About "TRPG"


・『TRPG』とは何でしょう?

TRPGとは『テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム』の略称です。
あまり聞きなれない言葉ですが、早い話が『電源のいらない(コンピュータという媒体を介さない)RPG』のことです。
既存のコンシューマRPGに慣れている方なら、『あの』RPGを1から作り上げていく訳ですから、難しいことだと思われるかもしれません。

ところで、会話につい夢中になり、時間を忘れて話し続けた経験を誰もが持っていると思います。
その会話に方向性と目標をプラスしたのがTRPGなのです。
その目標とは『ドラゴンを退治して勇者になる』というものでも構いませんし、また『困っている友達の手助けをする』というものでも構いません。
仮想世界で共通の目標に向かってプレイヤーが協力しあい、目標を達成することが、TRPGの魅力なのです。
ですから、チームワークを乱すような行動や管理者であるゲームマスタを困らせるような行動は御法度です。

要は『みんなで楽しみましょう!』ってことですね。
・TRPGに必要なもの
1)人間(人員)
これがないと何もできません。
また1人でも大変ムナシイ思いをするだけなので、できれば数人は欲しいところです。
ですが、あまり多すぎるのもどうかと思います。
大体4〜6人が適当な人数だと思われますが、『船頭多くして船山に登る』体験をしてみたい方はどうぞ。(そーゆー問題じゃない?)

人数がある程度集まったら、ゲームの中の役割を決めます。
役割は大きく分けて、『シナリオを作成し、実際のプレイ中にはストーリーをプロデュース&演出するゲームマスタ(GM)』と、『GMが提供するストーリーの中心となる人物を演じる』プレイヤーの2種類があります。
GMは大体1人で、残りの人間がプレイヤーを担当します。

プレイヤーはマスタより語られるシーンに対し、自分(のキャラクター)はどういう行動を取るかということをマスタに告げます。
マスタはプレイヤーが申告した行動に対し、結果をプレイヤーに伝えます。
その連続で話が進んでいくのです。

2)ダイス
いわゆる麻雀とかでもよく使う『サイコロ』のことです。
大概のゲームは、通常見かける正方形のダイス(6面体)の他に、いくつかの種類のダイスを使います。
よくゲームに出てくるのは6面体の他に、4面体、8面体、10面体があります。

ダイスは主に自分の起こした行動が成功するかどうかを判定するために使われます。
また、現在進行中のシーンに関係のないプレイヤー同士が、形の違うダイスをいくつ積み重ねられるかを競ったりする(しかも、一番上に置くのは必ず4面体というルールがあったりなかったり)など、暇つぶしの道具になったりもします。

判定の仕方はゲームによりさまざまですが、いくつかのダイスを振り、出た目がゲームマスターの定めた値より大きい(あるいは小さい)と、行動が成功したとみなすやり方が一般的です。

ルールブックやリプレイなどでは、6面体のダイスを『D6』と、6面体のダイス3つを『3D6』と記します。
また、D%(ダイスパーセント)とは10ダイス(D10)を2つ振り、出た目を%に置き換えることです。(『5』と『6』が出た場合は56%)
ちなみに真・女神転生シリーズは技能判定(成功したか失敗したか)にD%を使用し、威力(成功した場合どれくらい上手に成功したか、戦闘でどれぐらいダメージを与えたか)の決定にD6を使用します。
ゲームによってはダイスを使わずに、トランプ等で判定することもあります。

3)キャラクターシート
ゲーム世界でのプレイヤーの分身(プレイヤー・キャラクター。略してPC)のありとあらゆるデータが記された魔法の紙です。
キャラクターの名前や性別、レベルはもちろんのこと、得意なことや使える技能、背景情報や性格までもが(だいたい)1枚の紙に記されています。
2で述べた判定の基準値も、ありとあらゆるすべてのことがこの紙に書かれています。
キャラクターの性格設定やシナリオに対する方向づけを決定し、キャラクターをより魅力的にするのに非常に役に立ちます。
4)ルールブック
そのゲームや背景世界での決まりごとや情報が書かれた書籍です。
ルールブックが一番最後なのはおかしいと思われるかもしれませんが、私はあえて一番最後にこの項目を持ってきました。
TRPGを楽しむにあたって必要なのは、ルールでがんじがらめに制約された行動より、多少ルールから逸脱しても、それぞれの立場でPC個々人が導きだした結論(行動)だと考えているからです。
ただ、その背景世界(やシナリオ)において、あまりにも『常識』から掛け離れた行動は認められませんから、その目安としてルールブックを位置づけています。
それと同時にプレイ上で起こりうる事態に対処する方法(さまざまな技能判定の方法等)を参照するために使われます。
5)筆記用具・録音装置・飲み物、食べ物等
以上のものは、なくても困りませんが、あればあったで便利な(?)ものです。

筆記用具は能力値や判定値の一時的な推移等を記すために使われます。
後、落書きにも頻繁に使われます。

録音装置はプレイを収録する為に使われます。
プレイを収録して、『リプレイ』と呼ばれる読み物を作成するのです。
ちなみに"Silent Flame"では、リプレイはGMが作成することになっています。
このHPにはいくつかリプレイを収録してありますので、興味を持たれた方はぜひ御覧ください。
また、『真・女神転生』覚醒編より、キャラクター誕生の過程と、実際のプレイの様子を一部抜粋してありますので、こちらもご参照ください。

飲み物・食べ物は個人の好みで用意してください。
ちなみに"Silent Flame"では『おやつは1人300円まで。バナナはおやつに入りません。水筒の中身は紅茶まで』が鉄則です。

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