続・超能力ロボハチ五郎
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ハチ五郎・ザ・サバイバル 第1話
投稿者/ピヴィ 投稿日/2009年8月20日(木)15:09 なんかサとバがいっぱいだな。 けっして鯖威張るではない。 鯖じゃねぇ! シャン○イザーでもねぇ! と、くだらないことで行を増やしてみる。
そうそう、あんまり引っかかるようなら制限解除してみようか。 業者が増えそうな気もするけど…。 てか、僕は一度も引っかかったこと無いぞ。 とかいっていると、突然大地が震えだした。
一瞬のことである。 地面ががくんと落ちたような感覚。 世界が地獄へ堕ちたような、そんな感覚がした。 それからすぐ目の前が激しくぶれはじめる。 (地震だ!) そう思ったときにはもう立っていることさえ出来なかった。 地面にうずくまったまま、激しい揺れに耐える。 気がつくと揺れがおさまっていた。
ハチ五郎の上には大量の瓦礫が積み重なっていた。 「う、動けないロボ」 落ち着いて周りを見てみると、辺り一面瓦礫の山だった。 「ここはどこだったロボか…」 ハチ五郎はふといままでのことを思い出してみる。 (たしか、ワリト博士のお使いで第2研究所までお使いに来てたロボ…) 第2研究所は都会とはかけ離れた山の奥深くにあり 見た目は小さな掘っ立て小屋、中身も小さな掘っ立て小屋程度しかない なんのための第2研究所なのかもわからないような所だった。 (そこで、そう…地震があったロボ) 「助けてロボ〜」 しかしなんの返事もない。 こんな山奥に人がいるわけがない。 仕方がないのでハチ五郎はまず体の動く部分を確認してみた。 頭、右腕、終わり… 元もと6つのパーツしかないハチ五郎の2か所は動くようだった。 「しょうがないロボ、ここをこうして…ロボ」 ハチ五郎は動く右腕を使って、頭部と肩を体から外し、 今度はその頭部と肩を接合して頭と腕だけマンに変身することが出来た。 「とりあえずこれで動けるロボ」 片腕で引きずるように頭部を運び、小屋の外を見に行く。 太陽の光がまぶしく照らす中、 ハチ五郎が目をこらしてみてみると、そこは海だった。 「たしか、ここは標高2000mはあったはずロボ…」 しかし、現在見える光景は小屋から100mも行かないところから 広大な海が広がっていた。 「ここはどこなんだロボ…」 ハチ五郎はあわてて小屋へ戻り、残りの胴体と腕脚を掘り出した。
体を元に戻すと、再び外へ出て辺りをもっとちゃんと見回すことにした。 「ここは、島になってるロボ… 山の高いところだけ海から頭を出してるロボね」 辺りにもいくつか島らしい物の影が見える。 「助けを待つしかないロボか…」 世界はどうなったのか、 ワリト博士や他のみんなは生きているのだろうか こうして、ハチ五郎の無人島生活がはじまるのだった。 さて、つづくのでしょうか?
むしろサバじゃねぇ? 第2話 投稿者/うじてる 投稿日/2009年8月30日(日)01:45 奇しくも無人島を放浪することになったわけである。 とはいえ、我らがハチ五郎W(ワイルド)は慌てない。 「まずは飲み水の確保ロボ、それから雨露をしのぐところを……」 地球環境に優しいエコロボットハチ五郎Wは ソーラー発電とガソリンを利用したハイブリッドロボである。 ガソリンの残量は心もとないため、当分の間は太陽光だけで活動することにする。 また飲み水は体内機械のオートメンテで必要なため、 なるべくきれいな水を見つけなければならない。 「と、なると湧水がいいロボ……山を探ってみるロボ」 ともかく歩き始めたが、道は険しい。 まず、全く道がなく背丈の高さほどもある草が大量に繁茂している。 方向を見失いやすいうえに足元も見えにくい。 草の汁にまみれながらかきわけかきわけ進む。 だが、わずかな距離を進むのにも通常の数倍かかる。 「せ、せめてけもの道にでも出られれば楽になるロボが……」 がさがさっ
その時前方から草をかき分ける音が聞こえた。
「動物……それとも……」 緊張するハチ五郎、止まって様子をうかがう。 つづく
サバ3
投稿者/べ 投稿日/2009年8月31日(月)17:53 台風だった。 それは巨大な台風だった。 草をかきわける音は、 風速44mの巨大台風が目前に迫っている音だった。 これが都会なら大変な惨事が起こっていたことだろう。 電車は完全にストップし、車は水没。 家は流されるわ、人はすっ飛んで行くわの大惨事である。 首都の機能は停止し、国は、世界は、その動きを止めるのだ。 だが! ここは無人島。
人なんかいやあしねえ。
せいぜいドラム缶型ロボットが一体すっ飛ばされた挙げ句、 密林の野太い木々に激突し、 激突しまくり、 ピンボールのごとくスマッシュヒットされ、 最終的にバラバラになる程度である。 「で、でも、水は確保できたロ、ボ……」
だが、
必死の強がりもむなしく、 島中を荒らしまわった台風は、 それから延々と雨を降らし続け、 降らし続け、 降らし続けまくり、 まくりまくった挙げ句、 ついには、 ハチの太陽光発電を、 停止させた。 太陽が微塵も顔を出さなかったからである。 果たしてハチワイルドに明日は見えるか!?
次回
「そろそろシフトを決め「2〜3週間様子見てからね!」て言われた」の巻 にご期待ください! ご期待ください!
ご期待くださいよ! むしろ俺の明日が見えねえよ物理的に! 威張る 第4話
投稿者/ピヴィ 投稿日/2009年9月5日(土)00:53 辛かったら早く次決めちまえ!の巻き 永遠に続くかに思える雨の中、
ハチ五郎は太陽光発電をすることが出来なくなってしまった。 「こ、これでは動けなくなるロボ…」 急いで小屋へと戻ったが、小屋は見事に吹き飛んでいた。
辺りに散乱する残骸の中から、シャベルを見つけ出すと 岩肌の露出している崖に駆け寄り、穴を掘り出した。 「雨をしのいで火をつけるロボ〜」 腐ってもロボットなだけに掘り進む作業は意外と早く 2時間後には人が1人は入れるスペースが作り出されていた。 「ふう、びしょ濡れだロボ〜」
残りわずかなガソリンをなるべく濡れていない木材に垂らし 自分の体に石をぶつけて火花を起こすと なんとか火を熾すことが出来た。 「これで太陽光発電の方もなんとかなるロボ〜」 しかしなかなか雨は上がらない。
数時間が経ち、数日が経つ。 たまに外へ出ては薪を拾い、乾かしてから火にくべた。 ただそれだけの日が何日も続いた。 ある日、ハチ五郎が寝ていると
ズゴゴゴゴゴ……と、地面が揺れはじめた。 「むにゃむにゃ」 ハチ五郎が寝ぼけている間に揺れは大きくなる。 「なにロボ! 危ないロボッ!!」 そう思ったときにはすでに遅く、 ゴゴゴゴゴゴという怒号とともに流れ落ちる大量の土砂が ハチ五郎が掘り出した洞穴を完全にふさいでしまった。 「真っ暗ロボ〜」 叫ぶハチ五郎、しかし外へは届かない。 届いたところで聞く者もいない。 しかし、入口とは反対の方向から コツコツと何か近づいてくる音がきこえてきた。 小さくなった火種から再び火を熾して見回すと
今までは空いていなかった穴がぽっかりと奥へ続いていた。 そこから何者かが近づく音が聞こえてくる。 コツコツ… 「な、何者ロボ!」 というところで次回へ続け!
〆サバ 第5話
投稿者/うじてる 投稿日/2009年9月8日(火)23:16 カツーン カツーン ガラガラガラッ! ハチ五郎の目の前で洞窟の壁が崩れる。
その向こうにはたいまつに照らされた男が一人。 手にツルハシを握った筋骨たくましいヒゲ面の男であった。 「あ、アンタは……ロボ?」 「ハチ五郎さぁ〜ん!」 男はツルハシを投げ出してハチ五郎に抱きつく。 「うわぁぁぁーん! 会いたかったですよぅ!!」 大声で泣きじゃくりものすごい筋力でぎゅうぎゅうとハチ五郎を締め付ける。 「ちょ、ちょっと落ち着くロボ……、絞め殺されるロボ……!」 「わぁぁ、すいませんっ!」 男は慌ててハチ五郎を腕から放す。 「ぼくですよぉ、オペレーターAですっ!」 「エエッ、オペレーターロボかッ!」 「ハイ、2ヶ月前この森で遭難しまして……。 それからずっとココでサバイバル生活してました」 過酷な生活のためか、全身は日に焼け、筋骨隆々、ひげも髪も伸び放題である。 「そ、それにしても何で穴なんか掘ってたロボ?」 「はあ、この山を迂回しなくてもいいようにトンネルを掘ってました」 「た、たった一人でロボか?」 「ハイ。他にも道を拓いたりしてるんですがココは登るのも迂回も困難だったので」 「それにそのツルハシはどうしたロボ?」 「それがですねぇ、どうも元々ココは無人島ではなかったみたいです」 「マジロボか!」 「ええ、これも……森に埋もれた館から持ってきたんです」 「人家ロボか! それはいったいどこにあるロボ?」 「わかりました、じゃあ案内しますね」 ハチ五郎Wはオペレーターの案内でナゾの館に向かうのであった。 つづく
現在のパーティー
ハチ五郎W:林原めぐみのCD、ヤマダのポイントカード オペレーターA:古びたツルハシ、ツタのロープ、竹の水筒、たいまつ |