Quoの世界 |
|---|
1−1:創世記−またの名を創世実話− |
●創造神様、くしゃみをすること● |
ず〜っとずっと昔のこと、あるところに神様がおりました。神様はいっぱい居たのですが、Quoの創造神様、他の神様との対人…もとい、対神様関係に疲れたのかどうかはまあ不明ですが、ちょっぴり傷心旅行に旅立ちました。そして宇宙を観光して回ることはや○年。創造神様はついに我々がQuoと呼ぶ星に辿り着いたのでした。 長旅で体調を崩していたのでしょうか?創造神様、この星の上で思いっきりくしゃみをしてしまいました。その時です、創造神様のポケットから一粒の種がぽろっと落っこちてしまいました。創造神様はそのことに気づきませんでした。 この種こそがQuoの全ての命の源たる始まりの種なのです。 なお、この神話は一部の人には「始まりの種の物語」として知られているとかいないとか創造神様は種を落としたことにまったく気づかなかったので、そのまま星を旅立ってしまいました。こうしてQuoに生命の種が蒔かれたのです。 |
●命の女神様、鼻歌を歌うこと● |
この一粒の種は、大地に根付くと芽を出しました。そうして世界樹へと育って…いかなかったのです。 考えてみてください。今までこの星には何故生命がなかったのでしょうか? 答えはもちろん、「生命が発生するような環境ではなかった」からです。 空気もなけりゃ水もない。これじゃいくら世界樹の芽だって育ちようがない。そうでがしょ、旦那? しかし、せっかくの世界樹も枯れてしまうかと思われたその時、再び神様が現れたのです! たまたまなのか、それとも意図的にか、彼女(そう、女神様なのです)は枯れかけた世界樹の芽を見つけたのです。そうして、たまたま持っていたじょうろで鼻歌なんか歌いながらついでに踊っちゃってルンルン気分で世界樹の芽に水をかけてあげたのです。こうして世界樹は枯死を免れ、すくすくと成長していったのです。 彼女は命の女神様と呼ばれています。命の水たる雲や雨は彼女の司る領域で、 世界樹の世話に妖精を置いていったことから妖精族の守護者とも言われています。すくすく成長した世界樹はバンバン空気を放出し始めました。妖精達の世話もあり、世界は空気や水で満ちました。各地に世界樹の種が運ばれ、森が広がっていきました。いつの頃からか小さな虫や魚といった動物達も現れ、ついに世界は命で溢れたのです。 |
●神様達、知恵を持った命を産み出すこと● |
Quoが命で溢れた頃、ようやく創造神様も自分が何をしたのかに気づきました。 他の神様に「お!?お前のとこ調子良いみたいだな」、と言われるたびにまさか「はっは、間違って命の種を落としちゃってさ。いや〜、いつの間にこんなになっちゃったんだろうなぁ〜」なんて言うわけにもいかず言葉を濁す日々(推測大)。が、いいかげん自分でもこの世界の管理をしなければなりません。それが神様の責任というものです(うんうん←頷き)。と、鼻歌混じりに踊りながら水を蒔いてる脳天気な女神様を横目に創造神様は思ったのでした。 が、偶然できてしまった世界であり創造神様には、「この世界をこう発展させていこう!」、などという明確なヴィジョンはまったりとありません。それに世界の管理の他にもやりたいことがいっぱいあるのです。管理はしなければならないが、なるべく楽にやりたい。そう考えた神様が思いついたこと。それは 「世界の住人に世界の管理をさせる」 という誰でも考え付くオイあんたほんとに神様か?的発想でした。多分創造神様は他の神様から「想像力が貧困」とか普段からこき下ろされているのでしょう。まあともかくこうして「知恵のある生命」作成に入ることにしたのですが、一人でやってもあまりバリエーションができないでしょう(なにしろ創造神様の想像力は…)。それに、こういう作業はみんなでやったほうが楽しいのです。そんなわけで他の神様を交えて色々な「知恵ある生命」が誕生することとなったのです。 |
●そうして今は● |
「知恵ある生命」を産み出した後、神様達は世界の管理を彼らに任せました。…言葉を変えると、「放っぽっていった」ということになるかも知れませんけど…。 「知恵ある生命」達はそれぞれ彼ら独自の文明、社会を築きあげました。そうして紡がれる歴史は、時が経つうちに神様達の興味を引くには十分なものとなっていきました。特にそれぞれの「知恵ある生命」を産み出した神様達は、自分が生み出した種族に肩入れしたり「何やってやがるこのやろう」とか叫んだり「アルゴリズムを間違ったな…」とか呟いたりしながら世界を見守っているのです。 |
1−2:「知恵ある生命」−代表的な種族達− |
●人間−あっちを見れば人間。そっちを見ても人間。−● |
人間は創造神様が作り出した種族です。創造神様がお造りになられただけあって、オールマイティーな能力を誇ります。 つまり、筋力普通。知力普通。外見普通。魔力普通。特殊能力無し。 そんな万能さを誇る人間ですが、創造神様のお力により第一種族となりました。すなわち万能さを誇る人間であれば、この世界の管理もうまくこなせるだろう、という創造神様の安直な読みによります。結果、人間の数はとても増えました。何しろ万能さを誇る人間、どんなところにでも住めます。どこでも増えます。多種族の土地でもどんどん侵りゃk…、もとい、進出を謀り………進出をはかります。 万能さを誇るがゆえに、なんにでもなれる。可能性に溢れる種族、それが人間なのです。 |
●妖精族−じっちゃんの名にかけて!−● |
妖精族は世界の始まりからある由緒正しき伝統と格式あふれる種族です。一口に妖精族と言っても数多くの種類があります。命の女神様が妖精族を産み出した時、妖精族は全て同じ形をしていました。世界樹が育ち、世界に命が溢れるにつれ、妖精族の作業も細分化されて行き、それに伴って妖精族自体もさまざまな形へと分かれていったのです。今では最初の妖精族が一体どんな存在だったか覚えているものは居ません。命の女神様に聞いても、そのあまりにも高度な技法よる鼻歌混じりの説明を理解できる者などこの世界には居ないのです。そのため、妖精族内ではいつでも「俺達のほうがご先祖様に近い。お前らなんかへろへろぴーのほにゃららぺーだ!」という良く分からない罵倒とともに争いが起こっています。「じっちゃん(ご先祖様)の名にかけて、俺達が正統だ!」戦争をしているのです。各妖精族の生活圏が離れているために大規模なものではないのですが、仲が悪いのは事実です。外見が似通っている種同士なら、そんなこともないのですが。 代表的な妖精族は、エルフ、ドワーフ、フェアリー、小人さん族など、です。 |
●● |
1−3:Quo−はじまりの街− |
●Quoってどんな街?● |
Quoは世界の中心にあります。世界の中心といっても、世界樹があったりはしません。世界樹は聖域にあるのです。聖域が何か?それはまだ不明。 Quoの街の周囲には西側の森と北側の川と南側の平原があります。東側は少し行けば海に着きます。河口から少し遡った場所にQuoはあるのです。河口には街があります。玄関口ですね。Quoの衛星都市です。北西側に何日か行けば山脈です。もちろん、これらの場所には怪しげな古代遺跡やら危ない魔物やらが存在しているのです。 街の中には人がたくさん住んでいます。世界の中心だけあってその種族はとてもいっぱい。その種族達が共存しているのです。…もちろん、争い事の種もその分ふんだんに落ちているわけですが…。 街中の施設としては、当然のように王城があります。ここに王様とその家族が住んでいるのです。 さらに、街の中心に時計塔が立っています。この時計塔、いつから立っているのか誰も知りません。管理者も不明です。動作原理も不明だったりします。みすてりーですね。 街の北側、川の向う側には飛行艇の発着場があります。定期便も出ており、人々の足として親しまれていますが、空賊の被害にも悩まされています。 |
●Quo世界全体−どんな世界か?−● |
この世界はどういうわけかエレメントに溢れています。エレメントとは、精霊の力のことです。これにより、世界には魔法の力やら科学っぽい力やらが溢れることになりました。エレメントはこの世界の主要なエネルギー源となっています。我々の世界でいうところの「石油」にあたるのです。時々「原子力」にあたる、使い所を間違えるとなかなかに危険なエレメントも存在します。Quoの人々は、エレメントを使って生活しているのです。 エレメントは様々に利用されています。例えば、飛行艇の動力源。魔法の触媒。魔力の源。占いの水晶球。おはじきの石ころ代わり。などです。GMのみなさんは動作原理やら理屈に悩んだらすべてエレメントの責任にしてしまいましょう。 エレメントの詳しい説明は、1ー4ー1:代表的な宝物、を見て下さい。 Quoの世界全体にエレメントは散在しています。その地方にどのエレメントがどれだけ存在するかにより、環境は大きな影響を受けます。例えば、そこが砂漠なら火や風のエレメントが大量にあります。そこが平原なら、水や大地、植物のエレメントが主要なものになってくるでしょう。そこに住む人々は、そうしたエレメントを用いています。その地方に存在しない、もしくは量の少ないエレメントは他の地方から輸入しています。エレメントは特産品になり得るのです。特に特定のエレメントが大量に採れる地方では。 |
1−4:冒険者の生き方−明日は明日の風が吹く− |
●普段の生活態度−模範的冒険者−● |
この世界には冒険者という職業があります。彼らこそPCとなる存在なのです。 冒険者の普段の生活は、
|
●日曜冒険者−大量に居る−● |
日曜冒険者というのは、 普段は普通の職業についているが日曜日にだけ冒険する。 という、道楽者のことである。そーいやつはけっこう居る。 普通の(?)冒険者が世間一般的にトラブルシューターであるのに対し、日曜冒険者は遺跡の探索業が大半である。地に足がついた職業でありながら、わざわざ危険(と危険度に見合いそうもないお宝)を求めていく彼らは、普通の冒険者よりもへんてこな存在として見られることもしばしばである。 |
1−4−1:代表的な宝物−と、それを巡る多角形関係− |
●エレメント● |
精霊力の固まり、エレメントは通常では宝物にはなりません。この世界のどの地方に行ってもエレメントは存在しています。 エレメントには属性があり、それは「地」「水」「火」「風」「植物」「他」です。 地水火風植物のエレメントが一般的です。が、それに含まれない別種のエレメントも多少存在しており、特定の地方で採れたりします。そういった「他」の種のエレメントは、精神に関するもの、太陽や月に関するもの、光や闇に関するものなどがあり、いずれも貴小品で高値で取り引きされます。 エレメントはいろいろな形で存在しています。火のエレメントであれば、黒い石の形で地下に埋まっているのが一般的です。水のエレメントは、蒼い石の形で海や川から採れます。エレメントを最も簡単に手に入れる方法は、「木の実」です。世界樹の末裔である「エレメントの樹」が存在しているのです。火の樹や水の樹があり、その実にはエレメントが含まれるのです。この樹はけっこういっぱいあり、存在割合は地方によって違います。高山には風の樹が多いですが地の樹は少なく、砂漠には火の樹がたくさんありますが水の樹はほとんど存在しません。また樹であれば、エレメントの樹であるかどうかに関わらず「植物」のエレメントを含んでいます。 で、突然ですが世の中には化石というものがあります。このエレメントの木の実も化石になるのです。こうした化石はエレメントが濃縮されるため、一般的なエレメントの源よりも遥かに純粋で大きな力を貯め込むのです。こういったものが、冒険者にとってのお宝となるのです。化石は小さな涙粒型の形の宝石のようなものです。昔から掘り出されており、そうしたものが遺跡の中で見つかることがあります。 エレメントは違う属性同士だと反発しあう傾向があります。が、すべての種類が一箇所に集まると引き付け合います。そうなると、多様な属性が混ぜ合わさった非常に特殊なエレメントとなります。化石の大きさは子供の親指大の粒ですが、こうしてできた化石は大人の握り拳ほどにもなります。この現象はほとんど起こらず、属性の混ざったエレメントはとてつもなく貴重なものです。冒険者−特に魔法使い系の人−は、この化石を探し求めます。この石は、それに秘められた絶大な力により、「賢者の石」だと言われているからです。 |
●● |
●● |