第6話:キュロゴスとの出会い(後編)
あの1戦から1月・・・・
僕は近くに出来た大型店に「タイムクロス」が有る事を理由に
スロットベースをその店に移していました。
時たまタロットマスターを打ったりしながらも、
その店では勝ったり勝たなかったりと、まったりとした毎日でした。
そんなある日・・・・運命の時はやってきました。
「新宿の緑○いかない?」
兄のこの一言について行かなければ、
僕はもうスロットをやっていなかったかもしれません。
兄と行ったその店で座ったのは紛れもない!
「キュロゴス」だったのです。
あの日の事を脳裏に浮かべながら、
僕は気合を込めて夏目さんを2人投じました。
「カキーン!」
その瞬間僕は、血が騒ぎ肉が踊り始めました。
センターリールを青七ねらいでビタ押し・・・・・
押してから止まるまでとても長く感じられました。
液晶に出た文字は「BB」
その瞬間は訪れたのでした。
僕は天を仰ぎそして心の中でつぶやいたのです。
「やったよ・・・・君たちは無駄死にじゃない。」
まるでほろりと涙が頬を伝うかのように哀愁に満ち溢れながら、
僕は魔王を大破ずべく気合と共に打ち込みました。
・・・・・・・・結果は・・・・
2千円負けです。
しかし、有意義な2千円でした。
僕は帰り際に「キュロゴス」に背を向けながら心でつぶやいたのです。
「今日も負けちまったな。でもな、
次こそは俺が勝つ!首を洗ってまってなよ」
心なしか笑顔のあるその瞬間・・・・・
僕と「キュロゴス」の戦いの日々が始まったのでした。
その次の対戦はスロベースにしてる店でしたが、
アサイチからではないものの、予告通りの快勝。
それからというもの、毎日のように「キュロゴス」を打ちつづけています。
僕はきっと、スロットをこれからも打ちつづける事でしょう。
彼が姿を消したとしても、
心のどこかにある限り・・・・・
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いや・・・・・お金が多少ある限りでしょ・・・・
ってなわけで、
キュロゴスとの出会いまでを6話完結で書きました。
最後はドラマチックに見えるかもせれませんが、
まじでこのくらいの感覚でうってます。(爆)
そんな訳で第1章:完結でございます。
次回からは第2章:僕が選んだベストテンをご期待下さい。
それでは〜〜〜〜