Document#10


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注記: この最後の書類には、その曖昧さにも関わらず興味を引かれるものがある。この会話の写しはテキサス州ヒューストンで、中部標準時1993年3月15日19時47分〜19時59分の間に得られた。 そこで、ある職員がテイラーと短時間ながらも接触することが出来たのだ。彼は、その日の夕方、テイラーは何かに動揺し、注意が散漫であるように見えたと報告している。彼はテイラーを尾行し、大きなショッピングモールへ入った。そこでテイラーは公衆電話からどこかへ電話をかけた。 この文書はその時の会話の写しであり、30フィート離れた場所から指向性の小型隠しマイクで録音されたものである。もちろんこれだけの距離があるので、テイラーの電話の相手が何を言っているのかを聞き取ることは全く不可能であった−我々の調査員は現在に至るまで電話の相手の身元を突き止めることは出来ていない− が、その職員の純粋に主観的な意見によれば、電話の相手はテイラーと非常に密接な関係にある女性、だと思われる。この電話から48時間も経たないうちに、この職員は我々の元を訪れ証言し、以下のことに言及した。−『電話を切った時、彼の荷物は全てそこにありました。』 −現在もその荷物の所有者の居所は掴めてはいない。電話の後、ほんの2,3分でテイラーは消えうせてしまったのだ。

begin transcript

テイラー :もしもし!テイラーだ。無事か?良かった…ああ、神様、感謝します。聞いてくれ、言わなきゃならないことがあるんだ。君はニューヨークを出なくちゃならない。
:いいや、今すぐだ。今夜すぐに!もし昼間に出られるならその方がましだけど、でも…
:駄目だ、待たなくて良い。もし僕が君を見つけられるなら、奴らも見つけるだろう。動きつづけるんだ。
:ああ、そうだ。人ごみの中に紛れ込むんだ、ウェリントン通りのような。だが聞いてくれ。どんなに用心しても、し過ぎるという事は無いんだ。
:駄目だ、しちゃいけない。奴らは誰かに見られたってそんなことに注意を払ったりしないんだから。
:ああ、僕は真剣だよ。君はニューヨークに居て、そこはサバトのテリトリーだ。奴らはシカゴやニューオリンズの血族を好まない。奴らはとても…そう、とても最悪だ。
:そう、サバト。S‐A‐B…いや、そんなことは重要なことじゃない。時間は無駄に出来ないんだ。重要なことは…奴らはタイムズ・スクエアでだって君の心臓を引き裂くだろうってことさ。大統領だろうがローマ教皇だろうが、たとえ、誰であってもだ。奴らにはこれっぽっちも「人間らしさ」なんてものは残ってないんだ。
:議論なんか止めてくれ!僕はもう話したぞ、誰も気づかないって。マスコミも警察もやつらのポケットの中さ。もし奴らが君を見つけたら、君は死ぬか…もっと酷い事になる。
:そうだ、分かったかい?よし、君のすることはこうだ。電話を切ったらすぐにアパートを出ろ。君の車は使うんじゃない。空港にもバス停にも行っちゃ駄目だ。奴らが見張ってる。警察は避けろ…タクシーもだ。んん…車を盗めるかい?
:分かった分かった、今言ったことは忘れてくれ。
:分からないよ…でもそうだ、待ってて!
:いや、ほんの少しだけ待っててくれ。良い考えを思いついた。

[職員の報告:テイラーは財布を取り出すと、手書きのメモらしきものを抜き出した。]


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:ああ、よし、書き写してくれ。いいかい?
:OK?準備は出来た?
:よし、君は古本屋に行かなくちゃいけない。アイビス・アンティークリウムだ。ブルックリンにある。奴らは君がそちらへ向かうとは思ってないだろう。僕は…あー、住所を持ってない。電話帳があるだろう、見れるかい?
:駄目だ、夜中のこの時間に電話しちゃいけない。主人はそこに居る唯一の存在だが、電話に応えたりしない。そういう奴なんだ。
:そう、そうだ。彼はそこに居る。いつも真夜中に起きてるんだ。今質問するのは止めてくれ。
:よし、主人の名前はホーキンスだ。でも、君が彼を訪ねたなら僕の名前を言って、彼をこう呼ばなくちゃいけない。”HETEPSEKHEMWY”
:HETEPSEKHEMWY。HE-TEP-SEK-HEM-WYだ。書いておいて、H-E-T-E-P-S-E-K-H-E-M-W-Y
:よし、そこに着いたら彼に全てを話すんだ。僕のことも全て。何も躊躇わないで。そしてお願いだから彼に嘘をつこうなんてしないでくれ。
:そう、その通り。彼はヴァンパイアの全てを知っているよ。
:駄目、絶対に駄目だ。彼は君が得られる限りの、ヴァンパイアについての情報を教えてくれる。
:聞いてくれ、もう時間が無いんだ!質問は止めてすぐに動き出せ。ホーキンスに会えば君の家も自由になる。彼はサバトの恐れる−もしくは少なくとも尊敬している−ほんの一握りのうちの一人なんだ。彼と居れば安全だ。たとえ地球のどこに居ようと。彼は僕に貸しがあるし、彼の家族はとても真剣に恩義を感じているんだ。
:いや、僕に連絡を取ろうとはしないでくれ。君の無事はホーキンスが知らせてくれる。
:ああ、君にもね…。さあ、行くんだ!ブルックリンまでの道のりは長いぞ。
:OK。バイ

end transcript







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		  -=The Black Door=-


ID>ダントン
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ようこそダントン[#1155][トレアドール]。規定時間は1時間です。規定時間を越えないようにして下さい。

本日は3月13日です。現在までのアクセス回数は3回です。最終ログインは3月2日です。

メールはありません。

アトリウムにてコンクラーヴェが開かれています。6名の血族が参加しています。コンクラーヴェに参加しますか?[Y,N]  y

アトリウムに入室しました。

現在参加している血族:
ロードX [ヴェントルー]
Bad acid [マルカヴィアン]
ハーレー・D [ラヴノス]
サナダムシ [サメディ]
ロア [セタイト]
ルーシー [トレメア]

Black Door>ようこそダントン。コンクラーヴェで過ごす時間は規定時間からは引かれません。

入力:[こんばんは、皆さん。]

ダントン>こんばんは、皆さん。
ロア>でも、大抵のヴァンパイアには何でもかんでも”フォロワーズ・オブ・セト”のせいにする傾向があるわ。
ルーシー>ええ、ロードX。私、本当にこの新しいシステムが気に入ってるの。
ロードX>ようこそ,ダントン、この私達のキリスト教的コミュニケーションの実験場へ!

入力:[ありがとう]

ダントン>ありがとう。
ロードX>ロア:私のミスだよ、親愛なるレディー。この場には相応しくない。
ロードX>ルーシー:ありがとう、私はくつろいでいるよ。

入力:[僕もこのシステムは気に入ったよ。ラインは何本だい?]

ロア>そんなこと全く重要ではないわ。すくなくともあなたは私達のことを”蛇ども”なんて呼ばないし。
ダントン>僕もこのシステムは気に入ったよ。ラインは何本だい?
ロードX>10、それにコンソールだ。
ハーレー・D>もうここにグループを作ってるじゃないか。一体他に誰を呼ぶんだい?ワーウルフ?
ロードX>試してみたのだがね、ここを読める者が誰もいなかった。
ルーシー>ROFL
ロア>★コケコッコー★
Bad acid>ROFC&S&PMP
ハーレー・D>へ〜。だったら今夜はアサマイトを探そうか?それともジョヴァンニがいいかい?
ロア>ROFC&S&PMP?
Bad acid>アサマイト:狼どもを呼ぶのとどっちがましかな
ロードX>ハーレー・D:それは考えなかったな。けれども後1人か2人、特別ゲストを招いたよ。
Bad acid>ローラ:Rolling On Floor
ハーレー・D>そいつは意味深だねえ。
Bad acid>残りは忘れちまった。
ロア>ねえBad acid。私はロアよ。
Bad acid>ああ、ロイス。一体なんだい?
ロードX>ああ、親愛なるacid君よ。君には他の血族を悪く言うのをやめてくれと頼まなければならないようだ。−私のゲストを侮辱するのをね。

Black Door>ブレイク [ツァミーシィ] がコンクラーヴェに入室しました。
Black Door>ようこそブレイク。コンクラーヴェで過ごす時間は規定時間からは引かれません。

Bad acid>ヘイ、おいらはガキさ。ガキんちょなんだよ。
ロードX>ああ、ブレイク、ようこそ!いつでも来てくれたまえ、すぐにそうなるから!
ルーシー>ツァミーシィですって?
サナダムシ>はっ、結局面白い夜になりそうだ。
ブレイク>はっは!もちろんだよ。お招きありがとう、ロードX。
Bad acid>サバト!???クール!!!!
ロードX>皆さん,ブレイク氏を紹介しよう。サバトからの我らが名誉あるゲストだ。丁重におもてなししてくれたまえ。
ブレイク>Bad acid −その通り。我々こそ”クール”を見出したのだ。
サナダムシ>一体何時からカマリラはサバトと手を組むようになったんだい?
Bad acid>なあ、ブレイクさんよ。ロードXは俺に絶対に…絶対にあんたに対して礼儀正しくしていろと言ってるんだ。だからもしそうでなくなったら言ってくれ。OK?
ロードX>サナダムシ氏。”手を組む”というところまでいってはいないのだよ。
ロードX>BAD ACID!最後の警告だ ・ …
ブレイク>Bad acid −ありがとう、努力は評価するよ。
Bad acid>分かった、分かったよ、じいさん。
ロードX>以前言っただろう。あまりに無作法なら接続を切ると。
Bad acid>小言はそれまでにしてくれ。
ロードX>これは”手を組む”ということではなく、”緊張緩和”といったところだ。
ロードX>私にはこのようなコミュニケーションの場を設けることがどのような結果に繋がるか想像も出来ないよ。

入力:[ブレイク −こんなこと聞くのは失礼かも知れないが、ニューヨークからかい?]

ロードX>それにサバトは良くなった、とはとても言えないのが現状だ。
ブレイク>全くその通り。
ダントン>ブレイク −こんなこと聞くのは失礼かも知れないが、ニューヨークからかい?
ブレイク>ああ、そうだ。ニューヨークはご存知かな?

入力:[僕はニューヨークの出身なんだ。]

Black Door>白の女王 [トレアドール] がコンクラーヴェに入室しました。

ダントン>僕はニューヨークの出身なんだ。

Black Door>ようこそ白の女王。コンクラーヴェで過ごす時間は規定時間からは引かれません。

ハーレー・D>こんにちは、白の女王。
ロードX>Mレディ。あなたが来てくれるなんて、思いがけない名誉だ!
ブレイク>ダントン −どこの生まれだね?おそらくいつか君を私の家に招待できるだろう。
白の女王>これは一体どういうこと?私の問いは聞いているわね?

入力:[へぇ。僕を招待したいなんて初めてだよ。お招きありがとう。]

ハーレー・D>caps lockを切ってくれないか。(訳注:白の女王の最初の台詞は全て大文字だった。)
ダントン>へぇ。僕を招待したいなんて初めてだよ。お招きありがとう。
ロードX>もちろんですとも,マダム。あなたはとてもすばらしい。
ブレイク>こんばんは、白の女王。ロードX、私達の紹介はまだだったね?
白の女王>そういえば、悪魔主義者や下等民と交友があると聞いたことがあるわ、”ロードX”
ブレイク>そんな
ブレイク>マダム、もしもお気を悪くされたなら…
ロードX>Mレディ、そのようなことはありません。
白の女王>それが真実だと分かったわ。すぐに貴方に会いに行きますから。

Black Door>白の女王の接続が切れました。

ルーシー>用事ができたので失礼するわ、ロードX
ロア>レディには面白くなかったようね。

Black Door>ルーシーがコンクラーヴェより退室しました。

ハーレー・D>ありゃ、誰だい?
ロードX>残念だが今夜のコンクラーヴェは終わりにしよう。良い夜を。
ブレイク>私がトラブルの原因となってしまった。大変申し訳無い。
Bad acid>ハール:空と暗黒の女王さ。
ロア>このちょっとした出会いのせいであなたがトラブらないことを祈ってるわ、ロードX。
ハーレー・D>acid:ああ、もちろん(ふむ?)

入力:[僕にはさっぱり分からないよ。一体何が起こったんだい?誰か…]

+++ATHO
NO CARRIER

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