戦闘スペル

魔導師の黙示録



ヘル・ブレイズ

巨大な竜、その前に立ち塞がったのは、奇妙な服装をしたオークだった。
我々の士気は高く、勝利を疑うものは誰一人としていなかった。
しかし、オークが呪文を唱えた次の瞬間、
我らが竜は、灼熱の業火に焼き尽くされていたのだった…
−ある兵士の日記ー



ブルー・スプラッシュ

不老不死
国王陛下のその願いを叶えんがため、
我ら勇壮なる騎士団はマーマン達への奇襲を成功させたのである。
慌てふためき、叫ぶマーマン達。
その無様な様を嘲笑い、我らが誇る騎馬隊は突入を敢行した。
が、突然何もない空間から鉄砲水が押し寄せると、
騎馬隊は押し流され、潰されていった…。
マーマン達の叫びが呪文であったことに気づいたのは、
私の視界が完全な蒼に支配されてからであった。
−ある騎士−


マッド・アイランド

近づいてくるナルを見ながら、追い詰められたその魔術師は呪文を唱えた。
すると、突然ナルの足元が泥水へと変わり、ナルをその底へと引きずり込み始めた。
余裕の笑みを浮かべる魔術師。だがその笑みは一瞬で凍りついた。
「悪いけど、僕…」
言葉は、全ての物を凍てつかせる灼熱の吐息
「あんたには心底むかついてるんだ」
首に突き刺さった短剣を引き抜くことすら出来ず、魔術師はゆっくりと倒れていった…。
英雄伝−ナル記−



スリパリ−

親子の感動の対面。だが息子はおもむろに呪文を唱え始めた。
すると突然地面が持ち上がり、父親の足をヒョイっと引っ掛けた。
「どうだい父さん。これで僕も一人前だろ」
…………………………………………………………
「エルフには、珍しい習慣があるんだにゅう」
………え〜とね、ルーノ。それは違うと思うの………
−××の手記「エルフの村にて」−




エンジェル・リング

彼は至福の表情を浮かべ、宙に浮かんだ光の輪を通っていった。
彼が帰ってくることは、二度となかった。
−ある兵士の日記ー


ハッピー

ハープを抱えて、その草原の小人族は言った。
「にゅう?僕の事?」
−踊る小妖精−



リコール・スピリット

「また、会えたわね」それは私にとって、極上の微笑だった。
「さあ、戻りましょう。あの子達が待ってるわ」
こうして妻と私は、愛する子供達の元へと戻ったのである
−幸せなパパー



エクスキュージョン

「お前の死は決定した」
しゃがれた声が髑髏の口から漏れた時、
全ての希望は失われた。
−不明−


カタストロフィ

全てが重なり合い、溶け合い、混ざり合い、
やがてそれは混沌へと至り、そして混沌は力となった。
強すぎる力は解き放たれ、そして、大いなる災いをもたらした。
−写本、黙示録−


デス・シンフォニー

美しい旋律が聞こえてくる
高く、低く…速く、そして緩やかに…
心の芯に響くその曲に聞き惚れ…
止めをさしたばかりの魔神の、醜くも美しい顔に魅せられ…
そして、我輩の意識は失われた。
…永遠に…
−交霊師が呼び出した騎士の霊の話−





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