カクテルってご存知ですか?
いわゆる「混合酒」と呼ばれる物を指すのですが、さらに限定して言うとカクテル・グラスに注いで飲む混合酒となります。
また注ぐグラスの形によりロングドリンクス、ショートドリンクスっと呼びわけています。
ロングドリンクスは時間をかけてじっくり味わいながら飲むドリンクで、使用するグラスはタンブラーやゴブレットです。
一方ショートドリンクスは、一気にスマートに飲み干すのがマナーで、カクテルグラスやシャンパングラスに注がれたものです。
カクテルは、飲む時間や場所、目的の場所によっていくつかのグループに分けられます。

食前に飲むカクテル 食欲を増進するために飲むカクテルです。味は、さわやかなものが多く、ドライマティーニや、マンハッタンなどが代表としてあげられます。
食事の時に飲むカクテル 味は辛口でフィズや、ハイボール、アブサン・カクテルなどが代表格。睡眠を促す効果もあります。(悪用しちゃダメよ!)
食後に飲むカクテル 食事が終わった後、消化の為に飲むカクテルです。リキュールの甘さが愛用され、アレキサンダーなどがよく知られています。
御祝いの時に飲むカクテル 定番なのはシャンパン系のカクテル。これはシャンパンの威勢の良さが買われているみたいですね。
オードブルがわりに飲むカクテル 正式の晩餐会の席に登場するカクテルでテーブルにひきたつよう美しい色合いをしています。オードブルやスープのかわりで口あたりも快いのが特徴です。ローヤルクローバー、クローバークラブなどがこれに該当します。
ミックスドリンクス 上記の狭義のカクテル以外にもミックスドリンクスとしていろいろな種類があります。

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カクテルのベースになるお酒

ベースには蒸留酒が主に使われ、アルコール度の強いものが適しています。

ウイスキー
イギリスのスコッチウイスキー、アイルランドのアイリッシュウイスキーなどが代表格。
合衆国の代表はもちろんバーボンウイスキーですね。
日本のウイスキーも世界水準ですよ。

ブランデー
果実を発酵し、蒸留して出来たのがブランデーです。
カクテルでよく使われるのはアップルブランデーとチェリーブランデーです。

ジン
ねずの実をアルコールにつけて蒸留して作られた酒です。
無色透明でアルコール度が高いのでカクテルには最適です。
ドライジンと甘口の陣があり色や香りのついた種類もあります。

ウォッカ
大麦の麦芽やじゃがいもを蒸留したあとに白樺の活性炭の中を何度もくぐらせ、不純物や臭味を取り除いて作られます。

ラム
サトウキビの液汁や、砂糖を作るときにできる副産物の糖蜜を発酵させて蒸留させてできるお酒です。
アルコール度は40〜50度くらいです。
カリブ海の島々がその主な原産地で島によってラムのタイプが異なっています。

テキーラ
竜舌蘭の実や樹液を発酵させ蒸留して作るメキシコのお酒です。
無色ですが、熟成させると美しい琥珀色になります。

焼酎
日本からの代表は焼酎でしょう。
最近では安くて悪酔いしない酒として人気を集めています。

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カクテルに風味と香りをそえる酒

ベースになる酒を加えて、カクテルに香りと風味をもたせる酒があります。
主にリキュールと呼ばれているグループです。
これらは醸造酒、蒸留酒に色々な材料を加えて味と香りを付けられたお酒です。
日本では梅酒などが入りますね。

ベルモット
一般にイタリア産の物をスィートベルモット、フランス産をドライベルモットといいます。
ニガヨモギをはじめ、10数種類の草根木皮の浸出液を白ワインでブレンドして熟成したものです。
イタリア産のインザノが有名です。

ベネチィグチーヌ
ベネディクト派の修道僧が作っていたことからついた名前です。
フランスだけで製造されており甘味のある琥珀色のリキュールです。

クレーム・ド・カカオ
カカオビーンズで味つけされたチョコレートの香りのするリキュール。
ホワイトカカオという無色の種類もあります。

キュンメル
アクアビットにも使われているキャラウエイに味つけられた無色のリキュール。
ドイツで主に生産されています。

クレーム・ド・バイオレット
紫すみれで味付けした美しい色のリキュールです。
花の香りよりもその色がカクテルの材料として重宝されています。

シャルトリューズ
フランスの修道院で作られているリキュールでその味のよさはリキュールの女王と呼ばれるほどです。

キュラソー
キュラソー島のオレンジが原料となった甘口のリキュールです。
現在では世界各地のオレンジが使われています。

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カクテルを彩るわき役たち

アルコール以外の材料も、カクテルを楽しむために重要な役割を演じます。

フルーツ
レモンオレンジなどがよく使われます。カクテルグラスに注ぐ直前にしぼり、酸化を防ぐことが大切です。
パイン、ストロベリーマングリン、グレープ、ライムなどはジュースになったものを使うことが多いみたいですね。

シロップ
砂糖を溶かして煮詰め、水飴状にしたもので、シュガーシロップ、ガムシロップ、グレナデンシロップなどの種類があります。

ビターズ
カクテルに香りをつけたり、いやな香りを消すために使われる苦味酒のことです。

香辛料
カクテルに使われるスパイスです。よく使われるのはナツメグとハッカ、クローブなどです。

デコレーションフルーツ
お飾り用のフルーツです。主に使われるのはチェリーとオリーブです。

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御薦めカクテルレピシ

ソウルキッス
1/3 ドライベルイモット
1/3 スイートベルモット
1/6 デュボネ
1/6 オレンジジュース
心を奪われそうになる甘口の熱いキッス、そんな感じのカクテルです。

ミモザ
適量 シャンパン
60ml オレンジジュース
氷を入れたカクテルグラスにオレンジジュースを入れよく冷やしたシャンパンを注ぎます。
ミモザの花を思わせる美しいカクテルで女性に評判がよろしいようで。
手軽なのも人気の秘密です。

マルガリータ
1/2 テキーラ
1/4 ライムジュース
1/4 ホワイトキュラソー
乳白色の美しいカクテルで、飲み口はさわやか。ライムジュースのかわりにレモンジュースを使ってもいいでしょう。

スクリュードライバー
45ml ウォッカ
適量 オレンジジュース
1枚 オレンジスライス
氷をいれたタンブラー(グラス)に、ウォッカを入れ、オレンジジュースで満たし、グラスの縁にオレンジスライスを飾ります。
見た目の美しさ、口あたりのよさとは裏腹に非常に強力なお酒で、ついつい飲みすぎて脚をとられることも。
ホテルのバーで男性から薦められたら、それなりの覚悟をして下さい。(笑)

モスコミュール
45ml ウォッカ
15ml ライムジュース
適量  ジンジャーエール
ご存知ナンパカクテル。
とっても口あたりがよくいくらでも飲めてしまう、魔法のカクテル。
しかし、薦められるまま口にしつづけると最後は....(*^0^*)

芦屋ジェンヌ(オリジナルカクテル)
適量 シャンパン
適量 ユスラウメ酒(ブランデー&若ユスラウメ&氷砂糖を熟成)
1枚  ゆずスライス
自作カクテルです。
実際につくるのは難しいかもしれませんが、チャンスがあれば御試しを。
上品な芦屋のお嬢様気分をひたってください。
(芦屋は関東で言うところの田園調布ってところです)