超能力ロボ学園世直し水滸伝

     ハチ五郎 最後の聖戦


 

第180話
投稿者/ピヴィ

しばらくぶりに再開されたわけだが、
八ちゃんよ、状況わかってるかい?
「いやぁ、さっぱりロボよ。
何でミーは足と頭しか付いてないロボか?」
それでは説明しよう!
聖球を探してペコポン高校はいくつもの党に分かれ
激しい勢力争いをしていた。
そしていま、三種の神器のうち
聖グローブはハチ五郎の体の中…
聖バットは生徒会長の闇野美里を敵とする神楽坂紗夜の手に
そして聖球はバイソン柳生一党の手に落ちていた。
学園を手中に収めるためには聖球が必要だという。
闇野美里は聖球以外は無意味だといっていた。
その意味は一体!!
聖球とは何なのか!!!
シン・オーツカ博士の言う魔神ブソアルネークとは!!
次回へ続く…もう、キャラとかわかんね!

おまけ
ハチ五郎の右腕はスポーツ連合党:バイソン柳生?
ハチ五郎の胴体は自由と独立党:バッファロー柳生
ハチ五郎の左腕は学園女性党にあるらしいけど…

さて、続きまして最終回の少し前…。

「さーて、ハチ五郎よ。体もくっついたことだし次はどこ行く?」
ひまわりの種をかじりながらハム四郎。
「腕はともかく、体が欲しいロボよ。このままじゃかっこわるいロボ」
頭の下から直に足のはえた「只」な格好のハチ五郎は
ハム四郎の遙か下から答える。
「五郎ちゃんは、体があってもかっこわるいけどね」
ラーメンを食べ終わってえらく機嫌の良いカスミは
過食症のせいで体重が78k超級になったという噂でゴザル。
「霞も、登場当初からだいぶ変わったロボな…」
「そ、それじゃぁ宿敵バッファロー柳生にでも会いに行くか!」
そういうことになった。

「バッファロー柳生とスポーツ党、ぷにぷにほっぺ団(高校支部)は
11月21日をもって閉鎖しました。
皆さん長い間ご贔屓にあずかり、真に有難うございました」
「な、何ロボ!!」
「閉鎖だってさ。まぁ神に消されたな…」
「きっとめんどくさかったんだね…」
まぁしかたないよねムードが漂う中、ハチ五郎は焦っていた。
「オレの体はどこロボー!!!」
「八ちゃーん。こっちに段ボール箱があるよー」
玄関の脇に雨ざらしで置いてある段ボール箱の中に
ハチ五郎の胴体は入っていた。
「ゴミ扱いロボか」
「ご自由にお持ちくださいって書いてあるから、
ゴミって言うわけじゃないんじゃない?」
「似たような物だとおもうが… でも良かったじゃない八ちゃん。
これでもとの身長に戻ったよ」
「そ、そう言うことにしておくロボ」

「あった!! 聖グローブだ…」
とある女性党のとある名なしキャラ。
ハチ五郎の左腕でから聖グローブを発見した。
「それは、私がいただこう」
名なし女生徒が振り向くと、そこには美里が立っていた。
「み、美里様…」
あっという間に聖グローブを取り上げられ
あっという間に女性党は壊滅してしまった。
「私に逆らうなど、16年くらい早いわ!!」

こうして、聖グローブは闇野美里に、聖バットは神楽坂紗夜に
聖球をバイソン柳生に奪われ、腕の復活していない八ちゃんは
学校を守ることが出来るのだろうか!
次回3つの悪があつまり、魔神ブソアルネークが復活する!!
戦えハチ五郎。みんながお前を待っている! …かも。


第181話(前編)
投稿者/ベガ
投稿日/2004年12月13日(月)14:35

笛の音……
それは何処か遥か遠くから聴こえる笛の音だった。
広大にして深遠たる宇宙。
そのさらに奥。
太陽の光さえ届かぬ真の闇の中で、「それ」は笛の音を聴いた。

もぞり……

身じろぐ。
暗黒の虚空の中で、自らの存在を確かめるかのように、身じろいだ。
それは数億年に一度の胎動……
星々が巡り、複雑にして不可解な幾何学模様を結んだ刻……
「それ」は目覚める。
白痴故に至高。至高故に邪悪。邪悪故に最兇……
かつて全銀河を滅ぼし、
やがて暗黒の虚空の中で眠りについた最兇の魔神ブソアルネーク……
その瞳が、ゆっくりと開き始めていた。


なんか「文字数が多いんだよ! バーカ!」みたいなことを言われたので、
分けてみました。つか、何文字まで大丈夫なの、この掲示板?


第181話(後編)
投稿者/ベガ

――品川山水族館城――

天守閣の窓は大きく開け放たれ、やわらかな陽の光が差し込んでいる。
その中に、神楽坂紗夜はひとり立っていた。
逆光に髪をなびかせながら、
紗夜は銀色に輝く聖バットのグリップに唇を添え、高らかに笛の音を響かせる。
それは、風を切るような凛とした清冽さを持ちながらも、
どこか悲しげで、そしてどこまでもやわらかな旋律だった。
天守閣を抜け、空を抜け、
暗黒の宇宙にまで舞い上がったその調べは、やがて大地に降り注ぐ。
「紗夜様……」
天守閣の隅、紗夜の後ろに控えた壬生が呟いた。
その声に、紗夜が聖バットから唇を離す。
途端に宙を舞っていた笛の音が散って消えた。
「…どうしました」
壬生を振り返らず、紗夜は窓の外を見つめながら言った。
「い、今のはいったい?」
「……」
「聖バットとはいったい……いったいなんなのです!?」
壬生の声には、ありありと動揺が走っていた。
しかし、それも当然のことだった。
今までバットだと思っていたものが、突然笛になったのだから。
「……いいでしょう」
紗夜は静かに頷くと、壬生を振り返った。
「この聖バットこそが、聖球に封印された魔神を呼び起こす鍵なのです」
「ま、魔神!?」
「…そう、魔神……人類以前、
遥かな太古の昔よりこの星で眠ってきた白痴にして邪悪なる神、
魔神ブソアルネーク……」
「そ、それを呼び起こすのが、その」
「そう! この聖バットこそがその道具なのです!」
「やっぱ紗夜ちょんは知ってはったんやなぁ〜〜」
「!!」
突然の関西弁に振り返る紗夜。
天守閣の窓には、着流しの胸元を颯爽と開いた柄パンツが座っていた。
「油断も隙もないアルアルネ」
さらに振り返った先には、
シン・オーツカ博士が天守閣の階段を登ってきたところだった。
「貴様らッ!!」
素早く立ち上がった壬生が、
人間離れした跳躍をみせ、柄パンツに襲い掛かる!
「喰らえッ! 『大河の服部武雄は超弱くて泣ける蹴り』!!」
「おっと、そうはいかへんべぇ」
うろたえた様子もなく、柄パンツがさっと手を上げる。
「先生ッ!!」
その途端、突如として横合いから人影が現れ、
宙を跳ぶ壬生に向かって矢のように疾走った。
「なに!?」
人影の振るった木製バットが、壬生の脇腹を捉え、抉りこむ。
「げはぁあぁッ!!」
壬生は壁に叩きつけられ、血反吐を撒き散らした。
「う、ぐぅう……ふ、伏兵か……」
ふらふらと立ち上がろうとする壬生の目の前に、人影が立つ。
逆光の中、それはあたかもバットを握って雄々しく立つ野球の神のようだった。
「ぬんッ!!」
壬生の頭上へバットが叩き込まれる。
「ぐきゅッ!」
固いものが叩き潰される嫌な音を立て、壬生はその場に倒れ伏した。
手足がぴくぴくと痙攣し、やがて動かなくなった。
「き、きさまぁ〜」
横たわる壬生を見つめていた紗夜が唸り声を上げ、人影を睨み付ける。
そこには真っ赤なバットを手にした男が立っていた。
「ぶしゅしゅしゅ〜、お久しぶりですねぇ、神楽坂紗夜さん」
「小山田ブッチャー!!」
紗夜の怒号が木霊した……。

なんか勘が戻らず……
つづいてください

第182話前編
投稿者/氏照

「小山田ブッチャー……ええと、校長ね」
紗夜が怪訝な声で柄パンに尋ねる。
「そんとおりや!学園の教師連中はみなバイソン閣下の僕でっせ!」
ふしゅるしゅるとそれっぽい音をあげながらブッチャーがにじり寄ってくる。
そして、瀕死の壬生に必殺の一本足打法を見舞う。
「殺球技!ハリケーン流星打!!」
凄まじい回転で地煙が舞い、ブッチャーの姿を覆い隠す。
「こ、これは一本足で回転しながら連続でボールを打ち出すという安直な打法!」
いつの間にかやってきたオペレーターAが解説を加える。
「ぐはァッ!!」
そして、前回に引き続き、壬生は激しい攻撃にめった打ちにされる。
もはや原形を留めない肉塊と化している。
「これでお前を守る者はもう無いアルアルネ」
「クッ……」
たじろぐ紗夜、
確かに最強の壬生狼であるラッピング壬生を倒されては手も足も出ない。
「さあ、バットをこっちにわたさんかい!」
柄パンが紗夜の持つバットに向って手を伸ばす。
だがその時!
「ちょおっとまったァッ!ロボ!」
どこからともなくトランペットの音を響かせニクイあいつが姿を見せる。
「そこはかとなく正義の味方、
超能力ロボハチ五郎01(ゼロワン)見参!! トオッ!」
すかさず必殺超能力
『放置自転車(完全にゴミ)に撤去警告の荷札貼りって
真夜中にこんなことしてると虚しいぜ拳!』
をブッチャーに叩き込む。
「ヘグホォッ!!」
荷札を貼られたブッチャーは数日後回収業者によって彼の地へと運ばれていった。
瞬く間に(2週間ぐらい)強敵を倒したハチ五郎、
次はどいつだ?とばかりに柳生らをにらむ。
「ハチ五郎さん、あなたを騙した私を助けたの?」
「紗夜ちゃん、残念ながら君はもう死んでいるロボ、
そこにいるスペース忍者土瓶ムシ丸の狡猾なる忍法によって!ロボ!」
そう、ムシ丸は実はエート、美里陣営の刺客だったのだ!(適当)
「で、どんな忍法で殺されたのかしら?」
「うーん、ウォーハンマーRPGのルールブックの2だけ売ってなくて悲しい感じの忍法」
とりあえずそんな感じの理由で殺されてしまう紗夜。
そしてバットはムシ丸の手に渡る。
「ふふ、これさえあれば魔神の力は美里様のものでゴザルよ」
任務完了とばかりに引き上げようとするムシ丸、
その背中に向って聖球が投げ付けられた。
「ワイの剛速球と聖球の力であんさんをしばいたりまっせ〜!」
「チイィィッ!」
昔取った杵柄でムシ丸は思わず聖バットで聖球をジャストミートしてしまう。
「そのバットは終わりやー!」
柄パンの言うとおり、
ジャストミートしたにもかかわらず聖バットは球威によって粉々に砕け散る。
「ま、まずいでゴザル、美里様になんと申し開きをー、ニンニン」
「くく、これでバイソン閣下の勝ちというわけや」
ふと見ると柄パンの手には聖球と聖バットが握られている。
「貴様いつの間に!ニンニン」
「ワイの神通力で幻を見せてやったんや、
あんさんが正気を失ってる間に……ちゅうわけや」

後編に続く


第182話後編
投稿者/氏照

まんまと聖球と聖バットを手に入れた柄パン、果たしてハチ五郎は!?

「柄パン!そいつは危険すぎるロボ!」
「はは、泣き言はええ、次はハチ五郎はんを葬ったるべぇ〜」
そういった柄パンの手から聖球が離れていく。
「神通力!ロボ!?」
「違うで!こいつはどういうことや」
聖球はふわふわと漆黒の闇夜に向っていく。
そして、闇の中から生徒会長美里の姿が浮かび上がる。
美里のもつ聖グローブに聖球は収まった。
「ボールはグローブの中に、当然でしょ? そして、この力を私が飲み込む……」
そういうと美里の身体と聖球が一体化していく。
「まさかバットを使わずに魔神の力を自らのものにしはるとは!?」
みるみるうちに美里の身体が変化していく、
明らかにそれは『まいうー』でおなじみのデブの人っぽい感じであった。
「美里様!われらの勝利でゴザルね……ぐぶはァッ!」
美里に近づこうとしたムシ丸はその圧倒的な貪欲さに耐え切れず
自らの世界に引きこもってしまった。
「ワハハハ! 今こそこのバイソン柳生様の力を……チャルメラッ!」
名前だけで全く登場していなかったバイソン、
ここぞとばかりに出てきたがまいうーの人のあまりの暑苦しさに
熱中症にかかってしまった。
「こ、こいつは計算外や……わいは逃げるべぇ〜!」
たまらず逃げ出す柄パンとオーツカ博士、残ったのはハチ五郎ただ1人。
「なんか食わせろ〜」
ハチ五郎に迫るデブの人の巨体、そして汗。
さしものハチ五郎もジリジリと後ずさっていく。
「くそー、どうしたらあいつにうまい料理を食わせられるロボか……」
ハチ五郎がもう恋なんてしないなんて言わないよ絶対と思ったその時、
OL風の女性が声を掛けてきた。霞であった。
「大丈夫よ五郎ちゃん、あの人が助けてくれるわ!」
霞が指差したその先には黒いスーツをだらしなく着た冴えない男が立っていた。
「あ、あいつは……山岡ハム士郎ロボ!」
ハチ五郎の声に応え、ニヤリと笑うハム士郎。
「料理のことなら俺に任せなッ!はっちゃん!」
夜明けの光を浴び、颯爽と駆け出す……。


次回新シリーズ!『ロボしんぼ』編 スタート!
主なキャスト
山岡ハム士郎……ハム四郎
粟田(あわた)霞……霞
海原おさみん……おさみ
他、豪華キャスト

つづく

久々に書くとわけわかりません、ぐふっ