空手も一緒」なんつー現象がおきるよりはいいでしょ
マリア:確かに、そうですね。じゃあ、取ろうっと
……えっと、『空手』っと……あ、あったわ。「習得難易度/難」か
仁:あんま高く出来ねぇな。他にもCP使いてぇし、少なめにしとくか
マリア:そうね
GM:……あのさ、二人共。『空手/少林寺拳法』の判定が必要になる時って、どーゆー時かな?
仁:えーっと……あ
マリア:一回一回の成否が、とても重要な場面ばかりだわ! なら、レベルは高くしておかないと
GM:そう。ガープスの技能の取り方としては、「一回一回が重要なものは高レベルで。失敗してもやり直しがきくものは、低レベルで」が賢い取り方なんだ
仁:とすると……
マリア:最低でも、13LVは欲しいわね。でも……
仁:俺は4CP、マリアは8CPだぜ
マリア:他の技能が取れなくなってしまうわね……
GM:そうだねぇ。よし! 二人共、本格的に習っているって訳じゃないって事で、『格闘/少林寺拳法』として取ってもいいよ
仁:『格闘』って、確か、習得難易度が「易」だったよな? やったぁ!
マリア:いいんですか?
GM:うん。『格闘』って技能は、専門的じゃないけど、殴ったり蹴ったり防御出来る技能なんだ。その代わり、空手よりは威力が落ちるよ
仁:かまわねぇぜ。これで他のも取れる〜!(嬉)
よーし、せっかくだから、13LVじゃなくて、もっと高いレベルにでも……
マリア:それじゃあ、意味ないじゃない!
仁:でも「易」だろ? 15LVにしても4CPだぜ。だったら、高い方がいいだろ? 俺パイロットだし、竜尾蹴だって、マスターしたんだから!
マリア:……まぁ、そう言うなら。でも、あたしは13LVのままで取ります
仁:よし! これで俺は完成だ!
GM:んじゃ、教えて頂だい☆
仁:OK!
まずは、『サッカー』に4CP使って14LV。
店の手伝いで自転車で配達とかするから、『自転車』に1CP使って13LV。町内を迷わないよう『地域知識/陽昇町』に2CP使って10LV。
早く走れるように、『ランニング』に8CP使って、13LV。
後は、『格闘/少林寺拳法』に4CP使って、15LV。で、合計19CPだっ!
1CP残ってるけど、これは、次回以降にも繰り越しできるんだよな?
GM:うん。でもさ、せっかくだから、『素直/マリア』って技能とらない?
仁:へ? 何だよソレ
マリア:ベーシックには無い技能ですけど……
GM:あ、これは当講座オリジナル技能で、発案者はじゅんさんです。
内容は、マリアとの喧嘩で、どうしようもなくなった時にね、この技能に成功すると、素直になれるという技能だよん……おや、二人共、顔が赤いねぇ(にやにや)
仁:ち……違う、部屋が暑いだけだっ!(ぷいっ)
マリア:そ、そうです(ぷいっ)
GM:精神技能で、習得難易度は「至難」だから
仁:そんなんじゃあ、1CPで取ったって、LV6。全然役にたたねぇよ!
GM:いいじゃん。これから上げていけばいいんだから(^ー^)
これはGM命令って事で、取ってね☆
仁:職権濫用だぁ〜!
マリア:GM。あたし、相談したい事があるんですが
GM:ん? ああ、マリアの場合は、名前が『素直/仁』になる以外は、同じだから
マリア:違いますっ!! あたしは、司令官として、『戦術』『戦略』の技能を取りたいんですが、これって、軍事組織にいないと教えてもらえないって書いてあるんですが……
GM:うん。技能によっては、それに類する組織にいないと教えてもらえない(=習得できない)ものがあるんだ。たとえばさ、普通の小学生が、医療技術とか教われないでしょ?
マリア:じゃあ、ダメですね……本当は取りたかったけど、あたし、防衛隊に入っていないし
GM:フフフ、マリアがそう言うと思って、ちゃーんと取れる策は考えてあるのさ☆
マリア:え?!
GM:仁、マリア。君達の特徴の中に、「特殊な背景/エルドランからライジンオーを託された」っつーのがあるでしょ?
マリア:あ、はい
GM:これはね、一般の人とはちょっと違う設定を持つ場合に取る特徴だっていうのは、前にも説明したよね?
内容やCPは、その特徴毎に違ってくるけど、「特殊な背景/エルドランからライジンオーを託された」には、以下の内容が含まれてます。
◎ライジンオーの獲得……これはまぁ、そのまんまだね
◎「ライジンオー操縦」技能を、年齢によるCP制限なしで獲得可能……今、20CP使って技能を取ってもらってるけど、これとは別に、取れるって事☆
◎年齢による、能力値減少なし……大人の平均と子供の平均って違うでしょ? ガープスだと、18才からが大人となっていて、それより年下の場合、0CPの能力値の数値が下がるんだ。それが無いって事☆
◎一部の特殊技能の習得が可能……整備関係の技能とか、軍事関係の技能を、「対邪悪獣」ないしは「ライジンオー」用に拾得出来ます
マリア:つまり、軍隊に入ってなくても、この特徴があるから、『戦術』や『戦略』も取れるって事ですか?
GM:そっ☆ あ、『戦略』の後ろにスラッシュ(/)で「対邪悪獣」って入れといてね
マリア:やったぁっ!(ガッツポーズ)
あたしもこれで完成です☆
GM:んじゃ、教えてちょーだい
マリア:はい。
まず、『探索』を1CPで13LV。
『格闘/少林寺拳法』を2CPで13LV。
『絵画』を4CPで13LV。
『戦術』を4CPで13LV。
『戦略/対邪悪獣』を4CPで13LV。
『フランス語』を、1CPで12LV。
『自転車』を、1CPで12LV。合計で、17CPです
GM:『素直/仁』はぁ?
マリア:……1CPだけ使って取ります
GM:ねぇ、マリア。柘植親八さんと、MSKさんからのリクエストがあるんだけど……
仁:げ! ま、まさかマジで俺を動物扱いすんのかよ!
マリア:GM、いくらなんでもそれは……
GM:いやいや。別の技能だよ。名前は『言いくるめ』って言ってね、「技能判定に成功すると、相手を、自分の思い通りに動かす事が出来る」っつー技能。それを、対仁専用という事でとらない? って聞いてるの
仁:げ!
マリア:これって、元は、万人用の技能ですよね? 専門になんか出来るんですか?
GM:うん。ある事柄のみに絞って学ぶ、という事で。ほぼ全ての技能で可能だよ。
これを、「技能の専門化」と言います。
たとえばさ、同じ『サッカー』技能でも、ミッドフィルダーとゴールキーパーの役割って、ちょっと違ってくるでしょ? その場合、よく使う動作……ゴールキーパーだと、「シュートのキャッチ」と「ロングパス」だね……を専門に学んだ方が効率がいいよね?
仁:ああ。ゴールキーパーは、めったにドリブルしねーからな
マリア:専門的に学ぶと、どういう風になるんですか?
GM:専門として選んだモノを判定する時には、技能レベルに+5されるよ。ただし、それ以外の場合は、「元の技能レベル」から−1のペナルティが課されます。
あと、専門は複数選んでもOKです。その場合、ボーナスはそのままに、ペナルティが加算されていきます。
専門を選んだ場合、技能の後ろにスラッシュ(/)で専門にしたモノを明記してね
マリア:もし、仁が『サッカー/「シュートのキャッチ」と「ロングパス」』で、拾得した場合は、技能レベルは、+5されるので19LVに。で、専門以外の判定時では、元の『サッカー』技能から−2して、12LVになるですね
GM:大正解☆
じゃあ、今回のまとめいこうか
○技能は、一つの事柄を専門的に学ぶ事が出来ます。これを「技能の専門化」と言います
○専門化したものは、『(技能名)/(専門化したもの)』と、明記します
○技能を専門化した場合、本来の技能レベルから+5されますが、その他の事柄を判定する際には、本来の技能レベルから、−1した値で判定します
○専門化は、複数でも可能です。
その際、ボーナスはそのままに、ペナルティが加算されます。
GM:……という訳でとる?
マリア:はい。せっかくですから、残りの2CP使って取ります
仁:ちょ、ちょっと待て。本気か?!
マリア:あら、せっかくのリクエストよ。応えなきゃね(にこっ)
えっと、『言いくるめ』は「精神」で拾得難易度は「並」だから、2CPだと13LV。それを、仁用に専門化する事で+5のボーナスがついて18LVね!
仁:げげーーっ!! そんなに高くなんのかよぉっ!!
GM:とりあえず、これからは、マリアは、この技能で仁を動かせるようになったよん☆
マリア:はいっ!
GM:とゆー訳で、今回で、この講座はおしまいです☆
実際に遊んだ様子については、「リプレイ」というコーナーに、読み物としてアップしてあるので、そちらでみて下さいね。
マリア:でも、またいつか、会える日もありますよね?
GM:そーだね☆ それを信じて……
マリア・GM:またお会いしましょう!
<おしまい☆>
仁:マリア、GM! 頼むから、言いくるめ技能を外してくれぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜!!